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Fターム[4E096HA04]の内容

金属の引抜加工 (3,336) | 処理操作 (366) | 清浄化 (34)

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【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】パーライト組織を有する高炭素鋼線材を冷間伸線加工して得られた、引張強度が3000MPa以上であり、線径が50〜380μmの概円形断面を有する極細鋼線において、耐デラミネーション特性をさらに向上させる。
【解決手段】極細鋼線の表面に銅めっきまたはブラスめっきを有し、極細鋼線の横断面の鋼線と前記めっきの境界線が、基本となる鋼線横断面の慨円形形状よりも内側に突起状に入り込んだ突起部が形成されており、その突起部の深さが1.0μm以下であり、前記めっきの突起部内に存在するき裂について、その長さの最大値が0.8μm以下であるとともにき裂の進展方向と鋼線横断面の半径方向とのなす角が35°以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】複数個の伸線用のダイスをダイス保持部の回転部材の外周部分の複数個の保持部に環状に配列保持し、回転部材の傾斜回転及び割出回転により複数個のダイスを順次、超音波ホーンに対向して超音波洗浄することができ、超音波ホーンによりダイスの表面や極細孔径のダイス孔の内面に付着している伸線加工により生じた粉状屑等の汚染物質を良好に洗浄することができる。
【解決手段】ダイス保持部1は外周部分に複数個のダイスDを環状に配列可能な複数個の保持部4aをもつ回転部材4、回転部材の外周部分に配列された複数個のダイスが洗浄液M中に没入又は洗浄液中から露出するように回転部材を傾斜位置で傾斜回転自在に支持する支持機構5及び回転部材を割出回転可能な割出回転機構6からなる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり伸線加工性の向上効果を維持することができ、かつ、湿式伸線時の消費電力を低減させることができるスチールワイヤ材を提供する。
【解決手段】スチールワイヤ製造工程における湿式伸線に供する、表面に合金めっき層を有するスチールワイヤ材である。合金めっき層上の金属酸化物が20mg/m以下であり、かつ、スチールワイヤ材がトリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されている。スチールワイヤ材は0.2〜1.0mol/Lのリン酸水溶液で表面処理をされた後、トリアゾール化合物を含む水溶液で表面処理されたものであることが好ましい。また、リン酸水溶液による表面処理時間は0.5〜10秒であることが好ましい。さらに、合金めっき層はブラスめっき層であることが好ましい。さらにまた、トリアゾール化合物はベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、平滑で清浄な表面を有する金属線を製造する伸線装置、及び伸線方法を提供する。
【解決手段】伸線装置1は、金属線材50を伸線ダイス60への進入部において潤滑液240に浸漬させる浸漬手段と、前記潤滑液240に浸漬した前記金属線材50を1つ以上の伸線ダイス60に通して走行させる走行手段とを有する。前記伸線ダイス60又は前記潤滑液240と、前記金属線材50との間のバイアス電圧を制御する電圧制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼線に密着した潤滑被膜の剥離を防止しつつ、潤滑被膜の剥離粉を効率よく除去することができる剥離粉除去機および伸線装置を提供する。
【解決手段】伸線装置13は、伸線機20および剥離粉除去機30を有する。伸線機20は、容器21およびダイス22を有し、容器21内に潤滑剤23が収容される。剥離粉除去機30は、容器31および筒状体32を有する。容器31内に複数の固形物33が収容され、その複数の固形物33に筒状体32が埋設される。容器21内において線材11aの表面に潤滑剤23が付され、その線材11aがダイス22によって伸線されることにより、鋼線11bに加工されるとともに、鋼線11bの表面に潤滑剤23からなる潤滑被膜が形成される。その後、鋼線11bは、筒状体32を通過するように容器31内を通過する。このとき、筒状体32内において固形物33と接触することにより潤滑被膜の剥離粉が除去される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導性能に優れ、小型化、軽量化を図ることができ、省資源化を実現することができる内面溝付管及びこのような内面溝付管を効率よく安定して製造することができる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】設置部50上を引抜方向へ移動可能な可動手段33と、該可動手段33と設置部50の間で加工荷重Pを測定可能で荷重検出手段35と、巻取りドラム36を兼ねた引抜手段16を補助する補助引抜手段17と、補助引抜手段17とともに可動手段33上に設置され、素管11aを加工する縮径手段13、及び、溝加工手段14とを備えた製造装置12を用いて、加工荷重をP(N)、溝加工手段通過後の管の軸方向に対する断面積、破断応力をそれぞれAC1(mm2)、σM(N/mm2)としたとき、Pが(AC1×σ)の0.5倍から0.9倍の間になるよう前記補助引抜手段17を制御することを特徴とする内面溝付き管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】サンドブラスト処理方法を用いてCA線を製造するに当たり、Cu被覆とAl線をより強固に密着させることができる方法を提供することにある。具体的には、Al線の表面をサンドブラスト処理する場合の前記の問題点を解決する方法を提供するものである。さらには、生産性にも優れたCA線の製造方法を提供することにある。
【解決手段】Al線表面を、Cu微粉末を用いてサンドブラスト処理した後、Cuテープを縦添えしながらその突合せ部を連続的に溶接し、縮径加工を行ってCuテープを前記Al線に密着させてCA複合線とし、ついで、得られたCA複合線を目的とする線径まで伸線加工を行うCA線の製造方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】コイリング性ならびに疲労特性に優れたオイルテンパー線とその製造方法を提供する。
【解決手段】オイルテンパー線は、鋼線表面にスケールを有し、表面粗さがRzで5.0μm以下である。このオイルテンパー線は、鋼線を伸線加工する工程と、伸線加工した鋼線にオイルテンパー処理を施す工程とを具え、伸線加工した後、オイルテンパー処理する前に、鋼線の表面粗さをRzで5.0μm以下とする平滑化処理を施す工程を具えるオイルテンパー線の製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】伸線ダイスへの不溶性蓄積不要物の進入を防止でき、伸線処理される金属線材の表面荒れや延性劣化を防止できる金属線材伸線方法を提供する。
【解決手段】金属線材8をエマルジョン潤滑液5の満たされた潤滑液槽6中で伸線ダイス7によって伸線処理する金属線材伸線方法において、一定時間伸線処理に使用されたエマルジョン潤滑液槽6内のエマルジョン潤滑液5を遠心分離機3に送って遠心分離機にて30G以上150G以下の重力加速度で遠心分離処理することによってエマルジョン潤滑液5中の不溶性蓄積不要物を除去した後に伸線処理に使用するエマルジョン潤滑液5として潤滑液槽6に戻して伸線処理を行う。 (もっと読む)


【課題】生産効率および品質を向上できるアルミニウム管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルミニウム素管の押出工程と、素管外面を拭き取る拭き取り工程と、拭き取り後の素管を引抜加工する引抜工程と、を含む。拭き取り工程を行うに際し、アルミニウム素管10の外周にその素管に対し軸心が平行に配置され、かつ軸心回りに回転自在な複数の押付ローラ60を周方向に間隔をおいて配置しておく。そしてそしてその複数の押付ローラ60を拭き取り部材70を介してアルミニウム素管外周面に押し付けた状態で、アルミニウム素管10を軸心回りに回転させることにより、素管外周面を拭き取る。 (もっと読む)


【課題】 加工の際に生じた細線の粉状の屑をダイス孔から確実に除去し、ダイス孔の詰まりを防止することができる伸線装置用のダイスの洗浄装置を提供する。
【解決手段】 洗浄装置1は、細線を縮径し伸線するダイス孔3cが貫通して形成されたダイス3を取り付けて、ダイス孔3cを洗浄するためのものであって、流体Hが導入されるチャンバ7bが有底円筒状のシリンダ部材7に形成されており、略円柱状を為すピストン部材5をシリンダ部材7の開口端から摺動可能に収容すると共に、チャンバ底壁7aの外側にダイス3を取り付けるためのダイス取付部Mが形成されており、ダイス3が取り付けられた状態で、チャンバ7bとダイス孔3cの入口側開口部3eとが連通されており、ピストン部材5を押し込んで、チャンバ7bから、入口側開口部3eに向けて流体Hを圧送させる。 (もっと読む)


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