説明

Fターム[4F006BA02]の内容

高分子成形体の被覆 (23,879) | 被覆目的、効果 (3,733) | 耐摩耗性、耐擦傷性、表面硬化性改善 (693)

Fターム[4F006BA02]に分類される特許

61 - 80 / 693


【課題】基材フィルムとの密着性が良好であり、表面硬度が高いにも関わらずカールが小さく、干渉縞の発生のない外観が良好で高透明であり、さらに擦り傷性の低いハードコートフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】透明基材上に少なくとも1層のハードコート層が形成されているハードコートフィルムであって、前記ハードコート層が、(1)重合性不飽和基含有化合物により被覆された平均粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子と、(2)硬化性アクリル樹脂と、(3)前記反応性シリカ美粒子を被覆した重合性不飽和基含有化合物以外の、非被覆の重合性不飽和基含有化合物と、を含有し、前記被覆の重合性不飽和基含有化合物の重量に対し、前記非被覆の重合性不飽和基含有化合物の重量が0.5〜1.0倍量であることを特徴とするハードコートフィルム。前記重合性不飽和基含有化合物が、水酸基、カルボキシル基、アミノ基、エポキシ基、イソシアネート基、(メタ)アクリロイル、ビニル基のうち、いずれか2種以上を有する化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スジ故障の発生がなく、かつ環境耐久試験において幅手方向の光学特性の変動が殆ど無い位相差フィルムを提供する。また、当該位相差フィルムを長尺状延伸フィルムとして製造する製造方法を提供する。さらに、当該延伸フィルムが具備された長尺状偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ハードコート層が設けられた位相差フィルムであって、(1)当該位相差フィルムの遅相軸の方向が、フィルムの長尺方向と幅手方向とは異なり、両方向の間に存在し、(2)所定条件下で測定した面内位相差値Roが特定範囲内にあり、かつ、(3)当該位相差フィルムを所定高温・高湿環境下に長時間保存し、保存後の当該位相差フィルムについて前記測定と同一条件下で横手方向の面内位相差値Roを測定したとき、保存前の面内位相差値Roを基準とした変動値の最大値と最小値の差が特定範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】
トリアセチルセルロースフィルム(TACフィルム)をベースとする光学シートとして好適な、紫外線吸収能を有するTACフィルム越しの紫外線照射でも硬化し、無溶剤系エネルギー線硬化型樹脂であるがTACフィルムとの密着性に優れ、微細形状を附形することでプリズムレンズシートやアンチグレアフィルム、反射防止フィルム、拡散シート等の光学シートを作製可能なエネルギー線硬化型樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリレート成分の総量100質量%に対してカルボキシル基を有する(メタ)アクリレート化合物(A)を35質量%以上含有し、光重合開始剤(B)が(メタ)アクリレート成分の総量100質量%に対して0.1質量%〜10質量%を含有し、溶剤を含まないトリアセチルセルロースフィルム上に成型するエネルギー線硬化型樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高い表面硬度と耐擦傷性を有すると共に延伸性に富む硬化皮膜を得ることができる活性エネルギー線硬化性組成物、その硬化皮膜がフィルム状物の表面に積層された積層フィルム状物、成形品の表面にその積層フィルム状物がフィルム状物の面と成形品の面が接するように積層された積層成形品及び成形品の表面にその硬化皮膜が積層された積層成形品を提供する。
【解決手段】特定のポリウレタン化合物(A)、光重合開始剤(B)及び無機粒子(C)を含有する活性エネルギー線硬化性組成物、その硬化皮膜が積層された積層フィルム状物、成形品の少なくとも1表面に積層フィルム状物がフィルム状物の面と成形品の面が接するように積層された積層成形品及び成形品の表面に活性エネルギー線硬化性組成物の硬化皮膜が積層された積層成形品。 (もっと読む)


【課題】アルコキシド、ならびにシリカナノ粒子および重合可能な(メタ)アクリレート結合剤を含むシリカゾルよりなるコーティング組成物、このようなコーティング組成物から堆積されるハードコートで少なくとも部分的にコーティングされた物品、プラスチック基材の少なくとも一部の上にハードコートを堆積するための方法、およびコーティング組成物の接着性および耐摩耗性の改善のための方法を提供する。
【解決手段】アルコキシド、ならびにシリカナノ粒子および重合可能な(メタ)アクリレート結合剤を含み、シリカゾルを含む重合可能な(メタ)アクリレート結合剤が硬化されてハードコートを形成した後に実質的に架橋されないままであるコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、斜め延伸フィルム上にハードコート層を有する光学フィルムにおいて、耐久試験後の可とう性に優れ、フィルムとハードコート層との密着性に優れる光学フィルムを提供する。更に、該光学フィルムを用いた視認性やコントラストに優れる画像表示装置、クロストークが改善された立体画像表示装置、入力時のペン摺動による表面の傷つきや剥がれに優れるタッチパネルを含む画像表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなるフィルムを、フィルムの長手方向に対して斜交する方向に該フィルムを延伸させることにより作製された斜め延伸フィルム上に活性線硬化型樹脂を含有するハードコート層を有する光学フィルムにおいて、該ハードコート層が長手方向に周期を持たない不規則な突起形状を有し、かつ当該ハードコート層が微粒子及び前記活性線硬化型樹脂に対し非相溶性である樹脂を実質的に含有しないことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】チオール化合物を含む樹脂組成物を硬化させた樹脂硬化物の耐水性を向上させる。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、ビニル基、ビニルエーテル基、アクリレート基、メタクリレート基、アリルエーテル基、または、エポキシ基のいずれかを有する化合物と、チオール基が直接または1つ以上の炭素原子を介して結合した環状化合物とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】指紋視認性、指紋拭き取り性、耐摩耗性に優れたタック性が低いハードコート形成用積層体を提供する。
【解決手段】 プラスチックフィルムの少なくとも一面に、直接または他の層を介して硬化性組成物層が形成された積層体であって、(A)分子内にエチレン性不飽和基を有し、GPCで測定した質量平均分子量が3,000〜200,000であり、かつガラス転移温度が30℃以上である化合物、(B)エチレン性不飽和基を有する無機酸化物粒子、(C)光重合開始剤、(D)水酸基及び(メタ)アクリロイル基を有する、HLB値が2〜15の範囲内である脂肪酸エステル系界面活性剤、および、(E)エチレン性不飽和基を有する(A)成分、(B)成分、および(D)成分以外の化合物を含有し、前記(D)成分および前記(E)成分の合計が硬化性組成物全体を100質量%として30質量%以下である、ハードコート形成用積層体。 (もっと読む)


【課題】表面の滑性、表面感触、擦傷性、耐摩耗性及び耐薬品性、艶消しも得られ、温暖化ガス削減の観点からも優れた環境対応製品である、トップコート層を有する熱可塑性ポリオレフィン樹脂製の表皮材を提供する。
【解決手段】熱可塑性ポリオレフィン樹脂シートと、該シート上に直接形成された、或いはプライマー層を介して形成されたトップコート層を有し、かつ、該トップコート層が、一般式(1)で表せる5員環環状カーボネートポリシロキサン化合物とアミン化合物との反応から誘導された、その構造中にマスキングされたイソシアネート基を含有する自己架橋型ポリシロキサン変性ポリヒドロキシポリウレタン樹脂を主成分としてなる熱可塑性ポリオレフィン樹脂製の表皮材。
(もっと読む)


【課題】十分な硬度を有し、耐クラック性、透明基材との密着性に優れ、カールが抑制された光学フィルムを提供すること。
【解決手段】下記(a)、(b)、(c)、及び(d)を含有するハードコート層形成用組成物によりハードコート層を透明基材上に形成し、光学フィルムを得る。
(a)炭酸ジメチル
(b)1分子中に3つ以上の不飽和二重結合を有し、質量平均分子量が500以上の化合物
(c)1分子中に2つ以下の不飽和二重結合を有し、質量平均分子量が500未満の化合物
(d)光重合開始剤 (もっと読む)


【課題】本発明は、紙基材面または印刷インキで印刷した該印刷面に活性エネルギー線硬化性ワニスを塗工し、繰返し使用できる美粧性を有するポリオレフィンフィルムを塗工面に重ね合わせた後、活性エネルギー線にて塗膜を硬化させ、該転写フィルムを剥離させる表面加工方法において、優れた基材・印刷インキ密着性、硬化性、美粧性を有する活性エネルギー線硬化型ワニス組成物を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線硬化型ワニスが、(A)スチレン−アクリル樹脂、(B)光重合性単量体、(C)光重合開始剤、(D)シリコーン系および/または高分子系ワックス添加剤からなり、該活性エネルギー線硬化型ワニスの降伏値が150〜250mN/m2となることを特徴とする活性エネルギー線硬化型ワニス組成物。 (もっと読む)


【課題】 タッチペンでの押圧により発生するキズを防止し、書き味が良好で、外光の写り込みを抑えたフィルムを提供する。
【解決手段】 多官能(メタ)アクリレート及び、有機及び/又は無機フィラーを含有してなる紫外線硬化型樹脂組成物において、レベリング剤を含まず、希釈溶剤としてトルエン、酢酸ブチル、1−ブタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種を用いる。プラスチックフィルムに前記紫外線硬化型樹脂組成物を塗布し、紫外線を照射する。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性、高屈折率、高透過率を同時に満足するシリカ質膜と、それを製造するためのポリマーの提供。
【解決手段】スルホン化フェニル基を有するシルセスキアザンを構成単位に含むシルセスキアザンポリマー。構成単位として非置換フェニル基を有するシルセスキアザンを含んでもよい。さらに、このポリマーを含む組成物を基材に塗布し、焼成することにより、高屈折率の被膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂等の成形品のハードコートとして非常に表面硬度が高く、樹脂成形品に対する密着性や金型への追従性に優れた射出成形用ハードコートフィルム積層体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基材層を形成するポリカーボネート樹脂等のフィルムの片面に、光硬化性を有する籠型シルセスキオキサン樹脂を含んだ光硬化性樹脂組成物を塗布して硬化させることで、厚さが20μm以上であり、波長550nmでの透過率が90%以上であって、且つ、ガラス転移温度が230℃以上のハードコート層を形成して射出成形用ハードコートフィルム積層体を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】表面の指紋汚れを目立たなくさせ、汚れの拭き取りを可能にし、耐久性に優れ、防汚添加剤として好適な含フッ素共重合体及びこれを含む硬化性組成物、及び硬化被膜が形成された耐指紋性ハードコート処理物品を提供する。
【解決手段】フッ素原子を有する不飽和エチレン系あるいはフッ素原子を有するビニルエーテル系モノマーと水酸基を有するアクリル酸、メタアクリル酸又はビニルエーテル系モノマーの共重合により得られる、含フッ素共重合体(A)((a)と(b)の繰り返し単位を含む)に、アクリル基又はメタクリル基を有するイソシアネート化合物(B)を反応させることにより得られる側鎖に(メタ)アクリル基を有する含フッ素共重合体。


(もっと読む)


【課題】電子製品などに使用され、作業が容易であると同時に長期間使用しても防水力低下の恐れがない防水部材を提供すること。
【解決手段】防水部材は高分子シートと高分子シートに形成されたUV樹脂層を有する。防水部材の製造方法は、第1UV樹脂液を第1金型に注入し、高分子シートを第1UV樹脂液の上に配置し、第1金型に第1UV樹脂液を注入し、第1UV樹脂液の上に高分子シートを配置し、高分子シートと第1UV樹脂液とを密着させるように圧着し、第1UV樹脂液に紫外線を照射して硬化させ、高分子シートに第1UV樹脂層を形成し、第2金型に第2UV樹脂液を注入し、第2UV樹脂液の上に第1UV樹脂層が形成された高分子シートを配置し、第1UV樹脂層が形成された高分子シートと第2UV樹脂液とを密着させるように圧着し、第2UV樹脂液に紫外線を照射して硬化させ、高分子シートに第2UV樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】指紋視認性、指紋拭き取り性に優れると同時に高い透明性を有する硬化膜を与える硬化性組成物を提供する。
【解決手段】基材上に、下記成分(A)〜(D)を含有し、硬化性組成物をスプレー塗工して塗膜を形成する工程、並びに、前記塗膜に放射線を照射してハードコート層を形成する工程を含む、ハードコート層の形成方法。
(A)多官能(メタ)アクリルモノマー
(B)光重合開始剤
(C)脂肪酸エステルからなりHLBが2〜7である非イオン界面活性剤
(D)有機溶剤 (もっと読む)


【解決手段】(A)(R3O)3-a1aSiR2SH(R1,R3はアルキル基、R2はアルキレン基、aは0又は1である。)で表されるアルコキシシランと、R4b5cSi(OR64-b-c(R4,R5は水素原子又は飽和炭化水素基、R6はアルキル基、b,cは0又は1、b+cは0、1又は2である。)で表されるアルコキシシランを共加水分解縮合した共加水分解縮合物、
(B)ポリカーボネート系及び/又はポリエステル系ウレタン変性ビニル系重合体、
(D)硬化触媒、
(E)溶剤
を含有し、(B)成分の固形分量が(A)成分の固形分総量に対して1〜30質量%である耐擦傷性シリコーンコーティング組成物。
【効果】有機樹脂基材へ下塗りなしで被覆した硬化塗膜が、干渉縞が目立たず、塗膜異物の発生もなく透明で、耐擦傷性、長期の密着性を備えたものとなるシリコーンコーティング組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性及びクリア性に優れるハードコートフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム上に樹脂組成物を塗布した後、乾燥することにより、ハードコート層を形成するハードコートフィルムの製造方法において、前記乾燥の減率乾燥区間に、基材フィルム上に塗布した樹脂組成物中の樹脂の粘度が3〜7mPa・sとなる温度で樹脂組成物を乾燥する期間を設ける。前記期間の長さをt秒とし、基材フィルム1m当たりに塗布した樹脂組成物中の樹脂の体積をVcm/mとしたときに、1.5V≦t≦4.5Vとなるように前記期間の長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性及び可撓性に富み、さらに透明性の高い保護シート、特に偏光板に用いられる偏光板保護シートに適したものを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主ポリマーとして耐熱性アクリル系樹脂を含むマトリックス相と、主ポリマーとしてアクリル系ゴムを含む分散相とを有する海島構造の保護シートであって、上記マトリックス相と分散相との屈折率差が0.01以下であり、上記分散相の平均粒子径が1nm以上50nm未満であることを特徴とする保護シートである。この保護シートは、シート状の偏光子の両面に接着剤層を介して積層される偏光板保護シートであることが好ましい。 (もっと読む)


61 - 80 / 693