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Fターム[4F055EA16]の内容

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Fターム[4F055EA16]に分類される特許

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【課題】皮革テクスチャ感触編物の製造方法の提供。
【解決手段】本皮革テクスチャ感触編物の製造方法は、高収縮繊維と第1超細繊維を編成して複数の経糸パイルとなし、表面と背面を有する上層編地を得る。続いて、複数の定型樹脂で形成した液体顆粒を包含するミストを該上層編地の表面にスプレーし、該液体顆粒を該表面の経編パイルに付着させる。その後、該上層編地を加工温度まで加熱し、且つカレンダ設備でカレンダ加工し、該定型樹脂を硬化させ並びに該表面に位置する該経編パイルの反り返りを抑制し、且つ該表面に所定模様を形成させる。最後に、接着剤で該上層編地の該背面と下層編地とを相互に貼り合わせ、皮革テクスチャ感触編物を完成する。本皮革テクスチャ感触編物の編成方式は、優れた通気性を有する。 (もっと読む)


【課題】柔軟でありながら、折り曲げた際に不自然な凹凸や浮き皺が発生しない高品位の皮革様シート状物を提供すること。
【解決手段】繊維質基材に、シリコーン化合物を含有する処理液を付与し、乾燥し、高分子弾性体溶液を含浸し、凝固する皮革様シート状物の製造方法であって、シリコーン化合物が親水性側鎖を有し、かつ高分子弾性体溶液が水系エマルジョンである皮革様シート状物の製造方法。さらには、シリコーン化合物を含有する処理液が水系処理液であることや、処理液中のシリコーン化合物が分散状態であること、処理液中のシリコーン化合物固形分濃度が0.2〜5重量%であること、シリコーン化合物が有する親水性側鎖が、ポリエーテル側鎖、ポリエーテル・アセテート側鎖、ポリグリセリン側鎖のいずれか一以上からなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ニードルループ面が起毛されていて凹凸模様や捺染模様を鮮明に描出することが出来、耐摩耗性に優れ、椅子張地等に使用してピリングの発生がなく、パイル面に樹脂組成物や接着剤を塗布して人工皮革の原布としても使用し得る起毛経編布帛を得る。
【解決手段】フロント筬とバック筬との少なくとも2枚筬によって、バック筬で編み込むバック編糸12のシンカーループ32を1針振りとし、バック筬以外の少なくとも1枚の筬で編み込む編糸11のシンカーループ31を多針振りとして編成された経編地のバック編糸を多針振りの編糸よりも大きく熱収縮させてからニードルループ面を起毛して多針振りの編糸による起毛毛羽を形成する。バック編糸12を無捲縮繊維に成るマルチフィラメント糸とし、多針振り編糸11を単繊維繊度1.2dtex以下のマルチフィラメント糸とし、バック編糸の単繊維繊度を多針振り編糸の単繊維繊度よりも太くするとよい。 (もっと読む)


【課題】繊度が0.01〜0.10dtexの超極細繊維を使って、同繊維を編地基布に交絡一体化させて高品位な人工皮革基体、特に表面に柄グセを発生させない人工皮革用基体の製造方法を提供する。
【解決手段】編物基布と超極細繊維からなるウェッブとが一体に積層された人工皮革基体の製造方法である。、編物基布の表面上に、繊度0.01〜0.1dtex、カット長1.5〜3.5mmである超極細繊維からなる目付10〜25g/m2 の抄造ウェッブを、湿式抄紙法により形成して、積層一体化させて素材シートを作成する。
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【課題】 人工皮革用基材において、従来は相反する性能であると認識されてきた感性面の性能と物性面での性能とを、いずれも高いレベルで兼備した人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】 極細長繊維束の不織布構造体からなる人工皮革用基材において、下記(1)〜(4):(1)極細長繊維束が、断面形状が略円形の極細長繊維が8〜70本集束したものであること、(2)極細長繊維束が、断面積170〜700μm、扁平率4.0以下であること、(3)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細長繊維束の断面が1500〜3000個/mmの範囲で存在していること、および(4)不織布構造体の厚さ方向と平行任意の断面において、極細繊維束間の空隙サイズが70μm以下であることを同時に満足していることを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】軽量、且つ風合いに優れ、加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】収縮性能を有する繊維(A)特に高中空収縮繊維と潜在捲縮繊維(B)を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる人工皮革であって、下記(a)〜(b)の要件を同時に満足することを特徴とする人工皮革により上記の軽量、且つ風合い、加工性、および着用性の課題が解決される。
(a)収縮性能を有する繊維(A)が人工皮革を基準として10〜35重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度に優れ、且つ難燃性を有し、且つ加工性、着用性に優れた人工皮革の提供する。
【解決手段】ポリエステル収縮繊維、潜在捲縮繊維、およびメタ型アラミド繊維を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる見掛け密度が0.25〜0.55g/cmの人工皮革であって、下記(a)〜(c)の要件を同時に満足する人工皮革により、上記の加工性、着用性、高強度軽量性、および難燃性の課題が解決される。
(a)ポリエステル収縮繊維が人工皮革を基準として10〜45重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。
(c)メタ型アラミド繊維が人工皮革を基準として4〜35重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら強度に優れ、且つ加工性、着用性に優れた人工皮革の提供にある。
【解決手段】ポリエステル収縮繊維、潜在捲縮繊維、およびアラミド繊維を主体とする混合繊維が交絡され、且つそれぞれの収縮と捲縮が顕在化された不織布からなる見掛け密度0.25〜0.55g/cmの人工皮革であって、下記(a)〜(c)の要件を同時に満足する人工皮革により、上記の加工性、着用性、高強度軽量性、および難燃性の課題が解決される。
(a)ポリエステル収縮繊維が人工皮革を基準として10〜45重量%の範囲にあること。
(b)潜在捲縮繊維が人工皮革を基準として7〜25重量%の範囲にあること。
(c)アラミド繊維が人工皮革を基準として4〜35重量%の範囲にあること。 (もっと読む)


【課題】 縦、横の両方向への伸縮性を有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】90℃での熱水収縮率が5%以下の繊維からなるウェブと、少なくともポリウレタンからなり、90℃での熱水収縮率が縦、横方向とも10%以上であってかつ空隙率が30%以上である織編物を積層する工程、絡合一体化し繊維絡合体とする工程、熱水中で繊維絡合体を縦、横方向ともに7%以上収縮させる工程、繊維絡合体に高分子弾性体を含浸する工程を順次行うことを特徴とする伸縮性皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 縦、横の両方向への伸縮性を有する皮革様シートを提供する。
【解決手段】 90℃での熱水収縮率が5%以下の繊維からなるウェブと90℃での熱水収縮率が縦、横方向とも10%以上であってかつ空隙率が30%以上である織編物を積層する工程、絡合一体化し繊維絡合体とする工程、熱水中で繊維絡合体を縦、横方向ともに7%以上収縮させる工程、繊維絡合体に高分子弾性体を含浸する工程、該織編物を除去する工程を順次行うことを特徴とする伸縮性皮革様シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】化学薬品などを用いることなく、水で処理することにより、良好な折り曲げ皺と天然皮革様の腰の有る柔らかさを両有する皮革様シート基体の製造に適した絡合不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系樹脂を一成分とする極細繊維発生型多成分系繊維からなる緻密な絡合不織布を製造する方法において、該繊維を絡合処理して得られる絡合不織布に、該水溶性樹脂成分の5質量%以上の水を付与して、相対湿度75%以上の雰囲気下で、熱処理して該不織布の面積収縮率が15%以上となるように収縮させることを特徴とする緻密な絡合不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造できるとともに、長繊維を用いたものでありながら表面均一性に優れた人工皮革用基体を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布と高分子弾性体からなる人工皮革基体の製造方法であって、繊度が0.5〜0.001dtexである長繊維からなる不織布を製造し、その後巻き取ることなく連続して高分子弾性体を含浸し、凝固する各工程を順に行うことを特徴とする。さらには、高分子弾性体がポリウレタンであることや、水系であること、または凝固の工程が、加熱水蒸気を用いるものであることが好ましい。また、該長繊維が分割可能な2種以上の成分からなる長繊維であり、少なくとも分割後の1成分の長繊維が熱収縮性を有するものであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は環境対応型の製造方法にて、天然皮革に類似したスエード感、表面タッチ、緻密感、充実感を有し、発色性、耐湿摩擦堅牢性等の耐水性、引裂強力等の力学物性に優れたスエード調人工皮革を工業的に安定して提供するものである。
【解決手段】 極細繊維束からなる繊維絡合体および高分子弾性体から構成され、以下
(1)極細繊維束が、水溶性高分子成分と水難溶性高分子成分からなる極細繊維発生型繊維を極細化して、単繊維繊度が0.0003〜0.4dtexの繊維から構成されていること、
(2)高分子弾性体を構成する樹脂が、水分散樹脂であること、
(3)パーフルオロアルキルアクリレート系ポリマーが、極細繊維束内部および該表面、並びに高分子弾性体に付着していること
を特徴とするスエード調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】効率よく、等方性に優れた長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、巻き取ることなく交絡、機械的分割を行い、その後熱水収縮する工程を順に連続して行うことを特徴とする。さらに該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。またさらに熱水収縮工程が、水中で浸漬遊泳している長繊維不織布を水透過性の支持体上に捕獲する工程であることや、熱水収縮工程後に水分除去を連続して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐光堅牢性、発色性、引裂強度に優れ、さらに吸湿性、透湿性、緻密感、および充実感を有するスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 短繊維からなる不織布と織編物から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体が含浸されており、(1)短繊維が平均繊維長18〜110mmかつ単繊維繊度が0.4dtex以下、(2)織編物を構成する繊維は、単繊維間にランダムな微捲縮を有し、かつ単繊維繊度は1.6dtex以下、(3)短繊維からなる不織布と織編物とが絡合されており、短繊維からなる不織布の、織編物と接する面と反対側の面において、該織編物を構成する単繊維の表面露出度が20%以下、(4)短繊維からなる不織布と織編物が、水抽出除去して得られる極細繊維であり、該極細繊維中の水溶性高分子成分の残存率が7%以下、(5)吸湿率が0.6%以上を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】極細長繊維不織布基体の利用により、難燃性と強度物性を兼ね備えた、難燃性シート状物の製造方法を提供する
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系樹脂およびポリエステル系樹脂より構成される極細繊維発生型繊維からなる長繊維ウェブを絡合処理、収縮処理および極細繊維化処理し難燃性シート状物とするに際し、
I.絡合処理後の層間剥離強力が2kg/2.5cm以上であること、
II.絡合処理後の収縮処理による面積収縮率が35%以上であること、
III.極細繊維の平均リン濃度が3000ppm以上20000ppm以下であること、
を満足することを特徴とする難燃性シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しく、剥離強度の高い銀付き調人工皮革を提供する。
【解決手段】繊維絡合体(A)と、その内部に含有される高分子弾性体(B)からなる人工皮革基体の少なくとも一方の面に、被覆層(C)を形成してなる銀付き調人工皮革において、該繊維絡合体(A)を構成する繊維の表面に水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールが繊維絡合体(A)に対して0.01〜5質量%の割合で付着しており、かつ、該被覆層(C)を構成するポリウレタン樹脂中のイソシアネート基の一部が該水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールと架橋していることを特徴とする銀付き調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】水中で浸漬処理されている不織布の等方性を乱さず、等方性に優れた不織布を提供すること。
【解決手段】水中で浸漬遊泳している不織布を水透過性の支持体上に捕獲し、水分除去することを特徴とする製造方法である。さらには、水の温度が50〜95℃の範囲であることや、支持体上に捕獲後の不織布を冷却後に水分除去することが好ましい。また、水分除去が脱水後に加熱乾燥を行う方法であることや、脱水が減圧脱水であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
風合いが良好で、耐ピリング性に優れ、かつ発色性に優れた人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】
0.01デシテックスから0.3デシテックスの極細繊維が10本から250本集束した極細繊維束からなる絡合不織布に高分子弾性体が含有された人工皮革用基材内部の高分子弾性体と極細繊維束の少なくとも一部分以上が接着している状態において、接着している極細繊維束の最外周に配置された極細繊維は高分子弾性体と接着しているが、最外周以外の極細繊維は高分子弾性体と接着していないことを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの含浸基材を用いて、高度な難燃性を有しながら物性に優れた人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる繊維集合体にリン系難燃剤及び界面活性剤を含む水系の処理液を付与、乾燥し、次いで高分子弾性体とリン系難燃剤とを含む水系の含浸液を付与し、その後に片側表面の造面処理を行うことを特徴とする。また造面処理が高分子弾性体とリン系難燃剤からなる銀面を形成するものであること、リン系難燃剤が脂肪族環式ホスホン酸エステルであること、界面活性剤がノニオン系であることが好ましい。 (もっと読む)


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