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Fターム[4F055EA35]の内容

合成皮革、内装材、柔軟なシート材料 (10,062) | 繊維質基材 (2,697) | 積層、交絡方法 (211) | ニードルパンチ (117) | 融着も利用するもの (11)

Fターム[4F055EA35]に分類される特許

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【課題】目付けが異なる複数の領域を形成して、軽量化とハンドリング剛性の確保とを両立させた繊維基材及びこれを用いた内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維基材1は、繊維同士が熱可塑性樹脂により結着されてなる板状の基材であって、目付けが異なる複数の領域を有する。また、切欠部7を有し、切欠部7の周辺の領域9の目付けを、周辺の領域9の更に外側の領域11の目付けよりも大きくすることができる。本発明の内装材は、繊維基材1の一面側に表皮層を備える。 (もっと読む)


【課題】速乾性に優れた皮革様シートを提供することを目的とする。
【解決手段】極細繊維の絡合不織布と高分子弾性体とを含み、高分子弾性体は、表層に偏在して前記極細繊維を拘束しており、上面視した場合に、シボ状に、高分子弾性体に拘束されていない極細繊維が面方向に配向して露出していることを特徴とする皮革様シートを用いる。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂などの高分子弾性体を含浸しなくても、良好な風合と高い耐磨耗性、及び裁ち切り性や形態安定性を兼ね備えた人工皮革用不織布及び該不織布を用いた人工皮革を提供する。
【解決手段】表面繊維層と織編物であるスクリム層との少なくとも2層以上の多層構造をもつ人工皮革用不織布であって、以下の特徴:
(1)該表面繊維層が、少なくとも1種以上の主体短繊維と該主体短繊維の融点よりも20℃以上低い融点を持つ熱融着性短繊維から構成される;
(2)該表面繊維層における、該熱融着性短繊維と該主体短繊維との合計に対する該熱融着性短繊維の混合比率は5〜25%の範囲である;
(3)該熱融着性短繊維の一部又は全部が熱溶融して繊維間接着している;及び
(4)該表面繊維層と該スクリム層の間が交絡一体化した構造である;
を有する前記人工皮革用不織布。 (もっと読む)


【課題】特別なニードルパンチ条件、強いニードルパンチ条件を用いなくても、従来広く採用されている一般的な条件のニードルパンチにより長繊維が厚さ方向に充分に絡合し、トラバーススジのない高品位の長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の連続工程(1)〜(4):
(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、
(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、下記条件(a)と(b):
(a)200mm/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜5.0kg(4.9〜49N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.5kg(4.9N)以上である、および
(b)200mm/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜2.0kg(4.9〜19.6N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.7kg(6.9N)以上である
を満足する融着ウェブを形成する工程、
(3)該融着ウェブを少なくとも2層に積重して積重ウェブを形成する工程、および
(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法 (もっと読む)


【課題】 裏打ち紙のバインダー含浸が不要で製造コストが低く、塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少なく、壁紙に糊を塗工した場合のカールが小さく、施工後の目開きを抑制することが可能であり、接着性が低めの専用糊で接着し、リフォーム時に壁紙を壁から剥離する際には、壁面に壁紙の一部が残らないように剥離することができる壁紙を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を含む合成繊維を5〜25質量%含有し、灰分が3%未満の壁紙用裏打ち紙であって、前記合成繊維は、芯部が融点200℃以上のポリエステル、鞘部が軟化点100℃以上150℃以下の、ポリエチレン又は低融点ポリエステルからなる芯鞘繊維であり、かつ、繊維長が4mm以上7mm以下、繊度が0.5dtex以上3.0dtex以下であることを特徴とする裏打ち紙を使用する。 (もっと読む)


【課題】非捲縮の極細繊維発生型長繊維を用いて得た長繊維ウェブの表面を熱プレスして表面近傍の極細繊維発生型長繊維を仮融着する。これにより非捲縮であっても極細繊維発生型長繊維を充分に絡合させることができる。また、コントロールされた条件でニードルパンチすることにより切断することなく極細繊維発生型長繊維が充分に絡合し、また、仮融着箇所が細分化して高品位の人工皮革を製造することができる長繊維不織布が得られる。
【解決手段】3次元的に絡合した非捲縮の極細繊維発生型長繊維からなり、2〜5本の極細繊維発生型長繊維が融着した部分が表面近傍に20個/mm2以下存在する長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】絡合工程における巾方向の目付を均一化することで、折れしわの品位の高い長繊維不織布を安定して製造することができる長繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】 長繊維を紡糸し、前記長繊維をネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着処理を施したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブにニードルパンチ処理を施す絡合工程と、を連続して含む長繊維不織布の製造方法において、絡合工程における積重ウェブ巾方向の中央部のニードルパンチ密度が積重ウェブ巾方向の端部のニードルパンチ密度の1.5倍以上となるニードルパンチ処理を含むことを特徴とする長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ウェブ表面の静電気を除去し、ウェブを複数枚重ねた際のウェブのズレや乱れを解消し、折れしわの品位の高い人工皮革を製造することができる長繊維不織布の製造方法および人工皮革用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】極細繊維発生型長繊維を紡糸し、前記極細繊維発生型長繊維をネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着処理を施したウェブに水を付与する水付与工程と、前記水を付与したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブに絡合処理を施す絡合工程と、を連続して含むことを特徴とする長繊維不織布の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】絡合処理時にズレが生じず、折れしわの品位の高い人工皮革用基材や人工皮革を製造することが可能な長繊維不織布の製造方法および人工皮革用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】極細繊維発生型長繊維を紡糸し、これをネット上に捕集してウェブを形成するウェブ形成工程と、前記ウェブに融着処理を施す融着処理工程と、前記融着したウェブを積重して積重ウェブとする積重工程と、前記積重ウェブの少なくとも一方の面に絡合処理装置の表面部材の一部を接触させながら、その接触部において前記絡合処理装置内部の絡合処理部材により絡合を行う絡合処理を含む絡合工程と、を順次含み、前記絡合処理において、前記接触部における前記表面部材の駆動方向を前記積重ウェブの搬送方向と同一とし、駆動速度と搬送速度とを略同一とする長繊維不織布の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、折れ、しわおよび目付斑を発生させず均一な積層絡合体を作成し、該繊維絡合体を用い人工皮革を製造することで、製造工程において縦伸びなどの抑制が可能な形態安定性に優れ、また硬化が抑制された風合いが良好な人工皮革製造方法を提供するものである。
【解決手段】繊維絡合体の内部に高分子弾性体が付与されてなる人工皮革を製造するに際し、以下
(1)長繊維ウェブと実質的に水により抽出除去可能な繊維からなる織編物を積層した後、絡合一体化処理することで積層絡合体を製造する工程、
(2)積層絡合体を面積収縮させる工程、
(3)積層絡合体の内部に高分子弾性体を付与する工程、
(4)織編物を構成する繊維を抽出除去する工程を順次行うことを特徴とする人工皮革の製造方法。 (もっと読む)


【課題】効率よく製造できるとともに、長繊維を用いたものでありながら表面均一性に優れた人工皮革用基体を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布と高分子弾性体からなる人工皮革基体の製造方法であって、繊度が0.5〜0.001dtexである長繊維からなる不織布を製造し、その後巻き取ることなく連続して高分子弾性体を含浸し、凝固する各工程を順に行うことを特徴とする。さらには、高分子弾性体がポリウレタンであることや、水系であること、または凝固の工程が、加熱水蒸気を用いるものであることが好ましい。また、該長繊維が分割可能な2種以上の成分からなる長繊維であり、少なくとも分割後の1成分の長繊維が熱収縮性を有するものであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。 (もっと読む)


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