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Fターム[4F070AA55]の内容

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Fターム[4F070AA55]に分類される特許

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【課題】 成形用材料として適した、脱水、乾燥、添加剤混合等の後工程でブロッキングしない粒子を簡便な方法で得ることができる重合体粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂より構成される重合体粒子、水及び分散剤を含むスラリーと、乳化重合により製造した重合体ラテックスとを電解質水溶液と混合した後、炭素数16以上30以下の飽和脂肪酸または牛脂硬化脂肪酸と混合してこの溶液を加熱し、重合体ラテックス中の乳化重合体粒子と脂肪酸を重合体粒子の表面に付着させることにより、重合体粉体を製造する。 (もっと読む)


【課題】誘電率が比較的高く、積層コンデンサの誘電体層を形成するのに適した、樹脂セラミック複合材料を提供する。
【解決手段】60〜70%の体積割合でセラミック粒子が樹脂の中に分散している、樹脂セラミック複合材料であって、隣り合う第1および第2のセラミック粒子1,2が互いに接触する部分での径を2aとし、第1のセラミック粒子1の径を2Rとしたとき、a/Rが0.3以上である状態を、ネッキングしていると定義した場合、セラミック粒子が他のセラミック粒子とネッキングしている個数割合が40%以上となるようにし、かつ、任意の断面上での1μm角の面素において、セラミック粒子の占める面積割合が40%以上である面素の個数割合が90%以上となるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来、設計が困難であった電気抵抗10〜1011Ωの領域において所望の電気抵抗値を得ることができ、さらに成型品測定箇所による電気抵抗のバラツキも顕著に小さい樹脂組成物および樹脂製構造部品を得る。
【解決手段】(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂40〜95重量%、
(b)ガラス転移温度が120℃以上の非晶性熱可塑性樹脂60〜5重量%、
(a)成分と(b)成分の合計100重量部に対し、(c)エポキシ基およびまたはオキサゾリル基を有する不飽和モノマーを0.3〜20重量%の割合でスチレンを主たる成分とするモノマーと共重合してなる共重合体1〜20重量部、さらに、(a)成分と(b)成分の合計100重量部に対し、(d)平均繊維径20μm以下の繊維状無機フィラーを5〜100重量部、そしてさらに、(e)平均板径30μm以下の平均板径の異なる2種以上の鱗片状黒鉛を3〜110重量部添加してなる樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】充填剤の分散安定性に優れ、保存中の粘度変化の少ない、ワニスを製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基または酸無水物基を有する重合体、充填剤、エポキシ化合物および有機溶剤を含むワニスの製造方法において、
予め重合体溶液および充填剤スラリーを調製し、
前記重合体溶液に前記充填剤スラリーを添加し、次いで、得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌した後、
前記エポキシ化合物を添加し、次いで、ここで得られる混合液の粘度の10分間の変化率が2%以下になるまで撹拌する。 (もっと読む)


【課題】レンズ、フィルター、グレーティング、光ファイバー、平板光導波路などとして好適に用いられ、透明性及び着色耐性に優れた無機微粒子分散樹脂組成物及びそれを用いた光学素子を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂と無機微粒子とを含有する無機微粒子分散樹脂組成物であって、下記で規定する酸素濃度の100℃から200℃への温度変化における増加値が、3000ppm以下であることを特徴とする無機微粒子分散樹脂組成物。
酸素濃度:組成物5gを、体積が20mlの気密容器内で所定の温度で6時間以上保持した後、ガスクロマトグラフィー法により測定される気密容器内の酸素濃度(ppm)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、揮発分が3重量%以下のカーボンブラックを溶剤に均一分散させた分散液が長期保存性に優れ、前記分散液を用いることにより、電気抵抗のバラツキが小さい半導電性ポリイミドベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを溶媒に分散させた分散液に、テトラカルボン酸二無水物又はその誘導体とジアミン成分を溶解し、重合させたカーボンブラック分散ポリアミド酸溶液を原料とする半導電性ポリイミドベルトの製造方法において、前記分散液を調整するにあたり、揮発分が3重量%以下のカーボンブラックを、カチオン型又は両性型界面活性剤存在下で分散させることを特徴とする半導電性ポリイミドベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子に含まれる交換性のイオンAを、前記イオンAとは異種のイオンBに交換する方法であって、イオンBの対イオンを被イオン交換系に混入させることなく効率的にイオン交換を行って、イオン交換された微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を製造する
【解決手段】交換性のイオンAを有する微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を、イオンBを有する液と、イオンAおよびイオンBを通し、イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、微粒子のイオンAをイオンBに交換する。 (もっと読む)


【目的】結晶性樹脂からなる粒子関する。特には、結晶性樹脂からなる微粒子の機能向上、品質安定性の向上、特には二次凝集の発生や、滑り性の変化を抑制する。
【構成】溶融可能な結晶性樹脂成分(A)からなる粒子を、該結晶性樹脂成分(A)のガラス転移点温度以上かつ融点以下の温度で熱処理することにより得られる粒子。特に好適には樹脂成分(A)で構成された分散相が、マトリックス成分(C)で構成されたマトリックスに分散している分散体から、マトリックス成分(C)を溶出する方法で得られた樹脂粒子を熱処理する。 (もっと読む)


【課題】フラッシュ濃縮法において、凝縮分離した溶媒へのドープ混入を防止する。
【解決手段】容器50の下部にフラッシュ部54を、上部に濃縮部55を設ける。フラッシュ部54にフラッシュノズル45を設け、濃縮ドープ56内にノズル本体45bを位置させる。フラッシュノズル45を、分岐部45aにより8個のノズル本体45bに分岐させる。8個のノズル本体45bとすることにより、ノズル本体45bの1個当たりの前記溶液の流速を2000mol/(m2 ・s)以下にする。ノズル本体45bからのフラッシュ蒸発量が規制されることにより、フラッシュ蒸発の際の飛沫が抑制され、凝縮部55へのドープ混入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、環境調整を行うことなく長期間の貯蔵が可能であり、主剤および硬化剤の計量や混合といった事前作業が不要で作業性に優れた繊維強化複合材料のRTM成形に最適な材料システムを提供するものである。
【解決手段】
熱可塑性樹脂(A)および分子内に窒素原子を含む複素環化合物(B)を含むガラス転移温度が50〜120℃の組成物であって、該組成物自体には自己硬化性はないがエポキシ樹脂組成物(C)との接触により60℃以上温度で該エポキシ樹脂組成物(C)との硬化反応を開始し得る強化繊維基材用バインダー組成物。
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【課題】変形樹脂粒子を簡便にかつ確実に製造できる分散体を提供する。
【解決手段】マトリックス成分(A)と、樹脂成分(B)よりなる分散相粒子とで構成された予備分散体の溶融物を、延伸又は圧縮により変形させて、前記マトリックス中に前記樹脂成分(B)で構成された変形粒子が分散した分散体を製造する方法であって、剪断速度1sec−1の剪断条件下において、マトリックス成分(A)の動的貯蔵弾性率をG’(A)、樹脂成分(B)の動的貯蔵弾性率をG’(B)、動的損失弾性率をG’’(B)とするとき、マトリックス成分(A)および樹脂成分(B)が、(i)G’(A)≧50Pa、(ii)50Pa≦G’(B)≦1000Paおよび(iii)500Pa≦G”(B)≦4000Paを充足する条件下で、予備分散体の溶融物を変形させる。
【効果】扁平状、楕円体状などの変形樹脂粒子が簡便かつ確実に製造できる。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好な可溶性ポリイミド樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】
目開きが710μmの篩で篩分けした篩下の割合が70.0%以上である可溶性ポリイミド樹脂を提供した。また、目開きが1.4mmの篩で篩分けした際の篩上の割合が、20.0%未満であることを特徴とする前記可溶性ポリイミド樹脂を提供した。
本発明によれば、有機溶媒への溶解性が良好な可溶性ポリイミド樹脂を提供することができる為、比較的短時間でポリイミド樹脂溶液を調整することが可能となり、効率よく可溶性ポリイミド樹脂を使用することができることとなる。 (もっと読む)


【課題】 帯電特性、耐熱保存安定性、および熱特性に優れた粒径が均一である樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 曇点以上の温度の樹脂(a)の水性液(W)と、樹脂(b)もしくはその有機溶剤溶液(O)とが混合され、(W)の曇点以上の温度を保ちながら(W)中に(O)が分散され、(W)中で(b)からなる樹脂粒子(B)が形成されることにより得られる、樹脂粒子(B)の表面に(a)からなる樹脂粒子(A)が付着された構造の樹脂粒子(C)の水性分散体において、(C)の表面の(A)が(W)の曇点以下の温度で溶解除去されて得られる樹脂粒子(D)の水性分散体から、さらに水性媒体が除去されてなる樹脂粒子(D)。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して光線透過率及び熱膨張率を改善することのできる光学素子用熱可塑性樹脂組成物の製造方法とそれを用いた光学素子を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に無機微粒子を含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、無機微粒子と有機溶媒と熱可塑性樹脂を高圧の二酸化炭素の存在下で混合を行った後に、混合溶液における前記有機溶媒を除去する工程を含有することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


多孔質のポリマーマトリックス中又は収着されるべきガスが浸透性であるポリマーマトリックス中にガス収着用成分が分散されて成るガス収着システムであって、前記ガス収着用成分が、シリカ粒子、多面オリゴマー状シルセスキオキサン及び球状シリケートの中から選択される中心核に:収着されるべきガスを化学的に固定することができる官能基を有する少なくとも1個の有機又は有機金属基;及び、マトリックスポリマー中において前記核を固定する機能を有する炭素原子の鎖から成る少なくとも1個の固着用有機基:が結合して成るものであることを特徴とする、前記ガス収着システムが記載される。 (もっと読む)


【課題】高い透明性(光透過率)と高屈折率とを両立しうる光学用樹脂材料を得る事である。
【解決手段】本発明に係る対物レンズ7は、熱可塑性樹脂に対し体積平均粒子径が1〜100nmの無機微粒子を混練してなる光学用樹脂材料を成型したものである。当該光学用樹脂材料の製造方法は、前記無機微粒子を第1のシランカップリング剤と分散剤との溶液中に分散させる分散工程と、分散工程後に前記無機微粒子に対し第2のシランカップリング剤を用いて表面処理を施す表面処理工程と、前記表面処理工程後に前記無機微粒子を前記熱可塑性樹脂に混練する混練工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】超音波振動を低負荷で安定的に対象物に付与でき、得られる成形物の物性やフィラーの分散を向上できる超音波振動付与方法を提供する。
【解決手段】成形装置10に装着した超音波振動付与装置30により、溶融状態の樹脂材料に超音波振動を付与する方法において、超音波振動を付与する際の、樹脂材料の圧力Pと溶融粘度ηを制御することによって、超音波発振機への負荷を低減し、成形物中における気泡の含有量を低下することを特徴とする超音波振動付与方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料との密着性に優れるナノカーボンを含むフィラーの製造方法、かかる製造方法により製造されたフィラー、および各種特性(例えば機械的強度)に優れる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】本発明のフィラーの製造方法は、樹脂12中に、ナノカーボン11を含んでなるフィラー1を製造する方法であり、ナノカーボン11と、樹脂12とを、樹脂12を溶解し得る溶剤に混合して、液状の混合物2を調製する混合物調製工程と、エレクトロスピニング法により、混合物をノズルの先端から連続的に吐出して、繊維を形成する紡糸工程と、紡糸工程で得られた繊維を切断して、フィラー1を得る切断工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】オリゴ糖などの溶質を含む溶液に、有機固体成分で構成された粒子(例えば、樹脂粒子など)が分散した分散液から、効率よく有機固体粒子を回収する。
【解決手段】前記分散液を、以下の条件(1)および(2)を充足するように調製する。
(1)溶液の粘度が、25℃において、200mPa・s以下
(2)溶液の密度ρDと、有機固体成分の密度ρBとの差ρD−ρBが、25℃において、0.02g/cm以上。
上記のような条件を充足する分散液とすることにより、小粒径(例えば、数平均粒子径100μm以下)の粒子であっても、効率よく回収可能である。 (もっと読む)


(a)有機溶媒(S)中においてポリマー(P1)の粒子の溶液(OS)を形成する工程;
(b)固体粒子(P2)の水分散液(AD)を形成する工程;
(c)ポリマー(P1)または粒子(P2)のいずれかが多量に沈殿することを回避しながら、前記分散液(AD)と前記溶液(OS)とを混合して液体混合物(M)を取得する工程;
(d)前記液体混合物(M)を非溶剤(NS)と混合して、粒子(P3)を含むスラリー(SL)を取得する工程;
を含む粒子状ポリマー中に固体粒子を分散するための方法であって、工程(b)、(c)および/または(d)の間、相間移動剤(PTA)がさらに存在する方法。 (もっと読む)


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