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Fターム[4F070HA03]の内容

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Fターム[4F070HA03]に分類される特許

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【課題】
難水溶性の多糖類又はその誘導体を原料とし、原料に特別な前処理を施すことなくゲルを製造することができる多糖類ゲルの製造方法を提供する。
【解決手段】
難水溶性の多糖類又はその誘導体からなる原料にイオン液体を含む溶媒を加えた混合物に放射線を照射する。 (もっと読む)


【課題】アルキルセルロース誘導体を使用した、吸収が速い吸収材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収材料の製造方法は、アルキルセルロース誘導体および水からなる第1の混合物に放射線を照射してセルロースハイドロゲルを作製する工程と、セルロースハイドロゲルを切断しながらセルロースハイドロゲルと親水性繊維とを混合して第2の混合物を作製する工程と、第2の混合物を100℃以下の温度で乾燥する工程とを含む。また、本発明の吸収材料は、アルキルセルロース誘導体を架橋して作製されたセルロースハイドロゲル粒子と、セルロースハイドロゲル粒子の外部から内部に到達している親水性繊維とを含む。 (もっと読む)


【課題】体液の吸収が速く、かつリウエット量が少ない吸収性物品を提供すること。
【解決手段】本発明の吸収性物品1は、使用するものの体液を吸収する吸収体4と、吸収体4の一方の面を被覆し、使用するものの体液を透過する液透過性シート2と、吸収体4の他方の面を被覆し、使用するものの体液を透過しない液不透過性シート3とを有し、吸収体4は、アルキルセルロース誘導体を架橋して作製されたセルロースハイドロゲル粒子と、セルロースハイドロゲル粒子の外部から内部に到達している親水性繊維とを含む吸収材料を吸収体4は含む。 (もっと読む)


【課題】帯電性が均一で優れた電気泳動性を示すエレクトレット性微粒子又は粗粉の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の製造方法に係る:
(1)ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン三元共重合体を含む含フッ素材料を、当該含フッ素材料が相溶しない液体中で乳化することにより乳化粒子とし、当該乳化粒子に電子線照射、放射線照射又はコロナ放電することによりエレクトレット性微粒子を製造する方法、並びに
(2)ビニリデンフルオライド−ヘキサフルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン三元共重合体を含む樹脂シートに電子線照射、放射線照射又はコロナ放電することにより前記シートをエレクトレット化した後、前記シートを粉砕するエレクトレット性粗粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】上述のエネルギー線の照射により樹脂架橋体を製造する際の特有の課題を解決し、衛生性が高く、しかも高温域における耐クリープ特性に優れる、架橋ポリオレフィン管としての利用に特に適した樹脂架橋体及び樹脂組成物を提供する。
【手段】ポリオレフィンと下記一般式(1)で表される高分子化合物とを含有する樹脂組成物にエネルギー線を照射して架橋した樹脂架橋体であって、該一般式(1)で表される高分子化合物を前記ポリオレフィン100質量部に対して0質量部を超え40質量部以下で配合した樹脂架橋体。
【化1】


(式中、Xは−O(CO)−Rを表す。Rは−C2p+1で表される直鎖のアルキル基であり、pは1〜24の数を表す。n,mは整数を表す。) (もっと読む)


【課題】リサイクルに供される加硫済みゴム12から高い割合で微粉砕ゴム36を容易に製造する。
【解決手段】加硫済みゴム12の粉砕に先立ち、該加硫済みゴム12に対して照射手段17から電子線等のエネルギー線を照射するようにしているが、このようにエネルギー線を照射すると、切断されていたゴムのポリマー分子鎖が再架橋されるため、ゴム内部の架橋密度が高くなってゴム硬度が上昇するとともに脆弱化し、粉砕が容易となる。しかも、前述した再架橋によりゴム表面の粘着性が低下するため、粉砕されたゴム同士の再凝集を効果的に抑制することができ、これにより、高い割合で微粉砕ゴム36を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)支持面部品の磨耗により引き起こされる骨溶解の防止および減少、磨耗粒子の分離、磨耗が低減されたインプラントの製造および生物学的な応答の低減したインプラントの製造方法を提供する。
【解決手段】体内で使用するための超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)医療用インプラントからの磨耗粒子を分離するためにUHMWPEを架橋し、UHMWPEをアニールし、UHMWPEを機械加工してインプラントを形成し、インプラントを磨耗試験して磨耗粒子を形成し、磨耗粒子を採取(harvesting)し、かつ0.05μmまたはそれより小さい空隙寸法を有するフィルターを使用した粒子を濾過する工程からなる方法および、これらの方法にて作り出されたインプラント。 (もっと読む)


本発明は、向上された耐酸化性を有する高架橋UHMWPEと、その製造法に関する。本発明のUHMWPE材料は、形成する前に抗酸化性化合物又はフリーラジカル捕捉剤が組み込まれる。ひとたびその添加物質を伴うUHMWPEが形成され、ガンマ線又は電子線で処理されると、それは向上した耐摩耗性とさらには酸化に対する良好な耐性を示す。そのような材料は、関節置換インプラントを製造する分野に特に興味がもたれる。 (もっと読む)


照射を受けた熱可塑性強化剤で強化され、溶剤誘起のマイクロクラック形成のレベルを減少させた熱硬化性樹脂が提供される。熱可塑性強化剤は、十分な量の高エネルギー放射線(例えば、電子ビーム又はガンマ線)で処理され、熱可塑性強化剤の非照射タイプを使用している同じ強化熱硬化性樹脂と比較した場合、硬化樹脂中の溶剤誘起によるマイクロクラック形成の減少を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】所望のEW値および分子量を示す高分子電解質を製造する。
【解決手段】高分子電解質の製造方法は、所望の分子量よりも大きい分子量を示す原料高分子電解質を用意する第1の工程(ステップS100)を備える。また、原料高分子電解質に対して電離性放射線を照射して(ステップS120)、原料高分子電解質を低分子量化する第2の工程を備える。ここで、第2の工程で照射する電離性放射線の線量は、原料高分子電解質における電離性放射線照射によるEW値の変化量が許容できる範囲として予め定めた範囲内となる線量であって、原料高分子電解質を、所望の分子量を示す高分子電解質に低分子量化する線量である。 (もっと読む)


本発明は、超高分子量ポリエチレン((U)HMWPE)の物品の生産方法に関するもので、この方法は、
−(U)HMWPE−P中のポリエンの分岐数が平均で炭素原子1000個当たり0.01から15個になるようなポリエンの含量を用いて、エチレンを、炭素原子3から100個を有する線状、分岐、または環状ポリエンと共重合させ、エチレンとポリエンのコポリマー((U)HMWPE−P)を生み出すステップ、および
−この(U)HMWPE−Pの成形の間または後に(U)HMWPE−Pを架橋させるステップ
を含む。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂多孔体の製造方法として、延伸することで孔をあけていく方法を採用すると、その延伸率を高くしていけば気孔率は高くなっていくが、同時に孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなっていく。従って、通常、小孔径で濾過性能が高いものは透過流量が小さく、透過流量を大きくするために、気孔率を大きくしようとすると孔径も大きくなって、濾過性能は小さくなってしまう。このような問題を解消し、処理効率が高く、かつ、濾過性能も高いフッ素樹脂多孔質体を得る。
【解決手段】放射線が照射された四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー又は、それを用いた押出成形品であって、その示差走査熱量計分析における熱吸収曲線が、四フッ化エチレン樹脂ファインパウダーが本来持つ347℃吸収ピークと、放射線照射によって現れる335℃の吸収ピークとの両方を持つ四フッ化エチレン樹脂ファインパウダー、或いはその押出成形品。 (もっと読む)


【課題】光分解反応を利用して、電子写真の現像材、印刷用インク、建築用塗料等の構成材料としての用途が見込まれる高分子の集合体よりなるナノ粒子を提供すること、及び光記憶材料や光センサーなどへの応用展開が見込まれる光分解による新しいナノ粒子の製造技術の提供。
【解決手段】スチレン系高分子とtert−ブトキシ基含有の高分子からなるブロック共重合体に、光酸発生剤存在下で光照射することにより、該共重合体の一部が分解し集合することにより数十ナノメートルのナノ粒子が得られることを見出し、本発明を完成した。 (もっと読む)


ポリアリルエーテルケトン粉末は焼戻しによる方法で加工され、該粉末は層状に三次元物体を製造する方法における使用に特に適している。この効果ため、前記粉末は積層材として使われる前、ガラス遷移温度より少なくとも20℃を超えた温度で30分間焼戻しされる。 (もっと読む)


UHMWPEを架橋照射に供する前に、UHMWPEを結合された酸化防止剤。1つの典型的な態様において、酸化防止剤はトコフェロールである。酸化防止剤がUHMWPE と結合された後、得られるブレンドはスラブ、棒に形成され、および/またはたとえば金属のような基板に結合される。得られる製品は、架橋照射に供される。照射されると、UHMWPEブレンド製品は、従来法により機械加工され、包装され、および殺菌される。 (もっと読む)


【課題】市販のポリブチレンアジペート−co−ブチレンテレフタレート(PBTA)よりも格段に優れた耐熱性を持つ生分解性芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】ポリブチレンアジペート−co−ブチレンテレフタレート(PBTA)を例えば真空中に置き、γ線を照射し、高耐熱性を持つ生分解性芳香族ポリエステルを製造する。照射温度は、室温から融点以上である185℃以内が好ましい。照射により橋かけを生じた生分解性芳香族ポリエステルは、融点でも溶融しない高耐熱性を有する。 (もっと読む)


バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)を加工して、燃料などの有用な産物を生産する。例えば、セルロースおよび/またはリグノセルロース材料などの原料材料を用いて、例えば、発酵などによって、エタノールおよび/またはブタノールを作製することができるシステムを記載する。

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【課題】所望の品質を有するポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体を安定に提供する。
【解決手段】本発明のポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体は、ポリ−γ−L−グルタミン酸分子同士の架橋構造を有する。ポリ−γ−L−グルタミン酸はL−グルタミン酸のみからなるため、これにより得られるポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体の品質は、架橋体を作製した際にロット間で不均一となることが無く、安定する。 (もっと読む)


【課題】低濃度のカルボキシメチルセルロース(CMC)水溶液を使用し、かつ低照射線量によってCMCハイドロゲルを安価に製造することにある。
【解決手段】5重量部以下の低濃度のCMCと塩化カルシウムなどの金属塩との水溶液に、3kGy以上のγ線を照射し、CMCをゲル化させ、得られたゲルを水に浸漬させて金属塩を離脱させ、ハイドロゲルを製造する。 (もっと読む)


【課題】インク吸収性を有さない基材、特に剛度が低い被記録媒体に対しても、カラーブリード等を起こさず、かつ寸法安定性に優れ、折れ割れがない画像を、インク吸収性を持つ普通紙等に対しては高画質でカール等の問題を生じないインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】刺激を付与されることにより粘弾性を変化させる刺激応答性高分子化合物と水の混合成分であって、該混合成分の刺激前の粘度が1.5mPa・s以上20mPa・s以下、かつヤング率が0以上1Pa以下であり、該混合成分の刺激後の粘度が80mPa・s以上500Pa・s以下かつヤング率が1Pa以上、0.5MPa以下であることを特徴とする刺激応答性高分子化合物と水の混合成分、該刺激応答性高分子化合物と水の混合成分を含有したインク。 (もっと読む)


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