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Fターム[4F071AA09]の内容

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Fターム[4F071AA09]に分類される特許

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【課題】使用環境の湿度変化にともなうRe及びRthの変動が軽減された高分子フィルムの提供。
【解決手段】式(I)の化合物、又はその水和物、溶媒和物もしくは塩の少なくとも1種を含有する高分子フィルム。Yはメチン基、窒素原子;Qa、Qb及びQcは単結合又は2価の連結基;Ra、Rb及びRcは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、シアノ基、ハロゲン基、複素環基等;X2は単結合又は2価の連結基;X1は単結合又は所定の2価の連結基;R1及びR2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基等。ただし、Qc−Rc及びN(X11)X22のうち一つは−NH2であるが、同時に−NH2になることはなく、Yが窒素原子で且つN(X11)X22が−NH2の場合、−Qa−Raは−NH2でない。
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【課題】環境湿度に依存したレターデーション変化を抑えることができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】非晶状態における含水率差(25℃、相対湿度10%における含水率と25℃、相対湿度80%における含水率の差)が2%以上である高吸湿性化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層との密着性が良好であるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含み、酸素透過係数の値が20cc/m2/day/atm以上であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】セルロース誘導体を含んでいても、溶融成形可能であり、延伸性に優れたフィルムを得る。
【解決手段】フィルムを、セルロース誘導体と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン類および9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン類から選択された少なくとも1種と]で少なくとも構成する。このようなフィルムにおいて、フルオレン化合物の割合は、セルロース誘導体100重量部に対して、1〜60重量部程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、力学特性、成形性を具備する、金属水酸化物の粒子とセルロース系樹脂を含む難燃性樹脂組成物、その製造方法、及び成形品を提供する。
【解決手段】セルロース系樹脂を含む熱可塑性樹脂と、難燃剤を含み、前記難燃剤は、難燃剤全体の40重量%〜60重量%がエポキシ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径100nm〜1000nmの第1の金属水酸化物の粒子で構成され、難燃剤全体の60重量%〜40重量%がアミノ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径10nm〜50nmの第2の金属水酸化物の粒子で構成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】膜厚当たりのフィルム膜厚方向のレターデーション値の発現性が高く、湿熱の影響に対する寸法安定性が良好なセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】式(A)を満たすセルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延してフィルムを形成する工程と、前記フィルムを前記支持体から剥離する工程と、剥離した前記フィルムを延伸する工程を含み、前記フィルムの前記支持体からの剥離時の残留溶媒量を70〜110質量%に制御し、前記延伸工程を式(1)および(2)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法(Sは延伸開始時の残留溶媒量、Tは延伸雰囲気温度、Zは前記セルロースアシレートの残水酸基の割合を表す)。
式(1) −0.4S+132℃≦T≦−0.4S+172℃
式(2) 30%≦S≦80%
式(A) Z>0.8 (もっと読む)


【課題】高精細な液晶表示装置において輝点故障を抑制できる偏光板保護膜の提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含むフィルムであり、該フィルムの両側に透過光を遮断するように二枚の偏光板を配置した時に片側から光を照射し、反対側から対物10倍、接眼10倍の光学顕微鏡観察で観察される輝点に関して、0.11μm以上10μm未満の直径を持つ輝点の数が1cm2当たり500個以下であることを特徴とする偏光板保護膜。 (もっと読む)


【課題】親水性の高い水酸基を含有する高分子であっても泣き出しが生じにくい高分子フィルム用添加剤、該添加剤を添加された高分子フィルム、位相差板、偏光板、液晶表示装置及びオリゴマー組成物を提供する。
【解決手段】ベンゼン環に付随する複素5員環の複素基が、−O−、−NR−(Rは水素原子または置換基を表す)、−S−、−CO−から選ばれる基で構成される構造を有する高分子フィルム用添加剤。高分子フィルム用添加剤と、水酸基を有する高分子を含む高分子フィルム。水酸基を含有する高分子が、セルロースアシレートである高分子フィルム。 (もっと読む)


【課題】表面加工適性及び偏光子耐久性に優れ、かつ位相差性、逆波長分散性等の光学特性に優れたλ/4板とその製造方法を提供する。また、当該λ/4板が具備された偏光板、液晶表示装置、及び立体画像表示装置を提供する。
【解決手段】特定一般式で表される化合物とセルロースエステル樹脂を含有するλ/4板であって、長手方向に対して斜交する方向に延伸されており、温度23℃・相対湿度55%RHにおいて、測定波長550nmで測定した面内リターデーションRo(550)が100〜160nmの範囲内にあり、配向角θが40〜50°の範囲内にあることを特徴とするλ/4板。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが少なく、透湿性が低く、かつ脆性が高い偏光子保護フィルムを提供する。さらに、偏光ムラ、コントラストムラが低減した偏光板、及び視野角が広く、色変化(カラーシフト)が無い液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)、セルロースエステル樹脂(B)、及びカルボン酸糖エステル化合物(C)を含有する偏光子保護フィルムであって、特定要件を満たしていることを特徴とする偏光子保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】レタデーション、レタデーションの湿度依存性、光ムラ、及び寸法変化の小さい光学フィルムの提供。
【解決手段】添加剤、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、該添加剤が該セルロースエステルに対して30質量%以上含まれ、引張り弾性率が3.0GPa未満であり、且つ60℃、90%RHで24時間処理した場合の寸法変化率が3%以下である光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学特性と、経時安定性の優れた偏光板及び液晶表示装置を得ることができるセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステルと、下記一般式(1)で表されるスクロース誘導体を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置。
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【課題】高いリターデーション発現性を有し、ブリードアウト耐性に優れた光学フィルムを提供する。さらには、該光学フィルムを用いて耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含有する光学フィルムにおいて、下記一般式(1)で表される化合物を含有する光学フィルム。


(式中、R及びRは水素原子または置換基を表す。R及びRは水素原子またはハメット則のσp値が負である置換基を表す。L及びLは2価の連結基を表す。Aは1〜9価の芳香族基または1〜9価の複素芳香族基を表す。mは0または1を表す。nは0〜8の整数を表す。r及びsは1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、前記搬送工程D0から搬送されてきた前記フィルムの幅手端部を把持する工程A、前記フィルムを幅手方向に引き延ばす工程B、更に乾燥を行う工程D1を経て、配向角が幅手方向の何れの測定点においても、測定点すべての平均配向角の角度から±2°以内で、フィルム面内のリターデーション(Ro)分布が5%以下であるセルロースエステルフィルムを製造する方法において、前記工程D0から搬送されてきたフィルム端部をスリッターにて切り落とした後、前記工程Aにてフィルムを把持し、前記工程Bでのフィルム昇温速度を0.5〜10℃/sの範囲とし、且つ前記工程Aの区間と工程Bの区間との間にニュートラルゾーンが設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】面内方向には実質的に位相差を有さずに膜厚当たりのRthが大きく、弾性率の高いセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】可塑剤を少なくとも1種含有するセルロースエステルフィルムであって、下記式(1)〜(5)を満たすセルロースエステルフィルム。
|Re|≦5nm (1)
50nm<Rth<300nm (2)
25μm≦d≦65μm (3)
1×10−3≦Rth/d≦4×10−3(4)
3.8GPa<E’<5.0GPa(5)
なお、上記各式において、Reは面内方向のレターデーション値、Rthは厚み方向のレターデーション値、dはフィルム厚み、E’はフィルムの弾性率である。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムとして視野角特性に優れ、コーナームラや白茶けなどの黒表示の際の光漏れが減少する偏光子保護フィルム、それを用いた偏光板及び垂直配向方式液晶表示装置の提供。
【解決手段】総アシル基置換度が2.2以上2.5未満のセルロースアシレートと、下記一般式(1)で表されるポリマーとを含むことを特徴とするセルロースアシレート偏光子保護フィルム。


(式中、R、Rは、HまたはCHを表す。Rは炭素数1〜12のアルキル基または炭素数3〜12のシクロアルキル基を表す。Rは−CH−、−C−または−C−を表す。mおよびnは、モル組成比を表し、m+n=100である。) (もっと読む)


【課題】 バックライトユニットや照明、ディスプレイ等の光源を拡散したり反射を防止することが可能で、光の拡散や散乱性、透過性を容易に制御できる光学フィルム及びそれを用いたおよび照明装置、投影装置、看板および画像表示装置を提供する。
【解決手段】 微細繊維とマトリックス樹脂からなるフィルムにおいて、前記微細繊維の主成分は木材系セルロース由来であり、前記フィルムの全光線透過率が70%〜99%、ヘーズが5%〜99%であり、かつ微細繊維とマトリックス樹脂の屈折率差が0.01〜0.15であることを特徴とする光学フィルム (もっと読む)


【課題】含水率が低く、透明性に優れるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式で表されるエチレン性不飽和モノマーを重合して得られるポリマー、または下記式で表されるエチレン性不飽和モノマーと少なくとも1種のその他のエチレン性不飽和モノマーとを共重合させて得られるポリマーであるセルロースアシレートフィルム(式中R1は水素原子、脂肪族基、芳香族基、複素環基を表し、前記脂肪族基、芳香族基および複素環基は置換基を有していてもよい。Lは単結合、2価の脂肪族基、2価の芳香族基、2価の複素環基、−C(=O)−、−O−、−N(R2)−またはそれらの組合せを表し、前記2価の脂肪族基、2価の芳香族基および2価の複素環基は置換基を有していてもよい。R2は水素原子またはアルキル基を表す。)。
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【課題】スジ故障の発生がなく、かつ環境耐久試験において幅手方向の光学特性の変動が殆ど無い位相差フィルムを提供する。また、当該位相差フィルムを長尺状延伸フィルムとして製造する製造方法を提供する。さらに、当該延伸フィルムが具備された長尺状偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ハードコート層が設けられた位相差フィルムであって、(1)当該位相差フィルムの遅相軸の方向が、フィルムの長尺方向と幅手方向とは異なり、両方向の間に存在し、(2)所定条件下で測定した面内位相差値Roが特定範囲内にあり、かつ、(3)当該位相差フィルムを所定高温・高湿環境下に長時間保存し、保存後の当該位相差フィルムについて前記測定と同一条件下で横手方向の面内位相差値Roを測定したとき、保存前の面内位相差値Roを基準とした変動値の最大値と最小値の差が特定範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


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