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Fターム[4F071AA09]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 多糖類 (1,153) | セルロース系 (1,049)

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【課題】波長分散が逆分散性であり、膜厚当たりのRthが大きく、偏光板加工後にパネルに貼り付けた際の表示が面内において均一となるセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】総アシル置換度2.1〜2.8のセルロースアシレートを含み、フィルム搬送方向16の弾性率が3200MPa以上であり、フィルム幅方向の弾性率のバラツキが0.5GPa以下であり、下記式(1)〜(3)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。式(1)0≦ΔRe≦15.0(式中、ΔReは、波長630nmにおける面内方向のレターデーションの値から、波長450nmにおける面内レターデーションの値を減じた値(単位:nm))式(2)2×10-3≦Rth/d≦6×10-3式(3)1.0≦E’(TD)/E’(MD)≦1.43 (もっと読む)


【課題】偏光板ロールを製造するにあたり、ロールの巻き芯と巻き外での偏光子のムラを抑制し、かつ弱いケン化条件であっても偏光子との密着性に優れ、偏光板のリワーク処理性に優れ、液晶表示装置に用いた場合にも、優れた表示安定性を有する偏光子保護フィルムを提供することである。また、当該偏光子保護フィルムが備えられたロール状偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)とを含有する偏光子保護フィルムであって、特定要件の全てを満たすことを特徴とする偏光子保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】高温、低温の繰り返し強制劣化試験で、ヘーズ上昇の少ない光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、セルロースアシレートとマット剤を含有する光学フィルムの製造方法であって、カルシウム含有量が50ppm以下であるセルロースアシレートと下記一般式(1)で表されるポリエステル系添加剤を含有するウェブを、180℃以上230℃以下で5%〜50%の延伸倍率で延伸することにより、当該延伸後の光学フィルムの23℃・55%RH環境下、波長590nmで測定される、面内リタデーションReが0〜10nmの範囲内に、かつ厚さ方向のリタデーションRthが−5〜20nmの範囲内に調整することを特徴とする。
一般式(1) B−(G−A)n−G−B (もっと読む)


【課題】偏光板加工性に優れ、かつ液晶表示装置の表示面に円形状の光ムラや外周の光ムラが発生しない光学フィルム、及び偏光板を製造すること。
【解決手段】 繰り返し単位を有する化合物、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、
該繰り返し単位を有する化合物が縮合物であって数平均分子量が600〜100000であり、 かつ該繰り返し単位を有する化合物が該セルロースエステルに対して35質量%より多く含まれる光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や熱剛性、耐衝撃性が高い工具ホルダーを作ることができ、高い耐水性や耐湿性を有するとともに優れた寸法安定性を有する工具ホルダーを作ることができる成型用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成型用樹脂組成物17は、液状フェノール樹脂(熱硬化性合成樹脂)とガラス繊維(無機繊維)と綿糸全体や綿布全体(天然繊維材料)に液状フェノール樹脂を含浸させた樹脂含浸繊維材料とを混和することから作られている。樹脂含浸繊維材料では、綿糸や綿布100重量%に対するフェノール樹脂の含浸量が20〜40重量%の範囲にある。成型用樹脂組成物17では、フェノール樹脂100重量%に対するガラス繊維の含有量が5〜15重量%の範囲にあり、フェノール樹脂100重量%に対する樹脂含浸繊維材料の含有量が100〜150重量%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度や耐衝撃性を有し、高い耐水性や耐湿性を有するとともに優れた寸法安定性を有する工具ホルダーを作ることが可能な成型用樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、フェノール樹脂と綿糸や綿布とを加熱しつつ混練し、綿糸や綿布にフェノール樹脂を含浸させた樹脂含浸繊維材料を作る第1混練工程11と、第1混練工程11によって作られた樹脂含浸繊維材料を乾燥させる乾燥工程12と、乾燥工程12によって乾燥させた樹脂含浸繊維材料を冷却する第1冷却工程13と、第1冷却工程13によって冷却された樹脂含浸繊維材料とフェノール樹脂とガラス繊維とを加熱しつつ混練し、樹脂含浸繊維材料とフェノール樹脂とガラス繊維とを混和させた成型用樹脂組成物を作る第2混練工程14と、第2混練工程14によって作られた成型用樹脂組成物を冷却する第2冷却工程15とを有する。 (もっと読む)


【課題】面状故障が少なく、光学性能経時変化も小さく、また偏光板に保護フィルムとして組み込んだときに偏光板の経時性能変化が小さいセルロースエステルフィルムの提供。
【解決手段】セルロースエステルと、式(I)で表される芳香族糖エステル化合物と、式(II)で表される芳香族糖エステル化合物と、式(III)で表される脂肪族糖エステル化合物を含有し、前記一般式(I)で表される芳香族糖エステル化合物と前記一般式(II)で表される芳香族糖エステル化合物の平均エステル置換度が94%未満であるセルロースエステルフィルム。
(I)(HO)m−G−(L−R1)n;(II)(HO)p−G−(L−R1)q;(III)(HO)t−G'−(L'−R2)r;
(GおよびG'は単糖残基または二糖残基;R1は脂肪族基または芳香族基を表し、少なくとも1つは芳香族基;R2は脂肪族基;LおよびL'は2価の連結基;m、tは0以上の整数;n、pおよびqは1以上の整数;rは3以上の整数;但し、m+n≧4;p+q≧4;m>p;n<q。) (もっと読む)


【課題】所望の複屈折性および優れた透明性を有する位相差フィルム、および、位相差フィルムを簡易な方法で製造することのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】無機粒子の表面に有機基を有する有機無機複合粒子を調製し、有機無機複合粒子を樹脂に1次粒子として分散させて、粒子分散樹脂組成物を調製し、粒子分散樹脂組成物を、有機無機複合粒子が実質的に塗布方向Aに配向するように塗布することにより、位相差フィルム1を得る。 (もっと読む)


【課題】 広範囲な試料中の極性化合物および金属元素を吸着可能で、多種多彩な使用目的に対応可能な汎用性の高い繊維状吸着材を提供する。
【解決手段】 極性化合物や金属に対して親和性の高い官能基としてアミノ基あるいは環状イミノ基、及びカルボキシル基を分子内に有する水溶性の両性イオン性高分子を繊維原料溶液に混合し、湿式紡糸法により混合紡糸をして得られる、多種多彩な使用目的に対応可能な、高い吸着特性を示す極性化合物や金属吸着用の繊維状の吸着材を製造する。 (もっと読む)


【課題】ル状異物の含有量が極めて少ないセルロースエステルの製造方法と当該製造方法によって製造されたセルロースエステルを提供する。さらに、当該セルロースエステルを含有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】セルロースエステル溶液とアルコール類を混合した後、更に貧溶媒と混合してセルロースエステルを沈殿させる工程を有するセルロースエステルの製造方法であって、前記セルロースエステル溶液を調製する際に用いる有機溶媒のSP値が18.5〜25.0の範囲内であることを特徴とするセルロースエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れると共に、強度及び寸法安定性も高い繊維強化透明樹脂組成物を提供する。
【解決手段】最大繊維径が100nm以下であり、かつ平均繊維径に対する平均繊維長の比が2000以上である植物由来のセルロース繊維と、透明樹脂とを組み合わせて繊維強化透明樹脂組成物を調製する。前記セルロース繊維の平均繊維長は100〜500μmであってもよい。前記セルロース繊維は、平均繊維径が15〜80nmであり、かつ繊維径分布の標準偏差が80nm以下であってもよい。前記透明樹脂は、アクリル系樹脂及びエポキシ系樹脂からなる群から選択された少なくとも一種の硬化性樹脂であってもよい。この繊維強化透明樹脂組成物で形成された透明シートは、タッチパネルの表示部を構成するシートであってもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長時間の連続的な製造、または多数回に渡る製造においてもスジ故障を発生させない組成を有する、アクリル樹脂含有光学フィルムを提供することにある。
【解決手段】本発明の目的は、アクリル樹脂(A)とセルロースエステル樹脂(B)を含有する光学フィルムにおいて、該アクリル樹脂(A)が下記一般式(1)で表され、該セルローエステル樹脂(B)が所定条件(Z)を満たすことを特徴とする光学フィルムによって達成された。
一般式(1)
−(MMA)p−(X)q−
MMAはメチルメタクリレートを、XはMMAと共重合可能なモノマー単位を表す。p、qはモル%であり、50≦p≦99、0≦q≦50である。 (もっと読む)


【課題】製膜時の負荷を低減することができ、光学的異方性が小さく実質的に光学的等方性であり、液晶表示装置の光ムラ発生を抑止できるポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】溶液流延法による製膜が可能な熱可塑性ポリマーと、数平均分子量が500〜10000であってジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有するポリエステル系オリゴマーを含有するポリマーフィルムにおいて、
該ポリエステル系オリゴマーを形成する該ジカルボン酸が炭素数2〜20の脂肪族ジカルボン酸及び炭素数8〜20の芳香族ジカルボン酸から選ばれた少なくとも1種以上のジカルボン酸であり、かつ該ジオールが炭素数2〜12の脂肪族ジオール、炭素数4〜20のアルキルエーテルジオール、及び炭素数6〜20の芳香族環含有ジオールから選ばれた少なくとも1種類以上のジオールであり、
該ポリエステル系オリゴマーが該熱可塑性ポリマーに対して30質量%以上含有することを特徴とするポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含む光学フィルムであって、偏光子に対する接着性が改善された光学フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂溶液2を支持体101a上に流延する流延工程と、支持体101a上で形成されたウェブ3を支持体101aから剥離する剥離工程と、剥離したウェブ3を延伸する延伸工程とを備える光学フィルム5の製造方法であって、樹脂溶液2の樹脂としてアクリル樹脂とセルロースエステル樹脂とを含み、延伸工程として第1の延伸工程とこの第1の延伸工程の後に行われる第2の延伸工程とを含み、第1の延伸工程におけるウェブ3の長手方向の延伸率と幅方向の延伸率との合計値をAとし、第2の延伸工程におけるウェブ3の長手方向の延伸率と幅方向の延伸率との合計値をBとしたときに、A≦Bである。 (もっと読む)


【課題】(メタ)アクリル重合体とセルロースエステル重合体とを含み、成形時、特にフィルムへの成形時におけるヘイズ率の上昇に伴う透明性低下が少ない樹脂組成物の提供。
【解決手段】(メタ)アクリル重合体(A)とセルロースエステル重合体(B)とを含み、重合体(A)が以下の式(1)の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単位を有する樹脂組成物とする。式(1)のR1は炭素数2〜18のアルキル基、R2はHまたはCH3
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【課題】機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含む光学フィルムであって、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)〜(III)で定義されるRe、Rth及びNzが、波長590nmにおいて下記式(IV)〜(VI)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) Nz=(nx−nz)/(nx−ny)=Rth/Re+1/2
式(IV) 20≦Re≦400
式(V) 40≦Rth≦400
式(VI) Nz≧2.00
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するRthの変動が抑制された光学フィルムの提供。
【解決手段】セルロースエステルと、少なくとも一種の下記一般式(I)で表される化合物を前記セルロースエステル1gに対して1.0×10−4mol以上含むことを特徴とする光学フィルム。
一般式(I)



(一般式(I)中、Rはそれぞれ独立にハロゲン原子または水酸基を表し、nは0〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 近年の液晶表示装置において、表示し得る色が視野角によって変化するという問題を解消しうる偏光子保父後フィルムを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂と微粒子とを含有する偏光子保護フィルムであって、拡散度(ゴニオメーターで前記偏光子保護フィルムに垂直方向から光を入射した場合に、0°出射光に対する30°出射光の割合)が0.3%以下であり、式1で示される直進光の波長選択性が1.001〜1.600である偏光子保護フィルムである。
(式1)
直進光の波長選択性=((685nm光の直進光透過率)/(685nm光の全透過率))/((470nm光の直進光透過率)/(470nm光の全透過率)) (もっと読む)


【課題】面状が良く、機械的強度が高く、耐久性に優れ、光学補償フィルムに適した光学異方性を発現することのできる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂とを相溶状態で含む光学フィルムであって、
前記セルロースエステルの質量平均分子量が75000以上であり、前記アクリル樹脂の質量平均分子量が80000以上であり、前記セルロースエステルと前記アクリル樹脂との質量比が70:30〜5:95であり、
下記式(I)及び(II)で定義されるRe及びRthが、波長590nmにおいて下記式(III)及び(IV)を満たす光学フィルム。
式(I) Re=(nx−ny)×d
式(II) Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
式(III) −10≦Re≦10
式(IV) Rth≧30
式中、nxは前記光学フィルムのフィルム面内の遅相軸方向の屈折率であり、nyは前記フィルム面内の進相軸方向の屈折率であり、nzは前記光学フィルムの厚み方向の屈折率であり、dは前記光学フィルムの厚さ(nm)である。 (もっと読む)


不織布ウェブをフィルムに変換する工程により、不織布ウェブからフィルムを作製する方法、及びこれから作製される単位容量製品が提供される。
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