説明

Fターム[4F071AA35]の内容

Fターム[4F071AA35]に分類される特許

61 - 80 / 173


【課題】幅方向の厚み変動幅の小さい肉厚のポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】ポリイミドフィルムであって、平均厚みTが75μm以上であり、かつ幅方向の厚み変動幅をDμmとしたときに、下式で示されるRが±2%以内である。
R(%)=(D/T)×100
ポリイミド樹脂前駆体であるポリアミック酸溶液を基材上に塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みATが60μm以下であるポリアミック酸塗膜Aを形成し、塗膜Aの上に、さらにポリアミック酸溶液を塗工し乾燥することによりポリイミドとしての平均厚みBTが100μm以下であるポリアミック酸塗膜Bを少なくとも1層形成し、しかる後キュアする。
−80μm≦AT−BT≦20μmであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】表面の易滑性に優れていることにより加工の際に取り扱いの容易な、フィルムコンデンサなどの電子機器類の小型化、高密度化に好適な極薄いポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.2〜0.8μmの球状シリカ粒子を1〜10質量%含有する厚みが1〜5μmのポリイミドフィルム。また、易滑性測定における傾斜角が45度以下である前記ポリイミドフィルム。さらに、引張強度が120MPa以上である前記ポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分する、耐熱性に優れるアクリル延伸フィルムの製造方法であって、従来にない延伸方法により、さらに当該フィルムの引き裂き強度を併せて向上できる方法を提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分とし、ガラス転移温度が110℃以上であるアクリル樹脂フィルムを延伸する工程を含み、前記工程において、前記樹脂フィルムのガラス転移温度Tg(℃)、延伸温度Te(℃)および延伸速度Y(%/分)が、13.5×Log(Y)−19≦Te−Tg≦13.5×Log(Y)−10で示される式を満たすように前記樹脂フィルムを延伸する。 (もっと読む)


【課題】100℃以上の温度領域、かつ無加湿条件で運転される燃料電池に用いられる電解質膜、膜電極接合体、およびこの電解質膜の製造方法において、電解質膜に欠陥が存在する場合でも、急激な電池性能の低下を防止することができる技術を提供する。
【解決手段】重合可能な官能基とプロトン解離性を有する官能基とを含むモノマーが重合して得られるポリマーをその構造中に含んだ高分子膜が、2つ以上積層されたことを特徴とする電解質膜を燃料電池用の電解質膜として用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維とマトリクスを用いた熱伝導性に優れた成形体を得るための組成物、およびそれからの粉体成形体を提供する。
【解決手段】マトリクス成分100体積部に対し、アスペクト比が4〜100であるピッチ系黒鉛化短繊維を20〜1000体積部含む熱伝導性に優れた成形体を得るための組成物、およびそれからの粉体成形体。 (もっと読む)


【課題】高圧二酸化炭素の圧力および温度の変動に影響されることなく、高圧二酸化炭素に溶解する金属錯体などの溶解材料を安定した量で樹脂内へ供給でき、量産に適した成形品を改質する成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】溶融樹脂を用いて成形品を製造する成形品の製造方法において、高圧二酸化炭素に溶解する溶解材料を、高圧二酸化炭素に過飽和となる量で溶解させて、溶解材料が飽和濃度で溶解した高圧二酸化炭素を生成することと、溶解材料が飽和濃度で溶解した高圧二酸化炭素に、さらに追加の高圧二酸化炭素を混合させて、溶解材料が未飽和濃度で溶解した高圧二酸化炭素を生成することと、溶解材料が未飽和濃度で溶解した高圧二酸化炭素を上記溶融樹脂へ供給することと、を含む成形品の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂に対する高圧二酸化炭素の溶解度により制限されることなく、所望の量の溶解材料を溶融樹脂に溶解でき、工業化に適した成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融樹脂を成形して成形品を製造する成形品の製造方法において、高圧二酸化炭素およびそれに溶解させた溶解材料を溶融樹脂に供給することと、高圧二酸化炭素および溶解材料が供給された溶融樹脂を混錬することと、混錬された溶融樹脂から高圧二酸化炭素を排気することと、を含むことにより、溶融樹脂における高圧二酸化炭素の濃度を制御しつつ、混錬された溶融樹脂中の溶解材料の濃度を上げる成形品の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】電極との接触性が改善された炭化水素系電解質膜を提供する。
【解決手段】電解質膜1は、炭化水素系電解質を主成分として含む基材層1と、基材層1に積層された表面層5とを備えている。表面層5は、水酸基およびプロトン伝導基を有する高分子材料を主成分として含む層である。表面層5を構成する高分子材料は、例えば、水酸基を有する第1高分子と、プロトン伝導基を有する第2高分子とを含むものである。第1高分子が架橋することによってマトリクスが形成され、そのマトリクスに第2高分子が保持されうる。 (もっと読む)


【課題】温度によって性質が変化し、微細構造を有するフィルムを製造する。
【解決手段】所定の温度で疎水性と親水性とに可逆的に変化する温度応答性重合体と、ポリスチレンとが溶媒に溶解された溶液をつくる。温度応答性重合体は、疎水性部と親水性部とをもつ第1単独重合体を生成可能な第1化合物と、温度応答性を有する第2単独重合体を生成可能な第2化合物との共重合体であり、疎水性部とを成す第1構成単位と温度応答性部を成す第2構成単位からなる。溶液を流延ベルトの上に流延して流延膜を形成する。流延膜に結露させ、溶媒と水滴とを蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性を有し、しかもフィルムとしての機械的強度、とりわけ耐折り曲げ性に優れ、さらにはカッターカット性にも優れた光学用フィルムを提供することである。
【解決手段】(A)成分としてガラス転移温度が120℃以上であり、屈折率が1.50以上であるアクリル系樹脂、(B)成分としてエポキシ基含有オレフィン系共重合体としたときに、(A)成分を99.5〜70重量%、(B)成分を0.5〜30重量%含有する樹脂組成物からなる光学用フィルムにより上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】延伸しても位相差値が小さく、光漏れしにくいセルロースエステルフィルム、光学フィルム、偏光板、液晶表示装置およびセルロースエステルフィルムの製膜方法を提供する。
【解決手段】セルロースエステル、アクリル系ポリマー、脂肪族系ポリエステルおよびホスホナイト構造を有するリン系化合物を含むセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


本発明は、チオール−エン硬化組成物に関し、これは紫外(UV)光および/または熱に曝されて硬化する。この組成物は、アルケニル(または「エン」)官能性を有する成分およびチオール官能性を有する成分を含み、これはチオール−エン硬化を起こす。またこの組成物は、硬化システムを含む。より具体的には、ある実施形態では、前記硬化性組成物は、アルケニルまたはチオール末端官能基を有するビニルポリマーおよび対立する官能性を有する架橋剤、すなわち、アルケニル末端のビニルポリマーを有するチオール架橋剤およびチオール末端のビニルポリマーを有するビニル架橋剤を含む。また、組成物を製造および例えば、その場ガスケッティング用途のためのシーラントのような使用方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 高濃度アルコール燃料による発電に適した固体高分子電解質膜膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 多孔性高分子膜と、プロトン伝導性基を含有するプロトン伝導成分と、を少なくとも有する固体高分子電解質膜であって、
前記プロトン伝導成分として、第一のプロトン伝導成分と、該第一のプロトン伝導成分よりも酸解離度が小さい第二のプロトン伝導成分と、を有し、
前記第二のプロトン伝導成分は、前記多孔性高分子膜の孔を該多孔性高分子膜の膜面方向にふさぐように存在しており、
前記固体高分子電解質膜中に存在する前記第一のプロトン伝導成分のプロトン伝導性基の数が、該固体高分子電解質膜中に存在する前記第二のプロトン伝導成分のプロトン伝導性基の数よりも多いことを特徴とする固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】低白化性に優れ、かつ強度の良好なフィルム又はシートを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)5〜95重量%、ブチル(メタ)アクリレートおよび/またはブタジエン5〜40重量%、アクリロニトリル、スチレン、α−メチルスチレン、フェニルメタクリレート、メチルメタアクリレート、マレイミド、N−フェニルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミドから選ばれた少なくとも1種の単量体95〜60重量%からなる単量体混合物を重合して得られた共重合体(B)95〜5重量%からなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】1週間という連続操業時間単位で、延伸処理時の切断頻度を1回以内とすることが可能な、二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】押出機で加熱溶融されたポリアミド樹脂からなる未延伸シートを、テンター式二軸延伸機を用いて同時二軸延伸することにより二軸延伸フィルムを得る際に、テンターに供給する前の未延伸シートの全反射FT−IR法により測定したときの表面結晶化指数が1.0以下であるようにする。 (もっと読む)


【課題】ホスゲンを用いることなく製造可能で、かつ広い波長域で一様の偏光変換が可能な光学フィルムを提供する。
【解決手段】(A)粒径が0.05μm以上100μm以下である、アクリル樹脂及びスチレン樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂を含む球状粒子と、(B)式(I)で表されるモノマー、式(II)で表されるモノマー、及び式(III)で表されるモノマーからなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーからなる重合体(1)と、(C)アクリロイル基及びメタクリロイル基からなる群から選ばれる少なくとも1種の基、並びにNH−C(=O)−で表される基を有する化合物(2)と、を含む組成物。
(もっと読む)


【課題】厚み方向の熱伝導性に優れる熱伝導性成形体を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維と熱可塑性樹脂及び/又は熱硬化性樹脂を含むシート状熱伝導性成形体であって、シート状熱伝導性成形体中の面内方向に並んだピッチ系黒鉛化短繊維の数(A)と厚み方向に並んだピッチ系黒鉛化短繊維の数(B)の比(B/A)成形体の厚みが0.5〜4であるシート状熱伝導性成形体。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等に使用するのに実用上必要な膜強度を持ち、含水状態において高い導電性を有すると共に、低湿度状態においても高い導電性を有し、かつフッ素を含まない環境上安全・安価に製造できる固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)アルコキシシリル基とエチレン性不飽和結合を有するアルコキシシリル基含有不飽和モノマーと、(B)ケイ素原子と直接に結合したエチレン性不飽和結合とケイ素原子と直接には結合しないエチレン性不飽和結合を有するアルケニルシリル基含有不飽和モノマーと、(C)酸基とエチレン性不飽和結合とを有する酸基含有不飽和モノマーを含む不飽和モノマーを共重合してなるイオン伝導性高分子物質及び/又はその誘導体と、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体とを含むEPDM組成物を製膜、硬化してなる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】高い溶着強度を有するポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(A)100重量部に対して、無機充填材(B)を20〜80重量部、塩化リチウム(C)を0.01重量部以上0.5重量部未満の範囲で配合し、さらに塩化リチウム(C)を水に溶かして配合することにより、樹脂組成物内に均一に分散可能となり、外観と振動溶着強度に優れたポリアミド樹脂組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の多孔性基材と電解質樹脂とを複合化した電解質膜においては、多孔性基材が電解質樹脂の膨潤を抑えることにより、メタノール遮蔽性が高いという特徴があったが、プロトン伝導度を高めるために電解質樹脂のイオン交換基濃度を高めると、多孔性基材があってもメタノール遮蔽性が低下してしまう問題があり、プロトン伝導度とメタノール遮蔽性の両方を高い値で両立させ、バランスさせる電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔性基材に、プロトン酸基を有する電解質樹脂の架橋体だけでなく、プロトン酸基を有しない特定の樹脂をも充填し、空孔中に存在する両樹脂が相分離構造を持つ複合膜とする。 (もっと読む)


61 - 80 / 173