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Fターム[4F071AA36]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 不飽和ポリカルボン酸類の重合体(マレイン酸) (132)

Fターム[4F071AA36]に分類される特許

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【課題】 フマル酸ジエステル系樹脂の溶剤溶解時に未溶解物が検出されない均一な溶解方法によるドープ液の製造方法、光学薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジイソプロピル残基単位及び炭素数1または2のアルキル基を有するフマル酸ジエステル残基単位を含む平均粒子径50〜300μmのフマル酸ジエステル系樹脂を、式1により示される攪拌流量Qが0.15〜3.5L/sec.の範囲で、攪拌流量Qと溶液体積Vの比(Q/V)にて示される値が1〜25sec.−1の範囲において攪拌開始から3分以内の時間内にて溶剤中に投入し、0.5〜4時間攪拌するドープ液の製造方法。
Q=Nq×n×d×10 (式1)
(式中、Qは攪拌流量を示し、Nqは攪拌流量係数を示し、nは回転数[rps]を示し、dは攪拌翼径[m]を示す。) (もっと読む)


【課題】光学補償フィルムに適する樹脂組成物、それを用いた位相差特性に優れた光学補償フィルムおよび光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%およびフマル酸ジエステル残基単位60モル%以上を含むフマル酸ジエステル重合体70〜1重量%を含有することを特徴とする樹脂組成物、それを用いた光学補償フィルム並びに光学補償フィルムの製造方法。


(式中、R、R、Rはそれぞれ独立して水素又は炭素数1〜12のアシル基を示す。) (もっと読む)


【課題】生産時に安定して延伸することができ、耐熱性および難燃性を同時に満足できるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】フローテスターによって求められるせん断速度1200s−1、310℃における溶融粘度が400Pa・s以上であり、せん断速度100s−1、300℃における溶融粘度と、せん断速度100s−1、340℃における溶融粘度の差が1500Pa・s未満であるようなポリフェニレンスルフィド系樹脂(Y)、熱可塑性エラストマー(B)、可塑剤(C)を含み、示差走査熱量測定(DSC)により求められるガラス転移温度Tgが50℃以上85℃以下であるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなることを特徴とする熱収縮性チューブ。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が低く、耐摩耗性に優れた摺動部材を提供すること。
【解決手段】板状黒鉛粒子と、該板状黒鉛粒子に吸着した、下記式(1):
−(CH−CHX)− (1)
(式(1)中、Xはフェニル基、ナフチル基、アントラセニル基またはピレニル基を表し、これらの基は置換基を有していてもよい。)
で表されるビニル芳香族モノマー単位を含有する芳香族ビニル共重合体とを備える微細化薄片状黒鉛粒子、および樹脂または金属からなるマトリックス基材を含有し、
前記微細化薄片状黒鉛粒子が前記マトリックス基材中に分散していることを特徴とする摺動部材。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、臭気が少ないアクリル系成形体及びその原料を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表される化合物を含み、下記式(2)で表される化合物の含有量が3重量%以下である組成物。式中、Rは、水素原子又はメチル基を示し、Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。ここで、式(1)及び(2)の全てのRは同一の基である。
(もっと読む)


【課題】簡易な工程により製造可能であり、且つ可視光全域の入射光に対して均一な位相差特性を与える広帯域の位相差板を提供する。
【解決手段】固有複屈折値が正である材料と固有複屈折値が負である材料とを含有してなり、前記固有複屈折値が負である材料がポリスチレンまたはポリスチレン系ポリマーであり、前記ポリスチレン系ポリマーがスチレン及び/又はスチレン誘導体と、アクリルニトリル、無水マレイン酸、メチルメタクリレートおよびブタジエンから選ばれる少なくとも1種との共重合体であり、波長450nm、550nmおよび650nmにおけるレターデーション値を各々Re(450)、Re(550)およびRe(650)としたとき、Re(450)<Re(550)<Re(650)であり、溶融押出によって製造されたことを特徴とする位相差板である。 (もっと読む)


【課題】薄膜においても高い面外位相差を有し、かつ波長依存性が小さい等の光学特性に優れた位相差フィルムに適したフマル酸ジエステル系樹脂、及び位相差フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸ジイソプロピル残基単位、フマル酸ジターシャリーブチル残基単位、及び所定構造式のフマル酸ジエステル残基単位を含むことを特徴とするフマル酸ジエステル系樹脂、並びにそれを用いた位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】異物の含有量が少なく、物性および外観の優れた光学用フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学用フィルムは、ガラス転移温度が110℃以上200℃以下であるとともに、剪断速度が100(1/s)である場合における樹脂温度270℃での粘度が250Pa・s以上1000Pa・s以下であるアクリル系樹脂を備える光学用フィルムであって、上記光学用フィルムは、大きさが20μm以上の炭化物の含有量が10個/m以下であり、上記アクリル系樹脂は、N−置換マレイミドが共重合されている、または、ラクトン環構造、グルタル酸無水物構造、もしくは、グルタルイミド構造が導入されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、電気絶縁性、およびすべり性を同時に満足できるポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物からなる熱収縮性チューブを提供する。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド系樹脂組成物から構成され、85℃で60分間熱固定した後、熱機械特性分析(TMA)によって、5℃/分の昇温速度で20℃から280℃まで加熱しながら測定された円周方向の熱変形率の最小値と、200℃における円周方向の熱変形率との差の絶対値が0%以上、6.5%以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、顔料、色素、染料等の従来の着色材を使用せずに、発色し、かつ透明な透明フィルムを提供することにある。また、本発明の別の目的は、上述した透明フィルムを用いた性能に優れた反射型カラーフィルム基板を提供することにある。
【解決手段】 本発明の透明フィルムは、透明性樹脂と、球状粒子とを含む透明フィルムであって、前記球状粒子が、該透明フィルム中に平均粒子径50〜200nmで分散していることを特徴とする。また、本発明の電子部品用基板は、上記に記載の透明フィルムで構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤がベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、キュメン、クロロベンゼンより選ばれる1種類以上の芳香族系溶剤95重量%〜5重量%およびアセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロフランより選ばれる1種類以上の非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1種類の原反から、波長分散性が同一かつ位相差違いの位相差フィルムを得る、位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】原反である帯状の樹脂フィルムを延伸装置を用いて延伸して位相差フィルムを得る工程と、延伸装置において原反を交換することなく、前記工程とは異なる延伸温度で原反を当該延伸装置を用いて延伸して、前記位相差フィルムとは位相差の値が異なるが位相差の波長分散性が同一である位相差フィルムを得る工程とを含む方法とする。ここで、原反である樹脂フィルムは、正の固有複屈折を有する樹脂(A)からなる樹脂層Aと、負の固有複屈折を有する樹脂(B)からなる樹脂層Bとを有する積層フィルムである。樹脂(A),(B)間のガラス転移温度の差ΔTgは5℃未満である。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導性が高く、耐久性及び安全性に優れたリチウムイオン伝導性電解質膜の提供。
【解決手段】リチウムイオン伝導作用部位含有構造体(A)及び多官能基含有構造体(B)の結合体と、リチウムイオン電解質(C)と、を含有し、前記結合体は、前記構造体(B)が、複数の前記構造体(A)と結合してなり、前記構造体(A)は、アニオン性、ノニオン性、カチオン性又は双性の官能基を有する鎖状分子であり、前記構造体(B)は、三つ以上の不飽和結合を有する化合物を少なくとも含む架橋剤が結合されてなる、略球状の三次元構造体であり、且つその表面に前記構造体(A)が結合して層構造をなし、前記層構造の空隙部に、前記リチウムイオン電解質(C)が含まれているリチウムイオン伝導性材料。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、および機械強度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 プラスチック製支持基板上に、フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を乾燥前のフィルム幅方向両端の耳部の厚さを前記耳部を除いた部分の平均厚みに対して20〜150μm厚くなるように流延し、乾燥工程で溶媒を蒸発させることを特徴とする透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 波長分散性の制御された位相差フィルム、さらには逆波長分散性を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 フマル酸エステル系樹脂からなるフィルムであって、該フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx<ny≦nzであるフィルム(A)と、ポリカーボネート樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリイミド樹脂、環状ポリオレフィン樹脂又はN−置換マレイミド系樹脂であるフィルムであって、該フィルムの3次元屈折率がフィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合に、ny>nx≧nz、あるいはny>nz≧nxの関係にあるフィルム(B)からなることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 広範囲な試料中の極性化合物および金属元素を吸着可能で、多種多彩な使用目的に対応可能な汎用性の高い繊維状吸着材を提供する。
【解決手段】 極性化合物や金属に対して親和性の高い官能基としてアミノ基あるいは環状イミノ基、及びカルボキシル基を分子内に有する水溶性の両性イオン性高分子を繊維原料溶液に混合し、湿式紡糸法により混合紡糸をして得られる、多種多彩な使用目的に対応可能な、高い吸着特性を示す極性化合物や金属吸着用の繊維状の吸着材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの厚み方向の屈折率が大きく、面外位相差が大きく、波長依存性が小さく、薄膜においても高い面外位相差を有する等の光学特性に優れた位相差フィルムと該位相差フィルムが得られる位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジイソプロピル残基単位及び炭素数1または2のアルキル基を有するフマル酸ジエステル残基単位を含む位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂であって、該位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂よりなる位相差フィルムが、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと直交するフィルム面内方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合のそれぞれの関係がnx≦ny<nzであり、膜厚と下記式(a)にて示される波長550nmで測定した面外位相差(Rth)の関係が絶対値で4.5nm/フィルム膜厚(μm)以上であることを特徴とする位相差フィルム用フマル酸ジエステル系樹脂、並びにそれよりなる位相差フィルム。
Rth=((nx+ny)/2−nz)×d (a)
(ここで、dはフィルムの厚みを示す。) (もっと読む)


【課題】 大気環境中の水溶性の酸性および塩基性臭気成分を捕集可能であり、簡便な方法で再生可能な、多種多彩な使用目的に対応可能な汎用性の高い臭気成分捕集用の繊維状吸着材を提供する。
【解決手段】 大気環境中の水溶性の酸性および塩基性臭気成分を静電的相互作用に基づいて捕集機能を発現する官能基として、同一分子内に陰イオン性官能基と陽イオン性官能基を併せもつ、水溶性の両性イオン性高分子を親水性の繊維原料溶液に混合し、湿式紡糸法により混合紡糸をして得られる、多種多彩な使用目的に対応可能で、かつ容易に再生可能な、臭気成分捕集用の繊維状吸着材を製造する。 (もっと読む)


【課題】難燃剤を含む非強化のハロゲンフリーのポリアミド成形組成物を提供する。
【解決手段】特定の融点範囲を有する部分芳香族の部分結晶ポリアミド、部分的に又は完全に金属イオンで中和された有効量のイオノマー、及び、難燃剤(好ましくはホスフィン酸又はジホスフィン酸塩に基づく)に基づくポリアミド成形組成物を提供する。本発明の成形組成物のはんだぬれ性は、少なくとも80%であり、好ましくは85%より大きい。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、フィルム成形性、フィルム強度および位相差発現性が良好である光学フィルム用樹脂組成物、並びにフィルム欠陥が少なく、負の配向複屈折性を示す光学フィルムを提供する。
【解決手段】スチレン系単量体単位35〜55質量%、マレイミド系単量体単位30〜60質量%、不飽和ジカルボン酸無水物単量体単位0〜15質量%、アクリロニトリル系単量体単位0〜15質量%からなり、重量平均分子量(Mw)が100,000〜145,000であるスチレン−マレイミド系共重合体(A)20〜40質量%と、スチレン系単量体単位65〜70質量%、アクリロニトリル系単量体単位30〜35質量%からなり、Mwが150,000〜250,000であるスチレン−アクリロニトリル系共重合体(B)60〜80質量%とを含有する。 (もっと読む)


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