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Fターム[4F071AA51]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | ポリエーテル類(ポリエーテルケトン) (510)

Fターム[4F071AA51]に分類される特許

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【課題】本発明は、種々のブロック共重合体やポリマー基板などの可撓性基板などにも適用でき、低温条件下にて、短時間かつ低コストでミクロ相分離構造を有する高分子膜を製造できる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2種以上の互いに非相溶であるポリマー鎖が結合してなるブロック共重合体と、第一の溶媒と、前記第一の溶媒よりも15℃以上高い沸点を有する第二の溶媒と、を含有する溶液を基板上に塗布して、前記第一の溶媒を除去して塗膜を形成する工程と、
前記塗膜を前記第一の溶媒の沸点より高く、前記第二の溶媒の沸点より低い温度で加熱して、ミクロ相分離構造を有する塗膜を形成する工程と、
前記ミクロ相分離構造を有する塗膜から第二の溶媒を除去して、ミクロ相分離構造を有する高分子膜を形成する工程とを備える、ミクロ相分離構造を有する高分子膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易な製造方法で、かつイオン伝導性の高いフレキシブルな樹脂の提供。
【解決手段】(A)下記式(1)で表されるエポキシ化合物、


(B)2個以上のエポキシ基を有する化合物、および
(C)下記式(2)で表される化合物


を反応させてなる樹脂。
(上記式(1)において、Xはエポキシ基を有する基を示し、Yはイオン性官能基を示し、R1は炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、nは1〜100の整数である。上記式(2)において、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜20の置換もしくは非置換アルキル基を示すが、R2〜R5の少なくとも3つは水素原子であり、R6およびR8は、それぞれ独立に、メチレン基、または炭素数2〜20の置換もしくは非置換アルキレン基を示し、R7は、炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、mは9〜100の整数である。) (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、低加湿条件下において優れたプロトン伝導性を有し、固体高分子型燃料電池としたときに、長期発電耐久性を達成することができる高分子電解質材料および高分子電解質膜の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】 少なくとも2種類のイオン性基密度の異なるポリマーAおよびポリマーBをブレンドする高分子電解質材料の製造方法であって、少なくともポリマーAが加水分解性基を有する芳香族ポリエーテルケトンであり、ポリマーAのイオン性基密度をX、ポリマーBのイオン性基密度をY、ブレンド後のイオン性基密度をZとした時、Xは1.5mmol/g以下、YはX+0.5mmol/g以上、ZはX+0.2mmol/g以上となるようにブレンドすることを特徴とする芳香族ポリエーテルケトン高分子電解質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温低加湿下での発電特性と耐久性のバランスの優れた電解質膜を高品位に低コストで生産する。
【解決手段】ジオールモノマー類とジハライドモノマー類の脱塩重縮合によって得られる、加水分解性基およびイオン性基を含有するポリマーからなる膜状物を前駆体とする電解質膜の製造方法であって、(1)加水分解性基を有するジオールモノマーとジハライドモノマー類を、イオン性基を有するジオールモノマーおよびイオン性基を有するジハライドモノマーの合計含有量が0〜20モル%となるようにして、加熱脱水する工程
(2)脱水量が量論値の50%に到達後にジオールモノマー類とイオン性基を有するジハライドを20〜100モル%含むジハライド類を、添加し、加熱脱水する工程(3)遠心分離法で固液分離する工程(4)ポリマー溶液を基材上に流延塗工し、膜状物とする工程(5)前記膜状物を前駆体とし、酸性水溶液と接触させて電解質膜とする工程。 (もっと読む)


【課題】第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有している官能基、陽イオン交換基を有するポリマー、ポリマーからなる膜、イオン交換膜、およびポリマー電解質膜を使用した燃料電池、直接メタノール燃料電池、酸化還元電池および電気透析等の膜処理の膜としてのイオン交換ポリマーの使用を提供する。
【解決手段】有機金属基との段階的脱プロトン化およびこれに続くアルキルハロゲン化合物との反応によって第一ポリマーアミンを段階的アルキル化する方法により、第二アミノ基および/または第三アミノ基並びに第四級アンモニウム基を含有しているポリマーから、陽イオン交換基を有するポリマー、膜であって、スルホン酸、ホスホン酸またはカルボキシル基を含有するポリマーを有する塩基性ポリマーからなる酸−塩基混合物/酸−塩基混合物膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性および耐熱性を備えているだけでなく、十分なレベルの透明性をも備えたポリアリールケトン系透明耐熱フィルム、特に透明性および寸法安定性が良好なポリアリールケトン系透明耐熱フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリアリールケトン樹脂(A)、及び下記構造式(1)の繰り返し単位を有するポリエーテルイミド樹脂(B)を主成分とする混合樹脂組成物を少なくとも1方向に延伸してなるフィルムであって、線膨張係数が50ppm/℃以下であり、フィルムの厚みが50μm以下でのヘーズ値が30%以下であり、フィルム厚みが80μm以下でのヘーズ値が43%以下である、透明耐熱フィルム。
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【課題】改善した伸張可能な可撓性の透明な伝導性ポリマー膜およびその作成方法を提供する。
【解決手段】本発明は、流延誘電性ポリマー膜の中に埋め込まれる導電性の電気紡糸ナノ繊維を備える、可撓性で伸張可能な透明で高度に導電性のハイブリッドポリマー膜を生成するための方法に関する。一実施形態において、本発明は、適切なポリマー膜の中に埋め込まれる導電性ナノ繊維またはナノ繊維構造を利用する。一実施形態において、導電性ナノ繊維またはナノ繊維構造は、例えば、適切な量の少なくとも1つの伝導性材料を含有する適切なポリマー溶液から電気紡糸することができる。一実施形態において、本発明の可撓性ポリマー膜部分は、ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)またはポリイミドから形成することができる。別の実施形態において、本発明は、その中に埋め込まれた伝導性構造を有する可撓性ポリマー膜に関し、可撓性ポリマー膜部分は、例えば、ポリカーボネート、ポリウレタン、および/またはシクロポリオレフィンポリマー組成物から透明膜を生成するために、流延プロセスによって形成される。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜との密着性に優れた膜補強用二軸延伸フィルムを提供する。
【解決手段】移動体用固体高分子形燃料電池に用いられる電解質膜の補強用二軸延伸フィルムであって、熱可塑性ポリエーテルケトン樹脂を主たる成分とし、厚み斑を10%以下、150℃で30分間熱処理後の縦横各方向の熱収縮率の絶対値が1%以下、縦方向及び横方向において、23℃におけるヤング率E23と90℃におけるヤング率E90との比E90/E23が0.85以上であり、少なくとも一方の面にアクリル樹脂を含有する易接着層が積層される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、可視光領域(特に波長470nm)において反射率が高く、及び高温熱負荷環境下、UV環境下における反射率の低下が少ない、LED実装用反射体として利用可能である反射体等を提供すること。
【解決手段】結晶融解ピーク温度が260℃以上の結晶性ポリアリールエーテルケトン樹脂(A)と、非晶性ポリエーテルイミド樹脂(B)とを含有してなる樹脂組成物100質量部に対し、無機充填材5〜100質量部を含有する組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】可視光領域において反射率が高く、耐熱性が高く及び高温熱負荷環境下における反射率の低下が少ない、LED実装用プリント配線基板に使用可能な白色フィルム及び金属積層体等を提供すること。
【解決手段】白色フィルムを構成する成分として、結晶融解ピーク温度が260℃以上の結晶性ポリアリールエーテルケトン樹脂と、特定構造の非晶性ポリエーテルイミド樹脂とを含有してなる樹脂組成物100質量部に対し、無機充填材25〜100質量部を含有する組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】表面積が大きく、強度の強い、垂直配向シリンダー構造を有する、自立性の高分子薄膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】親水性ポリマー成分と、架橋可能な構造を有する疎水性ポリマー成分とが共有結合してなるブロック共重合体からなる自立性高分子薄膜であって、上記自立性高分子薄膜がその膜中に一定方向に配向した上記親水性ポリマー成分からなるシリンダーを有しており、上記疎水性ポリマー成分が架橋している。物理的な孔を有していないが、シリンダー部分を選択的に物質が透過することができるものであり、種々の透過膜、限外ろ過膜、ナノリアクター等として利用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率の光拡散高分子フィルム及びこの製造方法を提供し、さらに詳細には、高い水準の光透過率と光拡散性とを両立して得ることができ、かつコーティングや押出しのような比較的簡単な方法により得られることのできる高効率の光拡散高分子フィルム及びこの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高効率の光拡散高分子フィルムは、0.001〜0.5の低い屈折率値の差を有する2種の相違なる非相溶性高分子として、光透過媒質である第1高分子と光散乱粒子である第2高分子とを含み、第1高分子100重量部に対して30〜70重量部の第2高分子を含むことを特徴とし、また、高効率の光拡散高分子フィルムの製造方法は、コーティング又は押出しにより第1高分子は連続相をなし、第2高分子は分散相をなすように高分子フィルムを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来にない、著しく絶縁破壊強度の高い高絶縁性ポリフェニレンエーテル系樹脂成形品を提供する。
【解決手段】樹脂成分として少なくともポリフェニレンエーテル系樹脂を含む樹脂組成物からなる樹脂成形品であって、IEC60243に準拠して、下記試験条件で測定された絶縁破壊強度が85kV/mm以上であることを特徴とする高絶縁性ポリフェニレンエーテル系樹脂成形品。
<試験条件>
電極:φ25mm円柱/φ25mm円柱
試料厚み:0.5mm
試験方法:短時間法
試験温度:23℃ (もっと読む)


本発明は、中分子量物質、例えば、分子量20〜40kDaの炎症性メディエーターの除去を増大できる改良された性能を有する、例えば、血液の血液透析、血液透析濾過および血液濾過に好適な選択透過性非対称膜に関する。篩い分け特性の改良は、調製方法において生じる膜の狭い細孔径分布による。本発明はまた、前記膜の調製方法、前記膜を備えるデバイス、血液の血液透析、血液透析濾過または血液濾過ならびにバイオ処理、血漿分画およびタンパク質溶液の調製における前記膜の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、多孔質ベースメンブレン及びその上に設けられたポリアミドコーティングを含み、ポリアミドコーティングがC3〜C8環状カルボニル化合物及び少なくとも1つのN−H部分を有するC1〜C8アミド化合物を含有する、複合メンブレンを提供する。また、本発明が提供する複合メンブレンの製造方法は、多酸ハロゲン化物を含有する有機溶液をポリアミンを含有する水溶液と界面重合条件下で接触させる工程を含み、接触工程が多孔質ベースメンブレンの表面で行われ、前記有機溶液がさらにC3〜C8環状カルボニル化合物を含有し、前記水溶液が少なくとも1つのN−H部分を有するC1〜C8アミド化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、透明性及び柔軟性を有することに加え、可塑剤がブリードアウトしないポリ乳酸系フィルムを提供する。
【解決手段】
ポリ−L−乳酸及びポリ−D−乳酸を含むポリ乳酸混合物(A)を80〜95重量%及びポリグリセリン脂肪酸エステル(B)を5〜20重量%を含むポリ乳酸組成物(C)から得られるフィルムであって、DSC測定におけるポリ−L−乳酸及び/又はポリ−D−乳酸の結晶の融解に基づく150〜200℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク1)とステレオコンプレックス晶の融解に基づく205〜250℃の範囲にある吸熱ピークの最大吸熱ピークのピーク高さ(ピーク2)とピーク比(ピーク1/ピーク2)が0.35以下であることを特徴とするポリ乳酸系フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた静音化性能と、寸法精度、表面平滑性、及び摺動性を兼ね備えたギアボックス用樹脂成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂を含有し、23℃の温度条件下で、片端固定定常加振法において、半値幅法により測定した2次共振ピークの損失係数(η)が0.03〜0.10であり、かつ射出成形品の中心線表面粗さ(Ra)が0.4μm以下となる樹脂組成物により構成されているギアボックス用樹脂成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】新たな構造を有するポリスルホン系重合体と、前記重合体を含む高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜を含む膜−電極接合体と、前記高分子電解質膜を含む燃料電池、および、前記ポリスルホン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の[化1]で示す反復単位を含むことを特徴とする。[化1]
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【課題】過酸化水素、ラジカル耐性が高く、初期の出力電圧が高く、長期に渡って高い出力電圧が得られる固体高分子型燃料電池用のプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】(A)スルホン酸基を有するポリアリーレン系共重合体および(B)BET法で測定した比表面積が55m2/g以下であるマンガン含有酸化物を含有してなる高分子電解質膜。前記(B)マンガン含有酸化物が、マンガン酸化物又はMn及びNi、Bi、Ceの少なくとも一つの元素を含む複合酸化物の少なくとも一つであり、さらには、(B)マンガン含有酸化物が、MnO2、Mn23、Mn及びBiを含む複合酸化物、Mn及びNiを含む複合酸化物の少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】250〜300℃の高温で使用しても劣化が殆どなく、かつ十分な柔軟性を維持できる耐熱性放熱シートを提供する。
【解決手段】耐熱性放熱シートは、フッ素化ポリエーテル骨格を主鎖とするゴム状弾性体からなるバインダー、及び熱伝導性充填剤を含む。耐熱性放熱シートは、液状フッ素化ポリエーテル及び熱伝導性充填剤を混合した後に反応硬化させることにより製造され、かつ、該シートの10%圧縮荷重は100N/cm以下である。 (もっと読む)


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