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Fターム[4F071AA80]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 物性が特定された有機高分子 (2,998)

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【課題】本発明の目的は、ポリフェニレンスルフィド樹脂とポリフェニレンエーテル系樹脂で構成されるポリマーアロイから押出成形する際のドローダウン(加熱によるシート、フィルムの垂れ)の改良及び得られたポリマーアロイからの押出成形シート特性(厚みムラ、表面外観)の改良である。
【解決手段】本発明は、(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂からなるマトリックス相と、(b)ポリフェニレンエーテル系樹脂からなる分散相と、(d)グリシジル基、オキサゾリル基の少なくとも一方の官能基を有するスチレン系共重合体と、を含むポリマーアロイを押出成形して得られる押出成形シートであって、
前記ポリフェニレンスルフィド樹脂の剪断速度100sec-1における300℃の溶融粘度が、100〜500Pa・secであり、かつ、オリゴマー含有量が0.7重量%以下であり、
前記分散相の平均粒子径が10μm以下であり、
前記ポリマーアロイの剪断速度100sec-1における300℃の溶融粘度が、200〜1200Pa・secである、押出成形シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】−25℃での貯蔵弾性率(E’-25)と25℃での貯蔵弾性率(E’25)の比が、E’-25/E’25<2である、透明性と低温での柔軟性とに共に優れた樹脂組成物の成型体を提供する。
【解決手段】式(1)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含む数平均分子量5000以上50万以下のポリヒドロキシカルボン酸系樹脂(A)と、式(2)で表わされる構成単位を主たる構成単位として含む数平均分子量400以上50万以下のポリオキシトリメチレングリコール系樹脂(B)とを、(A)及び(B)の合計に対する(B)の比率が1重量%以上65重量%以下である範囲で、少なくとも含む。


(1)(Rは、水素原子又は炭素数1以上18以下の脂肪族炭化水素基。)


(2) (もっと読む)


【課題】表面抵抗値を安定して発現し得る導電性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエンを主体とする重合体ブロックBとを含みビニル芳香族炭化水素含有量が40〜99質量%のブロック共重合体(a)を少なくとも1種及び、少なくとも1種の導電性フィラーを含有するスチレン系樹脂組成物得られる成形体であって、導電性フィラーがブロック共重合体(a)に選択的に分散し、表面抵抗値が10〜1010Ω/cmであることを特徴とする導電性熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】高温低加湿条件下(例えば、運転温度100℃で、50℃加湿(湿度12RH%に相当))でも高耐久性を有する、高分子電解質組成物等を提供する。
【解決手段】イオン交換容量が0.5〜3.0ミリ当量/gの高分子電解質(A成分)とチオエーテル基を有する化合物(B成分)とを含有し、前記A成分と前記B成分の質量比(A/B)が60/40〜99.99/0.01であり、かつ前記B成分を主体とする樹脂(X成分)が島状に分散しており、かつ下記式[1]を満たす高分子電解質組成物。
0(%)≦粒子径が10μm以上のX成分の積算量(体積基準)≦5(%) [1] (もっと読む)


【課題】
巻き取り加工適性に優れた微細な粗面性を有し、かつ非常に薄いフィルム厚であってコンデンサー用延伸フィルムに好適に用いられる極薄粗面化フィルムおよびそれを得るためのポリプロピレンキャスト原反シートを提供する。
【解決手段】
ゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定した重量平均分子量が、10万以上50万以下であるポリプロピレン樹脂を、加熱溶融しポリプロピレンキャスト原反シートを作製するものであって、シート化キャスティング工程において、シートのどちらか一方の面、あるいは両方の面にβ晶造核剤を噴霧、塗布および転写から選ばれる方法で供給されることによってβ晶化し、ポリプロピレンキャスト原反シートを製造する。その原反シートは、X線法で測定したβ晶分率が5%以上25%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
成形時にガス抜きを必要とせず、成形品にボイド、亀裂を生じることなく、かつ、耐熱性に優れ、耐摩耗性の良好な摩擦材用フェノール樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
ノボラック型フェノール樹脂、エポキシ樹脂、硬化触媒、及び固形レゾール型フェノール樹脂を均一に溶融混合させてなる摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、各成分の割合はノボラック型フェノール樹脂50〜95重量%、エポキシ樹脂1〜50重量%、硬化触媒0.1〜10重量%、及び固形レゾール型フェノール樹脂1〜50重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が低く、熱収縮特性、耐衝撃性、透明性、機械的特性、および収縮仕上がり性に優れ、収縮包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適した熱収縮性フィルムを得る。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とを主成分として含有し、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂との質量比が95/5〜50/50である混合樹脂で構成し、上記ポリ乳酸系樹脂が、D−乳酸とL−乳酸との共重合体又はこの共重合体の混合樹脂であり、D−乳酸とL−乳酸のD/L比が、3/97〜15/85又は85/15〜97/3とし、上記ポリオレフィン系樹脂の振動周波数10Hz、歪み0.1%の条件で測定したときの20℃の貯蔵弾性率(E’)を100MPa以下とし、少なくとも一方向に延伸され、かつ80℃温水中に10秒間浸漬したときのフィルムの主収縮方向の熱収縮率が20%以上とする。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く透明性に優れ、かつ日射透過率が低く十分な熱線遮蔽性を有し、さらに機械的強度、溶融熱安定性にも優れ、一般建築物の窓ガラス、自動車の窓ガラス等に好適なポリカーボネート樹脂組成物及びその熱線遮蔽成形体を提供する。
【解決手段】特定の粘度平均分子量を有し、かつ、特定の末端水酸基濃度を有する芳香族ポリカーボネート樹脂に無機系近赤外線吸収剤として微量のタングステン酸化物微粒子を配合することにより、ヘイズが低く透明性に優れ、かつ日射透過率が低く十分な熱線遮蔽性を有する熱線遮蔽成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 高い近赤外線遮蔽性と可視光透過性を兼ね備え、テント、天幕、建材、窓材などの熱線遮蔽材料、赤外線カットフィルターなどの光学材料、記録材料、蓄熱材料、近赤外線検出センサーをはじめとして多くの用途に極めて有効なPVA系フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系ポリマーと硫化銅微粒子からなり、かつ該ポリマー中に平均粒子径50nm以下の硫化銅ナノ微粒子が微細に分散されてなるフィルムであって、下記(1)、(2)の条件を共に満たすことを特徴とする、ポリビニルアルコール系フィルム。
(1)波長が400〜760nmの可視光領域における平均透過率が50%以上であること、
(2)波長が800〜1200nmの近赤外線領域での平均透過率が60%以下であること。 (もっと読む)


【課題】
溶質成分や浮遊物を付着・堆積させにくい表面を有する相互侵入高分子網目構造体を得る。また、研磨レートが高く、ディッシングが低減され、研磨時のパッド寿命が延長された研磨パッドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
水酸基を有する炭素数6以上の脂環式化合物から得られたアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルの重合体を含むことを特徴とする相互侵入高分子網目構造体。
(もっと読む)


【課題】外観の優れ、経時・耐熱試験におけるブリードが少なく、ポリオレフィン系樹脂が接する層との密着を阻害せず、高濃度に配合しても耐候添加剤がブリードして外観を悪化させないといった性能を備えた化粧シートを提供する。
【解決手段】該化粧シートを、所定エチレン含量のエチレン・プロピレンランダム共重合体、所定MFRとQ値の低密度ポリエチレン、所定トリアリールトリアジン誘導体、及びエチレンと所定環状アミノビニル化合物との共重合体を含有するポリオレフィン系樹脂組成物からなる所定MFRとスウェル比のポリオレフィン系樹脂材料で形成され、装飾処理を施してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】 高湿度下においても酸素ガスバリアー性に優れ、しかも剥離強度に優れた多層構造体を得ることが可能な酸素吸収性バリアー樹脂組成物、この酸素吸収性バリアー樹脂組成物からなる酸素吸収性バリアーフィルム、及びこの酸素吸収性バリアーフィルムからなる層を少なくとも有する多層構造体及びこの多層構造体からなる包装容器を提供する。
【解決手段】 酸素透過度が100cc/m・day・atm以下の樹脂(A)からなるマトリックス中に、酸素吸収速度が0.001cc/cm・day以上の樹脂(B)が分散されてなり、樹脂(B)が長手方向に垂直な断面の最大径の平均が1.0μm以下である棒状構造を形成している酸素吸収性バリアー樹脂組成物。樹脂(B)が不飽和結合減少率10%以上の共役ジエン重合体環化物であることが好ましい。酸素吸収性バリアー樹脂組成物からなる酸素吸収性バリアーフィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、可撓性や耐折性などの機械的特性に優れ、かつ異物が少なく着色性が低いという望ましい特性を備えると共に、特に、光弾性係数が小さく延伸しても光学的等方性が高いという光学的特性に優れた偏光子保護フィルムおよびそれを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、正の位相差を与えるラクトン環構造単位と負の位相差を与える芳香族単量体由来の構造単位とを有するアクリル系共重合体を主成分として含有する。本発明の偏光板は、このような偏光子保護フィルムを偏光子の少なくとも片面に貼合してなる。 (もっと読む)


500μmから2.0mmの最小壁厚を有する射出成形品を製造するために好適な組成物は、(A)実質的にアイソタクチックなプロピレン配列を有する、2重量%から15重量%のプロピレン−エチレンコポリマーと、(B)2.5重量%から5.0重量%のエチレン由来ユニット、及び、25から130グラム/10分(g/10分)のメルトフローレートを有する、85重量%から98重量%のランダムポリプロピレンコポリマーと、(C)(ランダムポリプロピレンコポリマーの重量に基づいて)500重量ppmから2500重量ppmの核形成剤/清澄化剤添加剤とを含む。典型的には、組成物のメルトフローレートは20g/10分から125g/10分であり、プロピレン−エチレンコポリマーは少なくとも75重量%のプロピレンを含み、4g/10分から30g/10分のメルトフローレートを有する。 (もっと読む)


【課題】 優れたスカム抑制効果、寸法安定性を兼ね備え、また耐久性に富んだハイメッシュスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの提供。
【解決手段】 芯鞘型複合のスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントであって、芯部・鞘部を構成するポリマーが共にポリエチレンテレフタレートであり、破断強度が6.0cN/dtex以上、芯部・鞘部を構成するポリエチレンテレフタレートの何れか一方もしくは両方が、0.003〜0.1wt%のゲルマニウムを含有し、且つ160℃雰囲気下にて15分間の処理を施した場合の強度保持率が95%以上であることを特徴とするスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントである。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性の低下を起こすことなく、耐久性が向上した燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体及びその製造方法、並びに該膜/電極接合体を用いた燃料電池の提供。
【解決手段】ポリマー(A)85〜95重量%およびポリマー(B)5〜15重量%が混合されてなる高分子電解質膜2と、該高分子電解質膜の少なくとも片面に直接接合された電極触媒層1とを含み、膜/触媒界面の表面粗度が1μm以下であることを特徴とする、水素を燃料とする燃料電池用の高分子電解質膜/触媒接合体。 (もっと読む)


【課題】 耐釘穴開き性に優れ、柔軟で電気絶縁性の大きい電気工事用養生シートを提供する。
【解決手段】 シート厚が0.2〜1.0mmであって、穴空き応力が50N以上である熱可塑性ポリウレタン樹脂からなる電気工事用養生シートにより解決する。なお、該熱可塑性ポリウレタン樹脂は、(a)ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオールから選択されるポリオール、(b)鎖延長剤、及び(c)有機ジイソシアネート、を反応させて得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いた場合に、外力の偏りによって生じる複屈折の分布が小さく、コントラストの均一性に優れ、視野角を広げ、コントラストを高める光学補正フィルムを提供すること。
【解決手段】光弾性係数が正でかつ固有複屈折が負の単量体(a)と、光弾性係数が負でかつ固有複屈折が負の単量体(b)とから構成される共重合体(1)を含む光学材料用樹脂組成物、および、光弾性係数が負の熱可塑性樹脂(A)と、該熱可塑性樹脂(A)の有する光弾性係数よりも光弾性係数を増加させる傾向を有する低分子化合物(B)とからなる光学材料用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】面ぎら防止性、透過画像鮮明度、および光の透過率(全光線透過率)が高く、かつ写り込み防止性の高い、防眩フィルム、およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】樹脂中に添加する非凝集性の粒子として特定の粒径のものを使用し、樹脂と粒子の屈折率差を0.05〜0.15とし、溶媒として樹脂の良溶媒と貧溶媒とを用いて塗料化し、この塗料を基材フィルム上に塗布して乾燥させ、乾燥時の塗膜内の良溶媒が減るに従い貧溶媒の作用で粒子と樹脂とがゲル化し、良好な凹凸を生成すること、また、このようにして得ることにより、防眩フィルムに要求される諸性質を満たすことができた。 (もっと読む)


【課題】発熱した部品からの放熱用途において、より好適に使用可能な熱伝導性高分子成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱伝導性高分子成形体は、調製工程、相転移工程、配向工程、成形工程、及び加熱工程を経て製造される。調製工程では、熱液晶性高分子を含有する液晶性組成物が調製される。相転移工程では、熱液晶性高分子が液晶状態に相転移される。配向工程では、熱液晶性高分子が流動場、せん断場、磁場、及び電場から選ばれる少なくとも一種の外場によって配向される。成形工程では、熱液晶性高分子の配向を維持した状態で、熱液晶性高分子を液晶状態から固体状態に相転移させることにより熱液晶性高分子成形体が成形される。加熱工程では、熱液晶性高分子成形体に加熱処理が施されて熱伝導性高分子成形体が得られる。 (もっと読む)


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