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Fターム[4F071AE04]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(機能限定成分) (4,553) | 可塑剤、軟化剤 (418)

Fターム[4F071AE04]に分類される特許

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【課題】厚みムラ故障の発生を抑えつつ、フィルムを製造する。
【解決手段】フィルムは、幅方向中央部から両端部に向かうに従って膜厚及び伸びやすさが大きくなる分布を有する。フィルムをテンタ部に導入する。テンタ部では、幅方向への延伸処理をフィルムに施す。フィルムの幅方向両端部では中央部に比べ伸びやすくなる結果、延伸処理前後におけるフィルムの膜厚の減少量ΔTHは、幅方向の中央部から両端部に向かうに従い大きくなる。延伸処理前における幅方向についての膜厚の変動量により、膜厚の減少量ΔTHの幅方向における変動量を抑えるように延伸することができる。 (もっと読む)


【課題】薄い膜厚で、液晶表示装置の光学補償に寄与する程度に十分に高い面内レターデーションRe及び厚み方向Rthを示すセルロースアシレートフィルム;ならびにそれを有する偏光板及び液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】膜厚が10μm以上40μm以下、波長590nmにおける面内レターデーションRe(590)が、40nm≦Re(590)≦70nm、及び波長590nmにおける厚み方向レターデーシRth(590)が90nm≦Rth(590)≦150nmであり、並びに総アシル基置換度が2以上2.35以下であるとともに、プロピオニル基及び/又はブチリル基の置換度が0.6以上1.1以下であるセルロースアシレートを少なくとも含有することを特徴とするセルロースアシレートフィルム、並びにそれを有する偏光板及び液晶表示装置である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を含む樹脂組成物からなり、強度、耐衝撃性、柔軟性、ヒートシール性及び透明性に優れた、生分解性を有する包装用シーラントフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】包装用シーラントフィルムは、ポリ乳酸20〜50重量%とポリブチレンサクシネート50重量%〜80%からなる樹脂組成物が高混練されて溶融樹脂が生成され、その揮発成分が真空脱揮処理された後、製膜された、ヘイズ25〜35%及びヒートシール強度10〜20N/15mmを有する。 (もっと読む)


【課題】PVA樹脂と無機塩とからなる高品質のフィルムを、安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール樹脂100重量部と無機塩水和物55〜145重量部とからなる配合物を、100〜150℃の温度に調整したダイを用いて熱溶融成形することを特徴とするポリビニルアルコールフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムの一方の表面への可塑剤のブリード防止性、フィルム同士のブロッキング防止性、フィルムの他方の表面のタック性に優れ、かつ、柔軟性、透明性の良好なポリ乳酸フィルムを提供する。
【解決手段】以下の最外層(A)と最外層(B)とを有するポリ乳酸フィルム。最外層(A)は、ポリ乳酸系樹脂(a)と可塑剤と結晶核剤とを含有する。ポリ乳酸系樹脂(a)は、D体の比率が7〜20%であるポリDL乳酸(1)45〜85質量%と、D体の比率が0%を超え7%未満であるポリDL乳酸(2)またはD体の比率が0%であるポリL乳酸15〜55質量%とからなる。ポリ乳酸系樹脂(b)と可塑剤とを含有する。ポリ乳酸系樹脂(b)は、ポリDL乳酸(1)70〜100質量%と、ポリDL乳酸(2)またはポリL乳酸0〜30質量%からなる。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接触角偏差が小さく、偏光板に使用した際に貼り合せ不良の発生し難い熱可塑性フィルムおよびその製造方法を提供する。該フィルムの製造方法の原料として用いることに適した、熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。さらに、該フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ニーディングディスクが設置されているスクリューを少なくとも2本有しており、且つ、前記ニーディングディスクの上流においてスクリュー長の35〜80%の長さに渡る領域が210〜310℃の範囲内の温度に維持されている多軸押出機に、ガラス転移温度が180℃以下である熱可塑性樹脂と添加剤とを含む組成物を供給し、スクリューの回転により前記組成物をスクリュー全長に渡って搬送する工程を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


低い多分散性係数(PDI)で特徴付けられる狭い分子量分布を有し、ホモポリマー、統計コポリマー、ブロックコポリマー、及びグラフトコポリマーから選択される半結晶性ポリオレフィンが、低分子量の液状希釈剤と混合され、繊維及びフィルムのゲル組成物が作られる。これらのゲル組成物は、希釈剤が除去される前又は後にて、力学的又は熱力学的な処理を受けると、結果として、高引張強度と、高剛直性、破壊時の高歪み、及び/又は高弾性回復などの所定の他の物理的特性とを兼ね備えた繊維又はフィルムの組成物になる。これら所定の特性を兼ね備えているという性質は、構成及び分子量において実質的に同じであるが大きいPDIを有する、ゲル処理を受けた半結晶性ポリオレフィンから得られたものより優れている。 (もっと読む)


【課題】過酷な湿熱条件においても経時安定性に優れる偏光板を提供すること。
【解決手段】グルコピラノース環の2,3,6位の少なくともいずれかの水酸基がアシレート基で置換されたセルロースアシレートであって、6位の水酸基のアシル基による置換度(S6)が0.87以上0.97以下であるセルロースアシレートと、可塑剤を35質量%以下含むポリマー溶液を基材上に流延してウェブを形成する流延工程と、
前記流延工程によって形成されたウェブを基材から剥離した後、残留溶媒が5質量%以上30質量%以下の領域で160℃以上200℃以下の熱処理を1分以上120分以下行う熱処理工程と、を含む、セルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐薬品性および表面硬度に優れた自動車用アクリルフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
アクリル系樹脂組成物(E)100重量部に対して、酸価が0.3〜5.5mmol/gおよび重量平均分子量が3000〜30000、ガラス転移温度が40〜115℃である可塑剤を1〜15重量部含有する、アクリル樹脂組成物を成形してなる自動車用アクリルフィルムであって、アクリル系樹脂組成物(E)が、アクリル酸エステル系架橋弾性体粒子(B)の存在下、メタクリル酸アルキルエステル50〜100重量%、およびアクリル酸アルキルエステル0〜50重量%を含む単量体混合物(A)を重合して得られるアクリル系樹脂(C)からなるアクリル樹脂組成物であることを特徴とする自動車用アクリルフィルムとすることにより、耐薬品性[特に、耐日焼け止め剤性]および表面硬度に優れるフィルムを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブリードアウト等の面状故障がなく、所望のレターデーションを有し、耐光性に優れ、安価で生産性の高いフィルムを提供することを課題とする。更に広範囲の視野角において高いコントラストの画像を表示可能な液晶表示装置、特にVAモードの液晶表示装置、を提供すること目的とする。
【解決手段】基層と基層に積層された表層を有し、表層に分子量が2000以上の紫外線吸収ポリマーを含有するセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 幅広い環境温度において弾性率を低下させずに靭性を付与できるPAS樹脂用の可塑剤を提供することにあり、前記可塑剤を使用して靭性と剛性とのバランスに優れるPAS樹脂の成形体を提供することにある。
【解決手段】 銅、ニッケル、亜鉛、コバルト、鉄及びマンガンから選ばれる少なくとも1つの金属種を含む金属微粒子からなるポリアリーレンスルフィド樹脂用可塑剤、該可塑剤を添加してなるポリアリーレンスルフィド組成物の成形体であって、−20℃〜120℃における引張伸び変化率が120%以上であり、且つ弾性率の変化率が90%以上であることを特徴とする成形体、及び、ポリアリーレンスルフィド樹脂相に、前記金属種を含む金属微粒子を分散させるポリアリーレンスルフィド樹脂の伸び率を高める方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液晶からなる光学異方性層を有する位相差フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】セルロースエステルフィルムと、その一方の面に棒状の液晶を垂直に配向させて配向を固定した光学異方性層、他方の面に背面層とを有する位相差フィルムにおいて、該セルロースエステルフィルムが下記式(A1)および(A2)を同時に満足し、含有溶媒量が0.01質量%以下であり、23℃55%RHにおける製膜方向の弾性率CE1が1.5〜2.5kN/mm、幅手方向の弾性率CE2が1.8〜3.5kN/mmであって、
該背面層の少なくとも一層の弾性率BCが、(弾性率CE1+弾性率CE2)/2<弾性率BCであることを特徴とする位相差フィルム。
式(A1) 2.0≦X+Y≦3.0
式(A2) 0.1≦Y≦2.5
(式中、Xはセルロースエステルのアセチル基の置換度、Yはプロピオニル基またはブチリル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルの前面フィルタ等に用いられる光学フィルムにおいて、赤外線吸収性を有しかつ密着性に優れ、更に平面性が高く、表面が平滑で、カールも少なく、面品質の良好な光学フィルムを提供する。
【解決手段】赤外吸収染料として、下記一般式(1)で示される化合物を含む樹脂フィルムを延伸して作製することを特徴とする光学フィルムの製造方法。


〔一般式(1)において、Xは硫黄原子又は酸素原子を表し、R1、R2は水素及び1価の任意の基を表し、m、nは0、1、2、3又は4を表す。〕 (もっと読む)


【目的】 実質的に可塑剤レスでも、所要の柔軟性および透明性を達成することが容易なポリ乳酸樹脂組成物を提供すること。
【構成】 原料樹脂が、実質的に、1)ポリ乳酸と、2)ハードセグメントがアクリル酸エステル単位(例えば、アクリル酸nブチル)を主体とし、ソフトセグメントがメタクリル酸エステル単位(例えば、メタクリル酸メチル)を主体とする、ブロック共重合体であるアクリル系熱可塑性エラストマー(アクリル系TPE)とからなる。樹脂成形品の所要物性に応じて前記ポリ乳酸とアクリル系TPEとの混合比を設定する。 (もっと読む)


【課題】保護すべき対象物を、少ない薬剤使用で害虫などから長期にわたり効果的に防除することができ、かつ、梱包・搬送・設置のしやすい形状に簡単に加工可能な防虫忌避性樹脂成形体を提供する
【解決手段】防虫忌避性樹脂成形体に、略板状の平面部と、該平面部の一端に連続形成された曲げ部分と、該成形体の長手方向に対しほぼ交差する方向に屈曲可能な手段を形成する。該曲げ部分には、該防虫忌避性樹脂成形体の長手方向に対しほぼ交差する方向に1箇所または複数箇所の切り込みを形成する。 (もっと読む)


フィルムの作製における使用のために構成された組成物。組成物は、酢酸ビニル含有ポリマー、例えば酢酸ビニルエチレン(VAE)コポリマーと少なくとも1つの添加剤とを含み、添加剤は、顔料、界面活性剤、分散剤、湿潤剤、可塑剤、消泡剤、カップリング剤、溶媒、紫外線吸収剤、難燃剤、または光安定剤である。本発明は、別の実施形態において、この組成物を使用して作製されたフィルム、ラミネート、および組立て品、ならびにこの組成物を作製するための方法も提供する。
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【課題】プロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを使用しても、フィルム破断やヘイズ上昇を引き起こすことなく、広幅化されたセルロースエステルフィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】アセチル基の置換度が2.80〜3.00であり、かつプロピオニル基が実質的に置換されていないセルロースエステルを含む溶液を金属支持体上に流延・乾燥し、フィルムを剥離した後、加熱下で幅方向に20%以上延伸して保持する延伸工程Aを行うセルロースエステルフィルムの製造方法であって、延伸工程A後に得られるセルロースエステルフィルムのヘイズをHz(%)、表面粗さをD(nm)および表面摩擦係数をμとしたとき、以下の関係式;0<Hz×D×μ≦0.8;を満たすように、延伸工程Aで延伸温度および保持時間を調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造工程で発煙や油汚染あるいは異物故障がなく、製造工程で流延速度を低下させることなく剥ぎ取り性と乾燥速度を高めることができ、またハンドリング性にも優れ、比較的容易な操作によって得られるポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】ポリマーと高分子量可塑剤を含むポリマーフィルムであって、該高分子量可塑剤が、
少なくとも、脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールとを原料として得られる重縮合物であり、数平均分子量が700〜10000である脂肪族高分子量可塑剤(PA)と、
少なくとも、脂肪族ジオールおよび少なくとも一種の芳香環を有するジオールのうち少なくとも1種と、少なくとも一種の芳香環を有するジカルボン酸とを原料として得られる重縮合物であり、数平均分子量が700〜10000である芳香族高分子量可塑剤(PB)と、
を含む混合物からなり、該脂肪族高分子量可塑剤(PA)および該芳香族高分子量可塑剤(PB)の合計の含有量が、該ポリマーに対して2〜30質量%であり、かつ該脂肪族高分子量可塑剤(PA)と該芳香族高分子量可塑剤(PB)との質量比が1/9〜9/1であるポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、正面コントラストに優れたセルロースエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】内部ヘイズが0.02以下であるセルロースエステルフィルムにおいて、
前記フィルムが、ASTM−A溶媒におけるヘイズが5%以下であるセルロースエステルを含有し、下記一般式(I)に示す芳香族末端ポリエステル系化合物、およびピラノース構造またはフラノース構造の少なくとも1種を1個以上12個以下有しその構造のOH基のすべてもしくは一部をエステル化したエステル化合物を、少なくとも1種含有するセルロースエステルフィルムであることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
一般式(I) B−(G−A)n−G−B
(式中、Bはアリールカルボン酸残基、Gは炭素数2〜12のアルキレングリコール残基等、Aは炭素数4〜12のアルキレンジカルボン酸残基等を表し、またnは1以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有するポリ乳酸樹脂射出成形体を、優れた成形性で効率的に得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、芳香族スルホン酸ジアルキルの金属塩、リン酸エステルの金属塩、フェノール系化合物の金属塩、ロジン酸類の金属塩、芳香族カルボン酸アミド及びロジン酸アミドからなる群から選ばれる少なくとも1種の有機結晶核剤と、分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑剤とを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程(1)、及び工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程(2)を有するポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。 (もっと読む)


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