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Fターム[4F071AF11]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 物理的性質 (897) | 結晶性 (145)

Fターム[4F071AF11]に分類される特許

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溶液pH及びイオン強度を制御することにより乾燥ナノ結晶セルロース(NCC)の分散性を制御する新たな方法が提供され、安定な非再膨潤性の酸性形態NCC(H−NCC)フィルムが濃水酸化ナトリウム溶液中に置かれると、このフィルムは膨潤するが分散せず、一方、ナトリウム形態NCC(Na−NCC)又は中性一価対イオンを有するその他のNCCフィルムは純水に容易に分散し、塩酸及び塩化ナトリウム並びに水酸化ナトリウムの十分なイオン強度の溶液中に置かれたNa−NCCフィルムは、膨潤するが分散せず、フリーズドライNCC生成物に対しても同様の特性が観察される。これらのNCCフィルムの分散性は、イオン強度と、フィルムが曝露される電解質溶液の素性の関数である。電解質溶液中でバリア特性を有するが、その耐用年数の終わりに純水で濯ぐと分解又は分散するNCCフィルムが想定される。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が改善されたポリ乳酸系フィルムまたはシートの提供。
【解決手段】ポリ乳酸を含む樹脂組成物を溶融成膜法により成膜するフィルムまたはシートであって、樹脂組成物は、ポリ乳酸(A)と、酸性官能基を含み、その酸価が10〜70mgKOH/gであり、かつ、重量平均分子量10,000〜80,000である、酸性官能基変性オレフィン系ポリマー(B)と、テトラフルオロエチレン系ポリマー(C)をそれぞれ含んでなり、溶融成膜時の樹脂組成物の温度が、樹脂組成物の降温過程での結晶化温度(Tc)+15℃の温度から、昇温過程での融解温度(Tm)−5℃の間の温度であるか、または溶融成膜された該樹脂組成物が、降温過程での結晶化温度(Tc)±10℃で温度制御化能な工程を経てから冷却固化されることを特徴とする、フィルムまたはシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】腰があって配索性が優れていると共に、押出性が良好であり且つ耐薬品性の良好な押出法によるフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁体3の材料に、ポリエステル系樹脂を主体とし、伸びが300%以上であるか、又は下記(1)式で表される重量結晶比率指数が0.20以上であるものを用いてフレキシブルフラットケーブル1を構成した。
重量結晶比率指数=(ΔHm1−ΔHc1)/119.9・・・(1)
(1)式においてΔHm1は、絶縁体を昇温速度10℃/minで30℃から300℃まで温度を上昇させて示差走査熱量を測定した際の結晶融解ピークの面積であり、ΔHc1は結晶化ピークの面積である。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、成形後のバリア性及び透明性が良好なポリグリコール酸系樹脂組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリグリコール酸に、質量平均分子量Mwが10万〜100万のポリ乳酸を、ポリ乳酸含有量が5〜30質量%となるように配合し、例えば230〜270℃の温度条件下で溶融混練して、示差走査熱量測定法で測定した降温結晶化ピーク温度Tcが、ポリグリコール酸単体の値よりも3〜18℃低い樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性、耐溶剤性(印刷性)、耐熱性、成形性のいずれにも満足し、さらにコストパフォーマンスに優れるポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】レーザーラマン法における1730cm−1のスペクトルバンド半値全幅が23cm−1未満であるポリエステル(A)層を少なくとも有し、該ポリエステル(A)層が、伸長剤を含有し、120℃の雰囲気下、400%伸長時の応力が、2〜20MPaの範囲であり、ヘイズが10%以下であることを特徴とする、ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】十分な結晶化速度を維持することで成形性と耐熱性に優れ、且つ実用的な水温調が可能なポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)ポリ乳酸系樹脂、及び(B)トリメシン酸化合物0.1〜1.0wt%を含有するポリ乳酸系樹脂組成物を、溶融温度;230〜250℃、溶融時間;0.5〜5.0分にて溶融し、結晶化温度;70〜90℃にて成形することを特徴とするポリ乳酸系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シート製造後も経時変化が小さく安定的な柔軟性を備え、微生物などによる分解も可能で、使用後、廃棄処分がしやすい環境適合性に優れた生分解性のシート、フィルムを提供する。
【解決手段】生分解性(3HA)共重合体からなるシートであって、式(1):{(製造から1日間経過後の引張り伸び率(%)−製造から30日間経過後の引張り伸び率(%))/(製造から30日間経過後の結晶化度(%)−製造から1日間経過後の結晶化度(%))}で示される、シート製造から1日間経過後と30日間経過後の結晶化度の変化に対する引張り伸び率の変化率が20以下であり、且つ、シート製造から60日間経過後の引張り伸び率が100(%)以上である生分解性樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】ナイロン6/ポリプロピレンブレンドは、ナイロン6の、耐衝撃性等の物性と、ポリプロピレンの低吸水性等の特性をバランスよく兼ね備えた材料として期待されている。本発明では、ナイロン6とポリプロピレンの結晶配向を制御することにより二次元的に優れた機械的特性を有する結晶配向フィルムを提供する。
【解決手段】ナイロン6/アイソタクチックポリプロピレンブレンド延伸膜中でアイソタクチックポリプロピレンを再結晶化することにより、ポリプロピレンの結晶配向を制御し、延伸方向及び垂直方向の破断強度及び弾性率を向上し、機械的特性の改善を図ることができた。 (もっと読む)


本発明は、以下のステップを含む、ポリマー組成物の疲労寿命を評価する方法に関する:i)ポリマー組成物を提供するステップ;ii)前記組成物から切り出した複数の軸対称試験チューブを製造するステップ;iii)前記試験チューブに、複数の負荷および除荷サイクルを含む1軸牽引疲労試験を受けさせるステップであって、試験チューブの形状によって、試験チューブ切断の区域にて材料に3軸応力を受けさせて、特に海底用途のための可撓性パイプの圧力シースのための応力条件をシミュレートすることが可能である、ステップ;およびiv)前記ポリマー組成物の破裂までのサイクル数を設定するステップ。本発明は、加圧および/または腐食性流体を運搬するためのパイプまたは導管を製造する設定方法によって選択された前記ポリマー組成物の使用に関する。
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【課題】
化学的レジストレーション法を用いて、高分子ブロック共重合体のミクロドメインの固有周期doとは異なる任意のパターン配置あるいは間隔でミクロドメイン構造を形成可能な微細構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】
第1セグメントおよび第2セグメントを有する高分子ブロック共重合体組成物を含む高分子層を基板表面に配置する第1段階と、前記高分子層をミクロ相分離させ、前記第1セグメントを主成分とする柱状ミクロドメインと前記第2セグメントを主成分とする連続相とから形成される構造を発現させる第2段階とを有する微細構造体の製造方法において、前記基板表面は化学的なパターンが施され、前記第1段階で配置する前記高分子薄膜の膜厚tと、前記高分子ブロック共重合体が形成するミクロドメインの固有周期doが、(m+0.8)×do<t<(m+1.2)×do mは0以上の整数の関係を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性樹脂製の透明性に優れ耐熱性を有する賦型フィルムを賦形性良く、製造する技術を提供する。
【解決手段】表面に規則的な形状を有する結晶性樹脂からなる賦型フィルムであり、該フィルムは、20℃/minの昇温速度にてDSCにて測定した結晶化度が50%以下であり、200℃、3分間の加熱後白化しないことを特徴とした賦型フィルム。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有するポリ乳酸樹脂射出成形体を、優れた成形性で効率的に得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、芳香族スルホン酸ジアルキルの金属塩、リン酸エステルの金属塩、フェノール系化合物の金属塩、ロジン酸類の金属塩、芳香族カルボン酸アミド及びロジン酸アミドからなる群から選ばれる少なくとも1種の有機結晶核剤と、分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑剤とを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程(1)、及び工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程(2)を有するポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有するポリ乳酸樹脂射出成形体を、優れた成形性で効率的に得ることができる製造方法の提供。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂と、タルク、カオリン、層状珪酸塩等の特定の無機結晶核剤と、分子中に2個以上のエステル基を有し、エステルを構成するアルコール成分の少なくとも1種が水酸基1個当たり炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを平均0.5〜5モル付加した化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の可塑剤とを含有するポリ乳酸樹脂組成物を、超臨界流体と接触させながら溶融混練する工程(1)、及び工程(1)で得られた溶融物を金型内に充填し、射出成形する工程(2)を有するポリ乳酸樹脂射出成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ステレオコンプレックスの形成可能なポリ乳酸樹脂の結晶化速度を十分に大きくし、且つステレオコンプレックス結晶比率を高くしたポリ乳酸樹脂組成物、該ポリ乳酸樹脂組成物を溶融成形して結晶化させたポリ乳酸樹脂成形体を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂組成物として、下記のポリ乳酸樹脂100質量部当たり、下記の化1で示される含窒素化合物を0.05〜30質量部の割合で含有するものを用いた。
ポリ乳酸樹脂:ステレオコンプレックス結晶を生成し得るポリ乳酸ブレンド体及び/又はポリ乳酸ステレオブロック共重合体
【化1】


{化1において、
:炭素数8〜22の脂肪族アシル基
,A:水素原子又は2−ヒドロキシエチル基(但し、A及びAのうちで少なくともいずれか一方は2−ヒドロキシエチル基)} (もっと読む)


【課題】1週間という連続操業時間単位で、延伸処理時の切断頻度を1回以内とすることが可能な、二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】押出機で加熱溶融されたポリアミド樹脂からなる未延伸シートを、テンター式二軸延伸機を用いて同時二軸延伸することにより二軸延伸フィルムを得る際に、テンターに供給する前の未延伸シートの全反射FT−IR法により測定したときの表面結晶化指数が1.0以下であるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の改善された生分解性成形体及びその成形体を用いた容器を提案する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂を射出成形することによって得られた成形体において、該成形体を、4モル%未満のD-乳酸を含むポリ-L-乳酸からなるもので構成する。そして、成形体の少なくとも一部分に、示差走査熱量計(DSC)による昇温チャートにおいて、結晶化熱量/融解熱量(│ΔHc│/ΔHm)が0.7以下となる結晶化領域を設ける。 (もっと読む)


本発明は、−(a)(a1)少なくとも1種のビス−(オルト−ジアミノ)芳香族化合物と(a2)それぞれが少なくとも2個の酸基およびカルボン酸基のα−位に少なくとも1個のヒドロキシル基を含有する、少なくとも1種の芳香族カルボン酸またはその誘導体とから誘導されるポリベンゾイミダゾールと;(b)オルトリン酸と;(c)式(I)HO[P(O)(OH)]H(式中、nは2〜20の整数である)のポリリン酸とを含むポリマー組成物であって、式(I)の前記ポリリン酸が、オルトリン酸(b)およびポリリン酸(c)のモルの合計を基準として、2モル%未満の量で存在し、(b)が(a1)と(a2)とから形成されるベンズイミダゾール基の1モル当たり1〜75モルの量で存在する組成物、−このポリマー組成物を含むポリマー膜、−この膜の好ましい製造方法、および−この膜を含む燃料電池に関する。 (もっと読む)


【課題】高い断熱性を備えた空洞含有樹脂成形体及びその製造方法を提供する。また、前記成形体を含有する昇華転写又は熱転写記録材料用受像フィルム又はシートを提供する。
【解決手段】結晶性を有するポリマーを含むポリマー組成物からなり、長尺状の空洞をその長さ方向が一方向に配向した状態で内部に含有する空洞含有樹脂成形体であって、前記成形体における、前記空洞の配向方向に直交する断面において、各中心から前記成形体の表面までの距離h(i)を算出し、算出された各前記距離h(i)の算術平均値h(avg)が、次式、h(avg)>T/100、の関係を満たし、かつ、前記成形体の熱伝導率をX(W/mK)として、前記成形体と同じ厚さで、前記成形体を構成するポリマー組成物と同一のポリマー組成物からなり、空洞を含有しないポリマー成形体の熱伝導率をY(W/mK)とした際のX/Y比が、0.27以下である空洞含有樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】成形性、耐熱性、耐衝撃性、透明性に優れた脂肪族ポリエステル系成形体を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステルからなるシートを成形して得られる成形体であって、結晶化度χAが3〜60%である脂肪族ポリエステルからなる層Aを少なくとも有し、かつ、成形体のヘーズが10%以下であることを特徴とする脂肪族ポリエステル系成形体。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、溶融成形加工性および透明性に優れた熱可塑性樹脂組成物および成形品を提供する。
【解決手段】
(A)と(B)の合計を100重量部として、(A)ポリエーテルイミド1〜99重量部と(B)結晶化度10%以下の芳香族ポリイミド99〜1重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組成物であり、該熱可塑性樹脂組成物から作製した厚さ0.1mmのフィルムの全光線透過率が70%以上であり、200℃における貯蔵弾性率(E’)が1.5GPa以上の熱可塑性樹脂組成物を得ることができる。また、このような熱可塑性樹脂組成物は、(A)ポリエーテルイミドと(B)芳香族ポリイミドが、構造周期0.001〜1.0μmの両相連続構造、または粒子間距離0.001〜1.0μmの分散構造を形成している。 (もっと読む)


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