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Fターム[4F071AF31]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 屈折 (739)

Fターム[4F071AF31]に分類される特許

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【課題】逆波長分散性またはフラットな波長分散性を示し、かつ耐久性が良好な光学フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有する、光学フィルム。
【化1】


(式(1)中、Cycは、2価の5員環または6員環を含む環状基を表し、前記5員環または6員環は、他の環と縮合していてもよく;Rは、前記環状基が有する置換基を表し;jは、0〜4の整数を表し、jが0であるとき、前記5員環または6員環は、他の環と縮合しており;LおよびLは、それぞれ独立に単結合、−O−、−CO−、−NRa−(Raは、炭素原子数1〜7のアルキル基または水素原子)、−S−、−SO−および−CH−からなる群より選ばれる2価の連結基を表し;StrおよびStrは、それぞれ独立にステロイド類の残基を表し;RおよびRは、それぞれ独立に置換基を表し;mおよびnは、それぞれ独立に0〜10の整数を表す) (もっと読む)


【課題】剥離性が良好な剥離性積層フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースエステルとアクリル樹脂と溶媒を含むA層形成用のドープAと、樹脂と溶媒を含むB層形成用のドープBとを、前記ドープA、前記ドープBおよび前記ドープAをこの順で流延用支持体上に同時又は逐次に流延して積層体を形成する工程と、前記積層体を前記流延用支持体より剥離する工程と、剥離した前記積層体を乾燥させる工程とを含み、前記A層形成用のドープAが前記セルロースエステルを20質量%以上100質量%未満含み、かつ、前記アクリル樹脂を80質量%以下含み、前記B層形成用のドープB中に含まれる前記樹脂の組成がセルロースエステルと前記アクリル樹脂の0:100〜19:81(質量比)であり、前記B層形成用のドープB中のアクリル樹脂比率が、前記A層形成用のドープA中のアクリル樹脂比率よりも1%以上高い剥離性積層フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が低く、複屈折が大きいポリカーボネート樹脂フィルムの提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位とイソソルビドに由来する構造単位と、シクロアルキレン基に直結するヒドロキシ基をもつジヒドロキシ化合物、シクロアルキレン基に直結しないヒドロキシ基をもつジヒドロキシ化合物、ポリエーテル結合を有するジヒドロキシ化合物及び脂肪族ジヒドロキシ化合物からなる群より選ばれた一種以上のジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂透明フィルム。
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【課題】成形温度が高い樹脂を射出成型用樹脂とするインモールド成型時に転写用フィルムが破れたり皺が発生することなく、美麗な外観を有する樹脂成型品を得るために最適なインモールド転写用基材フィルムの提供。
【解決手段】180℃、30分間熱処理したときの熱収縮率が縦方向および横方向ともに8%以上であり、フィルムの厚みが25μm以上200μm以下であるインモールド転写用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】溶媒への溶解性が良好な化合物で、光学フィルムに、高いリターデーションを発現させ、波長分散性を向上させる化合物を提供する。
【解決手段】セルロースエステル含有光学フィルムにおいて、式(1)で表わされる化合物を、セルロースエステル100質量部に対して1〜20質量部含有する光学フィルム。A、B及びCは、芳香環もしくは芳香族ヘテロ環を表し;L、L及びLは、単なる結合手,アルキレン基、−COO−,−NR2−(Rは、水素原子または置換基を表す),−OCO−,−OCOO−,−O−、−S−、−NHCO−,−CONH−から選ばれる2価の連結基を表し;X及びXは、炭素原子もしくは窒素原子を表し;Rは置換基を表す。
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【課題】低アシル基置換度のセルロースエステルを含み、鹸化液の汚染が抑制された光学フィルムを提供する。
【解決手段】アセチル基置換度が2.00〜2.55であるセルロースアセテートと、糖とカルボン酸とをエステル化反応させて得られる糖エステル化合物と、を含有し、前記糖エステル化合物が、下記で示される糖エステル化合物の混合物である、光学フィルム。
logP値が10以上の糖エステル化合物:10mol%未満
logP値が8以上10未満の糖エステル化合物:10mol%以上20mol%以下
logP値が5.5以上8未満の糖エステル化合物:55mol%以上
logP値が2以上5.5未満の糖エステル化合物:10mol%以上20mol%以下
logP値が2未満の糖エステル化合物:10mol%未満
(ただし、前記糖エステル化合物の混合物の合計は100mol%である) (もっと読む)


【課題】温度条件や湿度条件が厳しい環境下でも、色抜けやカラーシフトが発生しにくく、溶融製膜法で製造することが可能な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記式(A)及び(B)の関係を満たす位相差フィルム。
式(A):0.7<R(450)/R(550)<1
式(B):|R(450)/R(550)−R(450)/R(550)|<0.020
(R(450)及びR(550)はそれぞれ波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。R(450)及びR(550)はそれぞれ温度90℃において48時間放置した後の波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。) (もっと読む)


【課題】所定の光学発現性を得られ、かつ、液晶表示装置に組み込んだときに正面方向のコントラストならびに視野角方向の色味変化を顕著に改善することができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総置換度2.0〜2.5のセルロースアシレートと、少なくとも一種の脂肪族ジカルボン酸残基と脂肪族ジオール残基とを含む重縮合エステル(但し、前記重縮合エステルは芳香族ジカルボン酸残基を含まず、かつ、芳香族ジオール残基を含まない)と、少なくとも一種の含窒素芳香族化合物を含み、下記式(1)〜式(3)を満たし、膜厚が45〜70μmであり、延伸されてなるセルロースアシレートフィルム。式(1)40nm≦Re(550)≦80nm、式(2)100nm≦Rth(550)≦300nm、式(3)0nm≦ΔRe(λ)≦30nm (もっと読む)


【課題】温度条件や湿度条件が厳しい環境下でも、色抜けやカラーシフトが発生しにくく、溶融製膜法で製造することが可能な位相差フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が110℃以上180℃以下である、ポリカーボネートおよびポリエステルカーボネートから選ばれる少なくとも1種の高分子からなり、下記式(A)及び(B)の関係を満たす位相差フィルム。
式(A):0.7<R(450)/R(550)<1
式(B):|R(450)/R(550)−R(450)/R(550)|<0.020
(R(450)及びR(550)はそれぞれ波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。R(450)及びR(550)はそれぞれ温度90℃において48時間放置した後の波長450nm及び550nmにおけるフィルム面内の位相差値。) (もっと読む)


【課題】溶融製膜法で製造することが可能で、溶融製膜時に熱劣化し難く、しかも温度条件や湿度条件が厳しい環境下でも、色抜けやカラーシフトが発生しにくい位相差フィルムを提供する。
【解決手段】下記式で表されるジヒドロキシ化合物に由来する構造単位と芳香族ジヒドロキシ化合物に由来する構造単位とを有するポリカーボネートからなり、式で表される構造単位のモル比率が、全ジヒドロキシ化合物に由来する構造単位の60mol%以上82mol%以下である位相差フィルム。
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【課題】光学的等方性、特に膜厚方向の光学的等方性に優れたセルロースエステルフィルム、その製造方法、表示装置用偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される面配向度Sが0.0004以下であり、且つ、膜厚方向のリタデーションRtが10nm未満であるセルロースエステルフィルム。
式(I)
S=(Nx+Ny)/2−Nz
Rt=((Nx+Ny)/2−Nz)×d
Nxはセルロースエステルフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、Nyは遅相軸方向に対し直角な方向のフィルム面内の屈折率、Nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはセルロースエステルフィルムの膜厚(nm)を表す。 (もっと読む)


【課題】搬送ローラにおいてポリマーフィルムに折れシワが発生してしまうのを防止するとともに光学特性が変動してしまうことを防止する。
【解決手段】延伸処理が施されたポリマーフィルム3をケーシング6a内部で該ケーシング6a内に設けられた複数の搬送ローラ41a、41の搬送路に沿って搬送して過熱水蒸気を接触させる処理を有し、前記ケーシング6a内部は、ケーシング6b外部との湿度変化率を100g/m・sec以上にするとともに、前記ケーシング6a内に設けられた前記複数の搬送ローラ41a、41の1本目の搬送ローラ41aは、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3の寸法変化率が0.05%/sec以下の位置であり、前記延伸処理が施されたポリマーフィルム3への面圧が350Pa以下にする。 (もっと読む)


【課題】 フマル酸ジエステル系樹脂の溶剤溶解時に未溶解物が検出されない均一な溶解方法によるドープ液の製造方法、光学薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジイソプロピル残基単位及び炭素数1または2のアルキル基を有するフマル酸ジエステル残基単位を含む平均粒子径50〜300μmのフマル酸ジエステル系樹脂を、式1により示される攪拌流量Qが0.15〜3.5L/sec.の範囲で、攪拌流量Qと溶液体積Vの比(Q/V)にて示される値が1〜25sec.−1の範囲において攪拌開始から3分以内の時間内にて溶剤中に投入し、0.5〜4時間攪拌するドープ液の製造方法。
Q=Nq×n×d×10 (式1)
(式中、Qは攪拌流量を示し、Nqは攪拌流量係数を示し、nは回転数[rps]を示し、dは攪拌翼径[m]を示す。) (もっと読む)


【課題】透明性、耐光性、耐熱性に優れ、長期間使用してもクラックや剥離を生じることなく半導体発光デバイスを封止し、蛍光体を保持することのできる、新規な半導体発光デバイス用部材を提供する。
【解決手段】(1)セラミック又は金属の表面に存在する、水酸基、又は、メタロキサン結合中の酸素と水素結合可能な官能基を有し、(2)200℃に500時間放置した前後において、波長400nmの光における透過率の維持率が80%以上110%以下であり、(3)中心波長が400nm以上450nm以下であり、且つ波長が385nmを超え500nm以下である光を、波長436nmにおける照度が4500W/m2となるように24時間照射した後において、目視により変化が認められず、(4)波長550nmの光における屈折率が1.45以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】所望の光学特性を安定的に発揮することができる光学部材を提供すること。
【解決手段】本発明の光学部材は、表面付近が下記式(1)および/または下記式(2)で表されるセルロースブロック共重合体で構成されている充填材と、式(1)中のR、式(2)中のRに対応するモノマー成分と相溶性を有する樹脂成分とを含有する組成物で構成されたことを特徴とする。




(式(1)、式(2)中、Rは、水素原子、アセチル基を表し、R、Rは、それぞれ親水性モノマー、疎水性モノマー、両親媒性モノマーのいずれかがラジカル重合した基を表し、R、Rは同じであってもよく、n、n、m、mは、それぞれ繰り返し単位の数を示す自然数を表している。) (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐湿性、耐傷性、機械的な強度、偏光膜との密着性、及び、光学等方性に優れる偏光膜保護フィルム、並びに、それを備える偏光板を提供する。
【解決手段】メタクリル酸単量体及びメタクリル酸エステル単量体から形成される第一の構造単位50〜95質量%と、N−置換基がアリール基もしくはアリールアルキル基からなるN−置換マレイミド化合物から形成される第二の構造単位0.1〜20質量%と、N−置換基がアルキル基もしくはシクロアルキル基からなるN−置換マレイミド化合物から形成される第三の構造単位0.1〜49.9質量%とを有するアクリル系熱可塑性樹脂から形成される光学等方性偏光膜保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた、光漏れ、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される化合物を含有するセルロースエステルフィルム。一般式(1)B−(G−A)n−G−B(式中、Bはベンゼンモノカルボン酸残基、Gは炭素数2〜3のアルキレングリコール残基または炭素数が4〜6のオキシアルキレングリコール残基、Aは炭素数4のアルキレンジカルボン酸残基または炭素数6〜10のアリールジカルボン酸残基を表し、またnは1以上の整数を表す) (もっと読む)


【課題】優れた透明性、高耐熱性等を有するポリイミドを提供する。
【解決手段】下記化学式(1)中のXが下記化学式(2)で表される群から選択される下記化学式(1)の単位構造を有するポリイミド前駆体であって、このポリイミド前駆体から得られるポリイミドが、厚さ10μmのフィルムでの波長400nmの光透過率が75%以上であることを特徴とするポリイミド前駆体。


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【課題】光学補償フィルムに適する樹脂組成物、それを用いた位相差特性に優れた光学補償フィルムおよび光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるセルロース系樹脂30〜99重量%およびフマル酸ジエステル残基単位60モル%以上を含むフマル酸ジエステル重合体70〜1重量%を含有することを特徴とする樹脂組成物、それを用いた光学補償フィルム並びに光学補償フィルムの製造方法。


(式中、R、R、Rはそれぞれ独立して水素又は炭素数1〜12のアシル基を示す。) (もっと読む)


【課題】温湿度変化による表示性能の変動が軽減された液晶表示装置の提供。
【解決手段】少なくとも一方が電極を有する対向配置された一対の基板と、該一対の基板間に配置された配向制御された液晶層とを有し、前記電極により該電極を有する基板に対し平行な成分を持つ電界が形成される液晶セル(10)、及び、液晶セル(10)を挟んで配置された一対の偏光板(PLa及びPLb)を有し、前記一対の偏光板の少なくとも一方(PLa及び/又はPLb)が、偏光子(12a、12b)と、下記式(I)及び(II)を満たす、ラクトン環含有重合体を含有する熱可塑性樹脂フィルムとを有する偏光板であることを特徴とする液晶表示装置である。
(I)0≦|Re(630)|≦10、かつ、|Rth(630)|≦25
(II)|Re(400)−Re(700)|≦10、かつ、|Rth(400)−Rth(700)|≦35 (もっと読む)


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