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Fターム[4F071AF35]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 光学等方性、異方性 (781)

Fターム[4F071AF35]に分類される特許

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【課題】位相差フィルムとして視野角特性に優れ、コーナームラや白茶けなどの黒表示の際の光漏れが減少する偏光子保護フィルム、それを用いた偏光板及び垂直配向方式液晶表示装置の提供。
【解決手段】総アシル基置換度が2.2以上2.5未満のセルロースアシレートと、下記一般式(1)で表されるポリマーとを含むことを特徴とするセルロースアシレート偏光子保護フィルム。


(式中、R、Rは、HまたはCHを表す。Rは炭素数1〜12のアルキル基または炭素数3〜12のシクロアルキル基を表す。Rは−CH−、−C−または−C−を表す。mおよびnは、モル組成比を表し、m+n=100である。) (もっと読む)


【課題】従来よりも優れた耐熱性、耐湿性を有する色調補正フィルム及びこれを用いてなる機能性フィルムを提供する。
【解決手段】ノルボルネンとエチレンの共重合体である環状オレフィン系樹脂成分100に対し、ブルーイング成分101を少量分散して色調補正フィルム1を作製する。当該色調補正フィルム1を基材フィルムとし、その表面にガスバリア層10を形成したガスバリアフィルム2を作製する。或いは前記基材フィルムの表面に透明導電膜20を形成した透明導電膜付フィルム3を作製する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、クレーズの幅が狭く、クレーズとクレーズの間隔が狭い、クレーズを有する高分子フィルムを安定して精度よく形成することである。
【解決手段】本発明は、透明性の高分子フィルムに規則的なクレーズ領域を設けたことを特徴とするクレーズを有するフィルムにおいて、該高分子フィルムが脂環式構造含有共重合体を含むことを特徴とするクレーズを有するフィルムである。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の熱伝導性に優れる液晶ポリエステルフィルムを製造する。
【解決手段】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を流延した後、前記溶媒を除去し、得られたフィルムを150℃以下の温度から前記液晶ポリエステルの液晶転移温度以上液晶転移温度+80℃以下の温度まで1.0℃/分以上の速度で昇温し、前記液晶ポリエステルの液晶転移温度以上液晶転移温度+80℃以下の温度で熱処理することにより、液晶ポリエステルフィルムを製造する。液晶ポリエステルとしては、液晶転移温度が320℃以下であるものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たし、高いハンドリング性を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】固有複屈折値が正の樹脂からなるA層と、スチレン系重合体を含む固有複屈折値が負の樹脂からなるB層と、アクリル重合体及びゴム粒子を含む樹脂からなる無配向のC層とを、この順に設けて、入射角0°におけるレターデーションReと、入射角40°におけるレターデーションR40とが、0.92≦R40/Re≦1.08の関係を満たす位相差フィルムを実現する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に効果的に有効で且つ利用効率が高い、広幅な長尺の延伸フィルム、幅方向の厚みが均一で且つ幅方向から大きく傾斜した方向に面内遅相軸を有する、広幅な長尺の延伸フィルムの製造方法、及び、その延伸フィルムを備えてなる、視認性に優れる液晶表示装置を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1300mm以上で、フィルムの幅方向から、51〜85°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸のばらつきが、該フィルムの全幅に渡って1°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が1.3以下であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】高湿高温下でもブリードアウトが抑制され、かつ光学特性の湿度依存性が少ないセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】下記セルロースアセテート(A)と下記セルロースアシレート(B)とを、セルロースアセテート(A)/セルロースアシレート(B)が質量比で90/10〜40/60の範囲内で混合して得られる、アシル基の全置換度が2.6〜2.95であり、アセチル基の置換度が2.2〜2.9であり、かつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.05〜0.40であるセルロースアシレートと、
該セルロースアシレートに対して30〜65質量%の可塑剤とを含有するセルロースアシレートフィルム。
セルロースアセテート(A):アセチル基の置換度が2.7〜2.95であるセルロースアセテート
セルロースアシレート(B):アシル基の全置換度が2.0〜2.9でありかつ炭素数3〜6のアシル基の置換度が0.3〜1.9であるセルロースアシレート (もっと読む)


【課題】材料選択の自由度が非常に高い光反応性化合物を含む光配向膜用又は光学異方性フィルム用組成物を提供する。
【解決手段】一般式(I)


〔式中,Mはホモポリマー又はコポリマーの主鎖を形成するモノマー単位であり,SPCRはスぺーサー単位であり,環Aは非置換若しくは置換脂環式炭化水素又は非置換若しくは置換芳香環であり,環Bは非置換若しくは置換芳香環であり,Zはアルキル基,アルコキシ基,シアノ基,ニトロ基,ハロゲン原子,−CH=CHZ,−C≡CZ(但し,Zはアルキル基,アルコキシ基,アルコキシカルボニル基,アルコキシスルホニル基,シアノ基,ニトロ基又はハロゲン原子である。),−COOZ,又は−SO(但し,Zはアルキル基である。)である。〕で示される繰り返し単位を有する光反応性ポリマーを含んでなる,光配向膜用組成物又は光学異方性フィルム用組成物。 (もっと読む)


【課題】薄膜においても高い面外位相差を有し、かつ波長依存性が小さい等の光学特性に優れた位相差フィルムに適したフマル酸ジエステル系樹脂、及び位相差フィルムを提供する。
【解決手段】フマル酸ジイソプロピル残基単位、フマル酸ジターシャリーブチル残基単位、及び所定構造式のフマル酸ジエステル残基単位を含むことを特徴とするフマル酸ジエステル系樹脂、並びにそれを用いた位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学特性と安定性を改良した拡散反射偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1のポリマーは0.02未満の複屈折を有し、実質的に非晶質のナノコンポジット材料であってメジャー相14であり、第2のポリマーは分散マイナー相12であり、電磁放射線の1つの偏光状態のための第1の軸に沿って、拡散反射率R1d、正反射率R1s、全反射率R1t、拡散透過率T1d、正透過率T1s、および全透過率T1tを示し、前記第1の軸に直交する第2の軸に沿って、拡散反射率R2d、正反射率R2s、全反射率R2t、拡散透過率T2d、正透過率T2s、および全透過率T2tを示し、式:(1)R1dはR1sよりも大きい;かつ(2)T2t/(1−0.5(R1t+R2t))>1.35を満足するように選択される。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置に有用なセルロース誘導体を用いた光学フィルム、これを用いた位相差フィルム、偏光板及びこれらフィルムを用いることにより視野角特性などに優れる液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースの水酸基を2種以上の置換基で置換したセルロース樹脂を使用する。 (もっと読む)


【課題】安価な材料であってかつ曇りを最小限にし、応力、歪み、温度差、水分、電場および磁場に対して望ましく安定な拡散反射偏光子の提供。
【解決手段】カオス的ミキサーおよびシーティングダイを通して第1のポリマー14および第2のポリマー12を共押出して、所望のブレンド形態のキャストシートを生じさせる工程、並びに前記キャストシートを延伸して複合体膜10を生じさせる工程を含む拡散反射偏光子30を製造する方法であって、前記第1のポリマー14は0.02未満の複屈折を有し、非晶質の物質であって、かつ連続相であり、前記第2のポリマー12は分散相を形成しており、かつ前記分散相と前記連続相との屈折率の違いが第1の軸に沿って約0.05より大きく、および前記第1の軸に対して直交する第2の軸に沿って約0.05より小さい。 (もっと読む)


【課題】厚みムラを防ぎつつ、光学特性が安定した薄手のポリマーフィルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ51は、Z方向に貫通するスロット69を有するブロック状の流延ダイ本体からなる。スロット69には、入口69iから出口69oに向かって順次、拡幅前スロット部76と、第1拡幅スロット部77と、第2拡幅スロット部78と、拡幅後スロット部79とが設けられる。スロット69のうち第1拡幅スロット部77から出口69oにかけて、X方向両端にはインナーディッケル板80が設けられる。インナーディッケル板80の接液面81は第1接液平面81aと第2接液平面81bとからなる。第1接液平面81aはX方向と直交するように形成され、第1拡幅スロット部77から拡幅後スロット部79の中途まで延びる。第2接液平面81bは、第1接液平面81aの下端部から出口69oまで、拡幅後スロット部79のX方向中央側に向かって延びる。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂組成物から形成される光学フィルムであって、従来にない組成により、大きな位相差を実現できるとともに、製造時および使用時における外観上あるいは光学的な欠点の発生が抑制された光学フィルムの提供すること。
【解決手段】本発明の光学フィルムは、主鎖に環構造を有するアクリル樹脂90〜99.5質量部、重量平均分子量500以上5000以下の非晶性エステル重合体0.5〜10質量部を含むアクリル樹脂組成物を形成してなる。主鎖に環構造を有することにより、耐熱性に優れた光学フィルムとすることができ、非晶性エステル重合体を含有することにより、位相差フィルムとしての特性に優れた光学フィルムとすることができる。 (もっと読む)


【課題】湿熱環境下に置かれた後でも液晶パネルの反りが小さく、表示ムラの少ない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】2枚のセル基板11,12と、その間に挟持された液晶層15とを有する液晶セル10、その液晶セル10の視認側に粘着剤層51を介して積層された前面側偏光板20、上記液晶セル10の視認側とは反対側に粘着剤層52を介して積層された背面側偏光板30、及びその背面側偏光板30の外側に配置されたバックライトユニット70を備え、前面側偏光板20及び背面側偏光板30はそれぞれ、偏光フィルム21,31とその両面に配置された透明保護フィルム23,24;33,34とを有し、そして、粘着剤層51を備える前面側偏光板20の水分蒸発速度Vfと、粘着剤層52を備える背面側偏光板30の水分蒸発速度Vrとの比Vf/Vrが0.01以上1未満の範囲にある液晶表示装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】光学的異方性が小さく、さらには光学的異方性の波長分散が小さいことから、偏光板の保護層として液晶表示装置に使用したときに、視野角特性に優れ、表示色味が変化しにくい高分子フィルムであって、更に液晶表示装置等の画像表示装置に好適に使用できるよう貼合性を制御した高分子フィルムを提供すること。
【解決手段】正面レターデーション値Re(λ)および膜厚方向のレターデーション値Rth(λ)(λは波長(nm)を示す。)が、下記式(i)および(ii)を満たし、更に少なくとも片側の面の表面エネルギーが50mN/m以上80mN/m以下であり、フィルム中のセルロースアシレートが面内および膜厚方向に配向するのを抑制し光学異方性を低下させる化合物を含み、
前記光学異方性を低下させる化合物は、少なくとも一方の側の表面から全膜厚の10%までの部分における該化合物の平均含有率が、セルロースアシレートフィルムの中央部における該化合物の平均含有率の80−99%である、セルロースアシレートフィルム。
(i) 0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25
(ii) |Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35 (もっと読む)


【課題】フィルムを供給し、フィルムを実質的に一軸に配向し、配向したフィルムをヒートセットする光学フィルムを作製する。
【解決手段】光学フィルム32を作製する方法は、フィルム32を供給し、フィルム32を実質的に一軸配向し、及び配向フィルム32をヒートセットすることを含む。フィルム32は、複屈折を発現できる高分子材料を含む。或いはヒートセット工程が、前記フィルム32を、該少なくとも1つの高分子材料のガラス転移温度を超え及びその高分子材料の融点未満の温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂からなる光学フィルムにおいて、位相差が過度に発現せず表示ムラが少ない光学フィルム及びこれを備えた偏光板並びに液晶表示装置を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂からなる光学フィルムFであって、フィルム長手方向(MD)の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度と、フィルム長手方向(MD)に略垂直な方向(TD)の2θ=10〜40°の範囲内における最大X線回折強度とのうち、大きい方の値を小さい方の値で除した値が1.3以下であることを特徴とする。さらに、オレフィン系樹脂がポリプロピレン系樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、バックライト側偏光板保護フィルムとして用いても、端部ムラの発生のないセルロースアシレートフィルム、該セルロースアシレートフィルムの製造方法、及び該セルロースアシレートフィルムを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースアシレートを含有し、フィルム面内の複屈折率を測定したとき互いに直交する方向の複屈折率をnx、nyとしたときにnx>nyであり、かつ該nx、ny方向の寸法変動をそれぞれSx、SyとしたときSx>Syであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 特定のジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含み、機械的強度及び厚みの均一性に優れたポリカーボネート樹脂フィルム及び透明フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記構造式(1)で表される結合構造を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を少なくとも含むポリカーボネート樹脂フィルムであって、該ポリカーボネート樹脂の延伸基準温度で引張速度(ひずみ速度)1000%/分で引張試験した際に、下記式(2)を満足するポリカーボネート樹脂フィルム。


(但し、構造式(1)中の酸素原子に水素原子は結合しない。)
0.9 ≦ 引張下降伏応力/引張上降伏応力 ≦ 1 (2) (もっと読む)


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