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Fターム[4F071AF35]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 光学的性質 (4,108) | 光学等方性、異方性 (781)

Fターム[4F071AF35]に分類される特許

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【課題】液晶表示装置の光学補償フィルムとして有用であり、且つ着色のないポリマーフィルムの提供。
【解決手段】主成分である少なくとも1種のポリマー、及び下記関係式(1)及び(2)下記関係式(1)及び(2)を満足する少なくとも1種の化合物を、前記少なくとも1種のポリマーに対して0.2〜20質量%含有し、波長λnmにおける面内レターデーションRe(λ)、及び波長λnmにおける厚み方向レターデーションRth(λ)がそれぞれ下記式(3)〜(6)を満足するポリマーフィルムである。
(1) : 360nm≦λmax≦400nm
(2) : λ1/2−λmax≦20nm
[上式において、λmaxは前記化合物の極大吸収波長(単位;nm)を表し、λ1/2(但し、λmax<λ1/2)はλmaxにおける吸収強度が、1/2になる波長を表す。]
(3):Re(450)−Re(550)≦0nm
(4):Rth(450)−Rth(550)≧0nm
(5):60nm ≦ Re(550)≦ 100nm
(6):40nm ≦ Rth(550)≦ 80nm (もっと読む)


【課題】溶液流延したときに支持体からの剥離が容易である、Rthの発現性が良好なセルロースアセテートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】移動する帯状の支持体上に、全置換度2.0〜2.7のセルロースアセテートと溶媒とを含むドープを溶液流延してドープ膜を形成する工程と、前記ドープ膜を前記支持体から剥ぎ取る工程とを含み、前記ドープ膜を剥ぎ取る時の残留溶媒量を100%以下に制御し、かつ、前記ドープ膜を支持体から剥ぎ取る領域において、前記支持体のドープ膜剥離側とは反対の面に表面温度が10℃以下の冷却体を接触させることを特徴とするセルロースアセテートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、高耐熱性、低複屈折性などの特性を有する新規なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とジオール成分とを重合成分とするポリエステル樹脂において、前記ジオール成分を、9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシ縮合多環式アリール)フルオレン骨格を有する化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアルコキシナフチル)フルオレンなど]および脂肪族ジオール成分(例えば、C2−4アルカンジオールなど)で構成する。ジカルボン酸成分は、脂環族ジカルボン酸や芳香族ジカルボン酸成分で構成できる。特に、芳香族ジカルボン酸成分は、単環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、イソフタル酸などの非対称の単環式芳香族ジカルボン酸成分など)で構成してもよく、多環式芳香族ジカルボン酸成分(例えば、ナフタレンジカルボン酸成分など)と、非対称単環式芳香族ジカルボン酸成分とで構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】フラット分散または逆分散性を有し、低へイズであり、高い光学発現性を有し、かつ安価なフィルム材料を用いたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総アシル置換度が2.00〜2.70のセルロースアシレートと、芳香族ジカルボン酸残基および脂肪族ジオール残基を含む少なくとも一種の重縮合エステルとを含有し、前記重縮合エステル中の全てのジカルボン酸残基に対する芳香族ジカルボン酸残基の割合が60モル%以上であり、かつ、前記重縮合エステルの両末端がそれぞれ独立に−OH基、−O−C(=O)−R1基、−C(=O)−O−R2基、−O−R3基および−COOH基からなる群(但し、前記R1〜R3はそれぞれ独立に脂肪族基を表す)から選ばれるいずれか1つであることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】傾斜構造を有し、ロール形状で保管した際の傾斜構造の経時変化を改善したロール状フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂から構成され、傾斜構造を有し、下記条件(A)を満たす表面を外側にして巻き取られていることを特徴とするロール状フィルム。
条件(A):フィルムの厚み方向を面内に含む切片を切り出し、該切片の厚み方向を等間隔に10分割して各層の複屈折を測定し、一方のフィルム表面から1層目から5層目までの複屈折の絶対値の和Σnx(i)と6層目から10層目までの複屈折の絶対値の和Σnx(ii)を求め、Σnx(i)>Σnx(ii)のときは前記一方のフィルム表面を条件(A)を満たすフィルム表面とし、Σnx(i)<Σnx(ii)の場合は他方のフィルム表面を条件(A)を満たすフィルム表面とする。 (もっと読む)


【課題】π非共役系であるアダマンタン単位を2つ融着して得られるかご型化合物ジアマンタン骨格構造とπ共役系とが直線状に交互に結合した新規な直線性ポリマーの提供。
【解決手段】一般式(I)で表わされる繰返し単位構造を有するポリマー。


一般式(I)において、Lは、2価のπ共役系有機残基であり、一般式(II)で表わされるものであることが好ましい。
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【課題】複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、および偏光度の面内均一性に優れた偏光膜を提供する。
【解決手段】フィルム幅が3m以上で、フィルムの厚さが30〜70μmであるポリビニルアルコール系フィルムを製造するにあたり、キャスト法によりフィルムを製膜する工程、および、前記フィルムを、各々が40℃以上の表面温度を有する12〜25本の熱ロールにより加熱処理する工程を含み、前記加熱処理する工程における、前記フィルム面内の任意の1点と各々の前記熱ロールとの接触時間が、1〜6秒であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光弾性定数が低く、溶融粘度が良好であり、しかも未延伸フィルムの引裂き強度が良好で、延伸した際に所望の逆波長分散性を発現できるポリカーボネート樹脂およびフィルムを提供する。
【解決手段】式(A)で表される繰り返し単位20〜40モル%、(B)スピロ環を有するジオールと炭酸ジエステルからなる繰り返し単位50〜79モル%、(C)脂肪族直鎖ジオールあるいは脂環式ジオールと炭酸ジエステルからなる繰り返し単位1〜10モル%からなるポリカーボネート樹脂およびそれを用いたフィルム。


[式中、R及びRは夫々独立して炭素原子数1〜10の炭化水素基、またはハロゲン原子を示し、m及びnは同一または異なる0〜4の整数を示す。] (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する繊維複合材料を提供することであり、特にフィルム変形による故障が改善された光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。更にはリターデーションの変動が抑制された光学フィルムを提供することであり、当該光学フィルムを用いた偏光板、及び当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供すること。特に大型の液晶表示装置における位相差フィルムとして使用されることにより、該液晶表示装置が長期間使用されたときに生じる視野角の変動やカラーシフトが改善され、好適に用いられる光学フィルム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基およびアシル基を有するセルロースナノファイバーと、樹脂を含有することを特徴とする繊維複合材料。
ただし、該アシル基の炭素数は2〜30であり、該カルボキシル基は金属塩であってもよい。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、偏光子との貼合性に優れ、かつ位相差の発現性に優れた光学フィルムを提供し、耐久性が良好な偏光板及び液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される繰り返し単位を有するポリマー(A)を含有する光学フィルム。
【化1】
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【課題】本発明の目的は、ラクトン環含有重合体とセルロースエステル樹脂を含む光学フィルムであって、広幅のフィルムであっても幅手方向の位相差ムラが少なく、位相差の熱変動も少ない光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるラクトン環含有重合体(A)とセルロースエステル樹脂(B)を95:5〜50:50の質量比で溶剤に溶解したドープ液を用いて、溶液流延法で製膜することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜20の有機残基を表す。) (もっと読む)


【課題】厚み方向の複屈折発現性に優れ、急峻な正常波長分散を示す光学補償フィルム、光学補償用積層体、偏光板、及び液晶表示部材を提供する。
【解決手段】光学補償フィルムが、ナフタレンテトラカルボン酸二無水物から形成される特定の構造を含有するポリイミドからなり、さらには、該構造を5〜30モル%、その他のポリイミド構造を70〜95モル%含有する。 (もっと読む)


【課題】面内位相差Reの絶対値が50〜300nmである位相差フィルムの製造方法であって、NZ=(nx−nz)/(nx−ny)で表わされるNZ係数が0.9〜1.2である位相差フィルムは強度が低いフィルムもしくは光軸のムラが大きいフィルムしか得られていなかった。
【解決手段】本延伸工程後の面内位相差Reが正である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが−30〜0nm、厚さ方向位相差Rthが0nm〜30nmであり、本延伸工程後の面内位相差Reが負である場合は、予備延伸工程後の面内位相差Reが0〜30nm、厚さ方向位相差Rthが、−30〜0nmである延伸フィルムを、フィルムの流れ方向に延伸する本延伸工程を実施する。これにより、フィルムの強度や光軸の均一性が向上した位相差フィルム提供することができる。 (もっと読む)


【課題】偏光板に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、搬送性が良好であるプラスチックフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】内部ヘイズが0.08以下であり、全ヘイズが0.41以上であるプラスチックフィルム(但し、内部ヘイズは、フィルム中に最も多く含まれる熱可塑性樹脂の屈折率±0.02以内の屈折率を有するオイルを用い、該オイルでフィルム両表面を覆って測定したヘイズ値である。)。 (もっと読む)


【課題】横延伸後にフィルム両端部の切断を行う場合にも破断することなく、機械的強度が不十分な光学フィルムを長時間安定して連続的に製造することである。
【解決手段】フィルムの幅方向の引き裂き強度が0.10N以下の光学フィルムの製造方法であって、横延伸後にシェアカッターを用いて横延伸時のフィルム搬送速度の99%以上100%未満の切断速度でフィルム両端部の切断を行う光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 偏光板としてクロスニコルの状態に配置して観察した時に、光干渉色が認められず、紫外線吸収特性にも優れ、欠陥や異物の検査が容易にでき、偏光板の保護用として好適に使用することのできる光学用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムの厚さが1〜12μmであり、フィルムヘーズが8.0%以下であり、マイクロ波方式分子配向計で測定したMOR_C値が3.0以下であることを特徴とする光学用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】使用環境の湿度の変化に対するRe、Rthの変動が抑制されたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式で表される化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。


(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数5〜20のヘテロアリール基または炭素数6〜20のアリール基を表し、Xはハメットのσp値およびσm値がi)σm<0 かつ σp≧0、ii)σp<0 かつ σm≧0またはiii)σp≧0 かつ σm≧0のうちいずれかの関係を満たす置換基を表す。) (もっと読む)


【課題】優れた光学補償能を有しており、生産性が高いフィルムを提供すること。
【解決手段】50nm<Re<400nm、−200nm≦Rth≦50nmおよび|Nz|≦10を満足するセルロースアシレートフィルム(Reはフィルムの面内方向のレターデーション、Rthはフィルムの厚み方向のレターデーション、Nzは(Rth/Re)+0.5を表す。) (もっと読む)


【課題】ハンドリング適性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに単独で視野角特性を改善できる程度に高い光学発現性を有し、かつ画像表示時のコントラストを上昇させることができる光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、フィルム表面のXRF測定を実施したときのXRF強度が0.6〜15であり、全ヘイズ値が0.1〜1.0%であり、内部ヘイズ値が0.07%未満であり、かつフィルムの両表面における動摩擦係数が0.3〜3.5であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1): 25nm≦Re≦140nm
(式(1)中、Reは波長590nmで測定したフィルム面内方向のレターデーション値を表す。)。 (もっと読む)


【課題】偏光子の乾燥工程における水抜け不足による偏光子の劣化及び寸法変化を防止し、耐久性、視認性、及び生産性が高い偏光板を提供する。また、当該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくともポリエステルフィルム、偏光子、及びセルロースエステルフィルムを構成要素として有する偏光板であって、当該セルロースエステルフィルムの総置換度が2.0〜2.5の範囲内にあり、温度23℃における平衡含水率の湿度変化(相対湿度80%RH−20%RH)が3.0〜5.0%の範囲内にあることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


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