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Fターム[4F071AF42]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 電気、磁気的性質 (961) | 電解性 (131)

Fターム[4F071AF42]に分類される特許

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【課題】安価で合成が容易であり、燃料電池に使用可能なプロトン伝導性を有し、メタノール透過が低く、廃棄時に環境問題を引き起こさない固体高分子電解質膜及びそれを用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】セルロースをスルホアルキル化することにより得られるスルホアルキルセルロースからなる膜であって、該膜が架橋剤によって架橋されたものであることを特徴とする固体高分子電解質膜。該固体高分子電解質膜を使用してなることを特徴とする燃料電池。 (もっと読む)


【課題】高電流密度下でも十分に高い発電性能を有する燃料電池を作製することができる高分子電解質膜、並びに上記高分子電解質膜を用いた膜−電極接合体及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】
高分子電解質を含む高分子電解質膜であって、膜厚が25μm以下であり、かつ、80℃で水の吸着が飽和した湿潤状態と、23℃、相対湿度50%で水の吸着が平衡に達した乾燥状態との間を移行させたときの面方向の寸法変化率が5〜25%である高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】高プロトン伝導性及び高燃料バリア性を長期に渡って発現できる電解質膜の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるケイ素−酸素架橋構造体(A)と、下記一般式(2)で表される、酸基を有しかつケイ素−酸素結合による架橋構造を有するか又は該架橋構造を形成し得る酸基含有架橋構造体(B)とが、ケイ素−酸素結合によって連結された電解質膜に、シラン化合物(Z)を接触させながら、該電解質膜を加熱する工程を有することを特徴とするシラン処理された電解質膜の製造方法;かかる製造方法で製造されたことを特徴とするシラン処理された電解質膜。
[化1]
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【課題】加水分解性基やイオン性基の金属塩を含有するポリマーの加水分解やイオン性基の酸型化(プロトン交換)を効率よく進行させ、高い構造規則性と高いプロトン伝導性が両立でき、カールや皺、表面欠陥が発生しにくい、工業生産性に優れた電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】電解質膜の製造方法は、イオン性基の金属塩および加水分解性基を含有するポリマーならびに溶媒を含む溶液を基材上に塗布する工程、該溶媒を蒸発させ電解質膜前駆体を得る工程、酸性溶液と電解質膜前駆体を接触させる工程、遊離酸の洗浄工程、液滴除去工程、乾燥工程を有する電解質膜の製造方法において、酸性溶液と接触させる前の電解質膜前駆体中の溶媒濃度が5重量%以上、50重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質膜の製造課程で、イオン性基金属塩同士の凝集を抑制し、遊離した金属塩等を溶媒へ可溶化することで、高品位かつ高耐久で、低加湿での発電性能が向上した高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン性基の金属塩を含有する高分子電解質溶液の流延塗布工程、乾燥工程、酸処理工程をこの順に有する高分子電解質膜の製造方法において、下記工程を有することを特徴とする高分子電解質膜の製造方法。
(1) 流延塗布工程前の該高分子電解質溶液にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を添加する工程。
(2) 乾燥工程後にグリコール類および/または環状金属捕捉剤を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】生産性・耐久性・低湿度環境におけるセル性能を同時に満足する電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】1)エーテル結合比率が4以上であり、イオン交換容量が1.3〜2meq/gであり、メルトインデックスが5〜60g/10minである前記固体高分子電解質前駆体を溶融押出成形する工程;
2)1m/min以上のライン速度で延伸して、単位面積当たりの樹脂量が0.15〜0.35mg/cm2であり、幅方向の引張強度が180MPa以上であり、製膜方向の引張強度が280MPa以上である前記補強用多孔質膜を製造する工程;
3)工程1)で得られた固体高分子電解質前駆体と、工程2)で得られた補強用多孔質膜とを複合する工程;及び
4)工程3)で得られた複合体を加水分解する工程;
を含む電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


溶液pH及びイオン強度を制御することにより乾燥ナノ結晶セルロース(NCC)の分散性を制御する新たな方法が提供され、安定な非再膨潤性の酸性形態NCC(H−NCC)フィルムが濃水酸化ナトリウム溶液中に置かれると、このフィルムは膨潤するが分散せず、一方、ナトリウム形態NCC(Na−NCC)又は中性一価対イオンを有するその他のNCCフィルムは純水に容易に分散し、塩酸及び塩化ナトリウム並びに水酸化ナトリウムの十分なイオン強度の溶液中に置かれたNa−NCCフィルムは、膨潤するが分散せず、フリーズドライNCC生成物に対しても同様の特性が観察される。これらのNCCフィルムの分散性は、イオン強度と、フィルムが曝露される電解質溶液の素性の関数である。電解質溶液中でバリア特性を有するが、その耐用年数の終わりに純水で濯ぐと分解又は分散するNCCフィルムが想定される。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性を長期にわたり保持することのできる電解質膜を提供する。
【解決手段】表面に貫通孔を有する中空状の無機微粒子、及び、基材となるポリマーを有し、前記無機微粒子中に、酸及び酸と水との混合物よりなる群から選ばれる液体が充填されていることを特徴とする、高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】酸触媒としての活性が高いスルホン酸基またはスルホン酸塩基を有する含窒素複素環を有する新規な高分子有機化合物の提供、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】(A)含窒素複素環を有するケトンからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位と、の両方を分子内に有する高分子有機化合物、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池。


(HCyは含窒素複素環を表し、compoundは化合物を表す。) (もっと読む)


【課題】スルホン酸基またはスルホン酸塩基を有する含窒素複素環を有する新規高分子有機化合物の提供、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池の提供。
【解決手段】(A)含窒素複素環を有するエーテルからなる構成単位と、(B)スルホン酸基又はスルホン酸塩基を含有する構成単位と、の両方を分子内に有する高分子有機化合物、およびそれを用いたイオン交換体、電解質膜、触媒、膜電極接合体、燃料電池。


(式中のHCyは含窒素複素環を表し、compoundは化合物を表す) (もっと読む)


【課題】耐ラジカル性に優れた高分子電解質膜を簡素化した工程で製造する方法を提供することを目的とする。また、これにより、固体高分子型燃料電池の耐久性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】アルカリ加水分解及び酸処理によりプロトン伝導性を発揮する高分子電解質前駆体を合成し、該高分子電解質前駆体を製膜し、該高分子電解質前駆体に対するアルカリ加水分解及び酸処理する高分子電解質膜の製造方法であって、重合性原料仕込み時から重合し合成した該高分子電解質前駆体を単離するに至る重合工程中のいずれかに耐ラジカル剤を存在させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、イオン伝導性樹脂ファイバー、イオン伝導性複合膜、膜電極接合体、及び燃料電池に関するものである。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバーは、イオン伝導性樹脂を含んでなる内層;前記内層のイオン伝導性樹脂より大きいEW値を有するイオン伝導性樹脂を含んでなり、前記内層を包んで形成される外層;を含んでなる、。本発明のイオン伝導性樹脂ファイバー及びイオン伝導性複合膜は、低加湿条件でもイオン伝導性に優れており極性溶媒安定性及び寸法安定性に優れる。従って、これを燃料電池に採用することで、システムの安定的な運転及び管理をより容易にし、水の管理に関連する部品の削減を可能にし、相対湿度が低い場合にも80℃以上の高温運転を可能にする。
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【課題】燃料電池用隔膜として、実用的に十分な発電特性を有し、燃料電池の起動停止によって生じる膜の膨潤収縮に伴う機械的劣化を十分防止し得るような柔軟性を示す高分子電解質膜、該高分子電解質膜を得ることができる高分子電解質組成物を提供する。
【解決手段】(A)陽イオン交換樹脂、及び(B)カチオン性の窒素原子を含む複素環基を有する陰イオン交換樹脂を含む高分子電解質組成物、当該高分子電解質組成物を用いてなる高分子電解質膜等の燃料電池用部材の提供。また、前記(B)として有用な式(2)の構造単位を有する新規な陰イオン交換樹脂の提供。


(Bは、カチオン性の窒素原子を含む複素環基を表す。) (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性が十分高く、かつ吸水線膨張が小さい高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】式(1)によって定義され、小角X線回折装置を用いて測定される膜面方向の周期長Lが52.0nmから64.9nmの範囲にあることを特徴とする高分子電解質膜。
L=λ/(2sin(2θ/2)) (1)
(ここで2θiは膜面方向の散乱角、λ1は膜面方向の散乱角を測定する場合のX線の波長を表す。)
式(2)によって定義され、小角X線回折装置を用いて測定される異方性kが0.295〜0.440の範囲にある前記記載の高分子電解質膜。
k=(2θi/λ1)/(2θz/λ2) (2)
(ここで2θi、2θzはそれぞれ膜面方向及び膜厚方向の散乱角、λ1、λ2はそれぞれ膜面方向及び膜厚方向の散乱角を測定する場合のX線の波長を表す。) (もっと読む)


【課題】エーテル交換反応を抑制することが可能であって、かつ、工業的に有利なスルホン酸基含有ブロックコポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るプロトン酸基含有プロックコポリマーの製造方法は、末端ヒドロキシル基を有し、プロトン酸基を有するポリ(エーテルスルホン)オリゴマーと、末端ヒドロキシル基を有し、プロトン酸基を含まないポリ(エーテルスルホン)オリゴマーと、前記オリゴマーの末端ヒドロキシル基と結合して、前記オリゴマー間の連結部として機能する鎖延長剤と、塩基と、を溶媒中に溶解させ、120℃以下の温度で加温するものである。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


本発明は、−(a)(a1)少なくとも1種のビス−(オルト−ジアミノ)芳香族化合物と(a2)それぞれが少なくとも2個の酸基およびカルボン酸基のα−位に少なくとも1個のヒドロキシル基を含有する、少なくとも1種の芳香族カルボン酸またはその誘導体とから誘導されるポリベンゾイミダゾールと;(b)オルトリン酸と;(c)式(I)HO[P(O)(OH)]H(式中、nは2〜20の整数である)のポリリン酸とを含むポリマー組成物であって、式(I)の前記ポリリン酸が、オルトリン酸(b)およびポリリン酸(c)のモルの合計を基準として、2モル%未満の量で存在し、(b)が(a1)と(a2)とから形成されるベンズイミダゾール基の1モル当たり1〜75モルの量で存在する組成物、−このポリマー組成物を含むポリマー膜、−この膜の好ましい製造方法、および−この膜を含む燃料電池に関する。 (もっと読む)


【課題】多孔性基材と電解質樹脂とを複合化し、プロトン伝導度とメタノール遮蔽性の両方を高い値で両立させバランスさせた電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔性基材に、プロトン酸基を有する電解質樹脂の架橋体だけでなく、プロトン酸基を有しない特定の樹脂をも充填し、空孔中に存在する両樹脂が相分離構造を持つ複合膜とする。プロトン酸基を有しない樹脂は、150℃以上のガラス転移温度を持つビニル重合体とする。プロトン酸基を有しない樹脂は、芳香環を有するビニル単量体単位およびマレイミド環を有する単量体単位とを必須成分とする共重合体とする。 (もっと読む)


【課題】高い電解質充填率を持ち、しかも、膨潤・乾燥を繰り返しても空隙が生成するおそれの少ない複合電解質膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔膜に固体高分子電解質を充填する充填工程と、前記固体高分子電解質が充填された前記多孔膜を、前記多孔膜の融点以上で、かつ、前記固体高分子電解質及び前記多孔膜の分解開始温度以下のホットプレス温度でホットプレスするホットプレス工程とを備えた複合電解質膜の製造方法、及び、このような方法により得られる複合電解質膜。 (もっと読む)


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