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Fターム[4F071AH19]に分類される特許
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ポリカーボネートの製造方法および透明フィルム
【課題】製造にあたりフェノール等のモノヒドロキシ化合物を回収する際の留出液中のジヒドロキシ化合物の留出量を低減し、色調の悪化を防いで精度の高い光学特性を有するポリカーボネートを、効率的かつ安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有する特定ジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルと、重合触媒とを反応器に連続的に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法であって、下記条件(A)から(D)のすべてを満たすポリカーボネートの製造方法による。
(A)少なくとも2器の反応器を用いる。
(B)1器目の第1反応器で反応した反応物を2器目の第2反応器に入れる。
(C)前記第1反応器が還流冷却器を具備する。
(D)前記第1反応器における還流比が留出量に対して0.01以上5以下である。
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伸長性有機基材
【課題】 伸長性を有するとともに、伸長させても形状が変化しにくい部位を有するシート状の伸長性基材を提供する。
【解決手段】 本発明の伸長性有機基材は、易伸長性ポリマー母材中に難伸長性ポリマー部が部分的に且つ一体的に形成されている伸長性を有するシート状有機基材であって、難伸長性ポリマー部の面方向の長軸の長さが0.05mm〜10cmである。易伸長性ポリマー母材中に難伸長性ポリマー部が少なくとも表面に露出した状態で部分的に形成されているのが好ましい。難伸長性ポリマー部の表面形状、又は難伸長性ポリマー部の伸長性有機基材表面を投影面としたときの投影形状は、略円形、略矩形、不定形のいずれであってもよい。易伸長性ポリマー母材中に複数の難伸長性ポリマー部が規則的パターンで形成されていてもよい。
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封止材シートの製造方法
【課題】モジュール化の際の熱収縮が小さく、膜厚が均一で、生産性にも優れる太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】封止材組成物を溶融成形してアニール処理されていない未処理封止材シートを得るシート化工程と、前記未処理封止材シートと剥離性支持基材とを圧着して貼り合せてラミネート体を得るラミネート工程と、前記ラミネート工程後に熱処理を行なうアニール処理工程と、前記アニール処理工程後に前記ラミネート体から前記剥離性支持基材を剥離する剥離工程と、を備える太陽電池モジュール用の封止材シートの製造方法である。
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高分子フィルム、位相差フィルム、偏光板、液晶表示装置、及び化合物
【課題】使用環境の湿度変化にともなうRe及びRthの変動が軽減された高分子フィルムの提供。
【解決手段】式(I)の化合物、又はその水和物、溶媒和物もしくは塩の少なくとも1種を含有する高分子フィルム。Yはメチン基、窒素原子;Qa、Qb及びQcは単結合又は2価の連結基;Ra、Rb及びRcは水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、シアノ基、ハロゲン基、複素環基等;X2は単結合又は2価の連結基;X1は単結合又は所定の2価の連結基;R1及びR2は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基等。ただし、Qc−Rc及びN(X1R1)X2R2のうち一つは−NH2であるが、同時に−NH2になることはなく、Yが窒素原子で且つN(X1R1)X2R2が−NH2の場合、−Qa−Raは−NH2でない。
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偏光板
【課題】透明性を維持しつつ、剛性を向上させたプロピレン系樹脂フィルムを備え、高温条件下など過酷な環境で変形を伴うことの少ない偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂からなる偏光フィルムの両面にそれぞれ接着剤を介して透明樹脂フィルムが貼合されている偏光板であって、前記透明樹脂フィルムの少なくとも一方は、造核剤を50〜6000ppmの範囲で含有するプロピレン系樹脂フィルムである偏光板。偏光フィルムの両面に貼合される透明樹脂フィルムの一方を上記のプロピレン系樹脂フィルムで構成し、他方をノルボルネン系樹脂フィルムで構成するのが有利である。
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ポリカーボネートの製造方法、ポリカーボネートペレットおよび透明フィルム
【課題】フルオレン構造を有するジヒドロキシ化合物を用いたポリカーボネートの製造にあたり、以上のような複数の問題を解決し、着色が少なく、光学特性および機械物性などの優れた特性を持つポリカーボネートを、安定した品質で、かつ高い歩留まりで製造することができるポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルと、重合触媒とを連続的に反応器に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの方法であって、前記反応器は少なくとも直列に複数器接続されるものであり、最終重合反応器の一つ前の反応器の内温が200℃以上225℃未満であり、かつ最終重合反応器の1つ前の反応器の出口における反応液の溶融粘度が20Pa・s以上、1000Pa・s以下であることを特徴とするポリカーボネートの製造方法による。
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ポリカーボネート樹脂組成物、ポリカーボネート樹脂成形品及び光反射部材
【課題】耐光性、色相、耐衝撃性、光反射率等に優れたポリカーボネート樹脂組成物、成形品及び光反射部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位(a)と脂肪族炭化水素のジヒドロキシ化合物に由来する構造単位(b)とを含むポリカーボネート樹脂及び酸化チタンを含むポリカーボネート樹脂組成物であって、前記ポリカーボネート樹脂中の全ジヒドロキシ化合物に由来する構造単位に対する脂肪族炭化水素のジヒドロキシ化合物に由来する構造単位(b)を40mol%より多く含み、かつ前記ポリカーボネート樹脂100重量部に対して前記酸化チタンを0.01重量部以上100重量部以下含有する、ポリカーボネート樹脂組成物。
(ただし、上記式(1)で表される部位が−CH2−O−Hを構成する部位である場合を除く。)
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伸長性有機基材
【課題】 伸長性を有するとともに、伸長させても形状が変化しにくい部位を有するシート状の伸長性基材を提供する。
【解決手段】 本発明の伸長性有機基材は、易伸長性ポリマー母材中に難伸長性ポリマー部が部分的に形成されている伸長性を有するシート状有機基材であり、前記易伸長性ポリマー母材を構成するポリマーが伸長性ポリマーであり、且つ、前記難伸長性ポリマー部を構成するポリマーが、(i)ホモポリマーのガラス転移温度が5℃以上であるモノマーに由来する構成単位をポリマーの全構成単位に対して50重量%以上含むポリマーを含有するポリマー材料、(ii)硬化性基を分子内に2以上有する多官能モノマーに由来する構成単位をポリマーの全構成単位に対して50重量%以上含むポリマーを含有するポリマー材料、(iii)フィラー含有ポリマー材料、又は(iv)引張弾性率が0.1MPa以上のポリマー材料である。
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偏光フィルムの製造方法
【課題】 限界延伸倍率が高くて、高倍率で一軸延伸しても破断せずに光学性能に優れる偏光フィルムを製造できるPVA系重合体フィルムを原反フィルムとして用いて、偏光フィルムを製造する方法の提供。
【解決手段】 下記の式(I)と(II)を満たすPVA系重合体フィルムまたは下記の(I)〜(III)を満たすPVA系重合体フィルムを原反フィルムとして用いて、染色、一軸延伸、固定処理及び乾燥処理を行って偏光フィルムを製造する方法。
Δn(MD)Ave−0.1×10-3≦Δn(TD)Ave≦Δn(MD)Ave+0.25×10-3 (I)
Δn(TD)Ave≦2.5×10-3 (II)
1.3×10-3≦Δn(MD)Ave≦2.0×10-3 (III)
[式中、Δn(MD)AveはPVA系重合体フィルムの機械流れ方向の複屈折率をフィルム厚み方向に平均化した値、Δn(TD)AveはPVA系重合体フィルムの幅方向の複屈折率をフィルム厚み方向に平均化した値を示す。]
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シート状有機基材の製造方法
【課題】 全体としてある物性を有するとともに、前記物性とは異なる物性(特に、相反する物性)を有する部位が部分的に且つ一体的に形成されているシート状有機基材を効率よく製造する。
【解決手段】 下記の工程を具備することを特徴とするシート状有機基材の製造方法。
工程A:支持体上に、ポリマー母材(A)を構成するポリマー(a)の液状前駆体、前記ポリマー(a)を含む溶液若しくは分散液、又は前記ポリマー(a)単体によりポリマー母材形成用材料層を形成する工程
工程B:前記ポリマー母材形成用材料層の所定部位に、構造部(B)形成用材料を配する工程、
工程C:構造部(B)形成用材料を所定部位に配したポリマー母材形成用材料層に対して、反応、溶媒の乾燥除去処理、及び溶融・冷却処理から選択された少なくとも1つの処理を施す。
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セルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板および液晶表示装置
【課題】環境湿度に依存したレターデーション変化を抑えることができるセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】非晶状態における含水率差(25℃、相対湿度10%における含水率と25℃、相対湿度80%における含水率の差)が2%以上である高吸湿性化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
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偏光板
【課題】紫外線吸収剤の添加により紫外線カット性能が付与されたプロピレン系樹脂フィルムが接着剤層を介して偏光フィルムの少なくとも片面に積層された偏光板であって、該プロピレン系樹脂フィルムがブリードアウトしない偏光板を提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂フィルムからなる透明保護フィルムと、ポリビニルアルコール系樹脂に二色性色素が吸着配向している偏光フィルムと、二軸性位相差フィルムとがこの順に積層されており、前記プロピレン系樹脂フィルムは、トリアジン系紫外線吸収剤を含む紫外線吸収剤を含有し、前記トリアジン系紫外線吸収剤の含有量が前記プロピレン系樹脂フィルム中に1重量%未満であり、波長320〜330nmの間にある光の透過率が1%以下である、偏光板。
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エチレン重合体粒子、エチレン重合体粒子の製造方法および該エチレン重合体粒子から得られる成形物
【課題】各種成形物を製造する際に、成型加工性に優れる超高分子量のエチレン重合体粒子を提供すること。
【解決手段】(I)粒子真球度αが0.7以上、1以下であり、(II)粒子平滑度βが1以上、1.5以下であり、(III)極限粘度[η]が25dl/g〜50dl/g以下であり、(IV)平均粒径が100μm〜300μmである、エチレン重合体粒子。該エチレン重合体微粒子は、例えばマグネシウム、ハロゲン、チタンを含有する固体状チタン触媒成分と特定のエーテル結合を有する化合物を含むオレフィン重合用触媒を用いてエチレンを含むオレフィンの重合を行って得ることができる。
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セルロース誘導体フィルムおよびその製造方法
【課題】セルロース誘導体を含んでいても、溶融成形可能であり、延伸性に優れたフィルムを得る。
【解決手段】フィルムを、セルロース誘導体と、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を有するフルオレン化合物[例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン類および9,9−ビス(ヒドロキシ(ポリ)アルコキシアリール)フルオレン類から選択された少なくとも1種と]で少なくとも構成する。このようなフィルムにおいて、フルオレン化合物の割合は、セルロース誘導体100重量部に対して、1〜60重量部程度であってもよい。
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難燃性樹脂組成物、その製造方法、及び成形品
【課題】優れた難燃性、力学特性、成形性を具備する、金属水酸化物の粒子とセルロース系樹脂を含む難燃性樹脂組成物、その製造方法、及び成形品を提供する。
【解決手段】セルロース系樹脂を含む熱可塑性樹脂と、難燃剤を含み、前記難燃剤は、難燃剤全体の40重量%〜60重量%がエポキシ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径100nm〜1000nmの第1の金属水酸化物の粒子で構成され、難燃剤全体の60重量%〜40重量%がアミノ系のシランカップリング剤によって粒子表面が修飾された粒径10nm〜50nmの第2の金属水酸化物の粒子で構成されるようにする。
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未延伸ポリエステルシートの製造方法、太陽電池用保護シート、及び太陽電池モジュール
【課題】製造過程での冷却ムラを抑えて結晶化を防ぎ、耐加水分解性に優れ、長期耐久性を具えた未延伸ポリエステルシートの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂を押出ダイからシート状に溶融押出を行い、押出されたポリエステル樹脂がキャスティングドラム12に到達するまでの間にポリエステル樹脂に振動を与えた後、キャスティングドラム12に密着させることで冷却しシート状に成形する工程と、キャスティングドラム12の曲面に沿って二次元配置された複数の噴霧ノズルから霧状の水を、噴霧ノズルを挟むように配設された少なくとも2つの整流ノズルから霧状の水を挟み込むようにエアをあてて整流すると共にキャスティングドラム12に密着されたポリエステル樹脂に対して噴霧し、ポリエステル樹脂を冷却する工程とを有する。
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光学フィルム、偏光板、画像表示装置、及び光学フィルムの製造方法
【課題】レタデーション、レタデーションの湿度依存性、光ムラ、及び寸法変化の小さい光学フィルムの提供。
【解決手段】添加剤、及びセルロースエステルを含む光学フィルムであって、該添加剤が該セルロースエステルに対して30質量%以上含まれ、引張り弾性率が3.0GPa未満であり、且つ60℃、90%RHで24時間処理した場合の寸法変化率が3%以下である光学フィルム。
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ポリエステル樹脂フィルムの製造方法
【課題】耐熱性ポリエステルフィルム製造方法の提供。
【解決手段】一般式1と一般式2のポリエステルを(Tg−20℃)以上(Tg+35℃)以下で縦横に1.15倍以上1.30倍以下で二軸延伸する。熱処理は(Tg−30℃)以上(Tg−10℃)以下で横両端部の熱処理を行う第1の熱処理と、より温度が低くかつ(Tg−50℃)以上(Tg−30℃)以下で、横端部を把持しないで熱処理を行う第2の熱処理工程。
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λ/4板、その製造方法、偏光板、液晶表示装置、及び立体画像表示装置
【課題】表面加工適性及び偏光子耐久性に優れ、かつ位相差性、逆波長分散性等の光学特性に優れたλ/4板とその製造方法を提供する。また、当該λ/4板が具備された偏光板、液晶表示装置、及び立体画像表示装置を提供する。
【解決手段】特定一般式で表される化合物とセルロースエステル樹脂を含有するλ/4板であって、長手方向に対して斜交する方向に延伸されており、温度23℃・相対湿度55%RHにおいて、測定波長550nmで測定した面内リターデーションRo(550)が100〜160nmの範囲内にあり、配向角θが40〜50°の範囲内にあることを特徴とするλ/4板。
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耐熱性フィルムの製造方法及び製造装置
【課題】直鎖状の重合性化合物の分子鎖を延伸処理を行うことなく高度に配向させることができるので、低い線熱膨張係数を有する耐熱性に優れた樹脂フィルムを製造することができる。
【解決手段】直鎖状の重合性化合物を有機溶剤に溶解又は分散させたドープを、走行する流延バンド24上に膜状に流延する流延工程と、流延された流延膜34を流延バンド24上で乾燥する乾燥工程と、乾燥した流延膜34を流延バンド24から剥離してフィルムを形成する剥離工程と、を備えた耐熱性フィルムの製造方法であって、乾燥工程は、流延膜34の膜面温度を有機溶剤の沸点−30℃〜沸点−10℃の範囲に設定して、流延膜34がゲル化するまで乾燥風の風速を1m/sec以下で該流延膜中の溶剤を飛ばすゲル化乾燥工程と、ゲル化した流延膜34を、−40℃〜10℃の膜面温度で低温乾燥し、且つ乾燥風の風速を5m/sec以上で急速乾燥する低温急速乾燥工程と、から成る。
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