説明

Fターム[4F071BA09]の内容

Fターム[4F071BA09]に分類される特許

1 - 20 / 80


【課題】 マトリックス樹脂が強化繊維糸束に確実に含浸しており、軽量で優れた強度を有している繊維強化プラスチック製テープを提供すること。
【解決手段】 長手方向に引き揃えられた連続長繊維の強化繊維糸束に、熱可塑性樹脂からなるマトリックス樹脂が含浸して被覆硬化してなるテープ状部材であって、
前記強化繊維の体積分率が10〜50%にして、かつ、各強化繊維糸の外周表面の少なくとも50%以上がマトリックス樹脂で被覆されている繊維糸数の割合を、98〜100%にするとともに、テープ肉厚を100〜5000μmにして、
JIS K 7165の引張試験による引張比強度の最大値を100MPa以上にするという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】安価なポリプロピレン系樹脂を用い、プレス成形により、耐熱性に優れた樹脂成形品を得ることを可能とする樹脂成形品の製造方法、及びその製造方法により得られた樹脂成形品を提供する。
【解決手段】加熱下でポリプロピレン系樹脂を溶解する溶媒にポリプロピレン系樹脂を加熱下で溶解し、前記ポリプロピレン系樹脂が前記溶媒に溶解してなるポリプロピレン系樹脂溶液を得る溶解工程と、前記溶解工程後に、前記ポリプロピレン系樹脂溶液を冷却し、次に前記溶媒を除去することによりモノリス構造のポリプロピレン系樹脂を得る工程と、前記モノリス構造のポリプロピレン系樹脂を加熱下でプレス成型する工程と、前記プレス成型後に冷却する工程とを備える樹脂成形品の製造方法、及びその製造方法により得られた樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形や成形品の取扱いが容易な硬化性シリコーン樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】(A)硬化性ポリオルガノシロキサン、(B)白色顔料、(C)硬化触媒及び(D)シリコーンオイルを含有する組成物において、前記(B)白色顔料を、前記(A)硬化性ポリオルガノシロキサン100重量部に対して20重量部以上含有させ、かつ前記(D)シリコーンオイルを、前記(A)硬化性ポリオルガノシロキサン100重量部に対して0.1重量部以上3重量部以下含有させて、硬化性シリコーン樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】 薄くて、可撓性及び機械的強度に優れる、繊維シートと樹脂とが均一に複合した、均一な物理的性質を有する複合シートを提供すること。
【解決手段】 本発明の複合シートは、有機成分からなる平均繊維径が1μm以下の有機極細繊維からなる平均流量孔径が2μm以下の繊維シートと樹脂とを含み、前記繊維シートと樹脂とが混在する領域を備えている複合シートであり、前記有機極細繊維が連続繊維からなり、しかも前記繊維シートの目付が1〜100g/mである。 (もっと読む)


【課題】ライトバルブの光調節ユニットとして好適に使用されるフィルムを提供する。
【解決手段】架橋ポリマーマトリックスに分散した液体ライトバルブ懸濁液の小滴を有する架橋ポリマーマトリックスを含むフィルムを提供する。ここで、ポリマーマトリックスは、架橋前において、少なくとも2Pa・秒(2000CPs)のブルックフィールド粘度を有するポリマーである。 (もっと読む)


【課題】λ/4板部材として使え、かつスジと位相差値の幅手方向のバラつきが抑えられたλ/4位相差フィルムを、特に当該λ/4位相差フィルムを長尺状延伸フィルムとして、製造する製造方法を提供する。さらに、また、当該λ/4位相差フィルムが具備された長尺状偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】長尺原反フィルムをロールから繰りだし搬送させながら予熱ゾーン、第1延伸ゾーン、第2延伸ゾーン及び冷却ゾーンを通過させる工程を有するλ/4位相差フィルムの製造方法であって、特定要件を満たすことを特徴とするλ/4位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性を有するとともに、変形させても形状が変化しにくい部位を有するシート状の柔軟性基材を提供する。
【解決手段】 本発明のシート状有機基材は、軟質ポリマー母材中に硬質ポリマー部が部分的に且つ一体的に形成されているシート状有機基材であって、固体粘弾性測定装置(サンプルサイズ:長さ25mm×幅3mm、チャック間距離:5mm、モード:時間分散、温度:27℃、周波数:1Hz、初期歪み:0.2%、測定時間:120秒、測定回数:10回)により測定した硬質ポリマー部の引張弾性率E’1(Pa)と軟質ポリマー母材の引張弾性率E’2(Pa)の比(E’1/E’2)が1より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 伸長性を有するとともに、伸長させても形状が変化しにくい部位を有するシート状の伸長性基材を提供する。
【解決手段】 本発明の伸長性有機基材は、易伸長性ポリマー母材中に難伸長性ポリマー部が部分的に形成されている伸長性を有するシート状有機基材であり、前記易伸長性ポリマー母材を構成するポリマーが伸長性ポリマーであり、且つ、前記難伸長性ポリマー部を構成するポリマーが、(i)ホモポリマーのガラス転移温度が5℃以上であるモノマーに由来する構成単位をポリマーの全構成単位に対して50重量%以上含むポリマーを含有するポリマー材料、(ii)硬化性基を分子内に2以上有する多官能モノマーに由来する構成単位をポリマーの全構成単位に対して50重量%以上含むポリマーを含有するポリマー材料、(iii)フィラー含有ポリマー材料、又は(iv)引張弾性率が0.1MPa以上のポリマー材料である。 (もっと読む)


【課題】 伸長性を有するとともに、伸長させても形状が変化しにくい部位を有するシート状の伸長性基材を提供する。
【解決手段】 本発明の伸長性有機基材は、易伸長性ポリマー母材中に難伸長性ポリマー部が部分的に且つ一体的に形成されている伸長性を有するシート状有機基材であって、伸長試験(温度25℃)において、該シート状有機基材を1.5倍まで伸長させた際(但し、1.5倍まで伸長しないシート状有機基材については、1.25倍まで伸長させた際)、易伸長性ポリマー母材部の伸長率S2(%)(元の長さに対する伸びた長さの割合)と難伸長性ポリマー部の伸長率S1(%)(元の長さに対する伸びた長さの割合)の比率[S2(%)/S1(%)]が1より大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁性および熱伝導性を両立するとともに、高い誘電特性を発揮する絶縁性フィルムと、このような絶縁性フィルムを、良好な切削特性で製造できる絶縁性フィルムの製造方法とを提供すること。
【解決手段】 フッ素樹脂(A)と、平均粒子径が0.5〜5μmである窒化アルミニウム(B)とを含む絶縁性樹脂組成物であって、該絶縁性樹脂組成物の重量を100重量%としたとき、フッ素樹脂(A)の含有量が95〜99重量%、窒化アルミニウム(B)の含有量が1〜5重量%であることを特徴とする絶縁性樹脂組成物および、該絶縁性樹脂組成物から得られたことを特徴とする絶縁性フィルム。 (もっと読む)


【課題】JIS Z 1702の1種Aで規定される包装用ポリエチレンフィルムの引張強さ及び伸び率を満たし、表面光沢にばらつきがなく、かつ、インフレーション成形時に水分由来のピンホールが発生しないセルロース配合フィルム及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セルロース粉末(A)、オレフィン系樹脂(B)及び酸無水物構造を有する化合物(C)を含有し、JIS Z 1702の1種Aで規定される包装用ポリエチレンフィルムの引張強さ及び伸び率を満たし、フィルム表面における光沢度のばらつきが0.1〜8.0であるセルロース配合フィルム及び平均繊維長が6〜120μmであり、アスペクト比(繊維長/繊維径)が1〜5であるセルロース粉末(A)、曲げ弾性率が50〜1300MPaであるオレフィン系樹脂(B)及び酸無水物構造を有する化合物(C)を水蒸気解放機構を備えた混合装置により溶融混練したセルロース配合熱可塑性樹脂組成物をインフレーション成形法によりフィルム化するセルロース配合フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、着色が低減したトランス−1,4−ジアミノシクロヘキサン粉末、及びそれをジアミン成分に用いた着色が低減したポリイミドを提案することを目的とする。
【解決手段】 純水にトランス−1,4−ジアミノシクロヘキサン粉末を10質量%の濃度に溶解して得られた溶液に対する波長400nmの光透過率が90%以上であることを特徴とするトランス−1,4−ジアミノシクロヘキサン粉末、および、ジアミン成分として、前記トランス−1,4−ジアミノシクロヘキサン粉末を用いた、膜厚10μmのフィルムにしたときの400nmにおける光透過率が80%以上であることを特徴とするポリイミド。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にラミネート法で金属層とポリイミドフィルムを積層した場合の、材料にかかる熱歪みを抑制する機能を持ったポリイミドフィルム、及び該ポリイミドフィルムを用いた接着フィルム、フレキシブル金属張積層板を提供することにある。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族酸二無水物を反応させて得られるポリアミド酸を、イミド化して得られるポリイミドフィルムであってフィルムの貯蔵弾性率が特定の範囲となっているポリイミドフィルム、接着フィルム、フレキシブル金属張積層板によって上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


不織布ウェブをフィルムに変換する工程により、不織布ウェブからフィルムを作製する方法、及びこれから作製される単位容量製品が提供される。
(もっと読む)


【解決手段】ウレタン発泡原料を円筒状成形型に供給し、該成形型内で上記ウレタン発泡原料を発泡成形させて円柱状のポリウレタンフォームを作成し、次いで、該円柱状ポリウレタンフォームを側周方向にスライスしてシート状ポリウレタンフォームを製造する方法において、上記円筒状成形型が、短軸の有底筒状の下型と、長軸筒状の上型との二分割型により構成されてなり、ウレタン発泡原料を下型の底部近傍で吐出させ、その後、下型に上型を被せて円筒状成形型とし、該円筒状成形型の高さ方向に沿ってウレタン発泡原料を発泡させることを特徴とするシート状ウレタンフォームの製造方法。
【効果】本発明の製造方法によれば、ピーリング加工時の裁断ロスを最小限にするとともに、ポリウレタン発泡原料を成形型に吐出する際のエアの巻き込みによるフォーム内部のピンホールの発生を可及的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】溶剤を使わないで製造できるため安全面および環境面で問題がなく、製造工程が大幅に短縮されるため効率化が図れ製造コストを安くでき、残存するSiH基が無いため経時で剥離力が変化せず、製造するのに白金触媒を必要としないため原材料費が大幅に安い離型フィルムを提供する。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂 100質量部、および(B)1分子中の平均不飽和官能基数が3〜30個のオルガノポリシロキサン 0.01〜3質量部、を含有する離型剤組成物がフィルム状に成形、硬化され、FINAT試験法SECTION1のFTM10に準じて粘着テープを用いて測定される剥離力が1〜6N/25mmでありかつ同FTM11に準じて測定される残留接着率が70%以上であることを特徴とする離型フィルム。 (もっと読む)


【課題】無溶剤型のポリエステル樹脂組成物を用いてポリエステルシートを製造する方法であって、フォームシートの製造にも好ましく適用可能な方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が0.20×10〜2.0×10のポリエステル樹脂に、該ポリエステル樹脂100質量部に対して3質量部以上の架橋剤および0.01〜1質量部の架橋触媒を混合して、有機溶媒を実質的に含有しないポリエステル樹脂組成物を調製する。その組成物をシート形状に塗工し、硬化させてポリエステルシートを得る。ここで、上記組成物の硬化は、少なくとも該組成物の流動性が失われるまでの間は10℃〜40℃で行われる。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って高い耐湿熱性に優れたポリエステルフィルムを提供する。さらには、かかるポリエステルフィルムを用いることで、高い耐久性を有した太陽電池用バックシートおよびそれを用いた太陽電池を提供する。
【解決手段】下記(1)および(2)の条件を満たすポリエステル層(P層)を含むポリエステルフィルムである。
(1)P層のポリエステルの(100)面結晶子サイズと(−105)面結晶子サイズと(0−11)面の結晶子サイズの積が10nm以上110nm以下であること
(2)P層のポリエステルの温度変調示差走査熱量測定で求められるガラス転移温度が103℃以上であること (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性、摺動性及び燃料バリア性に優れるゴム成形品を、安価に製造することができる架橋性ゴム組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、ニトリルブタジエンゴム(A)とフッ素樹脂(B)と化合物(C)とからなり、フッ素樹脂(B)は、テトラフルオロエチレンに由来するテトラフルオロエチレン単位とエチレンに由来するエチレン単位とからなる共重合体であり、化合物(C)は、極性基を有する重合体であって、該極性基が、カルボニル基、及び、アミノ基からなる群より選択される少なくとも1種の基であることを特徴とする組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱収縮性にすぐれたポリエステル樹脂成形体等の熱可塑性樹脂成形体を、複雑な装置や煩雑な操作を必要とせず、簡易に且つ安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂成形体の製造方法は、主鎖にカルボニル基を含む繰り返し単位を有する熱可塑性樹脂(例えば、ポリエステル樹脂)からなる被処理物にアルデヒド化合物を含浸させた後、延伸処理を施すことを特徴とする。アルデヒド化合物としては、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ベンズアルデヒド等の炭素数1〜10のアルデヒド化合物が好ましい。 (もっと読む)


1 - 20 / 80