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Fターム[4F071BB02]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 成形品の製造(成形方法) (8,669) | 流延(キャスティング) (2,231)

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本発明は分岐スルホン化マルチブロック共重合体及びこれを用いた電解質膜に関するものであり、より詳しくは式1に示される繰り返し単位からなる分岐スルホン化マルチブロック共重合体と、その製造方法、水素処理した分岐スルホン化マルチブロック共重合体、分岐スルホン化マルチブロック共重合体電解質膜、及び分岐スルホン化マルチブロック共重合体電解質膜が適用される燃料電池に関する。
本発明の電解質膜は、高いプロトン伝導度を有し、機械的物性に優れ、化学的に安定であり、そのため、高分子骨格内のスルホン酸基の分布、位置、数などを制御することができるので、スルホン酸基の増加による膜物性の低下のない薄膜を効果的に製造するのに用いることができる。
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【課題】 ReとRthの発現領域が広くて湿度に伴う変動が小さいセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 炭素数2〜6のアシレート基を2種類以上有し且つ下記式(A)〜(C)を満足するセルロースアシレートと、特定の構造を有するレターデーション上昇剤を含有する、溶液流延によって形成されたセルロースアシレートフィルム。
式(A): 2.4≦X+Y<3.0
式(B): 0≦X≦1.8
式(C): 0.8≦Y<3
(Xはアセチル基の置換度、Yはプロピオニル基、ブチリル基、ペンタノイル基およびヘキサノイル基の置換度の総和) (もっと読む)


【課題】電子デバイスにおいては、熱の除去が、すべてのデバイス設計者の重要な考慮事項である。誘電体の片面(または両面)に金属層が載せられている、通常、電子デバイスの誘電体層または前駆体金属積層板として有用な、熱伝導性、耐熱性ポリイミド複合材料を提供すること。
【解決手段】本発明のポリイミド複合材料は、その中に分散された熱伝導性フィラー粒子を40〜85重量%の範囲で含有する。これらのフィルム複合材料は、良好な誘電強度、良好な熱伝導率、および場合により良好な付着力を有する。 (もっと読む)


本発明は、レンズ、光ディスク、光ファイバー、フラットパネルディスプレイ基板等の光学用途や自動車の窓材等に適する高耐熱、高透明性、高寸法安定性を与えるシリコーン樹脂組成物に係る。このシリコーン樹脂組成物は、[RSiO3/2(但し、Rは(メタ)アクリロイル基を有する有機官能基であり、nは8、10又は12である)で表され、構造単位中に篭型構造を有するポリオルガノシルセスキオキサンを主成分とするシリコーン樹脂と、分子中に−R−CR=CH又は−CR=CH(但し、Rはアルキレン基、アルキリデン基又は−OCO−基を示し、Rは水素又はアルキル基を示す)で表される不飽和基を少なくとも1個含み、前記シリコーン樹脂とラジカル共重合が可能な不飽和化合物を、1:99〜99:1の重量割合で配合して得られる。 (もっと読む)


【課題】流延法により長時間製膜しても光学むらが発生しにくいセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】ドープとして、乾燥後の厚みが100μmになるようにガラス上に28℃で流延してから1分後に測定した振竿法のΔが0.25〜1であるセルロースアシレート溶液を用いる。得られたセルロースアシレートフィルムの面内レターデーション(Re)と厚み方向のレターデーション(Rth)とが、下記式(C)〜(E)を満足するフィルムをえる。 式(C):Re≦Rth 式(D):0≦Re≦200 式(E):30≦Rth≦500 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比較的薄層にすることができ、可視光領域略全体の波長λの光線に対して、位相差が略λ/2又は略λ/4の波長分散性を示す位相差板を提供する。
【解決手段】 繰り返し単位(A)として下記一般式(I)で表される構造を有する複屈折性の鎖状ポリマー(1)と、これと異なるポリマー(2)とを含む高分子材料を配向させた単層フィルムからなる位相差板。一般式(I)中、Rは、水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を示す。R及びRはそれぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルコキシ基、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のチオアルコキシ基、ハロゲン、ニトロ基、アミノ基、水酸基又はチオール基を示す(但し、R及びRは同時に水素原子ではない)。R〜Rはそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を示す。
【化1】
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【課題】 ReとRthの発現領域が広くて湿度に伴う変動が小さいセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 炭素数2〜6のアシレート基を2種類以上有し且つ下記式(A)〜(C)を満足するセルロースアシレートと、特定の構造を有するレターデーション上昇剤を含有する、溶液流延によって形成されたセルロースアシレートフィルム。
式(A): 2.4≦X+Y<3.0
式(B): 0≦X≦1.8
式(C): 0.8≦Y<3
(Xはアセチル基の置換度、Yはプロピオニル基、ブチリル基、ペンタノイル基およびヘキサノイル基の置換度の総和) (もっと読む)


【課題】フィルム表層とフィルム内部との構造に差があり、クッション性に優れた回路基板を形成することが可能なポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】励起波長を1064nm、レーザースポットを1〜2μm、波数分解能(サンプリング間隔)を1cm−1以上に設定したラマン分光分析により、1610〜1630cm−1付近のラマンスペクトルバンドの半値幅(Δw)を測定した際に、フィルム内部とフィルム表層とのΔwの差が1.5cm−1以上5.0cm−1以下であるポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】 気泡の残存がなく、光透過率の高い誘電体層を形成することのできる無機粉体含有樹脂組成物を提供することを目的とする。また、該組成物からなる膜形成材料層、転写シート、誘電体層、誘電体層形成基板の製造方法、及び誘電体層形成基板を提供することを目的とする。
【解決手段】 無機粉体と、水酸基を有する(メタ)アクリル系樹脂と、下記一般式(1)で表わされるリン系化合物とを含有する無機粉体含有樹脂組成物。
【化1】




〔式中、R、R及びRはそれぞれ独立にH、アルキル基、アリール基、アラルキル基、NH(アンモニウム)、又は−(CHCHO)−R(ただし、nは1〜15、RはH、アルキル基、アリール基、アラルキル基、又は(メタ)アクリロイル基を示す。)である。〕 (もっと読む)


【課題】 厚みムラが抑制され、耐湿熱性に優れるフィルムを得る。
【解決手段】 セルロースアセテートプロピオネート(CAP)を原料としてドープを調製する。フィードブロックが取り付けられている流延ダイ70からドープを流延する。ドープは流延ビード80aを形成して流延バンド72上に流延されて流延膜80を形成する。流延ダイ吐出口70aと流延ビード接地位置Aとを結ぶ直線L1と、吐出口配置位置方向である直線L2とがなす角度θを0°≦θ≦70°とする。流延膜80を形成した後に1分以内に5m/s以上30m/s以下の乾燥風を送風する。流延膜の幅方向よりも幅広に乾燥風を送風する。以上の方法により流延膜80にはレベリング効果が発現して、厚みムラが抑制されているフィルムが製造される。 (もっと読む)


【課題】無配向状態で加熱しても脆い粗大な結晶が成長することがなく、また加熱したウィケットに接触しても押さえ跡等の欠陥を生じることのない絞り缶用樹脂フィルム、絞り缶用樹脂フィルム被覆鋼板、およびそれを用いた絞り缶を提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートまたはエチレンテレフタレートとエチレンイソフタレートの共重合体とポリブチレンテレフタレートをブレンドしてなる樹脂からなるフィルムを製膜し、この樹脂フィルムを鋼板に被覆して樹脂フィルム被覆鋼板とし、非樹脂フィルム被覆面側に白色塗料、印刷層、クリヤーニスを塗布、乾燥、焼き付けた後、絞り缶に成形する。 (もっと読む)


【課題】フィルム表層とフィルム内部との構造に差がなく、均一な構造を有し、寸法安定性に優れた回路基板を形成することが可能なポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】励起波長を1064nm、レーザースポットを1〜2μm、波数分解能(サンプリング間隔)を1cm−1以上に設定したラマン分光分析により、1610〜1630cm−1付近のラマンスペクトルバンドの半値幅(Δw)を測定した際に、フィルム内部とフィルム表層とのΔwの差が1.3cm−1以内であるポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】 所望のRe、Rthを有するセルロースアシレートフィルムを得る。
【解決手段】セルロースアセテートプロピオネートと可塑剤などとを溶媒に溶解してドープ27を調製する。ドープ27を流延ダイ43から支持体46上に流延して流延膜69を形成する。自己支持性を有するものとなった後に支持体46から剥ぎ取りテンタ47で延伸乾燥する。第1乾燥室51aの温度を所望の温度T0(℃)に調整する。乾燥室51で乾燥する前のフィルム82の揮発分含有量をW0(重量%),乾燥中の揮発分含有量をW(重量%)とする。フィルム82の表面温度T(℃)が、T0+X((W0−W)/2≦X≦3×(W0−W))を満たすように乾燥室の温度を調整する。 (もっと読む)


合成固体表面材料を製造するための方法及び装置を開示する。本発明に係る方法は、第1の組成物を混合部に供給し、固体粒子をその混合部に供給する段階を含む。本発明に係る方法は、前記混合部に供給された前記第1の組成物と前記固体粒子とを該混合部にて混合して第2の組成物を形成し、該混合部から該第2の組成物を移送する段階をさらに含む。本発明に係る方法は、固体粒子を含む硬化性組成物が形成されるよう、前記第2の組成物内で重合可能な化合物を重合する段階を含む。本発明に係る装置は、固体粒子供給機;スラリー供給機;及び固体表面を形成するスラリーと固体粒子とを混合して混合物を混合部から移送させるために構成された混合機を含む。本発明に係る方法及び装置を用いて製造された合成固体表面材料は、5mmより大きい粒径の粒子を含む。
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【課題】 低湿度下において、低温から高温まで使用可能な優れたプロトン伝導性電解質膜とその製造法を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基含有ポリエーテルスルホン(A)と金属−酸素結合を有する無機酸化物(B)を含有するプロトン伝導性電解質膜。スルホン酸基含有ポリエーテルスルホン(A)を含有する有機溶媒中において金属−酸素結合を有する無機酸化物(B)をゾル−ゲル法により合成する前記プロトン伝導性電解質膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】細胞培養の基材としても有用であり、生体適合性に優れたハニカム構造を有するフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】生分解性ポリマー、リン脂質、および有機溶媒とからなる溶液を、相対湿度50〜95%の大気下で基板上にキャストし、該有機溶媒を徐々に蒸散させると同時に該キャスト液表面で結露させ、該結露により生じた微小水滴を蒸発させることを特徴とするハニカム構造を有する生分解性ポリマーフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温でも貯蔵安定性が良好で、粘度上昇が少なく、可塑剤のブリードがほとんどなく、かつ燃焼時に塩素ガスを発生することのない無毒性を向上させたゾル成形品を提供できるアクリルゾル組成物を得る。
【解決手段】(A)アクリル重合体微粒子100重量部に対し、(B)アセチルクエン酸トリブチル(ATBC)を主成分とする可塑剤50〜200重量部、および(C)炭酸カルシウムを主成分とする充填剤10〜100重量部を配合したアクリルゾル組成物、この組成物をスラッシュ成形あるいはローテーション成形して得られる玩具類などの成形品。 (もっと読む)


本発明は、光反応を受ける残留物を有する高分子電解質を含み又はそれらのみから成る均質な光活性薄膜であって、前記高分子電解質は、式(I)〜(IV)すなわち、[Pol(R−P−R´)]on+n/xAx−(I)、n/xAx+[Pol(R−P−R´)] on−(II)、[Pol(R1*−Q−R´)]on+n/xAx−(III)、n/xAx+[Pol(R1*−Q−R´)]on−(IV)のいずれか少なくとも1つの構造から主に成る均質な光活性薄膜に関する。ここで、Polは、線状又は分岐ポリマー鎖の反復単位であり、oは、ポリマー鎖の繰り返し単位の数を示し、(R−P−R´)と(R1*−Q−R´)とは、正又は負に帯電した、反復単位Polのn折りたたみ側鎖であり、ここで、Pは光誘起E/Z異性化を受ける能力のある基であり、Qは光付加還化に関与する能力のある基であり、又は光誘起再配列に関与する能力のある基であり、又は光ーフリース反応と称されるものに関与する能力のある基であり、Aは反対に帯電されたカチオン又はアニオンであり、nは好ましくは1又は2であり、xは1又は2であり、oは少なくとも2であり、ただし、1つの高分子電解質において基[R−P−R´]及び/又は[R−P−R´]すべてが同じ符号を有する。本発明は、前記薄膜、表面レリーフ構造を有する本発明の薄膜の複製物を提供する方法及びその使用をさらに直接提供する。 (もっと読む)


【課題】 高温または高温高湿下で質量変化が少なく、異物の少ない光学フィルム、光もれが起きにくい偏光板及び表示装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステル及び下記一般式(1)で表されるアルコキシケイ素化合物またはその加水分解重縮合物をSiO2に換算して該セルロースエステルに対し0.05〜3質量%含有する、溶剤キャスト法による光学フィルムの製造方法であって、該セルロースエステル及び該アルコキシケイ素化合物またはその加水分解重縮合物を溶解した溶液を、密閉容器内において80〜150℃で加熱する工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
【化1】


(式中、R、R′は水素原子または一価の置換基を表し、nは3または4を表す) (もっと読む)


【課題】
ポリイミド前駆体溶液を出発物として製造するポリイミド管状物において、管状物被膜中に残存する気泡(ボイド)、あるいはガス溜まりによる膨れや偏肉など、直接的に光の透過率や、機械的特性へ悪影響をおよぼす多くの問題を解決すること。
【解決手段】
被膜の水蒸気透過率が10〜50g/m・24hrの範囲にあり、その原料は化学式(A)又は化学式(B)から選ばれる少なくとも1種のジアミン又はその誘導体と、少なくとも1種のテトラカルボン酸二無水物又はその誘導体とを、極性溶媒中で反応させてなるポリイミド前駆体溶液であって、この溶液をイミド化させて得られる透明ポリイミド管状物。 (もっと読む)


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