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Fターム[4F071BB02]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 成形品の製造(成形方法) (8,669) | 流延(キャスティング) (2,231)

Fターム[4F071BB02]に分類される特許

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【課題】光学性能を改善でき、生産性が高いセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延する工程と、流延後の支持体上の前記ドープを、前記ドープの前記支持体と接していない側の表面における表面乾燥風温度T1(単位:℃)の制御と、前記ドープの裏面乾燥温度T2(単位:℃)の制御によって乾燥ゾーン内で乾燥する工程を含み、前記表面乾燥風温度T1と前記裏面乾燥温度T2が式(1)〜式(3)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法。
20℃ ≦ T1・・・式(1); T1 ≦ T2−20℃・・・式(2); T2 ≦ 90℃・・・式(3) (もっと読む)


【課題】カラーシフトが少なく、高温高湿保存後の光漏れも少ない液晶表示装置を実現するためのセルロースエステルフィルムを提供する。また、当該セルロースエステルフィルムが具備された偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースエステル(C)と、エステル化合物(E)と、ポリマー(Y)とを含有するセルロースエステルフィルムであって、前記エステル化合物(E)がフタル酸と、アジピン酸と、ベンゼンモノカルボン酸と、炭素数が2〜12の範囲内であるアルキレングリコールとを反応させて得られたエステル化合物であり、かつ、前記ポリマー(Y)が芳香環を有さないエチレン性不飽和モノマー(Ya)を重合して得られた重量平均分子量が500〜3000の範囲内のポリマーであることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤がベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、キュメン、クロロベンゼンより選ばれる1種類以上の芳香族系溶剤95重量%〜5重量%およびアセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロフランより選ばれる1種類以上の非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学発現性が高く、強逆分散であり、ヘイズが小さく、湿熱環境下における寸度変化が小さく、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、ヒドロキシル基の少なくとも1つがエステル化されたピラノース構造またはフラノース構造を1個〜12個含む糖エステル化合物とを含有し、レターデーションが式(1)、(2)を満たし、寸度変化率がフィルム搬送方向およびそれに直交する方向において式(3)を満たし、内部ヘイズが0.1%以下のセルロースアシレートフィルム。
(1)40nm≦Re(550)≦60nm;(2)100nm≦Rth(550)≦140nm;(3)−0.5%≦{(L’−L0)/L0}×100≦0.5%
(式中、L0は60℃相対湿度90%で24時間経過させる前のフィルム長さ;L’は60℃相対湿度90%で24時間経過させ、さらに2時間調湿した後のフィルム長さ) (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体とした際に環境変化による寸法変化が少なく、塗布性が優れ、エラーレートや製膜性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムの幅方向のヤング率が6〜10GPaであり、フィルム長手方向の屈折率nMDとフィルム幅方向の屈折率nTDの差で示される複屈折Δn(nMD−nTD)が−0.10〜−0.02であり、フィルムのエンタルピー緩和量ΔHeが0.15〜3.0J/gである二軸配向ポリエステルフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基を高い濃度で導入することが可能となり、プロトン伝導度が高く、しかも寸法安定性が高く、機械的強度も高い固体高分子電解質およびプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有するポリマーセグメント(A)およびスルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)を有し、前記スルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)が下記式(1)で表わされる構造単位を有する、芳香族系共重合体。


(Lは、酸素又は硫黄の結合基を含むベンゼン環) (もっと読む)


【課題】環状オレフィンモノマーを開環メタセシス重合して得られる熱硬化性架橋環状オレフィン樹脂を含み、封止材、プリプレグ、接着剤に使用される樹脂との十分な離型性を有するフィルムを提供する。
【解決手段】熱硬化性架橋環状オレフィン樹脂フィルムを、(a)環状オレフィンモノマー及び(b)芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体水素添加物を含む重合性組成物を開環メタセシス重合して得る。重合性組成物は、(a)環状オレフィンモノマー及び(b)芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体水素添加物の合計質量100質量部に対して1.5〜35質量部の(b)芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体水素添加物を含むと共に、(b)芳香族ビニル−共役ジエンブロック共重合体水素添加物の芳香族ビニル化合物単位の含有率は40〜70質量%である。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサの耐電圧強度を高める。
【解決手段】互いに対向する第1および第2の対向電極5,6の間に位置する誘電体樹脂フィルム3,4として、シクロ環を有するポリマーのような熱可塑性樹脂を溶剤に溶解させ、それによって一次溶液を得る、一次溶解工程と、一次溶解工程で得られた一次溶液に対して高分散化処理を施し、それによって二次溶液を得る、二次溶解工程と、二次溶液をフィルム化し、かつ溶剤を乾燥除去し、それによって誘電体樹脂フィルムを得る、フィルム化工程とを経て得られた誘電体樹脂フィルムを用いる。上記二次溶解工程は、ゲル浸透クロマトグラフィー測定による、一次溶液の相対分子量M1と高分散化処理後の二次溶液の相対分子量M2とが、(M1−M2)/M1≧15%の関係を満たすようになるまで実施される。 (もっと読む)


【課題】高い延伸倍率を要さず、また、セルロースアシレートの結晶化を促進させることを要さずに、レターデーションが調整されたセルロースアシレートフィルムの新規な製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレート、芳香族基含有オリゴマー及び溶媒を含有する液を支持体上に流延してウェブを形成する流延工程と、残留溶媒量C1が20〜300質量%のウェブを延伸して、少なくとも芳香族基含有オリゴマーの分子を延伸方向に配向させる延伸工程と、残留溶媒量C2(但し、C2≦C1)が10〜120質量%の延伸後のウェブを、膜面温度40〜200℃で熱処理して、少なくとも芳香族含有オリゴマーの分子の配向度を上昇させる熱処理工程と、を少なくとも含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】湿度変化にともなう高分子フィルムのReおよびRthの変動を抑制する。
【解決手段】下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物を含有する高分子フィルム用湿度依存性改良剤。Q及びQはそれぞれ、−O−、−S−、又は−NRf−を表し、Xは、下記2価の連結基群(3)から選ばれる。
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【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、膜製造方法及び燃料電池用電解質膜に関し、水に溶けにくくプロトン伝導性の良好な膜を得ることが可能な膜製造方法及びその製造方法を用いて得られた燃料電池用電解質膜を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリ(メタ)アクリルアミドの窒素原子に結合した芳香環と、前記芳香環に導入された複数のリン酸基と、を有するリン酸基含有ポリ(メタ)アクリルアミド系化合物と、架橋材としてのメラミン樹脂と、を含むホスホン酸ポリマー組成物を調製する工程と、前記ホスホン酸ポリマー組成物を基材表面に塗工し、架橋させて成膜化する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Pr、切断位置Pcをそれぞれ決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。制御部198は、浮き量CLに基づいて定められた切断位置Pcへカッタを変位する。カッタにより、フィルム116の耳部116aは切除される。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管53を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管53に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービン100の回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。粘度センサ105aは流延ドープの粘度を測定する。制御部89は流延ドープの粘度の測定値から粘度の変動量を算出する。制御部89は、粘度の変動量から流延ドープの混合性が基準レベルを満たしているかを判定する。流延ドープの混合性が基準レベルを満たしていないと判定した場合には、制御部89は、駆動軸86の回転数を増大させる。 (もっと読む)


【課題】可塑剤を有さずとも充分な柔軟性を有し、また環境適合性に優れたマーキングフィルム用ベースフィルムを提供する。
【解決手段】ソルベントキャスト法により製造することを特徴とする、式(1)[−CHR−CH−CO−O−](式中、RはC2n+1で表されるアルキル基で、nは1以上15以下の整数である)で示される繰り返し単位からなる3−ヒドロキシアルカノエートを含むマーキングフィルム用ベースフィルムにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられる光学フィルムの製造方法について、樹脂フィルム原料を溶剤に溶解したドープ(樹脂溶液)中のいわゆる異物が除去されやすい濾過条件でゲル状異物を取り除いてリタデーション均一性を確保することで、コントラスト性能の良好な光学フィルムを、生産性よく製造することができる、光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法であって、ドープを、これの主たる溶剤の1気圧における沸点+5℃以上の温度で濾過することにより、ドープ中のゲル状異物を取り除き、濾過の際のドープの流量が、10〜80kg/(hr・m)であり、ついで、濾過後のドープを支持体上に流延し、さらに、支持体上に形成されたウェブを剥離した後に、該ウェブを、幅手方向に1.1〜2.0倍延伸することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融した樹脂組成物の漏れ出しを防ぐ治具を必要とすることなく、簡便にオーバーモールドおよびアンダーフィルが可能な電子部品装置の製法およびそれに用いる電子部品封止用樹脂組成物シートを提供する。
【解決手段】実装基板上の電子部品搭載エリアに合わせ、上記エリアよりもやや小さいか、若干大きい、成形温度における粘度が20〜250Pa・sのシートBを積載し、さらにその上に、上記エリアよりも大きく、上記成形温度における粘度が2000〜50000Pa・sのシートAを積載した後、減圧状態のチャンバー内で上記成形温度に加熱し、上記シートAがシートBおよび電子部品を被覆した状態となるまで垂れ下がらせ、その後、上記チャンバー内の圧力を開放し、上記シートAの被覆により実装基板との間に形成された密閉空間内で、シートBの溶融物による電子部品のアンダーフィルを行う。 (もっと読む)


【課題】3次元形状を有するエポキシプリプレグ成型用の離型フィルムを提供することであり、皺抑制、離型性に優れた離型用二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムを提供すること。
【解決手段】実質的にポリアリーレンスルフィド樹脂(A)と粒子(B)のみからなる二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルムであり、フィルムの長手あるいは幅方向のいずれか一方の160℃、10分の熱収縮率が1.5%以上であり、もう一方の160℃、10分の熱収縮率が0.5%以上である離型用二軸配向ポリアリーレンスルフィドフィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性と共に優れた寸法安定性をも発揮する多分岐ポリイミド系材料、耐熱性フィルム、及び多分岐ポリイミドフィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】無水ピロメリット酸(PMDA)と1,3,5−トリス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン(TAPOB )とを重合して、50〜250℃における平均線熱膨張係数が−1.0〜28.0ppm/℃である多分岐ポリイミド系材料を構成した。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、被着物との間の密着性と耐電圧性を長期に亘り保持できるポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム及びアルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種を重合触媒として含むと共に極限粘度が0.71以上0.90以下であるポリエステル原料樹脂を、該押出機の吐出量(Q/N;Qは単位時間当たりの押出量[kg/hr]を表し、Nはスクリュ回転数[rpm]を表す。)を理論最大吐出量の50%〜80%として、押出機により溶融押出する押出工程と、溶融押出されたポリエステル樹脂をキャストロール上で冷却固化することにより未延伸フィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、形成された未延伸フィルムを縦方向及び横方向に二軸延伸する二軸延伸工程と、二軸延伸して形成された延伸フィルムを熱固定する熱固定工程とを有している。 (もっと読む)


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