Fターム[4F071BB07]の内容
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セルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板および液晶表示装置
【課題】使用環境の湿度の変化に対するRe、Rthの変動が抑制されたセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、下記式で表される化合物を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、炭素数5〜20のヘテロアリール基または炭素数6〜20のアリール基を表し、Xはハメットのσp値およびσm値がi)σm<0 かつ σp≧0、ii)σp<0 かつ σm≧0またはiii)σp≧0 かつ σm≧0のうちいずれかの関係を満たす置換基を表す。)
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導電性成形体の製造方法およびこれにより得られる導電性成形体
【課題】導電性材料の量を増やすことなく、表面抵抗性を大きくすることができる、導電性成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性成形体材料を押出成形する製造方法において、押し出された成形体を延伸倍率2倍以上で延伸する工程を含むことにより、導電性成形体の表面抵抗性を大きくすることができる。さらに、より安価な熱可塑性樹脂を用いて導電性成形体を製造することができ、管状の導電性成形体をも押出成形により容易に製造することができる
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位相差フィルムの製造方法、複合偏光板及び偏光板
【課題】非晶性熱可塑性樹脂を用いて、光学特性に優れた位相差フィルムを得ることができる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る位相差フィルムの製造方法は、テンター延伸機を用いて、非晶性熱可塑性樹脂により形成された長尺状のフィルムを、幅方向に一軸延伸する工程と、一軸延伸されたフィルムの幅方向の両側の端部を切断して、除去することにより、位相差フィルムを得る工程とを備える。本発明に係る位相差フィルムの製造方法では、一軸延伸前のフィルムの幅方向寸法をL1、得られる位相差フィルムの幅方向寸法をL2としたときに、L1/L2を1.1以上にする。
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熱収縮性成形体
【課題】 耐UV変色性、透明性、低温収縮特性、耐衝撃性に優れた熱収縮性成形体の提供。
【解決手段】 構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位(a)とシクロヘキサンジメタノールに由来する構造単位(b)とを含み、前記構造単位(b)の割合が45モル%以上、80モル%以下である脂肪族ポリカーボネート樹脂(A)を含有する樹脂組成物(X)を用いてなる熱収縮性成形体とする。
(但し、上記一般式(1)で表される部位が−CH2−O−Hの一部である場合を除く。)
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光学フィルム
【課題】位相差の調整の容易な光学フィルムを提供する。
【解決手段】イソソルビドエステル化合物およびセルロースエステル樹脂を含有することを特徴とする光学フィルム。前記イソソルビドエステル化合物が、下記一般式(1)で表される化合物である。
R1、R2は、炭素数1〜22のアルキル基、アルケニル基またはアリル基を表し、R3〜R8は、水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、アシル基、アルコキシ基を表す。
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セルロースアシレートフィルム、その製造方法、偏光板および液晶表示装置
【課題】液晶表示装置に位相差フィルムとして組み込んだときに良好なコントラストを有し、かつ、製造コストが低いセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】セルロースアシレートと、糖エステル化合物を含有し、Tg−5℃以上に一度も加熱されていない状態においてTg−5℃〜Tg+10℃で延伸されてなり、全ヘイズが1.0%以下であり、内部ヘイズが0.1%以下であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム(但し、Tgは前記セルロースアシレートフィルムのガラス転移温度(単位:℃)を表す)。
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位相差フィルム
【課題】広範囲の波長における光学補償が可能となる新規な組成を有する位相差フィルムを提供する。
【解決手段】セルロース系樹脂(A)および、(I)ガラス転移温度が110℃以上であり、(II)負の固有複屈折を示し、且つ、(III)特定の分子構造または複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を有する、アクリル系樹脂(B)を含む熱可塑性樹脂組成物(C)からなり、波長が短くなるほど面内位相差Reが小さくなる波長分散性を示す位相差フィルムである。
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シンジオタクチックポリスチレン系樹脂フィルム
【課題】接着性と電気特性に優れたシンジオタクチックポリスチレン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】200℃、50kgf/cm2、1分間で銅板に熱圧着したときの碁盤目剥離試験において、全マス数に対し剥離したマス数が20%以下であるシンジオタクチックポリスチレン系樹脂フィルム。
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光学フィルム、その製造方法、偏光板および液晶表示装置
【課題】ハンドリング適性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだときに単独で視野角特性を改善できる程度に高い光学発現性を有し、かつ画像表示時のコントラストを上昇させることができる光学フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含み、フィルム表面のXRF測定を実施したときのXRF強度が0.6〜15であり、全ヘイズ値が0.1〜1.0%であり、内部ヘイズ値が0.07%未満であり、かつフィルムの両表面における動摩擦係数が0.3〜3.5であり、下記式(1)を満たすことを特徴とする光学フィルム。
式(1): 25nm≦Re≦140nm
(式(1)中、Reは波長590nmで測定したフィルム面内方向のレターデーション値を表す。)。
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熱収縮性ポリエステル系フィルムおよびその製造方法
【課題】フルラベルに用いても、良好な収縮仕上り性、収縮被覆した容器の補強機能及び耐ブロッキング性を有し、製膜性、加工性に優れた熱収縮性ポリエステル系フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)70℃の温水中、及び(B)85℃の温水中での熱収縮率が、(A)最大収縮方向で10〜50%、(B)最大収縮方向で75%以上、最大収縮方向の直交方向で10%以下、(C)95℃の温水中での最大収縮方向の熱収縮率をX0(%)、10%熱収縮させたフィルムの95℃の温水中での最大収縮方向の熱収縮率をX10(%)とするとき、下式で示される熱収縮率差Δ(%)が10〜20%、(D)3次元表面粗さSΔaが0.008〜0.04、(E)3次元表面粗さSRzが0.6〜1.5μm、(F)所定の条件下で測定される最大熱収縮応力値が10MPa以上であることを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムである。
Δ = X0−X10
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セルロースアシレートフィルム、偏光板および液晶表示装置
【課題】逆波長分散であり、かつ、ヘイズが小さいセルロースアシレートフィルムの提供。
【解決手段】総アシル置換度が2.0〜2.6のセルロースアシレートと、ジカルボン酸とジオールからなる繰り返し単位を有し、両末端がともに−OH基であり、かつ25℃におけるインヘレント粘度が−0.1〜0.2dl/gである高分子量添加剤とを含有し、下記式(1)を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
式(1) ΔRe>0
式(2) ΔRe=Re(630)−Re(430)
(式(2)中、Re(630)は波長630nmにおける面内方向のレターデーションを表し、Re(430)は波長430nmにおける面内方向のレターデーションを表す。)
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光学フィルムおよびその製造方法、偏光板、液晶表示装置
【課題】少なくとも全アシル置換度2.5未満のセルロースアシレート樹脂を含み、溶液流延時に金属支持体からの剥離性が良好であり、白化せず、光学発現性が良好である光学フィルムの提供および該光学フィルムの製造コストの低減された製造方法の提供。
【解決手段】全アシル置換度の異なる2種以上のセルロースアシレート樹脂を含み、前記セルロースアシレート樹脂が、全アシル置換度2.5未満のセルロースアシレート樹脂と全アシル置換度2.5以上のセルロースアシレート樹脂とを含み、かつ、光学フィルムに含まれる全セルロースアシレート樹脂のうち、質量存在比が一番多いセルロースアシレート樹脂と、質量存在比が二番目に多いセルロースアシレート樹脂が、下記式を満たす光学フィルム。
|A−B|×(b/a)≦0.13
(式中、Aは質量存在比が一番多いセルロースアシレート樹脂の全アシル置換度;Bは質量存在比が二番目に多いセルロースアシレート樹脂の全アシル置換度;aは全セルロースアシレート樹脂に対する質量存在比が一番多いセルロースアシレート樹脂の質量存在比;bは全セルロースアシレート樹脂に対する質量存在比が二番目に多いセルロースアシレート樹脂の質量存在比を表す。)
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ポリオレフィン延伸成形体の製造方法
【課題】引張特性が良好で形状安定性に優れた高強度ポリオレフィン延伸成形体の提供。
【解決手段】粘度平均分子量が150万〜1000万の超高分子量ポリエチレンと粘度平均分子量が10万〜100万の高分子量ポリエチレンとを含むポリオレフィン延伸成形体の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと可塑剤を溶融混練して溶融粘度が1〜240Pa・sのゲルを形成した後、前記高分子量ポリエチレンを前記ゲルに供給して混合し、得られた混合物を延伸成形してポリオレフィン延伸成形体を得ることを特徴とする、ポリオレフィン延伸成形体の製造方法。
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フィルム
【課題】高い光学特性と耐熱性を有しながら大きな固有複屈折を有するフィルムおよびそのフィルムを延伸してなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル樹脂からなり、ガラス転移温度が120℃以上であり、応力光学係数が1.0×10−9(1/Pa)以上であるフィルム、および、そのフィルムを延伸してなる位相差フィルムである。
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セルロースエステルフィルム、光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置
【課題】製造時の工程汚染による面状故障が少なく、ブリードアウトが生じにくく、生産効率が高い、優れたセルロースエステルフィルムを提供すること。前記セルロースエステルフィルムを用いた、面状が良好で、Re値及びRth値を所望の値に制御できる光学補償フィルム及び偏光板を提供する。前記偏光板を用いた表示品質の良好な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ジオールとジカルボン酸とから得られる重縮合体で、下記(1)及び(2)を含む重縮合体を含有する、セルロースエステルフィルム。
(1)芳香族ジカルボン酸残基と平均炭素数4.0〜5.0の脂肪族ジカルボン酸残基とを含み、下式に表される芳香族ジカルボン酸残基比率が40mol%〜95mol%であるジカルボン酸残基
芳香族ジカルボン酸残基比率(mol%)=〔芳香族ジカルボン酸残基(mol)/(芳香族ジカルボン酸残基(mol)+脂肪族ジカルボン酸残基(mol))〕×100
(2)平均炭素数2.0〜3.0の脂肪族ジオール残基
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光学補償フィルム
【課題】 本発明は、フマル酸エステル系共重合体樹脂からなり、負の複屈折を有し、位相差特性、位相差の安定性、波長依存性等の光学特性、機械特性に優れた光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】 フマル酸エステル系共重合体樹脂からなるフィルムであって、フィルム面内の進相軸方向の屈折率をnx、それと垂直方向の屈折率をny、フィルムの厚み方向の屈折率をnzとした場合に、nx<ny≦nzの関係にあり、450nmの光で測定した位相差と550nmの光で測定した位相差の比(R450/R550)が1.1以下である光学補償フィルム。
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太陽電池裏面封止用ポリエステルフィルム
【課題】 優れた耐熱性及び成形性を有するとともに、高温条件下での耐加水分解性が改善された太陽電池裏面封止用のポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を80モル%以上含有するジカルボン酸成分と、エチレングリコールを80モル%以上含有するグリコール成分とからなるポリエステル樹脂(A)5〜45質量部と、
テレフタル酸又はそのエステル形成性誘導体を80モル%以上含有するジカルボン酸成分と、1,4−シクロへキサンジメタノールを60モル%以上含有するグリコール成分とからなるポリエステル樹脂(B)95〜55質量部と
を混合してなるポリエステル樹脂混合物を含むことを特徴とする太陽電池裏面封止用ポリエステルフィルム。
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銀色の金属光沢を有するフィルムおよび該フィルムの製造方法
【課題】光沢などの美粧性および水蒸気バリア性に優れる樹脂フィルムを提供すること。また、反射性能および耐熱性に優れる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明のフィルムは、シンジオタクチックポリプロピレン(A)51〜99質量部と、石油樹脂、テルペン樹脂、ロジン系樹脂およびそれらの水素添加物から選ばれる樹脂(B)1〜49質量部と(シンジオタクチックポリプロピレン(A)および樹脂(B)の量の合計を100質量部とする。)を含むフィルムであって、前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1が80%以上であり、かつ前記フィルムの表面にて測定される全反射率R1及び拡散反射率R2から下記の式(1)により求められる正反射率R3と、全反射率R1との重量分率φ(φ=R3/R1×100)が5〜20%である。
R3=R1−R2 (1)
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共重合ポリエステル熱収縮フィルム
【課題】一定の温度での耐熱度を向上させた共重合ポリエステル熱収縮フィルムを提供すること。
【解決手段】共重合ポリエステル熱収縮フィルムは、テレフタル酸を含む酸成分およびイソソルバイドおよびエチレングリコールを含むジオール成分が共重合されて、酸成分から誘導された酸部分およびジオール成分から誘導されたジオール部分が繰り返される構造を有する共重合ポリエステル樹脂からなり、収縮開始温度が60℃以上であり、60ないし70℃での最大熱収縮率が2%未満であり、90ないし100℃での最大熱収縮率が50ないし90%であることを特徴とする。
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高分子フィルム用湿度依存性改良剤、高分子フィルム、偏光板保護フィルム、位相差フィルム、偏光板及び液晶表示装置
【課題】使用環境の湿度の変化に対するReおよびRthの変動が抑制することができる高分子フィルム用湿度依存性改良剤の提供。
【解決手段】下記一般式のいずれかで表される化合物を含む高分子フィルム用湿度依存性改良剤(Ra〜Rcはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基;X1〜X6は単結合または2価の連結基;R1〜R6は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基または複素環基)。
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