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Fターム[4F071FD02]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | イオン交換樹脂成形体の製造(製造方法) (511) | イオン交換基含有単量体の重合 (157)

Fターム[4F071FD02]に分類される特許

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【課題】 耐久性に優れ、長期にわたって安定な発電が可能な固体高分子型燃料電池に好適に使用される固体高分子電解質を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基を有する重合体と、アルミニウムイオン及びアルミニウム化合物から選ばれる少なくとも一種を含み、前記アルミニウムイオン及びアルミニウム化合物から選ばれる少なくとも一種を前記重合体に対して0.01〜1ミリモル/g含むことを特徴とする固体高分子電解質膜、または、スルホン酸基を有する重合体、アルミニウム化合物、及び溶媒を含み、前記アルミニウム化合物を前記重合体に対して0.01〜1ミリモル/g含むことを特徴とする液状組成物である。 (もっと読む)


【課題】 陰イオン交換膜型燃料電池の電解質として用いても過酸化物による劣化を防止することができる、過酸化物に対する耐酸化性に優れた高耐久性陰イオン交換膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫酸で処理した後さらに塩化物イオンを含む水溶液で処理した、過酸化物を接触分解する触媒能を有する遷移金属酸化物粒子を含有することを特徴とする陰イオン交換膜、ならびに、硫酸で処理した後、さらに塩化物イオンを含む水溶液で処理して得られたものであることを特徴とする、過酸化物を接触分解する触媒能を有する遷移金属酸化物粒子、およびそれらの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン交換容量の保持性が高く、さらに電解質と多孔質体との密着性に優れ、プロトン伝導率が向上した電解質膜を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、少なくともスルホン酸基含有ビニルモノマーとHLB値が5.0以上である親水性ユニット含有多官能架橋モノマーとが重合してなる電解質が、上記電解質の主鎖骨格構造と同一の骨格構造を有する多孔質体に含浸されてなることを特徴とする電解質膜を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ピリジン環にスルホン酸基を有する新規有機化合物、およびその材料を用いた化学的安定性、プロトン伝導性、ラジカル耐性・耐熱性に優れた高耐久性を有する新規高分子有機化合物およびその製法、高分子電解質、高分子電解質膜および燃料電池膜電極接合体の提供。
【解決手段】アミノ基を有するピリジンに対してスルトンのような環状化合物を反応させ、スルホン酸基を有するピリジン新規有機化合物を合成し、有機金属試薬を用いて脱ハロゲン化重縮合法により化学耐久性の高い新規高分子有機化合物を合成することにより課題を解決できる。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陰イオン基とを含む硬化性イオン化合物20〜65重量%と、(iii)溶媒15〜45重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%とを含む硬化性組成物であって、(i)の(ii)に対するモル比が0.1〜1.5である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


(i)少なくとも2個のアクリルアミド基を含む架橋剤2.5〜50重量%と、(ii)エチレン性不飽和基と陽イオン基とを含む硬化性イオン化合物12〜65重量%と、(iii)溶媒10〜70重量%と、(iv)フリーラジカル開始剤0〜10重量%と、(v)リチウム塩及び/又はカルシウム塩とを含む硬化性組成物である。かかる組成物は、イオン交換膜を製造するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、テトラフルオロエチレンと、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーと、臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーとを共重合させることによって調製される、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含み、ここで、コポリマー中の全てのモノマー単位に基づくと、テトラフルオロエチレンモノマーのmol%は50〜85%であり、構造の異なる2種類のフッ化スルホニル含有短ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は5〜49%であり、かつ臭素含有ペンダント基を含むビニルエーテルモノマーのmol%は1〜10%である、高交換容量過フッ化樹脂を提供する。そのような過フッ化樹脂から調製される過フッ化イオン交換膜は、様々な化学的媒体に対する抵抗、高いイオン交換容量、高い伝導度、高い機械的強度、高いサイズ安定性、低い膜電気抵抗、及び長い耐用年数を有しており、また、燃料電池又は高温燃料電池中で適用することができる。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜の耐久性検査に要する時間を大幅に短縮することが可能な高分子電解質膜の処理方法を提供すること。
【解決手段】固体高分子形燃料電池10に使用される高分子電解質膜Mを処理対象とするものであり、水素極及び空気極とこれらの間に配置された高分子電解質膜Mとを備えた燃料電池を開回路で保持し、下記式(1)を満たす条件下で燃料電池を運転する。D−D>50℃・・・(1)式中、Dは水素極ガス入口の露点(単位:℃)を示し、Dは空気極ガス入口の露点(単位:℃)を示す。 (もっと読む)


【課題】低温域から高温域の広い温度範囲で、従来のスルホン化ポリイミド電解質膜、リン酸ドープポリイミド電解質膜に比べ高いプロトン伝導性を有し、膜安定性、ガスバリア性にも優れた固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】スルホン化ポリイミドとポリイミダゾールのブレンド電解質膜にリン酸をドープすることにより固体高分子電解質膜を作製する。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性があり、化学安定性に優れ、低含水条件下でも良好なプロトン伝導性を有し、且つ、メタノールのクロスオーバー現象を抑制するための低いメタノール透過性の両方を兼ね備えた燃料電池用固体電解質膜、および当該電解質膜の工業的に簡便かつ多量生産に適した製造方法を提供する。
【解決手段】
強酸性の特定のビス(パーフルオロアルカンスルホニル)メチド部位を有するメチド系シロキサン化合物と、特定のポリシロキサン化合物および特定のシラン化合物を架橋反応させることにより得られるシリコン樹脂を用いたことを特徴とする燃料電池用固体電解質膜およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的物性が優れていて、イオン伝導度が高く、燃料透過率が低い燃料電池用高分子膜組成物を提供する。
【解決手段】陽イオン交換基及び炭素二重結合含有架橋基を含む高分子、陽イオン交換基を含む(メタ)アクリル系化合物、ならびに重合開始剤を含む、燃料電池用高分子膜組成物である。 (もっと読む)


【課題】容易な製造方法で、かつイオン伝導性の高いフレキシブルな樹脂の提供。
【解決手段】(A)下記式(1)で表されるエポキシ化合物、


(B)2個以上のエポキシ基を有する化合物、および
(C)下記式(2)で表される化合物


を反応させてなる樹脂。
(上記式(1)において、Xはエポキシ基を有する基を示し、Yはイオン性官能基を示し、R1は炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、nは1〜100の整数である。上記式(2)において、R2、R3、R4およびR5は、それぞれ独立に水素原子または炭素数1〜20の置換もしくは非置換アルキル基を示すが、R2〜R5の少なくとも3つは水素原子であり、R6およびR8は、それぞれ独立に、メチレン基、または炭素数2〜20の置換もしくは非置換アルキレン基を示し、R7は、炭素数2〜20の置換または非置換アルキレン基を示し、mは9〜100の整数である。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、陰イオン交換膜からなる電解質膜を用いるアルカリ型燃料電池において、従来よりも高い出力を得る方法を開発することを目的とする。
【解決手段】 陰イオン交換膜からなる電解質膜と、その両側に配置された一対の電極であるアノードとカソードとを備え、アノード側に燃料ガスが供給され、他方、カソード側に酸化剤ガスとがそれぞれ供給されて発電するアルカリ型燃料電池の運転方法において、該アノード側に供給される燃料ガスとして、アンモニア等の塩基性化合物を含有する水素ガスを用いることを特徴とするアルカリ型燃料電池を用いた発電システム。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用電解質膜として好適な機械的強度と耐酸性に優れたポリウレア電解質を提供することにある。
【解決手段】 本発明のポリウレア電解質は、2以上のイソシアネート基を有する第一化合物と、2以上のアミノ基を有する第二化合物とを重合させることにより形成されるポリウレア樹脂を含有する。そして、第一化合物又は第二化合物が10以上の炭素連鎖を含み、かつ、第一化合物又は第二化合物がスルホン酸基又はカルボン酸基を含むことを特徴とする。さらに、前記ポリウレア電解質の製造方法は、第一化合物又は第二化合物におけるスルホン酸基又はカルボン酸基を中和剤により中和する工程と、中和工程後に、第一化合物及び第二化合物を重合する工程と、重合工程後に、第一化合物及び第二化合物の重合体から前記中和剤を除去する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の小さいイオン伝導率の低下の少ない固体高分子電解質等を提供する。
【解決手段】グリシジルエーテル化合物と二酸化炭素の共重合体であり、エーテル結合を介して置換基が結合した構造を有する側鎖を備えた脂肪族ポリカーボネートと、電解質塩化合物と、を含有することを特徴とする固体高分子電解質。30℃におけるイオン伝導度が1×10−5S/cm以上であることを特徴とする固体高分子電解質フィルムである。 (もっと読む)


【課題】架橋剤を用いることなく、プロトン伝導性及び耐燃料透過性に優れた電解質膜とすることができる組成物、共重合体及びそれらの製造方法、並びにその電解質膜を用いた燃料電池を提供すること。
【解決手段】(a)プロトン解離性ビニルモノマーと、(b)下記式(1)に表される構造を有するシアノ基含有化合物、又は中性モノマーと、を含む組成物。


(式(1)中、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に、水素原子、アルキル基、シアノ基又はハロゲン原子を表す。R4は、単結合、アルキレン基、フェニレン基又はアルキルフェニレン基を表し、アシル基、エステル結合又はヘテロ原子を含んでいてもよい。) (もっと読む)


【課題】新たな構造を有するポリスルホン系重合体と、前記重合体を含む高分子電解質膜と、前記高分子電解質膜を含む膜−電極接合体と、前記高分子電解質膜を含む燃料電池、および、前記ポリスルホン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の[化1]で示す反復単位を含むことを特徴とする。[化1]
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【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐ラジカル性を高めた高分子電解質膜を、製造工程を増やすことなく製造すること。
【解決手段】フッ素系高分子電解質膜の前駆体を乳化重合および凝析により製造する過程において、乳化剤、重合開始剤および凝析剤の少なくとも一つにCe、Tl、MnおよびYbからなる群から選択される金属を含む化合物を含有させる。これにより、製造工程を増やすことなく該金属を含む化合物を高分子電解質膜に均一に含ませることができ、該電解質膜の耐ラジカル性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】高温領域、かつ無加湿条件で運転される燃料電池の電解質膜として使用される、積層電解質膜とその製造方法、この積層電解質膜を使用した膜電極接合体、及びこの膜電極接合体を備える燃料電池において、電解質膜からの酸の漏出を軽減するとともに、電解質膜に欠陥が存在する場合でも、急激な電池性能の低下を防止すること、及びこのような性能を有する電解質膜を簡便に製造する。
【解決手段】積層電解質膜を、酸性基を有するエンジニアリングプラスチックと、酸性基及び重合可能な官能基を有するモノマーを重合させて得られるポリマーと、を含む高分子膜が2つ以上積層された構造とする。 (もっと読む)


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