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Fターム[4F071FD02]の内容

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Fターム[4F071FD02]に分類される特許

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【課題】多孔性基材と電解質樹脂とを複合化し、プロトン伝導度とメタノール遮蔽性の両方を高い値で両立させバランスさせた電解質膜を提供する。
【解決手段】多孔性基材に、プロトン酸基を有する電解質樹脂の架橋体だけでなく、プロトン酸基を有しない特定の樹脂をも充填し、空孔中に存在する両樹脂が相分離構造を持つ複合膜とする。プロトン酸基を有しない樹脂は、150℃以上のガラス転移温度を持つビニル重合体とする。プロトン酸基を有しない樹脂は、芳香環を有するビニル単量体単位およびマレイミド環を有する単量体単位とを必須成分とする共重合体とする。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、第4級アンモニウム基を導入可能な官能基を有するクロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、第4級アンモニウム基を導入することを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。その膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン交換容量の向上した陽イオン交換膜を得るために、疎水性多孔質フィルムへのビニルスルホン酸の含浸量を増加させることを目的とする。
【解決手段】 疎水性多孔質フィルムに、ビニルスルホン酸と溶解度パラメータが9〜17の溶剤とを含む予備含浸液を含浸させ、その後、
得られた疎水性多孔質フィルムに、ビニルスルホン酸を含みかつ実質的に溶剤を含まない含浸液をさらに含浸させ、次いで、
疎水性多孔質フィルムに含浸させたビニルスルホン酸を重合する工程を含む陽イオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラジカル耐性及び機械的特性に優れた固体高分子電解質材料を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有する繰り返し単位(I)、並びに、フルオレン構造を有する繰り返し単位(IIa)、フルオレン構造を有する繰り返し単位(IIb)及びフルオレン構造を有する繰り返し単位(IIc)からなる群より選ばれる少なくとも1種のプロトン伝導性基含有繰り返し単位(II)が直接連結してなることを特徴とする、固体高分子電解質材料。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池、特に電解質膜が炭化水素系陰イオン交換膜を用いた固体高分子型燃料電池のガス拡散電極用水酸化物イオン伝導性付与剤であって、電解質膜と良好な強度で接合可能であり、電極内部まで良好な水酸化物イオン伝導性を付与して活発な電極反応を生じさせることができる水酸化物イオン伝導性付与剤を提供すること。
【解決手段】 (i)2本又は3本の長鎖疎水基を有する非イオン性の1価の基又は(ii)剛直性部分を連鎖中に含む1本の直鎖疎水基を有する非イオン性の1価の基が窒素原子に結合した第4級窒素原子を含む返しユニット、及び/又は非イオン性の1価の直鎖疎水基が2つ窒素原子に結合した第4級窒素原子を含む返しユニットを50質量%以上含む直鎖状重合体を水酸化物イオン伝導性付与剤として使用する。 (もっと読む)


新規な陰イオン交換ポリマーが提供される。その陰イオン交換ポリマーを製造する方法は、第三アミン、酸抑制剤及びポリエポキシドを反応させて第四アンモニウムモノマーを形成し、この第四アンモニウムモノマーを触媒の存在下で重合することを含んでいる。この交換ポリマーは、ハロゲン化アルキルを用いることなく製造され、耐薬品性で汚れが付かない改良されたイオン交換材料を製造するのに使用することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた低メタノール透過性を有する電解質膜を提供する。
【解決手段】内部連通構造を有する多孔質基材(A)と、前記多孔質基材(A)の内部に含有される、プロトン解離性重合体(B)及び架橋構造を有する非プロトン解離性重合体(C)と、を含む30質量%メタノール水溶液に対する接触角が50〜70度である電解質膜、および該電解質膜と電極とを備える膜電極接合体。(A)成分は、有機多孔質基材であり、(B)成分は、架橋構造を有する重合体である。 (もっと読む)


【課題】高いプロトン伝導率を維持しつつ、メタノールクロスオーバーを低減する高分子電解質膜をMEAに用いることで高分子電解質膜と電極との接合性、及び出力特性が良好な膜電極接合体(MEA)を提供する。
【解決手段】プロトン伝導率が0.1S/cm以上で水に対する膨潤率が15%以下の高分子電解質膜を用いる、膜電極接合体。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレンおよびジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合をおこなうことにより得られるポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内にスルホン酸基を有する共重体が充填されている製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、親水性ポリマーをベースとするイオン交換膜(IEM)材料特にプロトン交換膜(PEM)材料の製造を対象とする。
【解決手段】重合時に架橋した親水性ポリマーを提供する親水性モノマー及び疎水性モノマー、強イオン性基を含むモノマー及び水から共重合により得られる親水性の架橋したポリマーは電気分解装置及び燃料電池中で使用されうるアセンブリーにおける膜として有用である。より一般には、膜電極アセンブリーは、強イオン性基を含む親水性ポリマーを含むイオン交換膜と電極とを含む。イオン交換膜と電極を含む膜電極アセンブリーを製造するための方法は膜を形成しうる材料を電極間に導入し、そしてその場で膜を形成することを含む。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム又は高分子シートの溶け・ダレを抑制しながら孔開け加工を行うことが出来るので、緻密に貫通細孔を生じさせて多孔質膜を提供し、この多孔質膜を固体高分子電解質膜として用いることによって、出力電圧及び電流密度が向上された燃料電池を提供する。
【解決手段】高分子フィルム又は高分子シートをその融点以下に維持するように冷却しながら、該高分子フィルム又は高分子シートに、パルス幅が10−9秒以下の超短パルスレーザーを照射させ、該高分子フィルム又は高分子シートの厚さ方向に同時に複数の貫通細孔を生じさせた多孔質膜の該貫通細孔に電解質生成モノマーを充填させ、次いで該電解質生成モノマーを重合させて複合高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池等に使用するのに実用上必要な膜強度を持ち、含水状態において高い導電性を有するとともに、低湿度状態においても高い導電性を有し、かつ環境上安全な溶媒を用いて安価に製造できる固体高分子電解質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)分子内に1個以上のアルコキシシリル基と1個以上のエチレン性不飽和結合を有するアルコキシシリル基含有不飽和モノマーと、(B)分子内に1個以上のケイ素原子と直接に結合したエチレン性不飽和結合と1個以上のケイ素原子と直接には結合しないエチレン性不飽和結合を有するアルケニルシリル基含有不飽和モノマーと、(C)分子内に1個以上の酸基と1個以上のエチレン性不飽和結合を有する酸基含有不飽和モノマーとを含むモノマーを共重合してなるイオン伝導性高分子物質及び/又はその誘導体と、オルガノポリシロキサンとを含むシリコーン組成物を製膜、硬化してなる固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 高塩除去率であり、中性領域で非解離であるホウ素を高い除去率で分離除去できる複合半透膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に多官能アミン水溶液を接触させた後、多官能酸ハロゲン化物を含む、水と非混和性の有機溶媒溶液を接触させ、界面重縮合を生じさせることによって微多孔性支持膜上に架橋ポリアミドを含む分離機能層を形成する方法によって製造された複合半透膜を、中性無機塩を含有し、かつ30℃以上の水溶液に浸漬することにより、処理する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質のイオン伝導性を更に向上させる。
【解決手段】固体高分子電解質中の親水性基と吸蔵水によって構成された水クラスター構造を有する固体高分子電解質であって、散逸粒子動力学法で算出される該水クラスター構造の孔部の直径とボトルネック部の直径との差である水クラスター構造差が15.4×0.072nm以下であることを特徴とする固体高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性及び低いメタノール透過性を有する安価な電解質膜と、高出力可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜を、ポリイミドなどの多孔質基材と、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(AMPS)と4−スチレンスルホン酸ナトリウム塩(SSNa)の共重合体を含有し、前記共重合体が、多孔質基材の細孔中に保持されているようにする。 (もっと読む)


【課題】特殊な製造工程などを必要としなくても、高イオン伝導率を実現することにより、大電流での放電時にも電池性能を充分なレベルに保持し、長寿命で安定した電池性能を得ることができるアクリルポリマー、その合成方法、及びこれを用いた重合性樹脂組成物、ゲル状高分子電解質を提供する。
【解決手段】特定の化学式で示される(メタ)アクリレートに由来する構造単位1〜95モル%と、特定の化学式で示されるヒドロキシル基を有する構造単位1〜60モル%と、特定の化学式で示される重合性官能基を有する構造単位1〜60モル%を有するアクリルポリマーであって、質量平均分子量が1,000〜100,000であるアクリルポリマー。 (もっと読む)


【課題】従来検討されてきたフッ素系電解質膜や芳香族系電解質膜が抱える問題点を解決し、耐熱性及びプロトン伝導性に優れたプロトン伝導膜を備える固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】側鎖にスルホン酸基を含む含窒素複素環を有する単量体から得られるスルホン化ポリアリーレンをプロトン伝導膜として用いることにより、耐熱性及びプロトン伝導性に優れた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度とイオン伝導度とが高い燃料電池用電解質膜を提供すること。
【解決手段】下記化学構造式(I)〜(IV)で示されるモノマーの少なくとも一つを重合することにより得られる樹脂と、下記化学構造式(V)〜(VII)で示される構成単位を全て有する樹脂と、を含有する燃料電池用電解質膜であって、該下記化学構造式(V)〜(VII)で示される構成単位を全て有する樹脂は、電解質膜部よりも、保護部に多く含有されることを特徴とする。
CH2=CHCOOCH2CH2OPO(OH)2 (I)
CH2=CHCOOCH2CH(CH2Cl)OPO(OH)2 (II)
CH2=C(CH3)COOCH2CH2OPO(OH)2 (III)
CH2=C(CH3)COOCH2CH(CH2Cl)OPO(OH)2 (IV)
−CF2CH2− (V)
−CF2CFCl− (VI)
−CH2CH(CH2OCOOR)− (VII) (もっと読む)


【課題】長期に渡って劣化のない陽イオン交換膜、燃料電池用電極触媒層、固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、高分子電解質膜と電極からなる膜/電極接合体、及び、固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、スルホン酸基を有する高分子化合物を用いた陽イオン交換膜であって、上記陽イオン交換膜は、タリウム化合物を含有する陽イオン交換膜である。 (もっと読む)


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