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Fターム[4F072AB10]の内容

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Fターム[4F072AB10]に分類される特許

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【課題】軽量でありながら、高強度を有し、かつ低コストであるロボットフォークを得るための強化繊維プリプレグを提供すること。
【解決手段】強化繊維および熱硬化性樹脂を有してなるシート状プリプレグであって、前記強化繊維は、350GPa以上の引張弾性率、かつ200〜1000texの繊度を有する炭素繊維であって、単位面積当たりの炭素繊維質量が250〜450g/mとなるように一方向に配向されており、前記熱硬化性樹脂の前記シート状プリプレグに占める質量含有率が15〜30質量%であり、前記シート状プリプレグの含浸部の長さの和が該シート状プリプレグ全体の長さの5%以上であり、前記シート状プリプレグの少なくとも片面に離型紙が配されていて、該シート状プリプレグと該離型紙の剥離抵抗が150〜6000mN/25mmであり、かつ、コンポジット圧縮強度が700MPa以上であることを特徴とするロボットフォーク用プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かかる従来技術の欠点を改良し、優れた弾性率と靭性を併せ持つ樹脂硬化物を形成し、かつ低粘度で強化繊維間への含浸性に優れたエポキシ樹脂組成物、および該エポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグ、繊維強化複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】エポキシ樹脂[A]、エポキシ樹脂[B]、エポキシ樹脂[C]および硬化剤[D]を含み、かつ、これら[A]〜[D]のいずれかの構成成分、ならびにそれらを用いて得られる樹脂硬化物が、所定の条件を満足するエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強度、表面外観、および耐熱性に優れ、スポーツ用途または一般産業用途などの各種用途に好適な繊維強化複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも強化繊維と熱硬化性樹脂とからなるプリプレグから、ガラス転移温度が160℃以上である繊維強化複合材料を加圧成形により製造する方法であって、成形圧力(P)と樹脂粘度(η)が下記(1)〜(3)を満たす条件で成形することを特徴とする、繊維強化複合材料の製造方法。(1)成形圧力(P)/樹脂粘度(η)の最大値が、0.3×10〜1.5×10/s。(2)成形開始からP/ηが0.01×10以上の範囲のP/ηの時間積分値が、55×10〜380×10。(3)ηの最低値が、0.7Pa・s以上。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かかる従来技術の欠点を改良し、優れた弾性率と靭性を併せ持つ樹脂硬化物を形成し、かつ低粘度で強化繊維間への含浸性に優れたエポキシ樹脂組成物、および該エポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグ、繊維強化複合材料を提供することを課題とする。
【解決手段】下記に示す[A]〜[D]を含んでなるエポキシ樹脂組成物であって、エポキシ樹脂エポキシ樹脂[A]〜[C]が全エポキシ樹脂成分100質量部に対して、以下の配合比を満たす、エポキシ樹脂組成物。
[A]軟化点90℃以上のビスフェノール型エポキシ樹脂 20〜50質量部
[B]3官能以上のアミン型エポキシ樹脂 30〜50質量部
[C]数平均分子量450以下のビスフェノールF型エポキシ樹脂 10〜40質量部
[D]硬化剤 (もっと読む)


【課題】低溶融粘度等の成形性に優れた、レジントランスファー成形に適した新規な末端変性イミドオリゴマー並びに当該末端変性イミドオリゴマーを用いて作製された熱的、機械的特性の高い硬化樹脂および繊維強化硬化樹脂の提供。
【解決手段】n=0のオリゴマーを10モル%以上含有する下式(1)のレジントランスファー成形用末端変性イミドオリゴマー。


(式中、R1およびR23は特定の基) (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性と導電性とを兼ね備えた炭素繊維強化複合材料を提供可能なプリプレグを提供する。
【解決手段】[A]炭素繊維と[B]熱硬化性樹脂を含み、かつ下記(1)、(2)の少なくともいずれか一方を満たすプリプレグ。(1)[C]熱可塑性樹脂の粒子または繊維、および[D]導電性の粒子または繊維を含み、[[C]の配合量(重量部)]/[[D]の配合量(重量部)]で表される重量比が1〜1000である。(2)[E]熱可塑性樹脂の核または芯が導電性物質で被覆された導電性の粒子または繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】引張伸度が大きい複合材料積層板を提供する。
【解決手段】本発明の複合材料積層板1は、基準方向に対して0°に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する0°配向層20と、0°以外の方向に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する厚さ0.044mm以下の1層以上の他方向配向層10,30,40とを備え、0°配向層20および他方向配向層10,30,40に含まれる炭素繊維は、単繊維の表面の最大高低差が10〜45nm、平均凹凸度が3〜7nm、単繊維の断面の長径と短径との比が1.00〜1.01で、引張伸度が2.2%以上の繊維束である。 (もっと読む)


【課題】優れた層間靭性をもつ炭素繊維強化複合材料が得られる、プリプレグ、およびそれを用いた炭素繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】[A]エポキシ樹脂、[B]ガラス転移温度が25℃以上のウレタン粒子、[C]硬化剤、[D]炭素繊維を有してなるプリプレグ、ならびに、かかるプリプレグに、さらに[E]導電性粒子を有してなるプリプレグであり、かかるプリプレグを積層、成形して炭素繊維強化複合材を得る。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とした繊維強化基材よりなり、加熱溶融した際に弾性回復性を有するプリプレグを用いたプレス成形で、熱可塑性樹脂の分解によるガスの発生を抑えた成形方法を提供する。
【解決手段】以下の工程A〜Eを順に経て成形品を得る。工程A:プリプレグを、そこに含浸された熱可塑性樹脂の融点よりも50℃高い温度で溶融しない樹脂フィルムでプリプレグ表面が露出しないように挟み込む工程。工程B:樹脂フィルムで挟まれたプリプレグを、ヒーター炉内に搬送し、プリプレグに含浸された熱可塑性樹脂を、その融点以上であって、かつ樹脂フィルムが溶融しない温度に加熱し、溶融させる工程。工程C:樹脂フィルムで挟まれたプリプレグから樹脂フィルムを除去したプリプレグを金型内に搬送、配置する工程。工程D:プリプレグを金型内で加圧冷却して成形品となす工程。工程E:金型から成形品を取り出す工程。 (もっと読む)


【課題】引張伸度が大きい複合材料積層板を提供する。
【解決手段】本発明の複合材料積層板1は、基準方向に対して0°に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する0°配向層20と、0°以外の方向に配向した炭素繊維、および樹脂を含有する厚さ0.040mm以下の1層以上の他方向配向層10,30,40とを備え、0°配向層20および他方向配向層10,30,40に含まれる炭素繊維は、単繊維の表面の最大高低差が30〜70nm、平均凹凸度が4〜10nm、単繊維の断面の長径と短径との比が1.02〜1.10で、引張伸度が2.2%以上の繊維束である。 (もっと読む)


【課題】厚目付でもVaRTM成形において樹脂含浸良好なる構造を有し、配列した炭素繊維のクリンプを低減させ、且つ、織機や編み機、多軸織機を用いずに製造可能な一方向性の強化繊維シートを提供する。
【解決手段】目付が600〜1000g/mである繊維強化シートであって、複数の炭素繊維が並行に引き揃えられ、繊度が一定範囲内にある糸条1が、複数並行に引き揃えられてなるシート状物と、2本1組の補助糸3と、緯糸2と、をそれぞれ複数有し、複数の前記シート状物が、並行かつ隣り合う前記シート状物の間に隙間をもって並べられ、前記緯糸2が前記シート状物と交差する方向に配され、前記補助糸3が前記隙間に配され、前記補助糸3を経糸として、前記緯糸と絡み織組織をなして、前記糸条1群を実質的に屈曲を有さない状態で一体に保持してなる、繊維強化シート。 (もっと読む)


【課題】ハイサイクルプレス成形で成形した成形品の表面に凸凹部分が発生するのを抑制することができるプリフォーム及び同プリフォームの製造方法並びに同プリフォームを用いた繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】予め本発明の裏面にフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付けたプリフォーム(6) を用いずに成形した成形品から、成形品の表面に発生する樹脂枯れや凸凹部分の発生箇所(欠陥箇所)を特定しておき、一以上積層した原プリフォーム裏面側の前記欠陥箇所に対応する特定部位に、前記凸凹部分を覆う面積のフィルム状樹脂組成物(7) を貼り付ける。この裏面にフィルム状樹脂組成物を貼り付けたプリフォームを用いて成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性と導電性とを兼ね備えた炭素繊維強化複合材料であるプリプレグを提供する。
【解決手段】炭素繊維と熱硬化性樹脂を含み、かつ下記(1)、(2)の少なくともいずれか一方を満たすプリプレグ。(1)熱可塑性樹脂の粒子または繊維、および導電性の粒子または繊維を含み、前者と後者の重量比が1〜1000である。(2)熱可塑性樹脂の核または芯が導電性物質で被覆された導電性の粒子または繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で速硬化性のプリプレグ用硬化性組成物を得るとともに、ゴム弾性を有するプリプレグを提供する。
【解決手段】一般式(1):−Z−C(=O)−C(R)=CH(1)(式中、Rは水素原子、または、炭素数1〜20の炭化水素基、Zは2価の有機基である。)で表される置換基を分子内に平均1個以上有する数平均分子量が3,000以上のポリオキシアルキレン系重合体(A)、開始剤(B)、強化繊維(C)を含有するプリプレグ用硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および強度特性に優れた繊維強化複合材料、これを得るためのエポキシ樹脂組成物、およびそのエポキシ樹脂組成物を用いて得られるプリプレグを提供すること。
【解決手段】アミン型エポキシ樹脂[A]、芳香族アミン硬化剤[B]およびエポキシ樹脂と反応されうる反応性基を有するブロック共重合体[C]を含んでなる繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物、当該エポキシ樹脂組成物を、強化繊維に含浸させてなるプリプレグ、およびそのプリプレグを硬化させてなる繊維強化複合材料である。 (もっと読む)


【課題】重量を増加することなく、剛性、耐衝撃性に優れた繊維強化プラスチック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂中に炭素繊維、および、耐熱有機繊維を強化材として含んでなる繊維強化プラスチックであって、以下(1)および(2)を同時に満たし、かつ、熱可塑性樹脂中において、炭素繊維と耐熱有機繊維とが少なくとも一部で交絡していることを特徴とする繊維強化プラスチックとする。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性樹脂の重量=5:95〜70:30
また、炭素繊維、耐熱有機繊維、および、熱可塑性繊維を以下(1)および(2)を同時に満たす不織布を成形し、これを熱可塑性繊維の融点または軟化点以上で加熱しかつ加圧し、繊維強化プラスチックの製造する。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性繊維の重量=5:95〜70:30 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂、特にポリプロピレン樹脂との良好な界面接着性を発現することができる炭素繊維束の提供。
【解決手段】ポリイミン樹脂と変性ポリオレフィン系樹脂を含む剤でサイジング処理された炭素繊維束で、ポリイミン樹脂と変性ポリオレフィン系樹脂のそれぞれの一部が、ポリイミン樹脂が化学的な相互作用により炭素繊維表面に付着を有し、さらにポリイミン樹脂と変性ポリオレフィン系樹脂が化学的な相互作用を介して結びつけられた状態で炭素繊維表面に存在をしている、炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】パッケージに巻き取られたトウプリプレグの解舒時における、炭素繊維の反転や幅バラツキが少なく、また炭素繊維の毛羽立ちが少なく、さらには、炭素繊維強化プラスチックにした際の強度利用率が高いトウプリプレグの製造方法、またそのようなトウプリプレグを提供すること。
【解決手段】明細書に記載の方法で測定された解舒時の糸条反転数が5個/1000m以下の炭素繊維パッケージから炭素繊維糸条を解舒し、該糸条を糸条位置規制ガイドに通す工程、該糸条を幅方向に60〜120°ひねり、繊維束整形ガイドに導入する工程、該糸条をキスロール含浸部に導入し、樹脂を含浸させる工程、該糸条を幅規制ロールにより所定の幅に規制する工程、該糸条を引き取り装置により一定速度で引き取る工程、該糸条を綾角1.5〜13°でボビントラバース巻取機によって巻取る工程、をこの順で連続して行うトウプリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れた成形体を効率よく製造可能な成形体の製造方法、および、成形されることで前記成形体を簡単に製造することができる繊維樹脂複合構造体を効率よく製造可能な繊維樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形体は、繊維片2と、樹脂等からなるマトリックス3と、からなる複合材料で構成されたものである。このような成形体を製造する方法(本発明の成形体の製造方法)は、複合材料で構成された素形体10に対して、繊維片2以外の成分を選択的に除去する加工を施すことにより、素形体10を所定の形状に裁断する工程と、裁断後の素形体10(繊維樹脂複合構造体100)を成形型内で加圧加熱成形し、成形体を得る工程と、を有する。素形体10中の繊維片2以外の成分(マトリックス3)を選択的に除去する加工は、素形体10にウォータージェットWを噴射するウォータージェット加工が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れた成形体を効率よく製造可能な成形体の製造方法、および、成形されることで前記成形体を簡単に製造することができる繊維樹脂複合構造体を効率よく製造可能な繊維樹脂複合構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成形体は、繊維片2と、樹脂等からなるマトリックス3とで構成されたものである。このような成形体の製造方法は、繊維片2の集合体からなる基材用シート10’に対して、繊維片2同士を解離させる加工を施すことにより、基材用シート10’を所定の形状に裁断し、基材10を得る工程と、基材10に樹脂等を含浸させ、繊維樹脂複合構造体100を得る工程と、繊維樹脂複合構造体100を成形型内で加圧加熱成形し、成形体を得る工程と、を有する。基材用シート10’中の繊維片2同士を解離させる加工には、基材用シート10’にウォータージェットWを噴射するウォータージェット加工が好ましく用いられる。 (もっと読む)


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