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【課題】原材料の使用量を抑え製造工程を簡略化することができ、また、繊維材料の優れた機能を維持し高フレキシビリティで低熱膨張である高透明性の繊維複合材料を提供する。
【解決手段】平均繊維径が4〜200nmであり50μm厚可視光透過率が3%以上である繊維集合体と、この繊維集合体表面をコートし平滑化するコート層とを備え、50μm厚可視光透過率が60%以上である繊維複合材料である。このような繊維集合体では、表面をコート層でコートし平滑化することで、表面の凹凸形状に起因した光の散乱が抑えられ、高透明な繊維複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が強く、長期間の疲労にも耐え、しかも製造方法が容易で生産コストの経済的な樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂製歯車において、歯の部分に重量平均繊維長が0.5mm以上である強化繊維を配向させる。また、強化繊維がガラス繊維、玄武岩繊維又は炭素繊維から選ばれた少なくとも1つの繊維を含み、熱可塑性樹脂がポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂又はポリウレタン樹脂から選ばれた少なくとも1つの樹脂を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックから回収したガラス繊維を再利用して、SMC工法に適用できるシートモールディングコンパウンドを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル結合を有する高分子化合物を含む繊維強化プラスチックから繊維を回収する工程、前記工程で回収された回収繊維をエステル結合含有高分子前駆体とロール混練機で混練する工程、前記工程で得られた混練物をシート状物に作製する工程とからなるシートモールディングコンパウンドの製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、BMC成形部材を製造するための、増粘剤を有さない調製物中での添加剤としてのカルボキシル官能性ポリビニルアセテート固体樹脂の使用である。 (もっと読む)


【課題】ハニカムパネルの面板用自己接着性プリプレグに使用するマトリックス樹脂組成物として、プリプレグの自己接着性を改良しつつ、プリプレグの作業性及び外観品質を向上するようにした繊維強化複合材料用のエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】常温で液状のエポキシ樹脂(A)、該エポキシ樹脂(A)に温度90℃以上で溶解する熱可塑性樹脂(B)、前記エポキシ樹脂(A)に温度90℃未満で完全に溶解せず、かつ軟化点が120℃以上の熱硬化性樹脂の粒子(C)及び硬化剤(D)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】積層繊維層が厚さ方向糸で結合された平板状の一次構造体に曲げ加工を行って形成しても、曲げ部における皺や歪みの発生が抑制された状態で三次元繊維構造体を製造可能な曲げ工程を備えた繊維強化複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】連続繊維配列工程と、厚さ方向糸挿入工程と、曲げ工程と、樹脂含浸硬化工程とを備えている。曲げ工程において、一次構造体20を第1保持部材21と第2保持部材22とで保持するとともに一次構造体20に張力をかける。その状態で一次構造体20に押圧部材23で曲げ力を作用させつつ、第1保持部材21、第2保持部材22及び押圧部材23を相対移動させる。そして、相対移動する第2保持部材22及び押圧部材23に挟まれた部分と、押圧部材23及び第1保持部材21に挟まれた部分との両端部に曲げ方向の異なる曲げ部14a,14bを形成する。 (もっと読む)


【課題】
従来のRTM成形において表層に発生していた成形ピンホールを減少させ、後工程の塗装工程等に必要な補修工程を低減させることで低コストな成形品を得る。
【解決手段】
少なくとも2種類の樹脂を圧力を−101.3kPa〜−80kPaに保持した状態の混合部に混合しながら供給し、該混合部が樹脂で満たされた後、強化繊維基材を配置した成形型内に混合樹脂を連続供給し、強化繊維基材に樹脂を含浸させることを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法。 (もっと読む)


一つの応用において、本発明のグラフト化及び非グラフト化混合物は、ホスト樹脂マトリックスにグラフトされた第一のクラスのグラフト化31高熱伝導性粒子、及び、ホスト樹脂マトリックス32に直接的にはグラフトされていない第二のクラスの非グラフト化30高熱伝導性粒子を含むホスト樹脂マトリックス32を含んでなる、高熱伝導性樹脂を提供する。第一のクラス及び第二のクラスは、高熱伝導性樹脂の約2〜60体積%を占める。第一のクラスのグラフト化粒子及び第二のクラスの非グラフト化粒子は、長さが1〜1,000nmであり、3〜100の間のアスペクト比を有する、高熱伝導性充填剤である。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの離型紙からの浮き、剥がれのない形態保存安定性に優れるプリプレグ材を提供する。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂を含むプリプレグが、少なくとも一表面において離型紙に担持されてなるプリプレグ材であって、前記離型紙は、その縦方向初期弾性変形荷重が90N/15mm以上であることを特徴とするプリプレグ材。およびそれを得るためのプリプレグ材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 常温で低弾性、低応力であり、ガラス転移点が90℃を越え、かつ高温度に於ける弾性率の保持率が高い、ハロゲンを使用しないでそれ自体が難燃性を有し、かつ、溶剤溶解性が良く、ゴム成分と相溶性の良い熱可塑性ポリヒドロキシポリエーテル樹脂及びそれから成形した絶縁性フィルム及びそれを配合した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 リン原子を1重量%から6重量%含有し、2価カルボン酸を構成成分として2モル%から50モル%含有する、一般式(1)で表される重量平均分子量が10,000から200,000の熱可塑性ポリヒドロキシポリエーテル樹脂、及びそれを配合して得られる樹脂組成物及びそれらから成形される絶縁フィルム。
【化1】


(式中、Zは、水素原子またはエポキシ残基であり、Xは、隣化合物を含む連結基、nは、10以上の値である。) (もっと読む)


硬化性ハロゲン含有エポキシ樹脂組成物であって、(a)少なくとも1種のエポキシ樹脂、(b)少なくとも1種の硬化剤(該硬化剤は、フェノール性ヒドロキシル官能基を含有する化合物または加熱するとフェノール性ヒドロキシル官能基を発生することができる化合物である)、および(c)(i)少なくとも1種の窒素含有触媒化合物を含む少なくとも1種の第一の触媒化合物、および(ii)少なくとも1種のリン含有触媒化合物を含む少なくとも1種の第二の触媒化合物の組み合わせを含む触媒量の触媒系を含み、上記の成分(a)〜(c)の少なくとも一つはハロゲン化されているもしくはハロゲンを含有するまたは前記の成分のいずれもハロゲン化されていないならば該樹脂組成物は(d)窒素を含有しないハロゲン化もしくはハロゲン含有難燃剤化合物を含む。該樹脂組成物のストロークキュアーゲル化時間は170℃において測定された場合に90秒〜600秒に維持されており、また該硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化することにより形成される硬化生成物はよくバランスのとれた性質を有する。該組成物は、プリプレグもしくは金属被覆箔を得るためにまたは該プリプレグおよび/もしくは該金属被覆箔を積層することにより積層体を得るために用いられ得る。該積層体は、優れたガラス転移温度、分解温度、288℃における離層時間、銅箔への接着性および優れた難燃性の兼備を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電率及び誘電正接(誘電損失)が低く、且つ、低線膨張率を有する繊維複合体、及び、その製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、2又は他官能ジヒドロベンゾキサジン化合物の開環重合体中に、コロイダルシリカが繊維状に形成されている繊維複合体を提供する。また、本発明は、繊維シートに、コロイダルシリカ溶液を含浸させ、乾燥させる工程、2又は他官能ジヒドロベンゾキサジン化合物を含浸させる工程、及び全体を加圧下に加熱一体化させる工程を含む、繊維複合体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性、低吸水性、低誘電率、低誘電正接の硬化物を与えるポリビニルベンジル化合物を提供すること。
【解決手段】特定のフルオレン化合物の1種または2種以上、ビニルベンジルハライドおよび炭素数2〜20のジハロメチル化合物をアルカリ存在下で反応させて得られる硬化性ポリビニルベンジル化合物である。ビニルベンジルハライドは、m−ビニルベンジルクロライドおよびp−ビニルベンジルクロライドからなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、第1の方向に実質的に平行である複数の第1の糸を含んでなる第1の層と、第2の方向に実質的に平行で第1の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第2の糸を含んでなる第2の層と、層内で横断的に交絡する横断糸とを含んでなり、各層が約−40〜約0℃の範囲内のTg、および20℃で約2×10〜約1013ポアズのゼロ剪断粘度を有する高粘度ポリマーで被覆される、多軸布帛に関する。
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【課題】 本発明の目的は、シート状マトリックス材料に、末端変性アミック酸オリゴマー溶液を含浸液として用いて含浸して、プリプレグを調製する際の改良された方法を提供すること。
【解決手段】 シート状マトリックス材料に、2,3,3',4'−ビフェニルテトラカルボン酸化合物を主成分とするテトラカルボン酸化合物と、化学量論的に過剰量の芳香族ジアミン化合物と、芳香族ジアミン化合物とテトラカルボン酸化合物との差のモル量の1.8〜2.2倍のモル量の4−(2−フェニルエチニル)フタル酸化合物を反応させて得られた末端変性アミック酸オリゴマー溶液を含浸させてプリプレグを製造する方法において、末端変性アミック酸オリゴマー溶液が、末端変性アミック酸オリゴマーの濃度が15〜45質量%であり、且つ末端変性アミック酸オリゴマーのイミド化率が70%以下であることを特徴とするプリプレグを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は強化複合材料及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の複合材料は、強化性材料を有する少なくとも1の硬化樹脂を含む。好ましくは、前記強化性材料は、実質的に各繊維を実質的に取り囲んでいる界面相の特性が、バルク硬化樹脂の特性と実質的に等しくなるように処理される複数のガラス繊維である。繊維への処理は、ポリマーコーティング、親水性表面コーティング、フリーラジカル阻害剤の表面コーティング、又は繊維の全表面積の低減からなる群より選択されてよい。本発明の強化複合材料は、従来のガラス繊維強化材料と比較して、改善された長期の機械的特性を提供する。 (もっと読む)


【課題】ブレイダー装置によるブレイディング処理によって組成される繊維強化プラスチック製の衝撃エネルギー吸収性能の高い縫合組物FRPパイプという具体的な構造物を提供すること。
【解決手段】軸線に対する組角度が±θ°の組糸4、4と、軸線に対する角度が0°の中央糸5とを選択的に組み合わせて、ブレイダー装置によって、組成の芯となるマンドレル上に複数層の組物層2からなる組物円筒状プリフォーム1を組成してなり、組物円筒状プリフォームを層厚方向に縫合糸により縫合処理し、樹脂材を含浸硬化して縫合組物FRPを形成してなることを特徴とする衝撃エネルギー吸収性能を有する縫合組物FRPパイプ。 (もっと読む)


【課題】骨材を密着固化させる複合繊維樹脂の改良と製造方法。
【解決手段】有機系繊維の一種類又は数種類に対して液体合成樹脂を吸収させた後、これに無機系繊維の一種類又は数種類を補強繊維として前記液体合成樹脂の固形分に対して2〜15重量%の割合で混合することからなる複合繊維樹脂の改良による製造。 (もっと読む)


【課題】 ハンドリング時に割れや欠けが発生し難い上に反ることがない、耐汚染性や耐擦傷性、耐衝撃性において優れた性能を有する不燃性化粧板を提供することである。
【解決手段】 固形分100重量部中のフェノール樹脂の固形分が3.0〜7.0重量部、コロイダルシリカを固形分として5.0重量部以上含有する無機充填剤が97.0〜93.0重量部の固形分組成からなる水溶性樹脂組成物をガラスペーパーに含浸させて後に乾燥して得た半硬化状態のプリプレグを複数層重ね合わせて熱圧成形したことを特徴とする不燃性基材。 (もっと読む)


回路材料(110)は、導電層(114)と、この導電層上に配置されている誘電体基板(112)とを含む。この誘電体基板は、全誘電体基板組成物に基づき、繊維ウェブ(120)を約10〜約60vol%、硬化樹脂系(118)を約40〜約90vol%含む。この樹脂系は、樹脂系と微粒子充填剤とを合わせた重量に基づき、シンジオタクチックポリブタジエンエラストマを最大100vol%、微粒子充填剤(116)を0〜40vol%含む。このような回路材料は、タックが改善されており、優れた機械的および電気的特性を有する。
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