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Fターム[4F072AB34]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 繊維状物質一般 (9,726) | 樹脂中の繊維の密度、分布、充填率 (127)

Fターム[4F072AB34]に分類される特許

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本発明は、織り交ぜによって絡み合わされた一組のバンドを含む中間材料に関係し、この材料は、いわゆるボイル・バンドである、バンドの少なくとも一部、好ましくはバンドの全部がバンドの長さ方向に平行な方向に延在する一連の強化糸又は長繊維からなり、バンドの各表面上で熱可塑性繊維不織布と組み合わされた一方向シートを形成し、2枚の不織布が熱可塑性があることによりボイル・バンドの凝集性を保証するようになっていることを特徴とする。本発明は、複合部品を形成するためにそのような材料を実現する製造方法にも関係し、さらに、その結果得られる複合部品にも関係する。
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【課題】有機長繊維を添加したプロピレン系樹脂からなり、自動車部品に要求される低温衝撃特性と高温剛性が重視されるインストルメントパネル・コンソールボックス・ピラー・トリム類等に成形された、高外観な軽量自動車内装部品を提供する。
【解決手段】プロピレン系樹脂(A)100重量部に対して、有機長繊維(B)5〜60重量部を含有してなる繊維強化プロピレン系樹脂材料により射出成形された自動車用内装部品であって、繊維強化プロピレン系樹脂材料により形成される平面部の平均面密度(材料密度と部品意匠平面部平均肉厚の積)が2kg/m未満であることを特徴とする軽量自動車内装部品などによって提供。 (もっと読む)


本発明は、道路と接触関係をなすよう設計されている走行トレッド(10)を備えたタイヤトレッド(1)であって、走行トレッドは、全体として周方向の向きの少なくとも2本のクラウン(21)を画定する隆起要素(31,32)によって形成されたパターンを有し、トレッドは、複数個のゴム層(C1,C2)の積み重ね体から成る複合材料を含み、各層は、互いに平行であり且つ単一方向に配向された複数本の短い補強繊維を含み、短い補強繊維(f)は、1つのゴム層(C1)とこれに隣接したゴム層(C2)との間でクロス掛け関係にあることを特徴とするトレッドに関する。本発明は又、係るトレッドを備えたタイヤに関する。
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【課題】十分な柔軟性を有するとともに発塵性の低いPTFE樹脂被覆ガラス繊維織布を得ることを課題とする。
【解決手段】ガラス繊維織布12に四フッ化エチレン樹脂を塗布し、その塗布された四フッ化エチレン樹脂を乾燥し、加熱処理して得られることを特徴とする、ヒーター断熱材用耐熱カバー基材用の四フッ化エチレン樹脂被覆ガラス繊維織布11。 (もっと読む)


【課題】100℃以上の高温環境下であっても十分な機械的性質を維持し、ボイドやクラックやひずみが比較的少なくサンドイッチ成形体を提供すること。
【解決手段】コア部Bがスキン層Aによって挟持されてなるサンドイッチ成形体であって、スキン層が、ポリアミド樹脂(a)および平均繊維長0.5〜10mmのガラス繊維(x)を含有し、混合比率(a/x)が質量比で30/70〜60/40であり、コア部が、ポリアミド樹脂(b)、1分子中に3個のグリシジル基を有するエポキシ化合物(c)、および平均繊維長が100〜500μmであって、ガラス繊維(x)の平均繊維長よりも短いガラス繊維(y)を含有し、エポキシ化合物(c)の含有量がポリアミド樹脂(b)100質量部に対し0.1〜3質量部であり、混合比率{(b+c)/y)}が質量比で40/60〜60/40であるサンドイッチ成形体。 (もっと読む)


【課題】ASTM規格のE−84クラスIに適合する難燃性を備え、耐衝撃性、外観、強度、寸法安定性などに優れた積層体を提供する。
【解決手段】補強剤及び錫系安定剤を少なくとも含有した塩素化塩化ビニル樹脂層と、ガラス繊維層2を交互に積層一体化された積層体であって、表裏両面の塩素化塩化ビニル樹脂層1a又は表面の塩素化塩化ビニル樹脂層1aにおける補強剤の含有量を、内部の塩素化塩化ビニル樹脂層1bにおける補強剤の含有量よりも多くした積層体Aとする。錫系安定剤の含有量も、内部の塩素化塩化ビニル樹脂層1bより表裏両面又は表面の塩素化塩化ビニル樹脂層1aの方を多くする。これにより発煙量を少なくし火炎の伝播を遅くして所期の難燃性を発揮させると共に、耐衝撃性、外観、強度、寸法安定性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れ、耐熱性と低複屈折性を有するガラス繊維強化メタクリル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(i)メタクリレート単量体由来の繰り返し単位、(ii)ビニル芳香族単量体由来の繰り返し単位、及び(iii)酸無水物繰り返し単位を含有する共重合体であって、(iii)の(ii)に対するモル比が1より大きく、10以下の範囲にあり、且つ、該共重合体100重量部に対して残存する単量体の合計が0.5重量部以下であるメタクリル系共重合体(A):100重量部とガラス繊維(B):5〜100重量部とからなるガラス繊維強化メタクリル系樹脂組成物。 (もっと読む)


一定の幅を有する一方向導電性繊維の層を供給すること、繊維の第1面を、熱硬化性樹脂を含む樹脂の第1層に接触させること、並びに、樹脂及び繊維を一緒に、1つ又は複数の含浸ロールに通すことによって加圧することを含むプリプレグの製造方法であって、導電性繊維及び樹脂に加えられる圧力が40kg/(1cm幅の導電性繊維)を超えず、樹脂が繊維の隙間に入り込み、かつ、樹脂の第1外側層を一方向導電性繊維が本質的に存在しない状態のままにしておくのに十分な量で、樹脂が存在する、上記プリプレグの製造方法。
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本発明は、a)強化繊維束層を提供するステップであって、こうした束が繊維束内に熱可塑性樹脂および/または架橋性樹脂を含有するステップと、b)ステップa)の高弾性率繊維層の少なくとも片側に熱可塑性および/または架橋性材料層からなる層を設けるステップと、c)適切な量の熱および圧力下でステップb)からの層を圧縮することにより高弾性率強化繊維のプリプレグを製造するステップとを含む高弾性率強化繊維のプリプレグ製造方法を提供する。
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【課題】本発明は、熱伝導性に優れ、安価で加工性に優れ、多層形成時の配線埋め込み性を満足するプリプレグおよび基板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】プリプレグ1は芯材3と、この芯材3に含浸されたコンポジット材4とからなり、コンポジット材4は半硬化状態の樹脂体6とその樹脂体中に分散された無機フィラー5とからなり、コンポジット材4のプリプレグ1中の割合が55体積%以上95体積%以下であり、かつ、コンポジット材中の無機フィラー5の割合が35体積%以上65体積%以下であり、前記無機フィラーが、酸化マグネシウム等の無機フィラーとであって、そのメディアン径が1μm以上10μm以下、BET比表面積が0.1m/g以上2.0m/g以下であり、かつ、湿潤分散剤を1種類以上含んでいること、さらに望ましくは有機珪素化合物を1種類以上含んでいることで、熱伝導性と加工性を高める。 (もっと読む)


【課題】 透明性を損なうことなく、耐熱性または耐熱水性に優れたPVA組成物、フィルム、繊維を得ること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系重合体と、平均繊維径が2〜150nmのセルロースナノファイバーとの複合体であって、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基及びアルデヒド基からなる群から選ばれる少なくとも1つの官能基に酸化されており、かつカルボキシル基とアルデヒド基の量の総和がセルロースナノファイバーの質量に対し、0.1〜2.2mmol/gであるセルロースナノファイバーの含有量がポリビニルアルコール系重合体100質量部に対して0.1〜10質量部であることを特徴とするセルロースナノファイバー複合ポリビニルアルコール系重合体組成物、それを使用したフィルムおよび繊維。 (もっと読む)


【課題】積層成形品には不向きであった薄型成形品にも対応でき、等方的に力学特性に優れた、複雑形状の成形品を得ることができるプリプレグ、ならびにプリフォームを提供すること。
【解決手段】強化繊維基材が繊維長10mmを越える強化繊維が0〜50重量%、繊維長2〜10mmの強化繊維が50〜100重量%、繊維長2mm未満の強化繊維が0〜50重量%から構成された、以下の特徴を有するプリプレグ、ならびに、以下の特徴を備えたプリプレグを積層単位として含むプリフォーム。
特徴:強化繊維単糸(a)と該強化繊維単糸(a)と交差する強化繊維単糸(b)とで形成される二次元配向角の平均値が10〜80度、かつ、23℃での厚み(mm)が0.03〜1mm、引張強度σが0.01MPa以上。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの取り扱い性に優れ、且つ、ボイドの少ない繊維強化複合材料を生産性良く製造することが可能な、高目付部分含浸プリプレグを提供すること。
【解決手段】強化繊維基材の両面又は片面にマトリックス樹脂シートが接着してなるプリプレグであって、熱硬化性樹脂シートの樹脂が強化繊維基材に部分的に含浸しており、超音波探傷法で評価した場合の樹脂の未含浸部分の割合が、強化繊維基材の面積の25%以上80%未満の範囲にある部分含浸プリプレグ (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料用のマトリックス樹脂として、高い弾性率と高い耐熱性を示すエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】成分(A)コロイド分散型ナノシリカ微粒子、成分(B)単官能エポキシ樹脂、または分子中に1つの環状骨格を持つ2官能以下のエポキシ樹脂を必須構成要素として含み、エポキシ樹脂成分100質量部に対し、成分(A)を2〜30質量部、成分(B)を2〜30質量部含む、繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ドリル加工性と熱伝導率を両立したプリント配線板を作製できるプリプレグを提供することを目的とする。
【解決手段】無機フィラを含有する樹脂組成物をガラス織布又はガラス不織布の基材に含浸させたプリプレグにおいて、前記無機フィラのプリプレグに対する充填率を30vol%以上70vol%以下とし、前記無機フィラは、熱伝導率9W/mK以上かつモース硬度6以下の成分を前記無機フィラ中60vol%以上含んでいることを特徴とするプリプレグとすることで、ドリル加工性と熱伝導性とを両立したプリント配線板を作製できるプリプレグを提供する。 (もっと読む)


【課題】 特に衝撃強度の優れた成形体が得られる熱可塑性樹脂組成物の提供。
【解決手段】 (A)第1ペレットと(B)第2ペレットを含有する熱可塑性樹脂組成物であって、前記(A)第1ペレットが、(A-1)熱可塑性樹脂と(A-2)有機及び/又は無機充填剤(但し、無機充填剤にはガラス繊維は含まれない)を含有するものであり、前記(B)第2ペレットが、(B-1)熱可塑性樹脂と(B-2)長さが4〜15mmのガラス繊維からなり、前記熱可塑性樹脂により、前記ガラス繊維が一体化されたガラス繊維束である。 (もっと読む)


【課題】高周波領域における誘電特性に優れ、且つ非ハロゲン系での難燃性、耐加水分解性及び耐酸性に優れた積層体を与えるプリプレグ、及びこのようなプリプレグを用いて得られる積層体を提供すること。
【解決手段】共役ジエン系ポリマー、硬化剤、充填剤及びホスフィン酸塩を含む硬化性樹脂組成物を強化繊維に含浸してなるプリプレグ、及びこのプリプレグと、該プリプレグまたは他の材料とを積層し、硬化することにより得られる積層体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートの柔軟性の向上を課題としている。
【解決手段】プリプレグシートに係る本発明は、無機フィラーが含有されているエポキシ樹脂組成物が半硬化状態で基材シートに担持されてなるプリプレグシートであって、前記基材シートに織布が用いられており、該織布を構成する糸と糸との間隙が1〜5mmのいずれかであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ランフラット耐久性を維持しながらタイヤ重量の低減を可能にして、通常走行時における乗心地性を向上させると共に、燃費性を改善できるようにしたランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】 サイドウォール部3の内面側に断面が三日月状の硬質の補強ゴム層10を配置したランフラットタイヤ1において、サイドウォール部3におけるカーカス層5の外側のタイヤ最大幅位置Pを跨ぐ上方域に所定の長さHで延在する短繊維を配合したゴム繊維複合層11を配置し、このゴム繊維複合層11における短繊維をタイヤ周方向に対して高角度に配向させた。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系での難燃性と機械強度に優れた、繊維強化樹脂成形体及び積層体、並びにそれらの製造に有用なプリプレグを提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンポリマー、架橋剤、ホスフィン酸塩、及び炭素繊維を含んでなるプリプレグ、前記プリプレグを硬化してなる繊維強化樹脂成形体、並びに前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


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