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Fターム[4F072AB34]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 繊維状物質一般 (9,726) | 樹脂中の繊維の密度、分布、充填率 (127)

Fターム[4F072AB34]に分類される特許

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【課題】誘電率および誘電正接が低く、金属との密着性が高く、熱膨張係数が低く、かつ機械的強度が高いガラス繊維強化複合材料;該ガラス繊維強化複合材料を生産性よく製造できる製造方法;信号伝送速度が速く、伝送損失が低く、導電体層およびメッキの剥離が抑えられ、熱膨張係数が低く、かつ機械的強度が高いプリント回路基板を提供する。
【解決手段】テトラフルオロエチレン等に基づく繰返し単位(a)50〜99.89モル%とフッ素モノマーに基づく繰返し単位(b)0.1〜49.99モル%と酸無水物残基を有するモノマーに基づく繰返し単位(c)0.01〜5モル%とを有する含フッ素共重合体(F)12とガラス繊維(G)14とを含有するガラス繊維強化複合材料10;ガラス繊維強化複合材料10からなる電気絶縁体層(A)22と導電体層(B)24とを有するプリント回路基板20。 (もっと読む)


【課題】ハニカムパネルの面板用自己接着性プリプレグに使用するマトリックス樹脂組成物として、プリプレグの自己接着性を改良しつつ、プリプレグの作業性及び外観品質を向上するようにした繊維強化複合材料用のエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】常温で液状のエポキシ樹脂(A)、該エポキシ樹脂(A)に温度90℃以上で溶解する熱可塑性樹脂(B)、前記エポキシ樹脂(A)に温度90℃未満で完全に溶解せず、かつ軟化点が120℃以上の熱硬化性樹脂の粒子(C)及び硬化剤(D)を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高耐熱というパラアラミドの特長を生かしつつ、安価で、ハンドリング性が良好で、引き裂き強度が大きいパラアラミド系多孔質フィルムを提供する。
【解決手段】(1)繊維および/またはパルプからなる基材と、該基材を被覆するおよび/または該基材の空隙を充填するパラアラミドポリマーとを含み、かつ該基材およびパラアラミドポリマーが共に多孔質であるパラアラミド系多孔質フィルム。
(2)前記(1)記載のパラアラミド系多孔質フィルムにおいて、基材とパラアラミドポリマーとの合計量に対して、260℃以下で溶融する熱可塑性ポリマーを10重量%以上含み、該熱可塑性ポリマーが、温度上昇時に溶融し、基材および/またはパラアラミドポリマーの空隙を閉塞するパラアラミド系多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ航空機用材料として十分な力学特性を兼ね備え、かつ火災時の延焼、有毒ガスの発生を抑制する航空機用内装材を提供する。
【解決手段】重量平均繊維長(Lw)が1〜15mmの範囲である炭素繊維(A)が、熱可塑性樹脂(B)に、重量含有率が25〜80重量%の範囲で、単繊維状に分散された繊維強化熱可塑性樹脂部材(I)を構成要素として含む航空機用内装材であり、前記繊維強化熱可塑性樹脂部材(I)のISO 178法で測定される曲げ弾性率が20〜50GPaの範囲であり、かつ、ASTM E662で測定される20分燃焼時の発生ガス量が0〜100の範囲内である、航空機用内装材。 (もっと読む)


【課題】比較的低いVfでも優れた機械的特性を有し、且つ、安価な繊維強化熱可塑性樹脂シートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と強化繊維とからなるチョップドストランド・プリプレグであって、プリプレグの繊維体積含有率(Vf)が20〜50%、プリプレグの繊維軸方向の長さが15〜100mm、プリプレグの厚さが0.13mm以下のものが、繊維配向が二次元ランダムになるようにシート状に積層されており、シート状の積層物が10cm当たり1〜400箇所を点溶着され一体化されている繊維強化熱可塑性樹脂シート。点溶着は、超音波溶着機を用いる方法で、あるいは、樹脂の融点以上に温度を保持した針状突起物を、シート状の積層物の厚さ方向に貫通させる方法で行われる。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維の含有量が高く、寸法安定性、熱膨張係数の抑制、表面平滑性に優れたプリント配線板用積層板に供されるガラス繊維プリプレグ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を補強材とするプリプレグ1であって、そのうちのガラス繊維含有量が60wt%以上、75wt%以下であり、ガラス繊維束3が一方向に延在する層と、ガラス繊維束3が一方向とほぼ直交する他の一方向に延在する層との、少なくとも2層からなり、各層のガラス繊維の単位重量は40g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂との接着性に優れるサイジング剤を付与した熱可塑性樹脂強化用炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を含むサイジング剤が付与されてなる炭素繊維ストランドにおいて、前記サイジング剤の乾燥被膜の破断伸度が400%以下であり、その付着量が炭素繊維に対し0.1〜5.0質量%であるものとする。当該炭素繊維ストランドを配合した炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、フィラメントに炭素繊維とマトリックス樹脂との親和性が高い樹脂が付着しているので、曲げ強度等の機械的強度に優れる。
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繊維強化発泡体構造の前駆体は、強化繊維約50〜約75質量%およびベールバインダー約50〜約25質量%を有するベースベールを包含する。前記ベースベールは約35〜約400g/mの単位面積当たり質量を有する。さらに前記ベースベールは、約20〜約200g/mの量の発泡性バインダーで含浸されている。
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連続プレス積層板(10)は第一の樹脂含浸紙層(12)と少なくとも1つの繊維強化ベール層(14、16、18)とを含み、それぞれの繊維強化ベール層をバインダーおよび充填材組成物で含浸し、繊維強化ベール層は含浸後プレス前には単位面積当たりの質量が約50〜約1250g/m2である。
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【課題】基板の地肌を視認できる程に化粧層が高い透明性を備えており、かつ、環境問題や資源問題にも配慮した化粧ボードを提供する。
【手段】基板2にプリプレグ3を重ねてから加熱・加圧してプリプレグ3の樹脂を硬化させることにより、透明な化粧層4を有する化粧ボード1が製造される。プリプレグ3は薄シート材にジアリルフタレート系樹脂を含浸させてなるもので、薄シート材はパルプを素材にした不織布(不織紙)又は紙であり、水に濡れると透ける性質を有している。薄シート材は目付け量が25〜50g /m2 であり、この薄シート材にジアリルフタレート系未反応樹脂を1m2 当たり75〜100g 含浸させている。 (もっと読む)


【課題】 透明で且つ多数の孔を備え、窓ガラスとの間に空気層を形成するように配置して吸音効果に優れた防音構造を形成可能な不燃性の透明シートを提供する。
【解決手段】 経糸2a、緯糸2bを備えたガラス繊維織物2に硬化性樹脂3を含浸、硬化させ、そのガラス繊維織物の経糸、緯糸で囲まれた目の中に貫通した孔4を形成して透明シート1とする。この透明シートに使用する硬化性樹脂とガラス繊維織物中のガラス繊維を構成するガラス組成物との屈折率の差を0.02以下として、ガラス繊維織物を視認できなくすると共に透明性を付与し、アッベ数の差を30以下として着色を抑え、見栄えを良くする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高度な平坦性の要求を満足することができる複合シート、基板およびそれを用いた電子デバイスを提供することにある。
【解決手段】 本発明の複合シートは、緯糸と経糸とで構成されるガラス織布に熱硬化性樹脂を含む樹脂材料を担持してなる複合シートであって、前記ガラス織布の40mm×40mmの領域における光線透過率の分布がほぼ均一であることを特徴とする。また、本発明の基板は、上記に記載の複合シートを備えることを特徴とする。また、本発明の電子デバイスは、上記に記載の基板を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高性能(弾丸に対する耐貫通性)でしかも軽量な薄葉織物の開発と、それを用いた防護製品を提供する。
【解決手段】 引張強度が10cN/dtex以上の高強力を備えた芳香族ポリアミドの如き有機繊維を製織して、目付けが100g/cm以下、経糸と緯糸との少なくとも一方の糸幅と糸厚さとの比が100を超え10000以下、かつ目開き率が7%以下となした薄葉織物を基本素材とし、当該素材の単層体や積層体に熱硬化性樹脂及び/または熱可塑性樹脂を含浸してなるプリプレグを得る。このプリプレグを単層または積層して、成形加工して繊維強化樹脂成形物となす。これら成形物は弾丸に対する耐貫通性が飛躍的に高くしかも軽量であるから防弾チョッキ等防護製品に供し得る。 (もっと読む)


本発明は、各単層が少なくとも約1.2GPaの引張強度および少なくとも40GPaの引張弾性率を有する繊維ならびにバインダーの繊維ネットワークを含有する、少なくとも2つの単層と、その外面の少なくとも1つ上の分離フィルムとを含む予備成形シートであって、分離フィルムが1〜5g/mの面密度を有することを特徴とするシートに関する。この予備成形シートで、ある一定の重量で実質的により高い防弾レベルを提供するアセンブリおよび物品を得ることができる。本発明はさらに、少なくとも2つのかかるシートのアセンブリにおよび前記アセンブリを含む可撓性防弾性物品に関する。 (もっと読む)


【課題】
SMCと紙製のハニカム状シート材から成形される樹脂成形品であって、ホルムアルデヒドを含有せず、且つ特に表層のボイドの発生が抑制された樹脂成形品を提供する。
【解決手段】
紙製のハニカム状シート材1の両側に架橋型のアクリル樹脂を含有するアクリル樹脂組成物を無機繊維マットに含浸させた内層用シートモールディングコンパウンド2を配置する。前記各内層用シートモールディングコンパウンド2の少なくとも一方の外側に架橋型のアクリル樹脂を含有するアクリル樹脂組成物を無機繊維ペーパーに含浸させた外層用シートモールディングコンパウンド3を配置する。そしてこれらを加熱積層成形する。これにより、樹脂成形品はホルムアルデヒドを含まず、また成形時には無機繊維ペーパーがアクリル樹脂組成物を保持して表層の多孔質化が防止される。 (もっと読む)


【課題】 軽量・高強度であって、優れた外観を呈し、環境問題の観点からも有用な外板部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の外板部材は、少なくとも外側表面部が、セルロースミクロフィブリルからなる繊維材と、繊維材を保持する樹脂と、からなる複合材料から構成される。繊維材は、複合材料を100重量%としたときに1〜99重量%含まれるが好ましく、さらに好ましくは20〜75重量%である。
また、外側表面部は、車両の車体表面であるのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、かつ、耐衝撃性が優れる繊維強化複合材料を提供する。また、軽量であり、強度や弾性率などの機械特性が優れ、なおかつ、耐衝撃性が優れる繊維強化複合材料を製造可能なプリプレグを提供する。
【解決手段】
強化繊維とマトリックス樹脂とを含み、マトリックス樹脂の一部、もしくは、全部が、23℃で測定される引張弾性率が0.001〜1GPaの範囲内であり、かつ、23℃で測定される引張破断伸度が30%以上である熱硬化性樹脂組成物の硬化物である繊維強化複合材料。
また、23℃で測定される引張弾性率が0.001〜1GPaの範囲内であり、かつ、23℃で測定される引張破断伸度が30%以上である熱硬化性樹脂組成物を、強化繊維に含浸してなるプリプレグ。
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【課題】FRP成形品の曲げ強度や曲げ弾性率が低下しないSMCシ−トを提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂と、硬化剤、増粘剤、充填剤、離型剤、顔料等を混合した長尺のペ−スト状の混合物(a)上にガラス短繊維チョップドストランドを分散し、更にこの上に上記と同様の長尺のぺ−スト状の混合物(b)を積層してなる長尺のSMCシ−トにあって、ガラス短繊維チョップドストランドを長尺のぺ−スト状の混合物の幅端部の含有率を高くしたSMCシ−トで、好ましくは、ガラス短繊維チョップドストランドの幅端部の含有率は、中央部の含有率よりも5〜15%多くしたシ−ト。1、6‥PEフィルム、2、7‥ペ−スト状とした混合物、3‥ガラスロ−ビング、4‥カッタ−、5‥ガラス短繊維チョップドストランド、8‥SMCシ−ト。 (もっと読む)


【課題】重トウ繊維を含む、低コストのFRP複合物を生成するプロセス、およびこれらの一様な含浸および効率的な結合方法を提供すること。
【解決手段】本発明による繊維強化プラスチック(FRP)複合物を製造する方法は、重トウ繊維に低粘度樹脂を含浸させるステップを含む。この方法は、レーストラッキングを排除し、安価で良好な性能のFRP複合物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 プリプレグの性能および積層板の外観に影響を与えず,シワのないガラス基材プリプレグの製造方法及びガラス基材プリプレグを提供すること。
【解決の手段】 積層成形後に厚みが0.05mm以下となるガラスクロスまたはガラスペーパーに樹脂を含浸し,その後,樹脂がBステージ(半硬化)に至るまで加熱乾燥するガラス基材プリプレグの製造方法において,加熱乾燥後にプリプレグ樹脂の粘度が最も低くなる温度より,20〜40℃低い温度となる様に設定したヒートロールまたは加熱ゾーンを配置し,接触または通過させ,ロール通過時に発生するプリプレグのシワを防止することを特徴とするガラス基材プリプレグの製造方法及びガラス基材プリプレグ。 (もっと読む)


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