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Fターム[4F072AD00]の内容

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【課題】プリプレグテープの貼着時に、様々な曲面に対応して皺無く貼着や積層を図ることを提供する。
【解決手段】テープ幅を等分した複数条のテープ分割体に分断され、三次元に湾曲した曲面に貼着されるプリプレグテープを用いる。このプリプレグテープの貼着に要するテープ制御情報のうち少なくとも一要素を設定するテープ制御情報設定方法は、プリプレグテープが貼着される曲面に設定されるレイアップパスを取得するレイアップパス取得ステップS1、S6と、レイアップパス取得ステップS1、S6で取得したレイアップパス上に演算開始点を設定する演算開始点設定ステップS101と、演算開始点を通り且つレイアップパスに対して曲面沿いに直交する横断ラインと、各テープ分割体が貼着される分割ゾーンの中心を通る縦断ラインとが交差する点にテープ制御点を設定するテープ制御点設定ステップS7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より簡易な方法で多軸積層強化繊維シートを連続して作製可能な多軸積層強化繊維シート作製方法を提供する。
【解決手段】単糸1000本当たりの幅が1.3mm以上になるよう開繊拡幅された強化繊維束を結合一体化して、所定の配向角度を有する強化繊維シートを作製し、該強化繊維シートとは異なる配向角度θ(−90°<θ<0°,0°<θ<90°)を有する傾斜強化繊維シートを、前記強化繊維シートを用いて作製し、該作製された前記傾斜強化繊維シートと、前記強化繊維シートあるいは前記開繊拡幅された強化繊維束を複数本平行に引き揃えて面状に並べた強化繊維テープのうち、異なる配向角度を有する少なくとも2種類以上を選択し、それらを積層し接合一体化して、多軸積層強化繊維シートを作製する。 (もっと読む)


従来技術では、ドレープ形成操作は主に手動で実行され、積層速度をきわめて高速にすることができなかった。
本発明は、積層繊維プリフォームであって、樹脂を含浸して、複合材料から構成される成形部を製造するプリフォームを形成するドレープ形成工程を実施するための自動化装置に関する。本発明は、より詳細には、パネル、特に、基本的に二次元に延びるきわめて厚いパネルなどの成形部を製造するためのプリフォームの製造に関する。本発明の装置は、布積層ヘッド(10)をスペースを介して移動させ方向づけることが可能なマニプレータ(1)を含み、ここにおいて、該布積層ヘッドは、表面に通じる一つの吸引口を含み、工具や布積層ヘッド(10)とは別の作業台で織布を一枚ずつ把捉することが可能な巻胴と、次いで、該織布を圧縮する手段及び加熱する手段を含み、この織布をプリフォーム(70)上に連続的に載せるよう設計される手段とを含む。 (もっと読む)


本発明は、階層化構造物の形状、その形状に応じた階層化構造物の工学的効果、その工学的効果の増大方法、新規素材または部品に対する階層化構造物の応用方法、階層化構造物の大量製造方法に関する。本発明は、階層化構造物およびその製造方法に関し、内部の基地にナノスケール領域の特性長さを有する少なくとも1つ以上のナノオブジェクトが一定のパターンによって配列されたことを特徴とする階層化構造物を含む。本発明によれば、ナノスケール領域で発生する優れた特性を巨視的なスケール領域の構造物でも活用することができ、スケールが互いに異なる構造物を相違するスケールに関係なく容易に連係することができる。
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【課題】例えばH型部材などの凹面部を含む部材を形成する複合材プリプレグの表面に積層して連続成形し、硬化後に剥離して複合材表面の接着性を向上するプリプレグピールプライを提供する。
【解決手段】複合材プリプレグの上に積層するピールプライには複合材プリプレグと実質的に等しい硬化特性を有する樹脂を含浸させたプリプレグピールプライを用いる。このようなプリプレグピールプライを用いることによって、連続成形においてもH型部材などの凹面部にも適用でき、ボイドがない良好な部材の成形が可能になる。プリプレグピールプライの繊維はポリエステルまたはナイロンを用いることによって、剥離性が向上し、複合材プリプレグの表面を適度な粗面に形成して接着性を向上する。 (もっと読む)


【課題】配線の進行方向に平行なガラスクロスの糸を、差動配線と交差するように蛇行させ、P配線・N配線の片方に位相ずれが蓄積させず、結果として、配線間スキューの発生を防止する。
【解決手段】積層用基板作成に用いるガラスクロスを構成する縦糸4及び横糸5の配置を工夫する。すなわち、縦糸4又は横糸5のいずれか一方または双方を差動配線の幅及び配線間距離の合計の長さだけ蛇行させる。これにより、積層用基板の比誘電率の変化を平均化させ、結果差動伝送時の波形品質の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの補剛材要素を作るための方法に関するものである。この方法は、ほぼ同一の二つの細長いフランク2及び4にして、中央部分6の両側に二つの側方突出部10及び14を各々が有する二つの細長いフランク2及び4を繊維プレートから切り出す段階と、二つのフランク2及び4を重ね合わせて、側方突出部と中央部分との間の境界を表す二本の平行線8及び12に沿って二つのフランク2及び4を縫合する段階と、このように形成された組立体の両側で、フランジ22及び24を形成するために、側方突出部10及び14を縫合線に沿って折り曲げる段階とを含んでいる。
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少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を有する物品を製作する方法は、材料を準備するステップと、材料の一部分に対して強化剤を施工するステップと、材料を成形してプリフォームを製作するステップと、プリフォームに対して非強化樹脂を施工するステップと、非強化樹脂を施工したプリフォームを硬化させて、少なくとも1つの強化領域及び少なくとも1つの非強化領域を生成し、該強化領域が少なくとも約1.0MPa−m1/2の破壊靭性を有する強化樹脂を含むようにするステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂シートに繊維と樹脂を掻き分けて貫通孔を開けるとき、貫通孔の部分にて繊維強化樹脂シートがよりよく補強されるように貫通孔を形成する方法を提供する。
【解決手段】繊維強化樹脂シートの貫通孔24となる部分に存在する繊維および樹脂を周りに掻き分けることにより貫通孔24を形成し、掻き分けによって貫通孔24の両端の周りに生じた一対の繊維と樹脂の混合隆起部28を貫通孔24内に延在する張力部材30,32により相互に引き付けて保持する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化型複合材料の強化材(強化繊維に同じ)として最適な形態、性状を有する竹繊維を物理的処理(機械的手段)により効率的に製造する。
【解決手段】竹繊維強化材の製造方法が以下の処理工程を包含する。
(1)採取した竹材の周方向に鉋その他の切削刃を当接し、該竹材の繊維配向と交差する方向に鉋掛け又は削進してゆきフィラメント状の削剥竹繊維を得る削剥処理工程1。
(2)削剥竹繊維を水を用い加圧下で煮沸又は蒸煮する熱水処理工程2(例えば、水に浸漬して加圧下100℃超に加温して煮沸する煮沸処理工程21)。
(3)削剥竹繊維を揉みほぐしながら水洗する揉捻水洗処理工程3。
(4)捻水洗処理後の削剥竹繊維を自然乾燥又は強制乾燥する乾燥処理工程4。 (もっと読む)


【課題】クラッチに用いられるクラッチフェーシング、圧力パッドそして摩擦パッドのようなクラッチに用いられる摩擦材を炭素複合材で製造できるようにする。
【解決手段】クラッチ用摩擦材の製造方法は、炭素繊維を第1熱処理温度で熱処理して黒鉛化処理する第1熱処理段階、樹脂を炭素繊維織物の上に撒布してプリプレグを製造するプリプレグの製造段階、前記プリプレグに炭素繊維と前記樹脂とを積層してプリフォームを製造するプリフォーム製造段階、前記プリフォームをプレスして成形体を製造する成形体の製造段階、前記成形体を第2熱処理温度で熱処理する第2熱処理段階、とからなる。 (もっと読む)


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