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Fターム[4F072AG02]の内容

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Fターム[4F072AG02]に分類される特許

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【課題】特に、複雑な形状の成形に適する補強用基布として有用な多軸織物に関するものである。
【解決手段】一方向に引き揃えた繊維束シートを角度を変えて積層した積層体を、ステッチ糸で厚さ方向に貫通して、積層体の表面と裏面の間を表面方向に沿って往復しステッチした多軸織物であって、この繊維束シートを構成する糸が、繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸であることを特徴とする多軸織物。
【化1】
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【課題】マトリックス樹脂の注入成形時に樹脂の含浸性に優れ、かつ、力学特性および計量化効果を高く発現し、品質が安定したFRPを高い生産性で得られるプリフォームの提供。
【解決手段】少なくとも次の工程(A)〜(D)を経て製造することを特徴とするプリフォーム11の製造方法。(A)少なくとも強化繊維糸条によって形成され、その少なくとも一方の表面に、強化布帛以外のガラス転移点が100℃以上の熱可塑性樹脂を主成分とし、熱硬化性樹脂を副成分として、そのガラス転移点が100℃未満の樹脂材料13を予め接着している強化布帛12を、プリフォーム型に複数枚積層する積層工程、(B)積層体をプリフォーム型内に配置する配置工程、(C)積層体を加熱および加圧する加熱工程、(D)積層体を冷却する冷却工程。 (もっと読む)


【課題】種々の異なった内部組織による層からなるプリフォーム製品の作製を可能とし、多品種小ロットのプリフォーム製品の作製に対して、極めて効率的に適用が可能なプリフォーム作製装置を提供すること。
【解決手段】マンドレルMのまわりに強化繊維材を積層状に形成してプリフォームPfを作製するプリフォーム作製装置PMであって、強化繊維材を一方向あるいは複数方向に配列させたシート状材Sをマンドレルの軸線に対して0度方向に挿入するシート状材挿入装置1と、前記マンドレルの軸線に対する組角度が±θ度の組糸Y、Yと、軸線に対する角度が0度の中央糸yとを選択的に組み合わせて組織するブレイディング装置2と、前記マンドレルのまわりにワインド材Wを巻回しながら層を形成するワインディング装置3とを、それぞれユニットとしてライン状に配置してなることを特徴とするプリフォーム作製装置。 (もっと読む)


【課題】複数のビード部が配列されたプリフォームを、強化繊維基材に皺やブリッジを発生させることなく、所定の形状に正確に効率よく賦形する。
【解決手段】平面部と、該平面部から隆起した複数のビード部とを有するFRPを成形するためのプリフォームを製造する方法であって、型平面部と型ビード部を有する賦形型上に強化繊維基材を配置する工程と、その上からラバーシートで覆う工程と、中央部にて型ビード部間に位置する型平面部部位において、ラバーシート上に錘を配置する工程と、その両側の各型平面部部位に対応する各位置において、順次所定数に至るまで錘を配置していく工程と、所定数の錘を配置した後、ラバーシートで密閉された内部を減圧して該ラバーシートにより強化繊維基材を賦形型に押し付け賦形型に密着させて賦形する工程とを有することを特徴とするプリフォームの製造方法、およびその方法により製造されたプリフォーム、そのプリフォームを用いて成形されたFRP成形品。 (もっと読む)


【課題】コーナー部を有するFRP成形時における強化繊維基材や副資材のブリッジを防止し、コーナー部における厚みを所定の厚みに維持するとともに、コーナー部に樹脂リッチ部分やボイドを発生させないようにした、プリフォームの製造方法、およびその方法により製造されたプリフォーム、並びにFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維基材を用いて形成される、コーナー部を有するFRP成形用のプリフォームを製造するに際し、少なくともコーナー部およびその両側部分にわたって、強化繊維基材に副資材を一体化した状態に、プリフォームを賦形することを特徴とするプリフォームの製造方法、およびその方法により製造されたプリフォーム、並びにその方法により製造されたプリフォームを用いるFRPの製造方法。 (もっと読む)


【課題】室温で低粘度であり、低温で速やかに硬化するとともに、硬化収縮が生じず、しかも耐熱性に優れた硬化物が得られる繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を得る。
【解決手段】繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物は、ハロゲン原子、酸素原子若しくはハロゲン原子を有していてもよい炭化水素基、又は置換基を有していてもよいアルコキシ基で置換されてもよい3,4,3′,4′−ジエポキシビシクロヘキシル化合物であって、該化合物の異性体の含有量が、該化合物とその異性体の総和に対して、ガスクロマトグラフィーによるピーク面積の割合として20%以下である脂環式ジエポキシ化合物と、加熱によりカチオンを発生する重合開始剤を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の成形に適する補強用繊維基材を提供するものである。
【解決手段】経糸及び/又は緯糸に繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維のフィラメント糸を用いた繊維基材であって、該繊維基材が8枚朱子組織織物であることを特徴とする補強用の繊維基材。
【化1】
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【課題】寸法安定性(低そり性)、機械的強度、耐熱性、耐衝撃性、低比重、優れた表面外観性等を有する自動車用樹脂外装部品を提供する。
【解決手段】ガラス長繊維強化ポリカーボネート樹脂/スチレン系樹脂からなる成形体であって、成形体中のガラス繊維の含有量が25〜50重量%、重量平均繊維長が0.5〜2.0mmであり、塗装・メッキ及び蒸着を施すすべての面の中心線平均粗さ(Ra)が0.8μm以下、30〜80℃における最大の線膨張係数が5×10-5以下であることを特徴とする、射出成形により成形された投影面積が200cm2以上の塗装・メッキ及び蒸着が可能な自動車用樹脂外装部品。 (もっと読む)


エポキシ複合材料が、エポキシ樹脂および硬化剤を別々に予熱し、予熱したエポキシ樹脂と予熱した硬化剤とを混合して熱い反応混合物を形成し、該混合物が硬化して、少なくとも150℃のガラス転移温度を有するポリマー相を有する複合材料を形成するまで、熱い反応混合物を強化材の存在下で硬化することにより調製される。 (もっと読む)


複合材料を処理する方法が、複合材料(1)に接触している多孔質層(3)をその融点以上に加熱することを含み、これにより、多孔質層が融解して複合材料中に含まれる。この複合材料は、マトリクス拡散処理によって形成することができる。この場合は、多孔質層は分配層として機能する。あるいはまた、この複合材料はプリプレグの積層として形成することができる。この場合は、多孔質層は通気層として機能する。多孔質層は、材料の靭性を増加させるポリスルホンまたはポリエーテルスルホンを含むことができる。
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本発明は、ハニカムを製造する方法であって、ハニカムは、ハニカムの面を形成するエッジを有するセルを含み、面は、複数の点で画定され、点の少なくとも2つが、異なる接平面に位置しており、
a)融点が120℃〜350℃の熱可塑性材料と、1デニール当たり600グラム(1dtex当たり550グラム)以上の弾性率を有する高弾性率繊維とを含む複数のシートから、拡張したセルを有するハニカムを形成する工程と、
b)ハニカムを熱硬化性樹脂で含浸する工程と、
c)熱硬化性樹脂を硬化または部分的に硬化して、硬化または部分的に硬化したハニカムを形成する工程と、
d)硬化または部分的に硬化したハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向にプレスして、熱硬化性樹脂の少なくとも一部を破断する工程と、
e)プレスしたハニカムを、接着剤の平行な線の面に垂直な方向に引き離して、破断点を有するハニカムを形成する工程と、
f)破断点を有するハニカムを、モールド内または型上で、曲げる、成型する、または成形する工程と、
g)ハニカムを加熱して、熱可塑性材料を破断点まで流す工程と、
h)モールドまたは型の形状を実質的に保持するためにハニカムを冷却する工程と
を含む方法に関する。
本発明はまた、この方法により製造された成型ハニカムであって、25パーセント未満のハニカムセルが、180度を超える凹角を有するハニカムに関する。 (もっと読む)


【課題】
多方向に強化繊維糸条が配向しながら曲面追従性に優れた多層基材と、それからなるプリフォームを提供する。
【解決手段】
強化繊維糸条が並列にシート状に配列されて強化繊維層を形成し、その強化繊維層の複数層が、それぞれの強化繊維層を構成する強化繊維糸条の配列方向が異なる角度で積層された状態で一体化されてなる多層基材において、(1)前記の強化繊維層を構成する強化繊維糸条の80重量%以上が強化繊維糸条を横切る方向に切断端を有すると共に、その切断端を有する強化繊維糸条の長さが10〜300mmの有限長であること、または(2)前記の強化繊維層を構成する強化繊維糸条の80重量%以上が10〜300mmの有限長の不連続繊維からなる紡績糸であって、その紡績糸の繊度が300〜5,000texであり、かつ、糸幅/厚み比が2〜20であることを特徴とする多層基材。
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【課題】成形体にした際に優れた表面品位を得ることができる一方向強化繊維基材の利点を維持しつつ、取扱い性や賦形性、成形の際の樹脂含浸性を大幅に改善可能な、強化繊維積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】強化繊維を一方向に引き揃えた一方向強化繊維基材が2層重ねられ、該2層の一方向強化繊維基材が、層間に介在された熱可塑性樹脂からなる結着材で互いに固着され、該2層の一方向強化繊維基材を一体的に扱うことが可能な強化繊維積層体、およびその製造方法。 (もっと読む)


複合材部品を製造する方法において、部品成形環境(3)にプリフォーム(5)を装填する工程と、この環境を、溶液中または懸濁液中に触媒材料を運んだ溶媒で満たす工程と、この液体(6)を型から排出し、それによりプリフォームおよびまたは成形環境の内表面に、触媒材料の残留物を残存させる工程と、成形環境を加熱し、その加熱後または加熱と同時に、このような条件下で、プリフォームおよびまたは成形環境の表面にカーボンナノチューブの構造物を成長させるように、炭素を含んだガス(7)を導入する工程と、炭素を含んだガスを除去する工程と、プリフォームとカーボンナノチューブの構造物を通過して樹脂が分散する成形環境に液状の樹脂材料(9)を導入し、樹脂が硬化されまたは固定されたら、完成した複合材部品を形成する工程とを含む。
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本開示は、繊維強化複合材料に関する。ある実施形態において、複合材料が、PLLA繊維材料及び繊維材料と同じ化学元素組成を有さないマトリックス材料を含む。他の繊維強化複合材料も開示される。 (もっと読む)


強化バインダー組成物は、複合材を製造するために、樹脂トランスファー成形、減圧アシスト・トランスファー成形および樹脂フィルム注入のような最新方法でマトリックス樹脂を注入したプレフォームと一体で有用であり、このような最新方法での組成物の使用は、本発明の基礎を成す。 (もっと読む)


コア−シェルゴムと組合せたベンゾキサジンをベースとするような硬化性組成物は、航空宇宙産業における用途、例えば、熱硬化性組成物マトリックス樹脂または接着剤として使用するために有用であり、および本発明の基礎を成す。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、立毛による優美な外観を有し、かつ加水分解性、耐久性などの耐久性にも優れた立毛調皮革様シート状物を提供することができる。
【解決手段】単繊維繊度0.5dtex以下の極細繊維が絡合してなる不織布と、その内部空間に存在するポリウレタンを主成分とした弾性樹脂バインダーからなるシート状物において、該ポリウレタンが特定の化学式(1)および(2)で示されるカーボネート構造を有することを特徴とするシート状物。 (もっと読む)


電磁放射の送受信用アンテナを提供する。このアンテナは、可撓性でありアンテナの材料への組み込みを可能にする本体部分を含む。このアンテナは、更に、本体部分に沿う伸長ナノチューブの集合体、および隣接ナノチューブ間の複数の接点を含み、電磁放射の伝達を可能にし、一方で、高周波、例えば、100MHz超、におけるアンテナに沿う抵抗率を減らしている。アンテナの製造方法も更に提供する。
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【課題】
本発明は、自動積層成形に適する活性エネルギー線にて硬化可能なプリプレグでありながら、積層体の内部品質が良好であるため、ショートビーム強度をはじめ様々な機械物性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグを提供することにある。
【解決手段】
構成要素[A]に構成要素[B]を含浸させ、構成要素[C]を片面または両面に配置することを特徴とするプリプレグ。
[A]強化繊維
[B]下記(B1)及び(B2)を含んでなる重合性樹脂組成物
(B1)カチオン重合性化合物またはラジカル重合性化合物
(B2)活性エネルギー線重合開始剤
[C]カチオン重合性化合物またはラジカル重合性化合物の層
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