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Fターム[4F072AH22]の内容

Fターム[4F072AH22]に分類される特許

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【課題】アラミド繊維のホツレを防止することができ、また耐屈曲疲労性が高く、ゴムとの接着性に優れたアラミド心線を提供する。
【解決手段】アラミド繊維コードを、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂の固形分質量をレゾルシン・ホルマリン・ラテックスの固形分質量1に対して0.2〜0.4の割合で混合した第1のレゾルシン・ホルマリン・ラテックス液に浸漬して乾燥させる工程と、さらに前記第1のレゾルシン・ホルマリン・ラテックス液と同じ組成であって、固形分濃度が前記第1のレゾルシン・ホルマリン・ラテックス液より小さい第2のレゾルシン・ホルマリン・ラテックス液で処理をした工程と、前記処理をしたアラミド繊維コードをゴム糊に浸漬して乾燥させる工程と、を経て作製されたてアラミド心線である。 (もっと読む)


【課題】平坦で含浸性に優れたプリプレグの製造方法等を提供する。
【解決手段】繊維布からなる基材を、溶剤又は樹脂ワニスを収容した含浸槽に浸漬し、含浸槽上空に設置された2本のスクイズロール又はカットバーの間を通過、乾燥後、基材搬送路の両側に対向して配置した一対のダイにより、樹脂ワニスを両面に塗布し、乾燥することを特徴とするプリプレグの製造方法等である。 (もっと読む)


【課題】高強度且つ軽量で、形成が容易であり、且つ、設計の自由度の高い環状ドライプリフォーム及びこれを用いた複合材料からなる環状構造体を提供する。
【解決手段】マンドレル20の外周に捲回され、マンドレル20の環方向(0°方向)と交差する方向(+θ方向)と平行に引き揃えられ、マンドレル20の環方向で少なくとも一周は継ぎ目なく連続した強化繊維からなる第1の強化繊維層11を設ける。 (もっと読む)


【課題】パッケージに巻き取られたトウプリプレグの解舒時における、炭素繊維の反転や幅バラツキが少なく、また炭素繊維の毛羽立ちが少なく、さらには、炭素繊維強化プラスチックにした際の強度利用率が高いトウプリプレグの製造方法、またそのようなトウプリプレグを提供すること。
【解決手段】明細書に記載の方法で測定された解舒時の糸条反転数が5個/1000m以下の炭素繊維パッケージから炭素繊維糸条を解舒し、該糸条を糸条位置規制ガイドに通す工程、該糸条を幅方向に60〜120°ひねり、繊維束整形ガイドに導入する工程、該糸条をキスロール含浸部に導入し、樹脂を含浸させる工程、該糸条を幅規制ロールにより所定の幅に規制する工程、該糸条を引き取り装置により一定速度で引き取る工程、該糸条を綾角1.5〜13°でボビントラバース巻取機によって巻取る工程、をこの順で連続して行うトウプリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂をマトリックスとした繊維強化複合材料で、立体形状であっても繊維配向の乱れの少ない成形体を量産性に適した方法で得る。
【解決手段】繊維長5mm超100mm以下の強化繊維と、繊維状および/または粒子状の熱可塑性樹脂とから構成される熱可塑性樹脂が未含浸状態の前駆体を、ホットプレスすることにより熱可塑性樹脂の含浸工程と成形体の立体賦形工程を同時に行う、強化繊維と熱可塑性樹脂とを含む複合成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】射出成形を行う際に強化繊維の成形品中への分散が良好であり、優れた耐熱性、力学特性を有する成形品を容易に環境汚染なく製造できる成形材料を提供する。
【解決手段】連続した強化繊維束(A)1〜50重量%と、ポリアリーレンスルフィド(B)0.1〜15重量%からなる複合体に、熱可塑性樹脂(C)35〜98.9重量%が接着されてなる成形材料であって、さらに該複合体が、該成分(B)中の硫黄原子に対し0.001〜20モル%の0価遷移金属化合物(D)または低原子価鉄化合物(E)を含む成形材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束を複数本、所定の強さにて緊張させて強化繊維束の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板の間に固定用繊維材3と共に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を硬化させる工程を有して扁平形状繊維強化プラスチック線材シート1を製造する。 (もっと読む)


【課題】接着剤、熱融着剤等を用いずに、強化繊維基材を構成する織物と層間靭性強化材としての熱可塑性樹脂部との一体化を充分に確保することができ、強度及び耐衝撃性に優れた繊維強化複合材を提供する。
【解決手段】繊維強化複合材11は、表面に電界紡糸法により熱可塑性樹脂を付着させて形成された熱可塑性樹脂部12を有する織物13が積層された強化繊維基材14と、熱硬化性樹脂製のマトリックス樹脂とからなる。熱可塑性樹脂部12は、ナノファイバーからなる不織布であり、織物13の表面全体にわたってほぼ均一に付着されている。熱可塑性樹脂としては融点がマトリックス樹脂を構成する熱硬化性樹脂の熱硬化温度より高い樹脂が使用される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面の経時観察が可能であって、施工時に未硬化の接着剤の漏出等のない補強又は補修用の繊維強化樹脂シートの製造方法及び繊維強化樹脂シートを提供すること。
【解決手段】(1)キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層上に、本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を塗布する液層形成工程、(2)メッシュ体を、前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)と相溶性を有し、かつ粘度50〜15000cPの予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が注入された含浸槽に浸漬させつつ走行させ、次いで樹脂液を保持したメッシュ体を含浸ローラー間に通して、ローラー線圧5〜30N/cmで含浸・脱泡する予備含浸工程、(3)前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)の液層上面から前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が含浸されたメッシュ体を前記液層中に進入させ、さらにその上面に第1のカバーフィルムを載置して、キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層との間に挟み込んでメッシュ体に本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を含浸する本含浸工程、及び(4)前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)及び本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を硬化する硬化工程、を含む繊維強化樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】強度を維持したまま高い熱伝導率を実現し、かつ絶縁信頼性を確保できる積層板並びにプリント配線板を提供すること。
【解決手段】プリプレグを樹脂シートで挟んだ構成、又は前記構成を複数層重ねた構成で、最表層に金属箔を貼り合わせ、加熱成型して得られる積層板であって、前記プリプレグが、ガラス基材に熱硬化樹脂を含浸してなるプリプレグであって、ガラス基材の経糸と緯糸の空隙に樹脂が充填されていない部分があるプリプレグであること、並びに、前記樹脂シートが、熱硬化樹脂に無機フィラーを60〜95質量%含有させたフィラー高充填樹脂を、金属箔又は有機フィルム上に塗布し乾燥して形成される高熱伝導性樹脂シートであることを特徴とする、積層板。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビニル系樹脂をマトリックス樹脂とし、強化繊維としてガラス繊維織物の繊維束内部および表面に樹脂を付着させたドライプリプレグを作製し、複数枚積層し、高温加圧条件下で一体成形して得られる、接着性および機械的強度が向上したガラス繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】たとえば、あらかじめマトリックス樹脂を有機溶媒に溶解させた樹脂溶液に、強化繊維であるガラス繊維織物を含浸させ、乾燥することにより、繊維束内にマトリックス樹脂を含浸させたドライプリプレグを作製し、これを再度樹脂溶液中に含浸させて、次いでドライプリプレグ表面に樹脂溶液を付着させ、乾燥させることにより得られたものを、複数枚積層し、マトリックス樹脂の軟化点以上の温度条件下で加圧した後に、冷却、硬化させることにより作製される。 (もっと読む)


【課題】リタデーションが小さく、液晶ディスプレイ等に好適に用いることができる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂組成物を含浸し硬化して形成される透明フィルムに関する。前記透明樹脂組成物にエポキシ樹脂が配合されていると共に、前記ガラス繊維がアクリロキシ系カップリング剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維にジアミン成分として1,9−ノナンジアミン単位を含む半芳香族ポリアミド樹脂を含浸させたストランド、および炭素繊維の長繊維ペレットを提供する。
【解決手段】炭素繊維にジアミン成分として1,9−ノナンジアミン単位を含む半芳香族ポリアミド樹脂を含浸させたストランドの製造方法であって、複数の開繊ローラーを繊維束走行に対して交互に斜めに配置した含浸浴中に溶融状態の樹脂を充填し、炭素繊維束を含浸浴中の開繊ローラーに接触通過させ開繊させつつ樹脂を含浸させることによる炭素繊維の含浸ストランドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多量の無機充填材を均一に含み、耐熱性及び難燃性に優れ、基材への含浸性が良好なエポキシ樹脂組成物を提供し、前記エポキシ樹脂組成物を用いて、タック性が良好で、取り扱い易いプリプレグを提供する。さらに、前記プリプレグを用いて作製した金属張積層板及び/又は前記プリプレグ又は前記エポキシ樹脂組成物を用いて、ENEPIG工程を簡易に行うことができるプリント配線板を提供し、前記プリント配線板を用いて、性能に優れる半導体装置を提供する。
【解決手段】固形のエポキシ樹脂と、平均粒子径が1nm以上100nm以下であるシリカナノ粒子と、平均粒子径が前記シリカナノ粒子の平均粒子径よりも大きく、且つ0.1μm以上5.0μm以下であるシリカ粒子と、を含むことを特徴とするエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸シートにおけるピンホールや気泡の形成を抑制しうる多層プリント基板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の張力を加えられながら搬送されるキャリアフィルム30と、前記第1の張力より大きい第2の張力を加えられながら搬送されるガラスクロス24とを重ね合わせる工程と、前記第2の張力を加えた状態で搬送される前記ガラスクロスに樹脂ペーストを塗布する塗布工程と、前記樹脂ペーストが塗布された前記ガラスクロスを乾燥する乾燥工程と、を有することを特徴とする多層プリント基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性及び耐熱性に優れ、高温下で黄変が生じ難い硬化物を与える紫外線硬化性樹脂組成物、並びに該紫外線硬化性樹脂組成物の硬化物を用いた透明複合シートを提供する。
【解決手段】チオール基を含有するシルセスキオキサン樹脂からなる紫外線硬化性樹脂と、シアヌル酸トリアリルとを含む、紫外線硬化性樹脂組成物、並びに該紫外線硬化性樹脂組成物の硬化物にガラス繊維が埋め込まれている、透明複合シート。 (もっと読む)


【課題】品質の高いプリフォームを簡単に得ることができる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】積層ヘッド10は仮想線位置からバインダー付ストランド1Aの積層を開始する。各ローラの回転により送り出されたバインダー付ストランド1Aは加熱兼加圧ローラ20を周回する間に加熱され、付着しているバインダーが溶融される。加熱兼加圧ローラ20の下端に達したバインダー付ストランド1Aは下層のバインダー付ストランド1A上に積層されると同時に加熱兼加圧ローラ20によって加圧される。溶融されたバインダーは積層されたバインダー付ストランド1Aと下層のバインダー付ストランド1Aとを接着し、積層位置を保持する。バインダーは自然冷却により固化し、接着状態を強固にする。積層ヘッド10が積層完了位置よりも若干手前となる実線位置に達した時、バインダー付ストランド1Aはカッター19により切断され、切断端が積層される。 (もっと読む)


【課題】PPEの有する優れた誘電特性を維持したまま、粘度が低く、硬化物の耐熱性及び銅箔等との密着性に優れた樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】数平均分子量が800〜2000の、1分子中に平均1.5〜2個の水酸基を有する低分子量ポリフェニレンエーテルと、1分子中に平均2.3個以下のエポキシ基を有する低エポキシ基数エポキシ樹脂との反応生成物と、熱硬化性樹脂とを含有することを特徴とする樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


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