説明

Fターム[4F072AH48]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 予備成形品の製造 (4,741) | 繊維への樹脂の含浸(←塗布) (2,341) | 外部力の利用(←遠心力、振動) (154)

Fターム[4F072AH48]の下位に属するFターム

Fターム[4F072AH48]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】繊維を均一に分布でき、且つ外観の良い成形材料を製造できる繊維強化プラスチック成形材料の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】回転体4に形成された散布室6の内面に樹脂コンパウンド2を塗布する。この樹脂コンパウンド2の表面に繊維3を散布する。この繊維3を回転体4の回転に伴う遠心力により樹脂コンパウンド2に食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度が高く、気泡による意匠性の低下を防止できるパルプ複合強化樹脂の製造方法を得ること。
【解決手段】第1級アミン化合物の水溶液を含むパルプ粉砕物を攪拌しながら、エポキシ基で置換された脂肪族炭化水素基を有する第一の界面活性剤と亜硝酸類化合物とを含む混合液をパルプ粉砕物に塗布する第一工程と、前記混合液を塗布したパルプ粉砕物を攪拌しながら、脂肪族炭化水素基を有する疎水基及びエチレンオキサイド基を有する親水基を有する第二の界面活性剤並びにエラストマーを含む水分散液をパルプ粉砕物に付着させる第二工程と、前記水分散液を付着させたパルプ粉砕物と溶融状態のポリプロピレンとを混練する第三工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】ボイドや毛羽立ちの発生が抑制されたプリプレグ繊維を提供する。
【解決手段】繊維束20の搬送に応じて回転するように軸支された含浸装置24を繊維束20が通過する際に樹脂液が含浸され、プリプレグ繊維が作製される。含浸装置24は、繊維束20と接触する繊維束接触面35を有する円筒形状の繊維束含浸部34と、繊維束含浸部34の内側に配置され、樹脂液を貯留するための貯液部32と、を含む。繊維束含浸部34は、貯液部32と連通し、含浸装置24の回転に応じて樹脂液が吐出される複数の樹脂液吐出孔54を有し、樹脂液吐出孔54から吐出された樹脂液が、繊維束接触面35の近傍を通過する繊維束20に含浸される。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性能に優れるとともに、ハンドリング性を高めることが容易な熱伝導性成形体を提供する。
【解決手段】熱伝導性成形体11は、発熱体と放熱体との間に介在して用いられ、高分子マトリックス12と、熱伝導性充填材13とを含有する熱伝導性高分子組成物から成形される。熱伝導性充填材13は、一定方向に配向された繊維状充填材14を含む。熱伝導性成形体11において、繊維状充填材14の配向の方向と交差する外面16上には、繊維状充填材14の端部が、外面16に交差した状態で露出している。熱伝導性成形体11は、その使用時に、外面16が発熱体及び放熱体の少なくとも一方に接触するように、発熱体と放熱体との間に介在される。露出された繊維状充填材14の端部が、熱伝導性成形体11の使用時に、熱伝導性成形体11内において高分子マトリックス12に対して相対的に没入する。 (もっと読む)


導電性繊維の構造層及び熱硬化性樹脂の第1の外層を含む硬化性プリプレグであって、熱可塑性粒子及びガラス状カーボン粒子を含むその樹脂層が改善された電気伝導性及び優れた機械的特性を提供する硬化性プリプレグ。 (もっと読む)


【課題】いわゆる部分含浸プリプレグの欠点である、マトリクス樹脂本来の耐熱性が成形品において得られないという不具合を解決する。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)、硬化剤として塩化ホウ素アミン錯体(B)、繊維基材(C)からなるプリプレグであり、エポキシ樹脂(A)中に含まれるエポキシ基のモル数に対し塩化ホウ素アミン錯体(B)中のホウ素のモル数比が4〜7モル%であること、エポキシ樹脂(A)が(I)で表されるオキサゾリドン構造を有する二官能エポキシ樹脂(1)、ビスフェノール型エポキシ樹脂(2)、(II)で表されるフェノールノボラック型エポキシ樹脂(3)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性・剛性及び成形性を損なうことなく靱性の改善された樹脂組成物及びこれを用いたプリプレグを提供する。
【解決手段】[A]エポキシ樹脂100質量部、[B]熱可塑性樹脂5〜80質量部、[C]ジアミノジフェニルスルフォン20〜50質量部、[D]平均粒子径が1〜1000nmの無機微粒子0.01〜30質量部、を必須成分として含む樹脂組成物。成分[C]としてはコート剤で被覆されることによりマイクロカプセル化されたジアミノジフェニルスルフォンを用いることが好ましい。成分[B]としては、平均粒子径1〜50μmの熱可塑性樹脂粒子[B―1]と、平均粒子径2〜100μmの熱可塑性樹脂粒子[B−2]を使用し、[B−1]の平均粒子径D1に対する[B−2]の平均粒子径D2の比D2/D1を2以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、弾性材料前駆体にコイル状炭素繊維を混ぜた場合のように不溶状態において、コイル状炭素繊維の高次構造を損なうことなく均一な混合・分散を行い、かつ元々コイル状炭素繊維に包含されている気泡および混合時に発生する泡を効果的に除去する方法を提供することである。
【解決手段】容器内の弾性材料前駆体に、コイル状炭素繊維が1.0〜20.0重量%の割合になるように添加し、前記容器を自転運動させるとともに公転運動させて、15秒以内の時間混合し、0.1〜50kPaの減圧下で、さらに30秒〜5分間混合して、得られる混合物を所望の鋳型に充填して固化することにより、弾性材料内にコイル状炭素繊維が固定されてなる複合材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、複合タービン送風機ケース、ジェットエンジン収納リング、航空機胴体フレーム、航空機窓枠及びエンジン室を航空機用エンジンに取り付けるためのフランジ付きリングのような、複雑な湾曲に容易に合致する多方向に補強された繊維プレフォームに関する。本発明は、本質的に軸対称であると同様に非軸対称である複合構造物のための強度が改良された多方向に補強された形状の織られたプレフォームを提供する。本発明は、輪郭織りファブリック、二軸編み、三軸編み、或いはバイアスファブリック部分、及び/又は中枢織りファブリック部分を含む強化された複合構造物を用いるプレフォーム、及びその製造方法である。プレフォームは、三次元的に織られた部分を任意に含むことができる。ファブリックの異なる形の組合せにより、個々の層の切断や掬い縫いなしにプレフォームを生成することができる。これらの切断や掬い縫いの排除は結果として得られる構造物の強度及び性能を改善する。
(もっと読む)


繊維複合材料の半製品から、(部分的に)環状であり繊維で強化された、ポリマーを含有する成形品を生産する方法であって、回転可能なドラム3の上に多数の環状または部分的に環状の鋳型部品を配置して、該部品が、半製品を収容するための環状のチャネル19、25、33、45、50を備えたループ状の鋳型を形成するようにするステップ、ループ状の鋳型のチャネルに半製品を付与するステップ、遠心力によりマトリクス材は外側に押し進められてチャネル内に存在する空気は内側に移動するような方法で、ドラムを回転させるステップ、ポリマー環を形成するために加熱手段を用いて半製品を硬化させるステップ、ループ状の鋳型からポリマー環を取り出すステップ、を含んでなる方法。
(もっと読む)


【課題】下面材近傍のガラス繊維密度を容易に低下させることができるガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維を含む硬質ポリウレタンフォームの製造方法であって、下面材1Lを供給する下面材供給工程、ガラス繊維マット6を下面材1L上に供給するガラス繊維マット供給工程、下面材1L上に発泡原液組成物Aを供給する原液供給工程、発泡原液組成物A上に上面材1Uを供給する上面材供給工程、この上面材供給工程後、上面材1Uの上方からニップローラー8により押圧力を付与させつつ、発泡原液組成物Aを反応・発泡させてガラス繊維強化硬質ポリウレタンフォームBとする発泡工程とを有し、発泡工程において、下面材1Lの下方に設置される下面材支持台4上に、下面材1Lを部分的に上方に持ち上げるための複数の棒状の持ち上げ部材11が下面材1Lの搬送方向に沿って配置されている。 (もっと読む)


減衰作用によって騒音と振動を低減する柔軟性材料の中間層を含む構造応用に使用される複合積層板である。中間層は、衝撃、騒音又は振動によって発生する応力下で変形する粘弾性材料を含むことができる。粘弾性材料に強化材を組み込んで積層板の機械的強度と剛性を維持することができる。強化材は、中間層に剛性を付与する単繊維又は織り繊維あるいは隆起チューブを含むことができる。
(もっと読む)


本発明は、比較的軽い一方で、高い耐衝撃性を有する、熱可塑性ポリマーマトリックスを含むシルク繊維強化複合材料を提供する。本発明のシルク繊維強化複合材料は、プレート厚さ1mm当たり20J超、さらに好ましくは1mm当たり30J超、最も好ましくは1mm当り40J超の耐貫入性を有するような、衝撃エネルギーの最適の消失を可能にする。本発明に従う繊維複合材料の高い耐衝撃性のため、上記複合材料を含むパネル又はシェルは、ライフサイクルの過程において、衝撃又は貫入のリスクにさらされやすい物品の製造のために特に有用である。 (もっと読む)


【課題】中子に、強化繊維基材を該中子の翼弦長方向に巻付けたプリフォームを用いて中空構造の翼形状を持つFRP部材をRTM成形で作成する際に、注入樹脂圧力による中子の寸法変動が引き起こすヒケや樹脂リッチといった外観不良、マトリックス樹脂の中子内部への浸透による重量増、界面との剥離による強度低下の無く、安定して製造できる方法を提供すること。
【解決手段】断面の少なくとも一部に直線部を有する翼形状の中空構造の中子に、強化繊維基材を該中子の翼弦長方向に巻付けたプリフォームを作成する際に、下記式を満たすように巻き付け張力を制御したプリフォームを作成し、該プリフォームに内圧を付与しながら、RTM成形する。 100*{X−(Y+Z)}/Z=A(A≦0)・・・(1) 0.3≦|A|<0.7 ・・・(2)式中X:強化繊維を巻き付けた後の翼弦長寸法Y:巻付けた強化繊維基材の厚みZ:中子単体の翼弦長寸法 (もっと読む)


1 - 14 / 14