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Fターム[4F072AK11]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 成形品の製造 (3,354) | ワインディング成形 (80)

Fターム[4F072AK11]に分類される特許

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【課題】長手方向の途中に太径部を有する繊維強化樹脂製筒状体の製造方法において、マンドレルに対する中子の形成を簡単にすると共に、繊維強化樹脂製筒状体を成形後の中子の除去を容易にし、生産性を向上するようにした繊維強化樹脂製筒状体の製造方法を提供する。
【解決手段】マンドレル1の長手方向途中に水分を含有した天然粘土2により太径の中子3を形成し、天然粘土2が固化したのちマンドレル1に中子3を被覆するようにプリプレグを巻き付けて筒状体4を形成し、プリプレグを加熱硬化させたのち筒状体4からマンドレル1を抜き取ると共に、水7を筒状体4内へ流し入れて中子3を溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】
本発明によれば、十分な静的曲げ強度を有し、かつ衝撃破損時に分断しない高い安全性を有するゴルフクラブシャフトを得ることが出来る。
【解決手段】
下記[A]〜[D]の条件を満たす炭素繊維と、[a]3官能以上のアミン型エポキシ樹脂を20〜50重量部と、[b]ビスフェノールF型エポキシ樹脂を50〜80重量部とを含むエポキシ樹脂と、[c]ジシアンジアミドまたはその誘導体を前記エポキシ樹脂100重量部に対し、2〜10重量部含み、かつその樹脂硬化物の曲げ弾性率が3.8〜5.0GPaであるエポキシ樹脂組成物を組み合わせてなるプリプレグ。
[A]引張弾性率が295±10の範囲内にあること
[B]引張強度が5400〜6500MPaの範囲内にあること
[C]実質的に真円状の断面を有すること
[D]平均繊維径が5.0〜7.0μmの範囲内にあること (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形方法において、繊維強化複合材料の樹脂体積含有率をより精度良く制御することである。
【解決手段】樹脂含浸した繊維束をマンドレルに巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形方法であって、マンドレルに樹脂含浸した第1繊維束を巻回する第1巻回工程と、樹脂含浸した第1繊維束が巻回されたマンドレルに、樹脂含浸した第2繊維束を巻回する第2巻回工程と、を備え、第1繊維束と第2繊維束とは、補強繊維と熱硬化性樹脂繊維とを含み、第1繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率を、第2繊維束における熱硬化性樹脂繊維の含有率より大きくする。 (もっと読む)


【課題】粘度が低いため強化繊維への含浸性に優れ、かつ得られる硬化物の線膨張係数が小さい繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物、およびそれを用いた表面平滑性に優れ、高Vfの繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくともエポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)を含み、前記エポキシ樹脂(A)が所定のエポキシ樹脂(A1)を30〜70重量%、ビスフェノールF型エポキシ樹脂(A2)を70〜30重量%含む繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、エポキシ化合物含有組成物の硬化のための潜在性触媒としての、式(I)[式中、R1及びR3は互いに独立して1〜20個の炭素原子を有する有機性基を示し、R2、R4及びR5は互いに独立してH原子又は1〜20個の炭素原子を有する有機性基を示し、さらにR4及びR5は一緒になって脂肪族又は芳香族の環を形成することが可能であり、Xは13を下回るpK値を有するアニオンを示し(25℃で、1barで水又はジメチルスルホキシド中で測定されたもの)、かつnは1、2又は3を示す]の1,3−置換イミダゾリウム塩の使用に関するが、但し、該イミダゾリウム塩として、1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムアセテート及び1−エチル−2,3−ジメチルイミダゾリウムアセテート−酢酸複合体を除く。
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【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、寸法を過度に大きくすることなく、一部の層に十分な樹脂を含浸させた繊維強化樹脂製容器を得ることである。
【解決手段】カーボン繊維30に樹脂を含浸させることにより得た樹脂含浸繊維32をライナー12に巻き付けるためのライナー回転装置36と、ライナー回転装置36のライナー12を配置する部分の下側に設けて、樹脂を収容した樹脂補充槽22とを備える。樹脂補充槽22は、補充槽上下移動機構38により上下方向に移動可能とする。樹脂補充槽22の上下位置を、ライナー12に巻き付けた樹脂含浸繊維32の巻き層の数に応じて変えることにより、ライナー12に巻き付けた複数の樹脂含浸繊維32の巻き層の内径寄り部分に含浸させた樹脂量が、巻き層の他の部分の少なくとも一部に含浸させた樹脂量よりも多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料システムにおいて、繊維強化複合材料の繊維体積含有率を、より精度よく制御することである。
【解決手段】繊維束14に樹脂を含浸して成形する繊維強化複合材料成形システム10であって、繊維束14に第1樹脂を含浸する樹脂含浸装置22と、第1樹脂が含浸された繊維束14に第2樹脂を被覆する樹脂被覆装置34とを備え、第2樹脂には、第1樹脂よりも樹脂粘度が高い樹脂を用いる。そして、第1樹脂と第2樹脂とには、熱硬化性樹脂を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】素繊維に対して安定した収束性と開繊性といった工程通過性を備えさせ、そして良好なマトリックス樹脂含浸性とを具備させ得る炭素繊維用サイズ剤を提供する。
【解決手段】所定範囲の125℃における表面自由エネルギー値を有する3種のエポキシ化合物からなる混合物(D)が水に分散している水分散液(d)と、下記の式(化1)で表される成分(E)が水に溶解した水溶液(e)とを、前記混合物(D)と前記成分(E)との質量比(D)/(E)が3/5〜3/1の範囲内となるように混合する。


(式中、R1、R2は水素又はアルキル基であって、R1、R2は同一であってもよく、異なっていてもよい。又m、nは、それぞれ1以上の整数であり、m+nが54〜100である。) (もっと読む)


【課題】簡便に且つ正確に硬化状態を判別することができる光硬化型プリプレグ及び光硬化型プリプレグの硬化確認方法を提供する。
【解決手段】光重合開始剤を含む樹脂1を繊維質基材2に含浸させてシート状に形成され、特定波長の光を照射することによって硬化する光硬化型プリプレグAにおいて、照射した光によって色調が変化するフォトクロミック材料を備えてなるマーカー部3が、表面A2の一部に設けられている。また、このマーカー部3が光硬化型プリプレグAの端部4側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】カーボン・ナノチューブを浸出したファイバとそれを形成する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のカーボン・ナノチューブを浸出したファイバを形成する方法は、(a) カーボン・ナノチューブを形成する触媒を、母材であるファイバの表面上に配置するステップと、(b) 前記カーボン・ナノチューブを前記母材であるファイバ上で直接合成するステップとを有する。前記(a)ステップは、(a1) 前記触媒の溶液を液状に形成するステップと、(a2) 前記触媒の溶液を前記母材であるファイバ上に噴霧するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は、裏紙の縦方向に対して±5度のような角度でファイバ方向を有するテープ形態の2つの層の軸外れ複合プレプレグ材料を好ましく製造する方法及び装置に関する。このような軸外れプレプレグ複合材料テープの使用は主に航空機の複合翼ストリンガまたはスパーのような高い縦横比の部品を製造するためのものである。 (もっと読む)


電磁放射の送受信用アンテナを提供する。このアンテナは、可撓性でありアンテナの材料への組み込みを可能にする本体部分を含む。このアンテナは、更に、本体部分に沿う伸長ナノチューブの集合体、および隣接ナノチューブ間の複数の接点を含み、電磁放射の伝達を可能にし、一方で、高周波、例えば、100MHz超、におけるアンテナに沿う抵抗率を減らしている。アンテナの製造方法も更に提供する。
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【課題】成形性に優れ、フィラメントワインディング法と引き抜き成形法のいずれにも使用可能なエポキシ樹脂組成物およびそれを用いて高温での機械特性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】環状脂肪族エポキシ化合物およびトリグリシジルアミノフェノールから選ばれる化合物を含むエポキシ樹脂(A)、ナジック酸類無水物および一分子中に酸無水物基を2個以上有する多価酸無水物、からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を含むエポキシ樹脂硬化剤(B)、イミダゾール誘導体を含む硬化促進剤(C)を含み、50℃における粘度が50〜500mPa・sであることを特徴とする繊維強化複合材料成形用液状エポキシ樹脂組成物。

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【課題】複数の工程や異なる材料の加工を必要としない球面すべり軸受用の外輪を提供すること。
【解決手段】本発明は、内側のすべり層26と外側の支持層28を有し、すべり層26と支持層28が巻回された繊維複合材料からなる、球面すべり軸受20用の外輪22に関する。外輪22はちょうど1個の切れ目を特徴とする。また本発明はこのような外輪22を有する球面すべり軸受20、ならびにプラスチック含浸繊維からなるすべり層26および支持層28を1個の巻き取り心棒に逐次巻きつけ、硬化の後にこうして作られた巻回体に外輪22を形成する外輪22の製造方法に関する。すべり層26と支持層28は本発明に基づき1本の円柱形巻き取り心棒に巻きつけられ、外輪22にこれを開くちょうど1個の切れ目を設け、相補形の内輪24を収容するための部分球面状の輪郭が得られるように、その内側のすべり層26材料を削除する。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維強化樹脂管状体に比べ、耐衝撃性が向上した繊維強化樹脂管状体を提供する。
【解決手段】複数の繊維強化樹脂層を有する繊維強化樹脂管状体であり、繊維強化樹脂層がエポキシ樹脂組成物を硬化させたマトリックス樹脂と補強繊維とを含み、エポキシ樹脂組成物が次の樹脂混合物を含む繊維強化樹脂管状体。2官能エポキシ樹脂(A)50〜80質量部と、フェノール性水酸基を2個以上有するフェノール化合物(B)20〜50質量部と、(A)と(B)との合計100質量部に対して1〜45質量部の特定のポリアミド樹脂(C)とを混合した混合物であって、該混合物中に含まれるフェノール化合物(B)の80%以上が反応した樹脂混合物。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた繊維強化合成樹脂パイプの提供を課題としている。
【解決手段】筒形状を有し、繊維と該繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成されている繊維強化樹脂層を前記筒形状の周方向に積層させて複数有しており、しかも、前記繊維強化樹脂層として、前記筒形状に沿ってスパイラル状に巻回されている連続した繊維と該繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成された横巻繊維層を有している繊維強化合成樹脂パイプであって、繊維強化合成樹脂パイプの内周側と外周側とに互いに離間されて備えられた二層の横巻繊維層を有し、しかも、該二層の横巻繊維層は、繊維が10度以下の低角度で巻回されている低角横巻繊維層であり、前記内周側の低角横巻繊維層と前記外周側の低角横巻繊維層との間に低角横巻繊維層以外の繊維強化樹脂層を少なくとも一層有していることを特徴とする繊維強化合成樹脂パイプを提供する。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸して繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置10であって、樹脂含浸装置22は、樹脂を繊維14に付着させる樹脂付着用ローラ26と、樹脂付着用ローラと所定の幅を有する間隙を設けて配置され、樹脂が付着した繊維34を間隙に通して樹脂含浸量を調整する樹脂含浸量調整用ローラ36と、樹脂含浸量調整用ローラに付着され、樹脂付着用ローラから除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する膜厚検出装置38等の樹脂量計測手段と、樹脂含浸量調整用ローラに付着した樹脂を除去するヘラ40等の樹脂除去手段とを備え、樹脂含浸量調整用ローラの回転方向に対して、間隙と、樹脂量計測手段と、樹脂除去手段とが順に位置する。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、炭素繊維等の繊維に、エポキシ樹脂等の樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置であり、樹脂含浸装置22が、樹脂が付着した繊維36を、所定の幅を有する間隙に通して樹脂の含浸量を調整する樹脂含浸量調整手段と、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する樹脂量計測手段とを有し、計測した樹脂量から樹脂の含浸不足を検知する。また、本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、流量計により、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する手段を有している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐熱性に優れ、150℃を超える温度下で使用しても力学的物性の低下が極めて少ないプロペラシャフトを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のプロペラシャフトは、本体筒と、この本体筒の両端部に装着された継手とを有するプロペラシャフトにおいて、前記本体筒が、熱硬化性樹脂を補強繊維で強化してなる繊維強化プラスチックからなり、かつ、該繊維強化プラスチックの25℃環境下での静的ねじり強度をT1、150℃環境下での静的ねじり強度をT2としたとき、T2/T1≧0.83であることを特徴とするものである。
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【課題】フィラメントワインディングにおいて、繊維への樹脂含浸量の過不足を適切に判断できるようにすることである。
【解決手段】フィラメントワインディング装置10は、カーボン繊維30をセットし巻き出しを行うクリールスタンド14と、巻き出されたカーボン繊維30に樹脂を含浸させ、樹脂含浸繊維32として供給するレジンバス16と、樹脂含浸繊維32を揃えてライナー20に沿って巻き付けるアイクチ案内部18とを含んで構成される。レジンバス16には繊維が接触したローラ上の位置でローラ上残存樹脂量を測定する接触後樹脂量測定器と、ローラに繊維が接触する前のローラ上含浸前樹脂量を測定する接触前樹脂量測定器とが配置され、これらの測定結果から繊維への樹脂含浸量の過不足が判断される。 (もっと読む)


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