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Fターム[4F073AA01]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 親水性、接着性、印刷性、塗装性 (463)

Fターム[4F073AA01]に分類される特許

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まず、物品の製造中にポリマー鎖末端に結合した第1の反応性末端基からなる表面を形成する工程、および、その後、反応性表面を生理活性分子、親水性および疎水性モノマー、オリゴマー、またはポリマーで改質して特定の表面特性を達成する工程を含むポリマー表面改質方法。あるいは、多官能性カップリング剤を使用して、第1の反応基を、生理活性分子、親水性および疎水性モノマー、オリゴマー、およびポリマーと結合した官能基と反応することができる第2の反応性基に結合させ、特定の表面特性を達成することができる。本発明は、ポリマー鎖末端に結合した界面活性スペーサーによって反応性末端基が表面に来るようにすることを含む。界面活性スペーサーによって、製造中に、反応性末端基が表面に移動し、濃縮することが可能となる。本発明は、生体界面を有する医療器具に抗血栓性、潤滑性、選択的吸着性、および抗微生物性を付与する。 (もっと読む)


【課題】従来のフッ素系電解質膜をはじめとする高分子イオン交換膜の欠点であった、長期間(例えば数千時間)使用しても電池特性を維持することのできる、固体高分子型燃料電池用の電解質膜を提供する。
【解決手段】フッ素系高分子基材に陽イオン交換基としてスルホン基を有するモノマーがグラフトされた固体高分子型燃料電池用の電解質膜であって、グラフト鎖の主鎖が、炭化水素または、部分的にフッ素化された炭化水素から構成され、その側鎖としてスルホン基またはスルホン基を有する置換基が結合したものであり、ESCAによる元素組成比において、電解質膜の少なくとも一の表面のO/S値が5.0以上であり、Sの表面元素比率が0.4以上5.0%以下であることを特徴とする、電解質膜およびこれを用いた膜電極接合体。この電解質膜の40重量%メタノール水溶液浸漬時の面積変化率は40%以下である。 (もっと読む)


【課題】コロナ処理を介してフォームテープのフォームと粘着層と間の界面接着力を向上させることで、高温で長時間、重量物を保持することができる。
【解決手段】コロナ処理されたフォーム;及び上記フォームの一面又は両面に形成される粘着層;を含むフォームテープを提供する。 (もっと読む)


【課題】高度な剥離性を維持し、かつ、切削性、汚染性、バンプ追従性および保存安定性を兼備した脆性材料用保護フィルムを提供すること。
【解決手段】熱収縮性基材フィルムの片面に放射線硬化型の粘着層が形成されてなる脆性材料用保護フィルムにおいて、熱収縮性基材フィルムの厚み、60℃および90℃における加熱収縮率、粘着層の厚み、粘着層の初期および紫外線照射処理後の粘着力をそれぞれ特定範囲で、かつ同時に満足する脆性材料用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】インラインコートにより離型層が形成された離型ポリエステルフィルムの離型層表面の任意の領域を重剥離化させ、粘着剤との粘着性、セラミックスラリーとの密着性をコントロールし、スリット加工適性の高い離型ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】インラインコーティングで設けられた離型層を少なくとも片面に有する二軸ポリエステルフィルムの離型層表面の任意の領域を、大気圧下でプラズマ処理することを特徴とする離型フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガス処理により、水周り部材の表面を改質するにあたって、一度に纏めて大量に処理することが可能な生産効率の良い水周り部材を提供する。
【解決手段】フッ素ガス処理により表面性状が改質された板状樹脂部材を、真空成形したことを特徴とする水周り部材であって、真空成形後の表面は全体に亘って性状が改質され、且つ真空成形により、3次元形状に成形されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガス処理により水周り部材の表面を改質するにあたって、大きな処理室を必要としなくとも一度に纏めて大量にフッ素ガス処理することが可能な生産効率の良い水周り部材を提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の上に積層される前記基材より厚みが薄く形成された樹脂製の表面材と、を有する水周り部材であって、前記表面材の前記基材側に積層される面と反対側の面は、フッ素ガス処理により表面性状が改質されている水周り部材。 (もっと読む)


ポリエチレンイミン及びポリアルキレンビグアニドリガンド官能化基材、リガンド官能化基材の製造方法、及び官能化基材の使用方法を開示する。 (もっと読む)


【解決課題】ホモポリマーの発生を低減させて、グラフト率の高いグラフト化基材を得ることができるグラフト化基材の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】高分子基材に反応活性点を生成させる反応活性点生成工程と、反応活性点を生成させた高分子基材に反応性モノマーをグラフト重合するグラフト重合反応工程と、形成されたグラフト鎖に官能基を導入する官能基導入工程と、を具備し、反応活性点生成工程とグラフト重合反応工程とは別個に行う、グラフト化基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】接着剤やアンカーコート剤を用いないで、熱圧着のみにより他の樹脂フィルムとの積層フィルムを製造しても、高い接着強度を有する表面改質された樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面が、大気圧プラズマ装置により表面改質された、厚みが10〜500μmの熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムであって、表面から約10nm以下の深さに熱接着性改質層が形成され、XPSの観測により、フィルム表面から4nmの深さの価電子帯スペクトルの結合エネルギー11〜17eVに見られるC−C結合に由来するピーク面積(S:改質後のピーク面積、S:改質前のピーク面積、S/S:改質前後のピーク面積比)が、ポリエチレンテレフタレート(PET)ではS/S<0.8、ナイロン(NY)ではS/S<0.89、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)ではS/S<0.9となっている。 (もっと読む)


【課題】同一合成樹脂材料による一体構造の合成樹脂成形品において、合成樹脂成形品表面の親水性や疎水性を自在に制御する方法。
【解決手段】合成樹脂成形品の内部に注入させた、または合成樹脂成形品の表面に存在させた重合性界面活性剤を、合成樹脂成形品を構成する合成樹脂の内部で重合,または表面でグラフト重合させて固定化させる第1工程、及び固定化させた後の合成樹脂成形品を一定の雰囲気下で一定時間保持する第2工程からなる親水性疎水性制御法であり、重合性界面活性剤が下記式で表される化合物から選ばれる合成樹脂成形品表面の親水性疎水性制御法である。 (もっと読む)


【課題】本来疎水性の多孔質ポリマー膜から永久に親水性にした多孔質ポリマー膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】多孔質疎水性膜から一体親水性膜を形成する方法は、多孔質疎水性ポリマー膜をプラズマに暴露することを含んでおり、このプラズマは、ポリマー膜の表面にカルボキシル官能基を共有結合させ一体親水性膜を形成するように構成された反応性二酸化炭素種を含有する。前記一体親水性膜を、膜の親水性を増大させる化学溶液に浸漬することをさらに含む方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルムの表面改質をするにあたって、簡便で、静電気障害が発生しにくく、かつ、微小な処理ムラがなくフィルム全体に均一なコロナ放電処理を行うことができるようにする。
【解決手段】ポリエステルフィルムの幅方向に10cm間隔で測定ポイントをとり、水に対する前記ポリエステルフィルムの接触角を、前記測定ポイントを中心として前記ポリエステルフィルムの幅方向に2mm間隔で10点の測定点で測定したときの最大値をθ1max、最小値をθ1min、平均値をθ1avとし、さらに、すべての測定ポイントにおけるθ1avの最大値をθ2max、最小値をθ2minとしたとき、すべての測定ポイントにおいて以下の(式1)および(式2)満たし、かつ以下の(式3)を満たす。
θ1max−θ1min ≦ 5deg.(式1)
50deg.≦ θ1av ≦ 60deg.(式2)
θ2max−θ2min ≦ 5deg.(式3) (もっと読む)


【課題】親水性を有する、水酸基含有ブロック共重合体を含む成形体の製造方法、水酸基含有ブロック共重合体を含む成形体、及び水酸基含有ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】本発明の水酸基含有ブロック共重合体を含む成形体の製造方法はポリアミノ酸ブロックとポリジエンブロックとを有するブロック共重合体を含む成形体と、アミノアルコールと、を反応させることを特徴とする。本発明の水酸基含有ブロック共重合体を含む成形体および本発明の水酸基含有ブロック共重合体は、水酸基を有する構成単位を含むポリアミノ酸ブロックと、ポリジエンブロックとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度の親水性と優れた物理的強度とを有する水酸基含有ポリアミノ酸−ポリジエン共重合体のジアミン架橋体、水酸基含有ポリアミノ酸−ポリジエン共重合体のジアミン架橋体を含む成形体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の成形体は、ポリアミノ酸−ポリジエン共重合体を含む成形体に、アミノアルコール、及びジアミンと反応させることにより得られる水酸基含有ポリアミノ酸−ポリジエン共重合体のジアミン架橋体を含むことを特徴とする。本発明の水酸基含有ポリアミノ酸−ポリジエン共重合体のジアミン架橋体は、ポリアミノ酸部分に水酸基と、架橋部分とを有することを特徴とし、適度の親水性と優れた物理的強度とを有する。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性フィルムの放電処理による表面改質方法に関する。光学フィルム等のコーティング塗膜では、フィルムのぬれ性が不均一であると、ぬれが低い部分で塗布ムラが発生しやすく、光学欠点を抑制できないでいた。
【解決手段】フィルム表面に、放電密度が1×10[W/m]以上4×10[W/m]以下、かつ、処理時間0.04[秒]以上0.2[秒]以下で処理を行った後、フィルムに塗液をコーティングする。フィルム表面のぬれがばらつきなく均一であるので、コーティング塗液がはじきにくく塗布欠点を発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の表面にガスバリア薄膜を密着性よく成膜し、かつ、当該成形体に高いガスバリア性を付与することである。
【解決手段】本発明に係る薄膜形成用樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂70〜99.9質量%と変性低分子オレフィン系改質剤(A)30〜0.1質量%とからなり、前記変性低分子オレフィン系改質剤(A)が85〜99.9モル%のプロピレン及び15〜0.1モル%のエチレンを構成単位とするポリオレフィンの一次酸変性物(B1)であり、かつ、ガスバリア薄膜の被膜対象体の成形用材料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チューブ状フィルムの変形を抑止し、内周面処理のばらつきを抑えることができるチューブ状フィルム内周面処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】チューブ状フィルムの内周面で取り囲まれた空間内に棒状電極3を挿通し、棒状電極を挿通した状態でチューブ状フィルムを導電性液体中16に浸漬させ、棒状電極と導電性液体との間で発生させたプラズマによってチューブ状フィルムの内周面を処理するために用いられる装置であって、棒状電極と、チューブ状フィルムを支持するための支持体1と、空間内にガスを導入するためのガス導入路7,8と、空間内から排出されたガスを流すためのガス配管9と、ガス配管の一端を浸漬するための液体12を備えた圧力調整部38と、を含み、ガス配管の液体中への浸漬深さによって空間内の圧力を調整することができる処理装置とその処理装置を用いたチューブ状フィルム内周面処理方法である。 (もっと読む)


【課題】短時間で簡易に、しかも親水性の経時劣化が生じにくいフッ素樹脂フィルムの改質方法を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂フィルムの改質方法は、フッ素樹脂フィルムに、フッ素原子を含むガスと、酸素原子を含むガス又は不活性ガスの少なくとも何れか一方とを含有する処理ガスを接触させることにより、当該フッ素樹脂フィルムの表面に親水性を付与する。前記フッ素樹脂フィルム中には、前記処理ガスに対し反応性を示す添加剤が含まれていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】払拭性に優れ、かつセミドライ状態での摩擦上昇を抑制可能なブレードラバーを製造できるようにする。
【解決手段】成形した一対のブレードラバー成形体に照射処理を行い生成したラジカル活性点を起点としてグラフト重合により性質の異なる2種類以上のモノマーを結合させる。また、性質の異なる2種類以上のモノマーは、ラジカル活性点の生成の前後いずれかで、ブレードラバー表面にモノマーを付着させる。性質の異なる2種類以上のモノマーとして疎水性モノマーと親水性モノマーとを用いると、疎水性モノマーにより疎水化処理を行うとともに、親水性モノマーにより親水化処理を行うことができる。これにより、製造されたブレードラバーは、ウエット状態ではウインドガラスとの密着性が向上して優れた払拭性が得られ、セミドライ状態では摩擦上昇を抑制できる。 (もっと読む)


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