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Fターム[4F073AA18]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 圧電性、制電性 (19)

Fターム[4F073AA18]に分類される特許

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【課題】高温下での使用にあっても高い圧電性を保持するエレクトレットシートの提供。
【解決手段】融解開始温度が90℃以上であるポリオレフィン系樹脂を60重量%以上含む合成樹脂シートに電荷を注入して上記合成樹脂シートを帯電させてなるエレクトレットシートで、高温下にてポリオレフィン系樹脂の結晶部の流動に起因する電荷の放電を防止しており、よって、高温下の使用においても経時的に圧電性が低下することはなく、長期間に亘って優れた圧電性を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い圧電性を有するエレクトレットシートを提供する。
【解決手段】 本発明のエレクトレットシートは、合成樹脂とシリカ粒子とを含む合成樹脂シートに電荷を注入して上記合成樹脂シートを帯電させているので、エレクトレットシートに外力が加わると、合成樹脂粒子とシリカ粒子との界面にたまった正電荷と負電荷とが相対変位を生じ、この相対変位に伴って良好な電気応答を生じ、エレクトレットシートは優れた圧電性を有している。 (もっと読む)


【課題】気孔への帯電に基づいて圧電性を発現する圧電素子で、優れた圧電性能、耐熱性を有するフッ素樹脂系圧電素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】気孔率45%以上の多孔質フッ素樹脂フィルム1の片面又は両面に、厚み20μm以下で且つガーレー秒300秒以上のフッ素樹脂薄膜(非多孔質フッ素樹脂薄膜)2が接合一体化されている複合フィルム10を圧電処理する。多孔質フッ素樹脂フィルム1の少なくとも一面に、非多孔質フッ素樹脂薄膜2が積層された複合フィルム10を、非多孔質フッ素樹脂薄膜2の上方からコロナ放電する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリフッ化ビニリデンを含んで構成される、延伸に起因する収縮を抑制した圧電体および該圧電体を用いた圧電センサを得ること。
【解決手段】本発明の圧電体は、結晶構造部分が無極性α型のフッ化ビニリデンポリマーを、無添加・無延伸で分極処理することにより得られる。無延伸であるため、延伸に起因する収縮を抑制した圧電体および該圧電体を用いた圧電センサを得ることができる。なお本発明の圧電体は、分極処理時の電界強度が200〜600MV/mであり、分極処理後のポリマーは、極性α型の結晶構造を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実質的に異方性が無く、かつ表面の傷が少ない分極化樹脂フィルムを得ることができる、分極化樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマーを製膜して得られた樹脂フィルムを、延伸することなく、コロナ放電処理により分極させる。負コロナを発生する上部電極としての線状電極1は、アースされた下部電極であるグランド電極2と並行に配置され、かつ高圧電源3に接続されている。線状電極1は、樹脂フィルム4全体にコロナ放電処理できるように、グランド電極2に対して、矢印方向に移動できように構成されている。線状電極1をグランド電極2に対して移動させながら、線状電極1とグランド電極2に高電圧を印加することで、樹脂フィルム4が分極される。 (もっと読む)


【課題】大画面ディスプレイの泳動粒子として好適なエレクトレット性粗粉を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有樹脂シートに電子線又は放射線を照射することにより前記シートをエレクトレット化した後、前記シートを粉砕するエレクトレット性粗粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】易接着性を有する、高分子組成物および高分子圧電体フィルムを提供する。
【解決手段】高分子組成物は、ポリフッ化ビニリデン20〜90重量部と、フッ化ビニリデン系共重合体80〜10重量部とを含む。ポリフッ化ビニリデンとフッ化ビニリデン系共重合体の合計は100重量部とする。フッ化ビニリデン系共重合体は、フッ化ビニリデンを60重量%以上含有するフッ化ビニリデン系単量体100重量部と、不飽和二塩基酸のモノエステル0.1〜3重量部とを共重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が小さく、絶縁破壊電圧が高いフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムおよび該フィルムを含むフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】下記要件(1)〜(4)を満たすプロピレン単独重合体を用いて形成された延伸フィルムに、吸収線量0.1〜500kGyで電子線を照射して得られることを特徴とするフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムおよび該フィルムを含むフィルムコンデンサ。(1)ASTM D1238に準拠して、230℃、2.16kg荷重にて測定したメルトフローレート(MFR)が、1〜10g/10分の範囲にある。(2)13C−NMRを用いて測定したペンタッドアイソタクティック分率(mmmm分率)が、94%以上である。(3)空気中で完全に燃焼させて得られる灰分量が、30ppm以下である。(4)イオンクロマトグラフ法により測定した塩素量が、10ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの絶縁破壊電圧が高く、熱収縮率が小さいフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムを製造するための方法の提供を目的としている。
【解決手段】本発明のフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムの製造方法(1)ASTM D1238に準拠して、230℃、2.16kg荷重にて測定したメルトフローレート(MFR)が、1〜10g/10分の範囲にあり、(2)13C−NMRを用いて測定したペンタッドアイソタクティック分率(mmmm分率)が、94%以上であり、(3)空気中で完全に燃焼させて得られる灰分量が、30ppm以下であり、(4)イオンクロマトグラフ法により測定した塩素量が、10ppm以下であるプロピレン単独重合体を製造する工程(I)と、次いで、当該プロピレン単独重合体からシートを製造する工程(II)と、次いで、当該シートから延伸フィルムを製造する工程(III)とを含むフィルムコンデンサ用ポリプロピレンフィルムの製造方法であって、工程(I)で得られるプロピレン単独重合体、工程(II)で得られるシートまたは工程(III)で得られる延伸フィルムのいずれかに、吸収線量0.1〜500kGyで電子線照射する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気・電子入出力装置用材料としての導電層を備えたエレクトレットを形成する際に、エレクトレットの性能低下を極力軽減した導電層を備えたエレクトレットを提供する。
【解決手段】エレクトレット化フィルム(A)2の少なくとも片方の面に、表面抵抗値が1×10−2〜9×10Ωである導電層(E)7,8を設けた誘電体フィルム(B)3,4を、接着剤層(C)5,6を介して積層したことを特徴とする導電層を備えたエレクトレット(F)1。 (もっと読む)


【課題】延伸処理を行うことなく、大きな残留分極を有する強誘電性キャストフィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の強誘電性キャストフィルムの製造方法は、下記の工程を含む。
(I)ポリフッ化ビニリデンを誘電率3〜100の溶媒に溶解した溶液を、該溶液のゲル化温度よりも高く、且つ、前記ゲル化温度+60℃以下の温度でキャスティングすることにより、未延伸のキャストフィルムを製造する工程。
(II)前記未延伸のキャストフィルムに、振幅190〜400MV/mの交流電場を印加する工程。 (もっと読む)


【課題】高い圧電率を有し、耐熱性、耐環境性に優れた高分子物質の圧電・焦電素子を提供すること。
【解決手段】テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)にホウ酸アルミニウを混合して発泡させ、独立気泡2を多数有するシートを作成し、このシートに電荷をトラップすることにより、圧電・焦電素子1を生成する。これにより電荷のトラップされた独立気泡2が巨大な双極子を構成するため、高い圧電率を有する、耐熱性、耐環境性に優れた圧電・焦電素子1を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】リフロー実装等の高温に対応可能な耐熱性帯電フッ素樹脂体の製造方法と、その耐熱性帯電フッ素樹脂体を用いたエレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法の提供。
【解決手段】接着剤を塗布したフッ素含有樹脂体を、酸素存在下においてフッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で加熱処理を行なった後に、フッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で酸素不存在下において電離性放射線を照射することによって架橋した耐熱性フッ素樹脂体を構成し、該耐熱性フッ素樹脂体に着電処理を行なうことにより耐熱性帯電フッ素樹脂体を形成する。着電処理は、好ましくは、大気温での着電とその後の260℃〜330℃での加熱とを複数回繰り返すことにより、耐熱性帯電フッ素樹脂体の電荷保持量を増大する。 (もっと読む)


本発明は、フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)のベータ相の新しいフィルム、及び、高温で該フィルムの厚さ方向に沿って加圧して、該フィルムの気孔を除去するための方法に関する。加圧及び温度の相乗作用は、PVDFベータ相の気孔を除去し、フィルムの機械的特性(ヤング率、圧密降伏応力、破壊応力、降伏ひずみ、破断ひずみ)、電気的特性(誘電率、電気的破壊)、電気機械的特性(電気機械結合、圧電係数)を改善し、それにより、技術的応用にフィルムを使用できる。本発明によれば、全質量に対して95〜100質量%の範囲のベータ相からなり、50%以上の結晶化度を有する非多孔性材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 基材上に形成されたポリ尿素膜のポーリング処理を、基材を損傷することなく、また、ポリ尿素膜に絶縁破壊を生じさせずに確実に行うことができる有機圧電焦電体膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 ジアミンと、ジイソシアナートとを蒸着重合することにより、基材上にポリ尿素膜を形成し、前記ポリ尿素膜を、80℃〜130℃の温度で加熱するとともに磁場を印加して、前記ポリ尿素膜にポーリング処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘着剤の残存や基材の汚損等がなく、幅広い材質および形状の基材に仮接着可能なシートとその仮接着方法を提供すること。また、その仮接着可能なシートを製造するための帯電処理方法および製造方法を提供すること。
【解決手段】シートの両面がともに、滑らかに周期的に極性が変化するよう帯電しており、その各面の帯電極性が互いに逆極性で、見かけ上無帯電であるシート。 (もっと読む)


本発明は、表面抵抗率が低く、さらに超純水で洗浄した後においても、従来品より表面抵抗率が低いディップ成形品に関する。本発明のディップ成形品は、20℃、相対湿度65%の雰囲気下で測定される表面抵抗率が10〜1010Ω/squareである。本発明のディップ成形品は、表面抵抗率が低いので、精密電子部品製造用および半導体部品製造用の手袋として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子として感度の高い、使用可能な温度範囲の広い、特に高温度に耐える、加工し易いエレクトレット材料を提供する。
【解決手段】 耐熱性の優れた熱可塑性樹脂に扁平状或いは鱗片状充填剤を添加し、フィルム或いはシートに成形加工した後に、場合によりフィルム或いはシートを延伸処理を行った後に、直流高電圧を印加することで帯電処理を行い、加工を容易にし、圧電歪定数の大きな、感度が向上した圧電素子材料が得られた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、例えば、半導体、フラットパネルディスプレイ、プリント基板などの製造装置や検査装置など、異物を嫌う基板処理装置のクリーニングシート及びクリーニング方法を提供する。
【解決手段】 クリーニング層が、電石(エレクトレット)化された物質からなる、又は/及びクリーニング層の表面電位が、0.1〜10KVの範囲であるクリーニングシートである。 (もっと読む)


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