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Fターム[4F073BA07]の内容

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Fターム[4F073BA07]に分類される特許

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【課題】接着剤やアンカーコート剤を用いないで、熱圧着のみにより他の樹脂フィルムとの積層フィルムを製造しても、高い接着強度を有する表面改質された樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】基材の少なくとも一方の面が、大気圧プラズマ装置により表面改質された、厚みが10〜500μmの熱可塑性樹脂からなる樹脂フィルムであって、表面から約10nm以下の深さに熱接着性改質層が形成され、XPSの観測により、フィルム表面から4nmの深さの価電子帯スペクトルの結合エネルギー11〜17eVに見られるC−C結合に由来するピーク面積(S:改質後のピーク面積、S:改質前のピーク面積、S/S:改質前後のピーク面積比)が、ポリエチレンテレフタレート(PET)ではS/S<0.8、ナイロン(NY)ではS/S<0.89、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE)ではS/S<0.9となっている。 (もっと読む)


【課題】 透明性及び接着性を維持しつつ、優れた隙間封止性、リサイクル性、耐水蒸気透過性及び耐クリープ性を同時に達成可能な、封止用樹脂シートを提供すること。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−脂肪族不飽和カルボン酸共重合体及びエチレン−脂肪族不飽和カルボン酸エステル共重合体から選ばれる少なくとも1種の樹脂(A)と、樹脂(A)以外の熱可塑性の樹脂(B)とを樹脂成分とする封止用樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】同一合成樹脂材料による一体構造の合成樹脂成形品において、合成樹脂成形品表面の親水性や疎水性を自在に制御する方法。
【解決手段】合成樹脂成形品の内部に注入させた、または合成樹脂成形品の表面に存在させた重合性界面活性剤を、合成樹脂成形品を構成する合成樹脂の内部で重合,または表面でグラフト重合させて固定化させる第1工程、及び固定化させた後の合成樹脂成形品を一定の雰囲気下で一定時間保持する第2工程からなる親水性疎水性制御法であり、重合性界面活性剤が下記式で表される化合物から選ばれる合成樹脂成形品表面の親水性疎水性制御法である。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性フィルムの放電処理による表面改質方法に関する。光学フィルム等のコーティング塗膜では、フィルムのぬれ性が不均一であると、ぬれが低い部分で塗布ムラが発生しやすく、光学欠点を抑制できないでいた。
【解決手段】フィルム表面に、放電密度が1×10[W/m]以上4×10[W/m]以下、かつ、処理時間0.04[秒]以上0.2[秒]以下で処理を行った後、フィルムに塗液をコーティングする。フィルム表面のぬれがばらつきなく均一であるので、コーティング塗液がはじきにくく塗布欠点を発生しにくい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の表面にガスバリア薄膜を密着性よく成膜し、かつ、当該成形体に高いガスバリア性を付与することである。
【解決手段】本発明に係る薄膜形成用樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂70〜99.9質量%と変性低分子オレフィン系改質剤(A)30〜0.1質量%とからなり、前記変性低分子オレフィン系改質剤(A)が85〜99.9モル%のプロピレン及び15〜0.1モル%のエチレンを構成単位とするポリオレフィンの一次酸変性物(B1)であり、かつ、ガスバリア薄膜の被膜対象体の成形用材料であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境上の問題点や経済上の問題点がなく、他部材との接着性、印刷特性、コーティング特性等に優れた多層構造体を製造すること。
【解決手段】以下の(1)−(3)の工程を順に含む多層構造体の製造方法。
(1)基材層の少なくとも一方の面に、金属アルコキシドおよび/またはアルキル金属化合物ならびに可燃性ガスを含有する混合ガスを燃焼させた火炎を接触させて火炎処理を行い、表面処理層前駆体(1)を形成する工程
(2)該表面処理層前駆体(1)を、極性溶媒にて洗浄し、表面処理層前駆体(2)を形成する工程
(3)該表面処理層前駆体(2)を乾燥処理し、表面処理層を形成する工程 (もっと読む)


【課題】 VEを均一に分散させたUHMWPEを素材として人工関節用摺動部材を製作することで、ルーズニングを抑制する。
【解決手段】 所定の形状に成形されて相手方金属又はセラミックと摺動する超高分子量ポリエチレンからなる人工関節用摺動用部材の成形方法において、超高分子量ポリエチレンにビタミンEを0.01〜0.3Wt%添加するとともに、成形前、成形中、成形後いずれかで80〜140℃の温度で少なくとも30分保持してビタミンEを超高分子量ポリエチレン中に均一に分散させる均一分散化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化炭化水素を用いずに成形体の被塗装面と塗料との接着性を向上させ、被塗装面への塗装を良好に行うことが可能な成形体の塗装方法を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)と、エチレン−プロピレン系共重合体ゴム(B)と、窒素含有基を有する界面活性剤(C)1質量部〜30質量部(ただし、オレフィン系樹脂(A)及びエチレン−プロピレン系共重合体ゴム(B)の総量を100質量部とする)と、を含有する樹脂組成物からなる成形体の被塗装面を所定温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】改質剤化合物を含む燃料ガスの火炎を噴射する表面改質技術を利用して、極めて薄肉なプラスチックフィルムであっても熱的損傷を与えることなく、確実且つ連続的にフィルム表面を改質できるようにする。
【解決手段】フィルム(F)が巻かれた繰出しロール(1a)を支持するフィルム繰出し手段(1)と、これを巻取りロール(2a)に巻き取る巻取り手段(2)と、フィルム走行路上に配置されていて表面改質剤化合物を含む燃料ガスの火炎をフィルムの一面に向けて噴射する火炎噴射手段(3)と、フィルム走行路を挟んで火炎噴射手段(3)と対向する位置に設置されていて走行するフィルム(F)の他面を冷却水に接触させるフィルム冷却液接触手段(4)と、フィルム(F)の走行方向と直交する外側方向へ張力を付加する張力付加手段(5)とで、フィルム表面改質機能を備えた装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】内圧上昇への寄与が少なく、回路遮断時に発生するアークを効率よく消弧できる熱分解ガスを発生でき、その際に起こる温度上昇に耐える耐熱性及び内圧上昇に耐えうる耐圧性を備え、難燃性に優れる消弧用樹脂加工品及びそれを用いた回路遮断器を提供する。
【解決手段】固定接点7を有する固定接触子5と、可動接点6を有する可動接触子1と、当該固定接触子5と当該可動接触子1とが開閉動作する際に発生するアークを消弧する消弧装置とを備えた回路遮断器において、当該消弧装置としてメチレン鎖の水素原子の一部が水酸基で置換され、メチレン基1モルに対して、水酸基を0.2〜0.7モル含有するポリオレフィン樹脂(A)と、水を芯物質として含有するマイクロカプセル(B)と、末端不飽和結合を有する反応性有機リン系難燃剤(C)とを含む樹脂組成物を、成形後に放射線架橋を施した消弧用樹脂加工品13を用いる。 (もっと読む)


【課題】架橋反応を誘発する有機過酸化物を含有していないため、樹脂封止シートの流通段階で有機過酸化物の分解の恐れがなく、本発明の樹脂封止シートを太陽電池に使用した場合、従来の樹脂封止シートの特徴である透明性、接着性、耐クリープ性を維持したまま、架橋反応を誘発する有機過酸化物やその分解による太陽電池セル等の他の部材に対する悪影響を排除し、従来難しかった従来の架橋工程の排除による工程の高速化を実現し、太陽電池用ガラスや配線や発電セルの厚さ等の凹凸を樹脂封止シートで確実に隙間なく封止することができる樹脂封止シートを提供する。
【解決手段】樹脂を軟化させて密着させる樹脂封止シートにおいて、前記樹脂封止シートを構成する電離性放射線架橋型樹脂に電離性放射線を照射してゲル分率を2−65wt%とすることを特徴とする樹脂封止シート。 (もっと読む)


【課題】従来の樹脂封止シートの特徴である透明性、接着性、耐クリープ特性を維持したまま、安価に、かつ、シート幅方向のばらつきが少ない樹脂封止シートを提供する。また、従来問題とされている残留有機過酸化物の問題やその分解による太陽電池セル等の他の部材に対する悪影響、真空ラミネートの真空機械に酢酸等の揮発成分による機械へのダメージ等の問題を解決することができる樹脂封止シートを提供する。
【解決手段】樹脂を軟化させて密着させる樹脂封止シートにおいて、環状ダイを用いて製膜したことを特徴とする樹脂封止シート。 (もっと読む)


基材及び該基材上に配置された親水性表面コーティングを含む医療機器が開示される。基材は、その表面上に上記親水性表面コーティングが被覆され、少なくとも3μmの表面プロファイル(Ra)の算術平均偏差、及び/又は、少なくとも18μmのプロファイル断面高さの差異(Rdc(1−99%))を有する表面テクスチャを有する。驚くべきことに、基材の増加した表面粗さが、例えば親水性コーティングの保水性に著しい改良をもたらすことがわかった。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に直接固着させる樹脂の固体表面に対する固着性の向上を図る。
【解決手段】
樹脂表面に、量子ビームを照射し、樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を分散させた分散液に浸漬し、この樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を結合させる。樹脂表面に量子ビームを照射すると、樹脂表面は活性化し、分散液中で、樹脂表面にはトリアジンチオール誘導体が確実に結合していく。このトリアジンチオール誘導体を形成させた樹脂を、固体基材等の物質、例えば、金属表面に固着すると、樹脂表面のトリアジンチオール誘導体が化学結合し、強固に金属表面に固着させられる。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陰イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】グラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、クロロメチルスチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつ第4級アンモニウム基を有する共重合体が充填されていることを特徴とする製塩用陰イオン交換膜。前記グラフトポリマーの枝ポリマーがスチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかを重合成分とする重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高圧二酸化炭素を用いて金属錯体をポリマーに浸透させるメッキ前処理のバッチ処理法において、低温度の処理においても安定に金属錯体をポリマーに浸透、かつ固定化する方法を提供する。
【解決手段】還元剤を上記樹脂成型体200に接触させて、上記還元剤を上記樹脂成型体200内に浸透させることと(S21)、上記還元剤が浸透した上記樹脂成型体200に、有機金属錯体が溶解した高圧二酸化炭素を接触させて、上記還元剤により上記有機金属錯体を上記樹脂成型体200内に固定化すること(S22)とを特徴とする樹脂成型体200を含む複合材料の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】電離放射線を照射することによりラジカルを発生させたポリオレフィンからなる多孔性基材に、スチレン、クロロメチルスチレン及びジビニルベンゼンの少なくともいずれかをグラフト重合した後、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行うことにより得られたグラフトポリマーを含有するポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とし、かつスルホン酸基を有する共重合体が充填された製塩用陽イオン交換膜。 (もっと読む)


【課題】金属超微粒子が有する優れた吸着性や微小蛋白質不活性化をより効果的に発現可能な金属超微粒子を含有する樹脂成形体を提供することである。
【解決手段】少なくとも、有機酸成分と金属間で結合を有する金属超微粒子を含有する熱可塑性樹脂から成る層を有し、且つ前記金属超微粒子が熱可塑性樹脂層の表面に露出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アレルゲン物質や細菌等の微小蛋白質を効果的に金属超微粒子に接触させることが可能で、金属超微粒子が有する優れた微小蛋白質不活性化を有効に発現可能な樹脂成形体を提供することである。
【解決手段】有機酸成分と金属間で結合を有する金属超微粒子を含有する樹脂組成物から成る樹脂成形体において、該樹脂成形体の表面に親水性処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】撥水撥油性に優れた成形体を与える。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂、および
(B)式:


[式中、Xは、水素原子またはメチル基、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子、CFX12基、シアノ基、炭素数1〜21の直鎖状または分岐状のフルオロアルキル基、置換または非置換のベンジル基、置換または非置換のフェニル基、Yは、直接結合、炭素数1〜10の脂肪族基、炭素数6〜10の芳香族基または環状脂肪族基、または−CH2CH(OZ1)CH2−基(但し、Z1は水素原子またはアセチル基である。)、Rは、水素原子または炭素数1〜10のアルキル基、Pは0または1、Rfは、炭素数1〜6の直鎖状または分岐状のフルオロアルキル基またはフルオロアルケニル基である。]で示される含フッ素(メタ)アクリレートエステルを構成単位とする含フッ素重合体を含んでなる樹脂組成物。 (もっと読む)


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