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Fターム[4F073BA07]の内容

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Fターム[4F073BA07]に分類される特許

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【課題】 本発明は、電解質膜の耐久性、プロトン伝導性がほぼ維持され、かつメタノール透過抵抗の改善された改質陽イオン交換膜からなる燃料電池用隔膜を製造しうる方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る、燃料電池用隔膜の製造方法は、
架橋された炭化水素系陽イオン交換膜の少なくとも片面に、
重量平均分子量(但し、化合物が、その塩基性部位がカウンターアニオンにより中和されている化合物である場合には、該カウンターアニオンの重さは分子量から除く)が700以上8000未満の重合性塩基性化合物を含浸し、
該重合性塩基性化合物を重合する工程を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、二次成形可能な合板製品及び二次成形可能な合板製品を製造する方法に関する。この二次成形可能な合板製品は、合板のベニヤが互いに接合されるようにして形成される。本発明において、ベニヤは、ポリオレフィンフィルムから形成された自己接着性材料によって互いに結合され、ポリオレフィンフィルムは、ベニヤとポリオレフィンフィルムとの間で共有結合を形成するために、木材の−OH基との反応性基を含有する。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いられ、高い機能性と高分子フィルム基材が本来有するガスバリア性を併せ持ち、乾湿寸法変化や引張強度に優れた機能性膜の製造方法において、機能性部分を局所化させることによって優れた機能性を発揮する機能性膜の製造方法を提供することを目的とする。特に、燃料電池用高分子電解質膜として最適な、高いプロトン伝導性とガスバリア性に優れ、特に乾湿寸法変化や引張強度に優れた高分子電解質膜を製造する。
【解決手段】高分子フィルム基材に高エネルギーイオンを照射し、該フィルム基材に活性種を生成するイオン照射工程と、該イオン照射工程の後に、機能性官能基を有するか又は後工程で機能性官能基を導入可能なモノマーであるA群から選択される1種以上のモノマーを加えて、該フィルム基材と該モノマーをグラフト重合させるグラフト重合工程とを含む機能性膜の製造方法において、該イオン照射工程の後該グラフト重合工程までの間、該フィルム基材を低温で保持する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用の電解質膜に要求される種々の特性を改善する。
【解決手段】本発明の固体高分子型燃料電池用の電解質膜は、オレフィン系高分子またはフッ素系高分子によって構成された高分子基材と、陽イオン交換基を有し、かつ高分子基材に付加されたグラフト鎖と、高分子基材に分散された窒化ホウ素または酸化ジルコニウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】このような問題を解決するためになされたもので、耐圧性に優れ、しかも配管施工性や生産性の良好な架橋ポリエチレン管の提供を目的とする。
【解決手段】シングルサイト触媒を用いて重合してなり、特定の密度、特定のメルトフローレートであり、かつ特定の測定において、(1)総溶出量の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比、Mw/Mnが2.5〜9.0であり、(2)総溶出量の分子量分布の積分表示、すなわちlogMとwの関係を示す曲線において、logM=5のときのwが50%以上であり、(3)最大溶出量を示す極大点温度TWmaxが所定温度範囲内にあり、所定の温度範囲で溶出される総溶出量の分子量分布の積分表示において、logM=4のときのwが50%以下であるポリエチレンをベース樹脂とし、これを含有する樹脂組成物をシラン架橋してなることを特徴とする架橋ポリエチレン管。 (もっと読む)


【課題】高精度が要求される易塑性変形物等の物品を吸引により固定して加工を施したり、あるいは搬送したりする時に用いられる吸引用シートおよびそれを用いた吸引装置の提供。
【解決手段】吸引によって物品を固定または搬送するために用いる吸引用シートであり、吸引用シートを構成する多孔質体がポリオレフィン樹脂粒子の焼結体であって、ホスホリルコリン基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基、スルホン酸基またはその塩から選ばれる少なくとも1種の官能基を有する親水性のエチレン性不飽和基含有モノマーをグラフトさせたポリオレフィン焼結体であることを特徴とする吸引用シート。 (もっと読む)


【課題】プラスチック成形品に優れた撥水性,撥油性,低摩擦特性,耐薬品性,耐食性,非粘着性を付与するプラスチック成形品の改質方法を提供する。また、優れた機械的性質,耐摩耗性を有するとともに優れた撥水性,撥油性,低摩擦特性,耐薬品性,耐食性,非粘着性を有するプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置100は、案内レール11と、スライダ12と、ボール転動路15内に配された複数のボール13と、隣接する各ボール13の間に介装されたセパレータ18と、で構成されている。セパレータ18はポリエーテルエーテルケトン樹脂で構成されているとともに、その表面には、超臨界二酸化炭素とフッ素系界面活性剤との相溶化物を接触させ、浸透したフッ素系界面活性剤及び超臨界二酸化炭素のうち超臨界二酸化炭素のみを除去する含浸処理が施されている。 (もっと読む)


本発明は、超高分子量ポリエチレン((U)HMWPE)の物品の生産方法に関するもので、この方法は、
−(U)HMWPE−P中のポリエンの分岐数が平均で炭素原子1000個当たり0.01から15個になるようなポリエンの含量を用いて、エチレンを、炭素原子3から100個を有する線状、分岐、または環状ポリエンと共重合させ、エチレンとポリエンのコポリマー((U)HMWPE−P)を生み出すステップ、および
−この(U)HMWPE−Pの成形の間または後に(U)HMWPE−Pを架橋させるステップ
を含む。 (もっと読む)


ろ過膜の表面上にポリマー層を形成するために、炭化水素又はフッ化炭素モノマーを含むプラズマに該ろ過膜を曝す工程を含む、再利用可能なろ過膜の細孔径を維持する方法。前記処理は、ろ過膜が洗浄手段、特に、苛性洗浄に抵抗できるようにする。したがって、このようにして処理された再利用可能なろ過膜及びこれらの使用は、本発明のさらなる態様を形成する。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂やポリアミド樹脂などの熱可塑性合成樹脂は、優れた機械的性質を有し、摩擦摩耗特性、耐熱性、耐薬品性および電気特性にも優れ、エンジニアリングプラスチックスとして自動車部品、電気・電子製品の部品として広く利用されているが、これら熱可塑性合成樹脂からなる軸受などの成形物においては、機械的特性を低下させることなく、摩擦係数、耐摩耗性などの摺動特性を向上させることが求められている。
【解決手段】熱可塑性合成樹脂からなる成形物1を、高圧容器2内に潤滑油4と接触させ配置し、常温において予め加圧された二酸化炭素ガス5を注入し、密閉し、二酸化炭素を超臨界状態とした後、その状態を所定時間保持し、潤滑油に溶解した超臨界二酸化炭素を成形物1中に含浸させ、該成形物から二酸化炭素ガスを除去し、含油熱可塑性合成樹脂成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】液体ろ過フィルタやエアフィルタ用途などに好適に用いることができる各種素材のグラフト重合された高性能の機能性不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】(I)ポリアミド又はポリオレフィンを原料とする平均繊維径が0.2〜10μmの連続繊維から構成される繊維充填率が5〜45%の不織布を、窒素雰囲気及び氷点下の大気と遮断された密封状態に置いて、該不織布に、30kGy以下のガンマ線を照射する第一工程と、次いで、(II)大気下、窒素雰囲気下又は減圧下にあるエマルジョン化されたビニル基含有反応性モノマーの液槽に浸漬して、液相にてグラフト重合させる第二工程、及び(III)グラフトされたビニル基含有モノマー鎖に、さらに、機能性官能基を導入する第三工程からなり、かつ、第一〜第三の各工程がそれぞれ独立した非連続の工程からなることを特徴とする機能性不織布の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


補綴デバイスは第1の補綴コンポーネントと接触するように構成された第1の表面と、第2の補綴コンポーネントと連接するように構成された関節面とを有する挿入物を含みうる。挿入物は超高分子量ポリエチレン及びビタミンEを含む。ビタミンEの濃度は0.02〜0.12wt%の範囲であってよく、ビタミンEは最初に超高分子量ポリエチレンと混合され、次いで超高分子量ポリエチレンの融点より高い温度で超高分子量ポリエチレンとともに成型されうる。超高分子量ポリエチレン及びビタミンEは5〜20Mradの間の照射線量でγ線照射されうる。挿入物を空気中でγ線照射する前に挿入物を機械加工し、それによって適切な高線量のγ線照射で挿入物を滅菌しうる。
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【課題】本発明の目的は、有機溶剤を含有するシリコーン化合物のコーティング工程を必要としなくとも、離型性に優れ、かつ筆記性が改善された離型フィルムを提供する。
【解決手段】オレフィン系重合体93〜99.99重量%、ポリジメチルシロキサン0.01〜7重量%から構成される離型性樹脂組成物からなる離型フィルムの表面を、アクリルゴム、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレン系ゴム及びブチルゴムからなる群より選ばれる少なくとも1種のゴムと240時間以上接触することにより得られることを特徴とする筆記性が改良された離型フィルムを製造し、用いる。 (もっと読む)


【課題】連続フィルム状又は連続シート状の基材をロール電極でプラズマ処理する際、折り返し用部材との接触で被処理面が損傷したりパーティクルが発生したりするのを防止する。
【解決手段】一対のロール電極20どうしの間に放電空間となるギャップ21を形成する。基材90を、一方のロール電極20Lの上側部分に巻き付けるとともに、ギャップ21に通してそこより下方においてループ状に曲げ、再び前記ギャップ21に通して他方のロール電極20Cの上側部分に巻き付けた状態で、ロール電極20どうしを互いに同方向に回転させる。基材90のループ状曲げ部分91をフリー状態とする。 (もっと読む)


【課題】2つの被着体同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温で効率よく接合可能な接合方法、2つの被着体同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体、かかる接合体を備えた信頼性の高い液滴吐出ヘッド、およびかかる液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、2つの基材2上に、それぞれプラズマ重合膜3を形成し、第1の被着体41および第2の被着体42を得る工程(第1の工程)と、各プラズマ重合膜3同士を密着させるように、2つの被着体41、42を重ね合わせて、仮接合体5を得る工程(第2の工程)と、仮接合体5中の各プラズマ重合膜3に対してエネルギーを付与することにより、各プラズマ重合膜3同士を接合して、接合体1を得る工程(第3の工程)とを有する。このうち、プラズマ重合膜3は、ポリオルガノシロキサンを主材料として構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】側突対策が施された簡単な構成の車両用内装材を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂の基材を備えた車両用内装材であって、基材(11)は、前記熱可塑性樹脂のゲル分率が45%以上90%以下である架橋構造を有する本体部(12)に、部分的に前記熱可塑性樹脂のゲル分率が10%以下の易変形部(13)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】抗アレルゲン性に優れ、且つ耐久性の高い防塵性部材を提供する。
【解決手段】基体と、不飽和結合部を有するシランモノマーで被覆された無機微粒子と抗アレルゲン剤とを含み基体の表面部に備わる無機微粒子層とを有する抗アレルゲン性と防塵性とを有する複合部材であって、前記無機微粒子層内の無機微粒子同士が、互いのシランモノマーの不飽和結合部が化学結合することにより、無機微粒子層を形成するとともに、無機微粒層内の無機微粒子のシランモノマーの不飽和結合部と基体の表面部とが化学結合することにより、基体と無機微粒子層とが固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】ドローダウン性、ネックイン性、フィッシュアイ性、表面平滑性等の情報記録媒体として必要な各種条件を十分に満足した得ることができる。
【解決手段】情報記録媒体の押出ラミネート製造において、ポリエチレン樹脂として、メルトフローレート(MFR:190℃、2.16kg)が50〜150g/10分であると共に、MFRと流入圧力損失比(Re)とが下記の関係式(1)を満たし、且つ0.05mm厚みのフィルムで測定した際に0.2mm以上のフィッシュアイの個数が0.1mあたり12個以下である樹脂特性のものを用いて、ダイ14から押し出されてフィルム12に成形されるポリエチレン樹脂の成形温度が250℃以上、310℃以下として、
フィルム表面におけるクレータ状の細孔の数が100個/cm未満を満足する。 (もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸化合物を180〜200℃の高温での熱処理による架橋を行わずに、透明性に優れ、且つ高湿度下でのガスバリア性に優れたガスバリア性膜を安定して得る方法を開発することを目的とする。
【解決手段】基材層に重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を溶媒の存在下で予備重合し、次いで本重合、好ましくは塗工液を一部乾燥後、本重合することを特徴とするガスバリア性膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透明性及び引張強度、引張弾性率等の機械的強度の優れたポリオレフィン系樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】 溶融押出されたポリオレフィン系樹脂シートを30℃以下の温度に設定されている冷却ロールに接触させて冷却した後、冷却されたポリオレフィン系樹脂シートを該ポリオレフィン系樹脂のビカット軟化温度〜該ポリオレフィン系樹脂の融点(Tm)の温度に加熱されている熱処理ロールに接触させて熱処理することを特徴とするポリオレフィン系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


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