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【課題】プロトン伝導度の値が高いイオン伝導性膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】共有結合により結合したモノマー単位からなる高分子主鎖から構成される樹脂薄膜と、該高分子主鎖に結合し、エチレングリコールジメタクリレート、エチレングリコールジビニルエーテル及び1,6−ヘキサンジオールジビニルエーテルからなる群から選択される1以上の架橋剤と、スチレンとの反応物からなり、該スチレン由来のベンゼン環がスルホン化されている側鎖基とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工業的または経済的に十分な反応速度で効率よくフッ素化反応を行うことが可能な表面フッ素化基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】反応容器中に、C−H結合を有する化合物からなる基材と不活性液体とを導入し、該基材を該不活性液体中に浸漬させる工程、反応容器中に20体積%以上のフッ素を含む気体を導入してフッ素を不活性液体中に溶解させ、該基材の不活性液体に浸漬された部分の表面をフッ素化する工程、を含むことを特徴とする表面フッ素化基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】実用上充分なプロトン伝導性を維持しつつ、メタノールクロスオーバーが低減されたプロトン伝導性膜、及びその製造方法、並びに当該プロトン伝導性膜からなる燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】フッ素系高分子の基材の内部までビニル系モノマーがグラフト重合されたグラフト鎖が存在するグラフトフィルムにプロトン伝導性基を導入してなるプロトン伝導性膜であって、膜断面における前記プロトン伝導性基の分布に関し、膜表面付近に導入密度の最大値を有すると共に、膜断面中心ではその最大値の35〜60%の導入密度を有する。 (もっと読む)


【課題】形状の熱的安定性が良好で、プロトン導電性基がより均一に導入されているためプロトン導電性も良好な電解質膜、およびそれを用いて得られる直接メタノール固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】フッ素系高分子基材の内部に存在するグラフト鎖にプロトン伝導性基が導入されている電解質膜であって、針入プローブ式熱機械的分析装置を用いて、プローブ径1mmφ、70g荷重、室温より昇温速度2℃/minの条件で測定したときの厚み変化について、厚み維持率50%時の熱変形温度が300℃以上である電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素系エラストマーが本来的に有するゴム弾性を実質的に低下させずに、含フッ素系エラストマーの表面を非固着性の面に改質し得る含フッ素系エラストマーの表面改質方法を提供すること。
【解決手段】 含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射するか、或いは、含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤と有機過酸化物又は/及びアミノベンゾエート系重合促進剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射する。 (もっと読む)


【課題】副反応が生じにくく短時間でスルホン化が行え、しかも均一にスルホン酸基を導入できるため、同じイオン交換容量でも高いプロトン伝導性を得ることができるプロトン伝導性膜の製造方法、並びにそれを用いて得られる燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】フッ素系高分子の基材の内部までビニル系モノマーがグラフト重合されたグラフト鎖が存在するグラフトフィルムを、アルキルベンゼンスルホン酸によりスルホン化して、プロトン伝導性基を導入するプロトン伝導性膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池に適するスルホン化された高分子電解質膜の製造方法であって、地球環境への負荷が低減された方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のスルホン化された高分子電解質膜の製造方法は、スルホン化剤と亜臨界流体又は超臨界流体との混合物を用いて高分子膜をスルホン化することを特徴とする。前記スルホン化剤は、クロロスルホン酸であることが好ましい。また、前記亜臨界流体又は超臨界流体は、二酸化炭素であることが好ましい。更に、前記高分子膜は、ビニル系モノマーをグラフト重合することにより、高分子基材にグラフト鎖が導入されたグラフト膜であることが好ましく、この場合において、前記ビニル系モノマーはスチレン系モノマーであり、前記高分子基材はフッ素系高分子基材であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】サイトップ(登録商標)などの紫外光透過性高分子材料をエッチング加工する際に、加工領域においても材料本来が持つ優れた光透過特性を損なうことなしに、簡便な手法により高品質かつ高速な加工を実現することができるようにした紫外光透過性高分子材料のエッチング方法を提供する。
【解決手段】波長200〜300nmの深紫外領域において透明な紫外光透過性高分子材料の表面を加工する紫外光透過性高分子材料のエッチング方法において、波長200〜300nmの深紫外領域において透明な紫外光透過性高分子材料の光吸収端よりも短い波長の短波長レーザー光を、窒素雰囲気中で上記紫外光透過性高分子材料の表面に照射してレーザーアブレーションによりエッチングする。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子形燃料電池、直接液体形燃料電池、直接メタノール形燃料電池の構成材料として有用な、優れたプロトン伝導性、高いメタノール遮断性、および、優れた化学的安定性を有する高分子電解質および高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 プロトン伝導性官能基と、少なくとも2種の高分子化合物とを含む高分子電解質であって、該高分子化合物の少なくとも1種が芳香族単位の少なくとも一部分の原子がフッ素原子で置換されている芳香族系高分子化合物であることを特徴とする、フッ素化高分子電解質およびそれを使用したフッ素化高分子電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】
フッ化ビニリデン系重合体とアクリル酸エステル系重合体を含む樹脂組成物に対する対象物の帯電を抑える方法は、対象物に対して一つの組成しか選ぶことができず、他の物性が制限される。本発明は、フッ化ビニリデン系重合体とアクリル酸エステル系重合体を含む樹脂組成物の帯電特性を調整する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
フッ化ビニリデン系重合体とアクリル酸エステル系重合体を含む樹脂組成物に加熱処理を加えることにより、帯電特性を正極側に移動することを見出した。即ち本発明は、フッ化ビニリデン系重合体とアクリル酸エステル系重合体を含む樹脂組成物の帯電特性を調整する方法である。 (もっと読む)


本発明は、気密電子伝導性ポリマー部分(12’)と直接的に相互連結される少なくとも2つの気密イオン伝導性ポリマー部分(11’)を含むポリマー複合イオン/電子伝導性膜(10’)に関する。本発明の膜の製造方法、及び当該膜を含む平面型燃料電池コアも開示される。本発明は、固定、運搬、一人で持ち運び可能な、運搬可能な用途のために電力を発生させるための平面型燃料電池の製造のために用いることができる。
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【課題】 樹脂基板と導体層の界面の平坦性を維持しつつ、両層の密着性を向上させ、ならびに光照射中の光触媒微粒子の凝集沈殿を抑制できる樹脂基板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】ゲル化された水、アルコール及びこれらの混合物からなる群より選択される媒体、該ゲル化された媒体中に分散された光触媒微粒子を含む光触媒シートを、樹脂基板と接触させ、紫外光又は可視光を照射することにより、樹脂基板表面を改質する。その後、該光触媒シートを洗浄除去し、表面改質樹脂基板を得る。 (もっと読む)


【課題】リフロー実装等の高温に対応可能な耐熱性帯電フッ素樹脂体の製造方法と、その耐熱性帯電フッ素樹脂体を用いたエレクトレットコンデンサマイクロホンの製造方法の提供。
【解決手段】接着剤を塗布したフッ素含有樹脂体を、酸素存在下においてフッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で加熱処理を行なった後に、フッ素含有樹脂体の結晶融点以上の温度で酸素不存在下において電離性放射線を照射することによって架橋した耐熱性フッ素樹脂体を構成し、該耐熱性フッ素樹脂体に着電処理を行なうことにより耐熱性帯電フッ素樹脂体を形成する。着電処理は、好ましくは、大気温での着電とその後の260℃〜330℃での加熱とを複数回繰り返すことにより、耐熱性帯電フッ素樹脂体の電荷保持量を増大する。 (もっと読む)


本発明は、ポリアミン、ポリビニルアミンおよびそれらの誘導体よりなる群から選択されるポリマーが内部に吸収されたイオノマーを有する固体ポリマー電解質膜の製造方法であって、含浸後に膜が照射される方法を提供する。また本発明は、この固体ポリマー電解質膜を有する触媒コーティング膜および燃料電池を提供する。
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【課題】耐酸化性が高く且つ吸水性が低い燃料電池用電解質組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)に記載の構造をもつ高分子電解質材料を含有することを特徴とする燃料電池用電解質組成物。


(式(1)中、BPはフッ素を含まず且つ炭素系骨格を有する重合体から構成される基材を意味する。;R1及びR2はそれぞれ独立して構造が決定される水素又はアルキル基;R3は炭素数がmである直鎖状又は分枝状のアルキレン基;pは0以上の整数;m、n及びqはそれぞれ正の整数から選択される。;スルホン化工程により導入されたスルホ基を有しない。) (もっと読む)


【課題】
固体高分子型セルの構成部材である固体高分子電解質膜の寸法を安定化する方法を提供すること。それによって、電解質膜やMEAに設ける開口部のピッチのずれを防ぎ、使用中に電解質膜にシワが生じることを防止して、セル・スタックの組み立て、保管、輸送を容易にするとともに、流路の狭隘化および閉塞を生じさせないことであり、ひいては、安定で信頼性の高い固体高分子型セルの製造を可能とすること。
【解決手段】
固体高分子電解質膜を、純水、希酸溶液またはアルカリ溶液に浸漬した状態で、100℃以下であるがその固体高分子電解質膜の使用温度を超える温度に加熱処理することによって固体高分子電解質膜を膨張するだけ膨張させる。希酸またはアルカリの溶液で処理した場合には、処理に続いて純水で洗浄する。どちらの場合も、使用の時点まで、処理終了時の温度以下の温度において湿潤状態を維持する。 (もっと読む)


【課題】親水性が向上し科学的に安定である親水性基含有フルオロカーボンポリマー組成物が提供されることが望まれている。さらに、そのような組成物が、フルオロカーボンポリマー前駆物質から合成され、架橋されることが可能であることが望まれる。
【解決手段】式:−[R−T−CH−T−R”−T−CH−T−[R−の親水性官能基を有し、それぞれのR基を介して式:


のフルオロカーボンポリマー組成物のCYと共有結合している架橋フルオロカーボンポリマー組成物(Aは、フッ素含有重合性モノマー;nは0〜2の整数;mは1以上の整数;Yは水素又はフッ素であり;Tはカルボニルであり;Rはフルオロポリマー基であり親水性官能基を有する前記フルオロカーボンポリマー組成物の別の鎖と任意に結合する)。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池に使用される高分子イオン交換膜における欠点である湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、膜の力学的な強度が弱いこと及び寸法安定性が劣るという課題を克服する。
【解決手段】
スルホン酸基導入可能な1官能性ビニルモノマー及び末端にハロゲンを有するビニルモノマーを高分子フィルム基材にグラフト共重合させた後、末端のハロゲンを脱離させ、グラフト分子鎖同士を結合させた架橋構造を有する高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】解決しようとする課題は、優れた耐酸化性と広範囲なイオン交換容量を有した、燃料電池に適した含フッ素系高分子膜型イオン交換膜を安価に大量生産できるようにすることである。
【解決手段】本発明では、含フッ素系高分子膜基材を酸素不在下において結晶融点前後の温度で、且つ熱分解が進行しない温度で、電離放射線を照射して架橋するに際して、多数の発熱体要素に分割した発熱体を用いて一様な温度に加熱するとともに、前記電離放射線の照射野内での照射による温度上昇を打ち消すように前記含フッ素系高分子膜基材を部分的に強制的に冷却して、大面積の含フッ素系高分子膜基材を照射野内の全ての位置にわたってかつ処理の全時間中にわたって常に最適に定められた範囲内の温度に保った状態で電離放射線を照射できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れる固体高分子電解質膜を低コストで提供する。
【解決手段】 フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射し、下記式で表されるスチレン誘導体及びラジカル反応性モノマーをグラフト重合させた後、前記スチレン誘導体のハロゲン原子をスルホン酸基で置換することにより、炭化水素鎖を介してスルホン酸基が導入されたベンゼン環がグラフトされた固体高分子電解質膜を得る。
【化4】
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