説明

Fターム[4F073BA22]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 被処理物の材料 (4,193) | エポキシ樹脂系 (73)

Fターム[4F073BA22]に分類される特許

21 - 40 / 73


【課題】光造形法にて作製された3次元物体を、ポストキュア処理により無毒化し、細胞適合性(材料が細胞に対して無毒性であり細胞の生存活動に悪影響を与えない材料の性質)を付与された3次元構造物を提供する。
【解決手段】光造形法で成形した3次元物体を、1時間UVランプに照射し硬化を促進させた後、その3次元物体を少なくとも175°Cにて少なくとも6時間の加熱処理する、ポストキュア処理を行う方法。この際加熱処理温度が採用材料の熱軟化温度の指標であるガラス転移温度を上回る温度であっても問題ない。本法は光造形法で成形された微細構造を持つ3次元物体を対象としているが、微小な構造体であれば寸法則により熱処理した際に問題となる自重による変形が減少され、その結果得られる3次元物体の寸法は熱処理の前後でほとんど変化しない。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れる薬剤含有樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂成形体を、第1の薬剤および第1の界面活性剤を含む第1の液と接触させて、薬剤含有樹脂成形体を製造する方法。樹脂成形体を、第1の薬剤および第1の界面活性剤を含む第1の液と接触させた後、第1の液に含まれる界面活性剤と同じかまたは異なっていてもよい第2の界面活性剤と、前記第1の液に含まれる薬剤とは異なる第2の薬剤とを含む第2の液と接触させて、薬剤含有樹脂成形体を製造する方法。 (もっと読む)


マイクロ波(3)を吸収する繊維強化複合材料(4)を含む少なくとも一層(2)を有する部分(1)を製造する本発明による方法であって、前記方法は、a)前記少なくとも一層(2)をある形状(5)に整えて、b)前記少なくとも一層(2)の第一表面部分(6)をマイクロ波(3)で処理して、前記少なくとも一層(2)の温度を制限する手段は少なくとも一つの隣り合う第二表面部分(7)と少なくとも一時的に相互作用することを少なくとも含む。前記方法では、特に、a)及びb)が複数の部分(1、11)に対して実施され、前記部分(1、11)は少なくとも下記により更に処理され、c)各第二表面部分(7)の少なくとも一部が少なくとも一つの重なる領域(12)を作るように、複数の部分(1、11)が互いに対して位置決めされ、d)前記少なくとも一つの重なる領域(12)をマイクロ波(3)で処理する。
(もっと読む)


【課題】表面の平滑性が高い透明積層板を得ることができる透明積層板の表面平滑化方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維より屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維より屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して、屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように調整された樹脂組成物を、ガラス繊維基材に含浸・硬化して作製される透明積層板1の表面を平滑化する方法に関する。表面の粗さRaが100nm以下のロール2間に透明積層板1を、透明積層板1の樹脂のガラス転移点以上の加熱条件下で通してロールプレスし、その後にガラス転移点以下の温度に透明積層板1を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に直接固着させる樹脂の固体表面に対する固着性の向上を図る。
【解決手段】
樹脂表面に、量子ビームを照射し、樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を分散させた分散液に浸漬し、この樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を結合させる。樹脂表面に量子ビームを照射すると、樹脂表面は活性化し、分散液中で、樹脂表面にはトリアジンチオール誘導体が確実に結合していく。このトリアジンチオール誘導体を形成させた樹脂を、固体基材等の物質、例えば、金属表面に固着すると、樹脂表面のトリアジンチオール誘導体が化学結合し、強固に金属表面に固着させられる。 (もっと読む)


【課題】低硬度を維持したまま表面の粘着性を低減することができ、かつ良好な成形性とリサイクル性を併せ持つと共に、少量の塩の添加でも十分に低い電気抵抗を実現できる導電性成形品を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)とアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とをEPDM:NBR=100:0〜5:95で配合したゴム成分が動的架橋されて熱可塑性樹脂と熱可塑性エラストマーのいずれか一方または両方の混合物中に分散されているエラストマー組成物に、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体とフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩とを配合して導電化した動的架橋熱可塑性エラストマー組成物からなるシート状またはロール状の導電性成形品であって、その表面が紫外線照射処理されていることを特徴とする導電性成形品を提供する。 (もっと読む)


【課題】2つの被着体同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温で効率よく接合可能な接合方法、2つの被着体同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体、かかる接合体を備えた信頼性の高い液滴吐出ヘッド、およびかかる液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、2つの基材2上に、それぞれプラズマ重合膜3を形成し、第1の被着体41および第2の被着体42を得る工程(第1の工程)と、各プラズマ重合膜3同士を密着させるように、2つの被着体41、42を重ね合わせて、仮接合体5を得る工程(第2の工程)と、仮接合体5中の各プラズマ重合膜3に対してエネルギーを付与することにより、各プラズマ重合膜3同士を接合して、接合体1を得る工程(第3の工程)とを有する。このうち、プラズマ重合膜3は、ポリオルガノシロキサンを主材料として構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 表面粗さが良好で且つ密着力の高い金属膜を形成することが可能な高圧流体を
用いたプラスチックの表面改質方法を提供することである。
【解決手段】 高圧流体を用いたプラスチックの表面改質方法であって、高圧流体を用い
て界面活性剤をプラスチックの表面内部を浸透させることと、上記プラスチックに浸透した上記界面活性剤を溶媒で溶解して上記プラスチックの表面から上記界面活性剤を除去することとを含む表面改質方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フェムト秒レーザの照射により、照射部と非照射部の屈折率差が大きい光学素子を提供する。
【解決手段】フェムト秒レーザを光学高分子構造体の内部に照射することにより、照射部の屈折率を変化させる光学素子の製造方法であって、光学高分子構造体は、母材と添加材とを含む混合物からなり、母材と添加材の屈折率の差が0.07以上である。また、添加材の母材に対する混合率が10質量%であるときの光学高分子構造体の厚さ0.1mmにおける可視光線透過率が80%以上である態様が好ましい。 (もっと読む)


【課題】平滑な絶縁樹脂上に金属皮膜を形成する際に、簡便な方法で金属皮膜と絶縁樹脂との密着性を高めることのできる方法を提供すること。
【解決手段】絶縁樹脂を親水化処理した後に、1級アミンもしくは2級アミンまたはその両方を側鎖に有するポリマーを含有する溶液で処理することを特徴とする絶縁樹脂のコンディショニング方法およびこの方法を利用した絶縁樹脂の金属化方法。 (もっと読む)


【課題】装飾用塗膜や異種材料を含むリサイクル材料に対して、所定の表面処理を施すことによって、リペレット化が容易になるばかりか、プレス装置等を用いて、容易かつ精度良く成形処理できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】シリコン原子、チタン原子またはアルミニウム原子を含む改質剤化合物と、空気と、炭化水素ガスと、を含む燃料ガスに由来した火炎を吹き付けることによって、リサイクル材料の表面を改質する方法において、燃料ガスにおける空気/炭化水素ガスの混合モル比を23以上の値とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、水濡れ性、水溶出性、外観品質に優れた成形板を製造できる表面改質方法を提供することにある。
【解決手段】
本願発明は、樹脂を構成成分として含む樹脂組成物を成形して得られる樹脂成形板と、三酸化硫黄ガスを接触させ、該成形板表面を改質する方法において、工程1、工程2、工程3及び工程4を順次実施することを特徴とする三酸化硫黄ガスによる樹脂成形板の表面改質方法を提供するものである。(1)工程1;成形板のマスキング工程、(2)工程2;成形板を、三酸化硫黄ガスと接触させるための加温された処理容器内に挿入、固定した後、該容器内の水分除去工程、(3)工程3;成形板を、三酸化硫黄ガスと乾燥不活性ガスとの混合ガスに接触させる工程、(4)工程4;次いで、該樹脂成形板を洗浄する工程。 (もっと読む)


【課題】ポリマー中に金属微粒子が基板と平行方向に一定間隔で層状に配列された、金属粒子配列膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】反射基板上に金属成分を含有するポリマー膜を製膜する工程(A)と、前記ポリマー膜に、特定の波長の光を照射する工程(B)とを有することを特徴とする金属微粒子配列膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の表面特性をあまり劣化させることなく改質し得る表面改質方法及びこれにより得られる樹脂成形体、並びにこの樹脂成形体を用いた接合体で、接合強度に優れる樹脂接合体を提供すること。
【解決手段】分子中にC−H結合を1個以上有する樹脂材料から成る樹脂成形体の表面の少なくとも一部をレーザー照射により表面改質する方法である。分子中に酸素原子を1個以上含む酸素原子含有化合物の存在下、樹脂成形体の表面の少なくとも一部に、波長500〜1,100nmのレーザー光を照射強度10〜30,000W/mmで直接的又は間接的に照射する。成形体表面の少なくとも一部を溶融させて凹凸形状を形成し、且つ表面酸化する。 (もっと読む)


【課題】種々の機能性材料を付着させうる高解像度のグラフトパターンの形成が可能であり、基板とグラフトポリマーとの密着性に優れたグラフトポリマーパターン形成方法及びそれを用いた基板との密着性に優れ、基板との界面における凹凸が小さい金属膜を形成しうる導電性パターン形成方法を提供する。
【解決手段】(a)基板上に感光性レジストパターンを形成する工程、(b)該基板上の感光性レジストパターンの非形成領域に光重合開始剤を付与する工程、(c)感光性レジストパターンを剥離する工程、及び、(d)基板表面に、全面にわたり二重結合を有する化合物を接触させ、全面にエネルギーを付与して、光重合開始剤を付与した領域にグラフトポリマーを形成させる工程、を含む、グラフトポリマーパターン形成方法。 (もっと読む)


【課題】 表面粗さが良好で且つ密着力の高い金属膜を形成することが可能な加圧流体を用いたプラスチック部材の表面改質方法を提供することである。
【解決手段】 加圧流体を用いたプラスチック部材の表面改質方法であって、加圧流体を用いて浸透物質をプラスチック部材の表面内部を浸透させることと、上記プラスチック部材に浸透した上記浸透物質を溶媒で溶解して上記プラスチック部材の表面から上記浸透物質を除去することとを含む表面改質方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


接着面を有する基材の製造方法であって、(a)基材を、以下の式(I)の化合物であるカルベン前駆体であって、置換基が本明細書中で定義されており、但しRがアリールまたはヘテロアリールである場合、前記アリールまたはヘテロアリールは、独立して−L−Wを含む各種基から選択される一、二、三、四または五つの基によって置換されていてもよいカルベン前駆体と接触させる工程;並びに(b)(i)WまたはWが接着官能基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化させるためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成し、それによって接着面を有する前記基材を生じる工程か;または(ii)WまたはWが接着官能基の前駆体である基を含有する場合、基材と反応して表面を官能化するためにカルベン反応性中間体をカルベン前駆体から生成する工程、および(c)前駆体である前記基を接着官能基に転化し、それによって前記接着面を有する基材を生じる工程のいずれかを包含する、製造方法。本発明は、更に、この方法における使用に関するカルベン前駆体化合物、この方法によって製造される基材およびある前駆体化合物の製造に関する方法にも関する。

(もっと読む)


本発明は、制御可能なポリマー表面被膜であって、基材の表面に共有結合で結合される高分子であってしかも複数個の重合イニシエーター及び複数個の表面結合基を含む高分子と、該重合イニシエーターの少なくともいくつかからグラフトされたペンダントポリマーとを含む制御可能なポリマー表面被膜に関する。 (もっと読む)


【課題】支持体表面に結合されたポリマーを有する新規な物品の提供。
【解決手段】下記の方法により製造された合成ポリマー及び支持体を有し、当該合成ポリマーが当該支持体の表面に結合されている物品:1又は複数の光活性化可能なアリールケトン基及び1又は複数のスルヒドリル基を有する連鎖移動剤を用意し;1又は複数の不飽和モノマーを用意し;そして前記連鎖移動剤及び他の遊離基発生剤を用いて前記モノマーの遊離基重合を熱的に開始し、1又は複数の光活性化可能なアリールケトン基を含む末端基を有する少なくとも1種のセミテレケリックポリマー鎖を生じされる;ことを含んでなり、ここで、各スルヒドリル基は、新たなポリマー鎖の成長のための開始点として機能することが出来る。 (もっと読む)


【課題】実際の硬化特性により一致するモデルを用いることで、適切な温度と時間の組み合わせによる熱硬化性樹脂の加工条件が容易に得られるなど、熱硬化性樹脂の特性が容易に把握できるようにする。
【解決手段】熱硬化性樹脂の硬化率Pを、硬化速度常数K(K>0)と時間tを用いて以下の式(1),式(2),及び式(3)により求める。
P=1−exp{−(K・t)1/N}・・・(1)
K=α0exp{−QK/(kT)}・・・(2)
N=β0exp{−QN/(kT)}・・・(3)
なお、QKは、熱硬化性樹脂が硬化するための活性化エネルギーを示し、QNは(3)式における活性化エネルギーに相当し、Tは加えた熱の絶対温度、kはボルツマン常数である。また、α0は、熱硬化性樹脂の硬化のために有効な熱硬化性樹脂の分子同士の衝突の確率を示す頻度因子、β0は、(3)式における頻度因子に相当する。 (もっと読む)


21 - 40 / 73