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本発明は、1つの表面がポリマーにより構成された基板を調製する方法であって、前記ポリマー表面は配向され、かつナノ構造化されており、前記方法は以下の連続した、a)アモルファス状態にある基板のポリマー表面をブラッシングする工程と、b)工程a)の最後に得られる配向ポリマー表面を溶媒蒸気と接触させ、前記溶媒は、|δpolysol|/[(δpolysol)/2]<0.3(δpolyおよびδsolは、それぞれポリマーおよび溶媒の溶解性パラメータを示し)、γsol<γpoly、(γsolおよびγpolyは、それぞれ溶媒およびポリマーの自由表面エネルギーを示す)であるように選択される工程とを含む方法に関する。本発明は1つのポリマー表面が配向され、かつナノ構造化された基板、および前記基板の種々の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用や発散促進作用などを備えた、高機能な座席用シート材を提供する。
【解決手段】少なくとも着座者3が接する基材7の表面側7aとは反対側の裏面側7bに、プラズマグラフト重合処理により親水層9を形成する。これによれば、基材7の表面側7aから浸透された汗は、親水層9に至ると座席の内部に向かって大きく広がり、親水層9の裏面側9bにおける空気との接触面積は極めて大きなものとなる。したがって、汗等は空気中に揮発しやすくなり、発散促進作用の向上を図ることができる。基材7の表面側7aで吸い取った汗等を親水層9の裏面側9bから発散させることができるので、着座者3の有無に関係なく、発散促進作用が良好に得られる点でも優れている。基材7の表面側7aから浸透した汗等は、速やかに親水層9側に移行して基材1の表面側7aには残留せず、したがって着座者3の衣服10や手に汗等が再付着することに伴うべたつき感や不快感などを一掃できる点でも優れている。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸のガラス転移温度以下の温度における硬さが改善され軟質で曲げることが可能であり、一方ガラス転移温度以上の温度において強度が低下するという欠点を改良して形状を維持する。
【解決手段】 ポリ乳酸とポリブチレンアジペートテレフタレート共重合体を含み、かつ前記両者が架橋により一体化されていることを特徴とする生分解性架橋体、およびポリ乳酸とポリブチレンアジペートテレフタレート共重合体と架橋性モノマーとを少なくとも含む組成物を作製する工程と、前記工程で得られた組成物を成形する工程と、前記工程で得られた成形物に電離性放射線を照射してポリ乳酸とポリブチレンアジペートテレフタレート共重合体とを架橋することにより一体化させる工程とを含むことを前記生分解性架橋体の製造方法を提供する。
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【課題】 従来の熱硬化性樹脂ベルトやゴム積層ベルトのようなコスト的な問題がなく、かつ、これらと同等の優れた表面性および耐久性を有する高性能の導電性エンドレスベルトを提供する。
【解決手段】 ポリエステル系樹脂またはポリエステル系樹脂を主成分とするポリマーブレンドに対し導電剤および架橋剤が配合されてなる架橋性樹脂組成物が、押出成形後に、電子線照射により架橋処理されてなる導電性エンドレスベルトである。ポリエステル系樹脂としては、ポリアルキレンナフタレート樹脂またはポリアルキレンテレフタレート樹脂を好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 工業的な大量生産に適した耐熱性ポリ乳酸の製造方法および耐熱性ポリ乳酸を提供することを課題としている。
【解決手段】 アリル基とグリシジル基の両方を有する多官能性モノマーとポリ乳酸をポリ乳酸の融点以上の温度で混合してポリ乳酸組成物を作製する工程と、前記工程で得られたポリ乳酸組成物を所望の形状に成形する工程と、前記工程で得られたポリ乳酸成形物を架橋する工程とを含むことを特徴とする耐熱性ポリ乳酸の製造方法、および当該製造方法により製造され、ゲル分率が30〜100%であることを特徴とする耐熱性ポリ乳酸を提供する。
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【課題】
レーザー照射によるマーキングにおいて、マーキング文字のコントラストに優れ、鮮明で堅固なマーキングを、簡単に且つ短時間で付すことができ、また、機械的強度や滞留安定性の低下も少なく、更に、ハロゲン原子の含有量を最小限に抑えたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(a)熱可塑性ポリエステル樹脂100重量部に対し、(b)エポキシ当量が500〜9000の範囲内となるエポキシ樹脂0.5〜30重量部、及び(c)アンチモン系化合物0.1〜10重量部を含有してなることを特徴とするレーザーマーキング用ポリエステル樹脂組成物、及び、該樹脂組成物を溶融成形してなるポリエステル樹脂成形品、並びに、該成形品の表面に、レーザー光を照射してマーキングが施されたポリエステル樹脂成形品。 (もっと読む)


本発明は、気密電子伝導性ポリマー部分(12’)と直接的に相互連結される少なくとも2つの気密イオン伝導性ポリマー部分(11’)を含むポリマー複合イオン/電子伝導性膜(10’)に関する。本発明の膜の製造方法、及び当該膜を含む平面型燃料電池コアも開示される。本発明は、固定、運搬、一人で持ち運び可能な、運搬可能な用途のために電力を発生させるための平面型燃料電池の製造のために用いることができる。
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【課題】 樹脂基板と導体層の界面の平坦性を維持しつつ、両層の密着性を向上させ、ならびに光照射中の光触媒微粒子の凝集沈殿を抑制できる樹脂基板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】ゲル化された水、アルコール及びこれらの混合物からなる群より選択される媒体、該ゲル化された媒体中に分散された光触媒微粒子を含む光触媒シートを、樹脂基板と接触させ、紫外光又は可視光を照射することにより、樹脂基板表面を改質する。その後、該光触媒シートを洗浄除去し、表面改質樹脂基板を得る。 (もっと読む)


【課題】 エッチングや蒸着などの高価な設備を不要とし、廃液等の出ない環境に好ましいプロセスであり、極めて密着性に優れ、絶縁不良がなく、かつ高密度で経時変化の少ない金属パターンを基板、特にプラスチック基板の上に形成することができる金属パターンの製造方法を提供する。
【解決手段】 基板表面に印刷により金属パターンを形成する方法において、該基板表面に下記処理(P)を施した後に金属パターンを形成すること特徴とする金属パターンの形成方法。〔処理(P):基板を処理室内に配置し、モノマーを処理室内に導入してプラズマを発生させることにより基板表面に重合体皮膜を形成する処理〕 (もっと読む)


【課題】 エッチング工程を行うことなく微細な導電パターンを形成する方法を提供して、基板との密着性に優れ、基板との界面における凹凸が小さいプラスチック材料を製造すること。
【解決手段】 ガラス転移温度が200℃以上であって、厚みが40μmの場合における波長420nmの光線透過率が40%以上であるポリマー基板上に、重合開始剤によってグラフトポリマーをパターン状に形成し、さらにその上に導電性材料を設ける。 (もっと読む)


【課題】 多層構造などの複雑な構造を採ることなく、導電性ゴム部材の内部から表層にかけての電気抵抗を高度に制御して電気抵抗が高度に安定し且つ感光体などへの汚染も防止した導電性ゴム部材及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 脂肪族ポリエーテル、ポリエステルおよびポリカーボネートから選択される少なくとも一種を主体とする弾性マトリックスに導電性微粉末を添加することにより得られる導電性弾性マトリックスからなる導電性ゴム部材の表層領域を、少なくともイオン導電付与剤および熱硬化性化合物を溶剤に溶解させた表面処理液を含浸させて熱硬化させてなる表面処理層とした。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で製造可能であり、軽量であり、従来よりもさらに高い耐熱性及び低い線膨張係数をも兼ね備える有機/無機複合体のフィルム、及びそのようなフィルムを簡便に製造する方法、並びにそのようなフィルムを備えた積層フィルム、透明導電性フィルム及びディスプレイ基板を提供する。
【解決手段】有機高分子材料及び無機微粒子を含む有機/無機複合体からなるフィルムであって、ゲル分率が80%以上であり、荷重0.2N/mm2、測定温度50〜300℃における伸びが5%以下であることを特徴とするフィルム;有機高分子材料及び無機微粒子を含む樹脂組成物を板状に成形して板状体を得る工程、及び前記板状体を延伸処理及びエネルギー線処理に供する工程を含むフィルムの製造方法;並びに前記フィルムを含む積層フィルム、透明導電性フィルム、フラットパネルディスプレイ素子基板及び液晶ディスプレイ基板。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、低熱膨張性及び耐溶剤性に優れ、フラットパネルディスプレイ素子基板等として有用な有機・無機複合体からなるフィルム、透明導電性のフィルム、及びフラットパネルディスプレイ等を提供する。
【解決手段】
ゲル分率が50%以上であり、前記無機微粒子が、有機・無機複合体中に分散した状態で、数平均厚みが10nm以下、面内方向における数平均粒子径が300nm以下で、かつ平均アスペクト比が5以上である無機層状化合物、又は、数平均粒子径が50nm以下である無機超微粒子であり、ラジカル反応性不飽和基を有する化合物で前記無機微粒子を修飾し、これを有機高分子中に分散させた有機・無機複合体とし、これを成形した後に、得られた成形物にエネルギー線を照射して得られるフィルム等;このフィルム等上に透明導電層が形成された透明導電性のフィルム等;及びこの透明導電性のフィルム等を構成要素とするフラットパネルディスプレイ。 (もっと読む)


【課題】画像表示面に傷が付きにくく、外光の写り込みが少なくかつコントラストが良好であり、更に帯電に伴い表示面に付着するゴミが拭き取りやすいので、より鮮明で見やすい画像を得ることができる防眩フィルムを提供する。
【解決手段】透明基板1上に、防眩層2を有してなる防眩フィルムであって、防眩層2が、体積固有抵抗値が1000Ωcm以下である導電性無機微粒子(A)3を5〜90重量%、平均粒径が3〜10μmである有機微粒子(B)4を3〜30重量%、およびエチレン性不飽和二重結合を有する化合物(C)を5〜90重量%の比率でそれぞれ含む電離放射線硬化型組成物を硬化させたものであり、防眩層の表面抵抗値が1.0×1011Ω/□以下であり、且つ、フィルムのヘイズ値が6〜30%である防眩フィルム。 (もっと読む)


【課題】
燃料電池に使用される高分子イオン交換膜における欠点である湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、膜の力学的な強度が弱いこと及び寸法安定性が劣るという課題を克服する。
【解決手段】
スルホン酸基導入可能な1官能性ビニルモノマー及び末端にハロゲンを有するビニルモノマーを高分子フィルム基材にグラフト共重合させた後、末端のハロゲンを脱離させ、グラフト分子鎖同士を結合させた架橋構造を有する高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 特定波長の光線に対して高い感度を有するとともに、感光特性を安定に維持可能であり、更に、レジストパターンのライン断面形状を良好とすることができる感光性エレメントを提供すること。
【解決手段】 感光性エレメント1は、支持体10と、この上に形成された感光層20とを備えている。感光層は、(A)バインダーポリマー、(B)光重合性化合物及び(C)光重合開始剤を含有する感光性樹脂組成物から構成される。C成分は、特定構造の(C1)クマリン系化合物、(C2)イミダゾール二量体及び(C3)フェニルグリシン化合物を含有している。そして、感光層20においては、A成分及びB成分の総質量100質量部に対するC1成分の含有量Pと、感光層の厚さQμmとの積Rが、10.0以上22.0未満であり、また、C3成分の含有量が、A成分及びB成分の総質量100質量部に対して0.02〜0.8質量部である。 (もっと読む)


【課題】 高結晶化により耐熱性を備えると共に、寸法安定性を確保し、成形サイクルを短縮する材料からなる結晶性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 成形体中にマイクロコイル状導電体を含む結晶性熱可塑性樹脂で、熱可塑性樹脂としては半結晶化時間が30sec以上であることを特徴とする結晶性熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 防眩性に優れた光学フィルムを製造することを目的とする。
【解決手段】 樹脂フィルム基材、又はハードコート層が形成された樹脂フィルム基材に対して、常温常圧下でドライアイスからなるブラスト材を吹き付ける。これにより、樹脂フィルム基材の表面、又はハードコート層の表面が削られて凹凸状となり、粗面化する。ドライアイスは、常温常圧下で昇華して気体となるため、粗面化処理後の樹脂フィルム基材10の表面にはブラスト材が残留することがない。従って、この樹脂フィルム基材10を用いることで、防眩性に優れた光学フィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 10000mを超える長尺ロール製品のポリエステルフィルムの表面性を極めて平坦化しても、フィルムロールに局所的な帯電斑欠点が発生せず、磁気記録媒体の生産性を高めることができる磁気記録媒体用フィルムロール、ならびにそれを用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】 厚さが3〜9μmのポリエステルフィルムからなる基材フィルムを円筒状コアに10000〜50000m巻きつけたフィルムロールであって、基材フィルムの表面粗さWRaは、表面Aが0.5〜4nmで、他方の表面Bが表面Aよりも粗くかつ4nm以上で、両者のWRaの和が高々12nmで、表面Aは高さ5〜50nmの突起を1〜50個/μm有し、該フィルムロールの表面硬度が800〜950で、そして該フィルムの局所帯電斑欠点の個数が5個/m以下である磁気記録媒体用フィルムロール。 (もっと読む)


【課題】長期の過酷条件下に対する、耐久性、光学部材(偏光板、液晶セル(ガラス)など)の寸法変化に起因する応力の緩和性(光学部材の反り、特に大型の光学部材の反り)、ならびに加工性に優れる光学部材用粘着剤層およびその製造方法を提供する。
【解決手段】剥離処理した支持体の片面または両面に、ガラス転移温度が−50℃以下の(メタ)アクリル系ポリマーおよび過酸化物を含む粘着剤組成物からなる層を形成する工程、ならびに、前記粘着剤組成物からなる層を架橋して得られる粘着剤層の、23℃における貯蔵弾性率(G’)が32000〜70000Paおよび80℃における貯蔵弾性率(G’)が20000〜45000Paになるように、前記粘着剤組成物からなる層を加熱処理する工程、を含むことを特徴とする光学部材用粘着剤層の製造方法。 (もっと読む)


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