説明

Fターム[4F073CA70]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 波動エネルギーによる処理 (1,693) | 特定雰囲気下 (368) | 有機化合物(ハロゲン化合物を除く) (36)

Fターム[4F073CA70]に分類される特許

1 - 20 / 36


【解決手段】分岐構造を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンを含む付加硬化型シリコーンゴム組成物の硬化物であるシリコーンゴム表面の全面又は一部をメタン及び酸素を含む混合気体存在下でプラズマ重合することにより親水性を付与することを特徴とするシリコーンゴムの親水性付与方法。
【効果】本発明によれば、シリコーンゴム表面を簡単に、しかも長期間に亘り親水化付与することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性、透明性に優れ、BPA溶出性に全く問題のない炭素膜コーティングを施したポリカーボネート樹脂からなる中空容器を提供する。
【解決手段】(A)粘度平均分子量が16,000〜30,000であるポリカーボネート樹脂(A成分)からなる中空容器の内面にDiamond Like Carbon(DLC)コーティングを施した中空容器であって、該中空容器に施したDLCコーティング厚みが0.05〜5μmであり、かつ該中空容器1cmからのビスフェノールAの溶出量が0.01μg/cm以下であることを特徴とする中空容器。 (もっと読む)


【課題】F/Cが1.8以下の非パーフルオロ系フッ素樹脂成形体の表面に優れた低温ヒートシール性を付与する。
【解決手段】表層の少なくとも一部に低温ヒートシール性の表層部分を有する非パーフルオロ系フッ素樹脂成形体であって、該低温ヒートシール性表層部分の炭素原子数に対するフッ素原子数の比F/Cが0.2≦F/C≦0.9でありかつ炭素原子数に対する酸素原子数の比O/Cが0.09≦O/C≦0.40であり、表層の残余の部分の炭素原子数に対するフッ素原子数の比F/Cが低温ヒートシール性表層部分よりも大きくかつ0.8≦F/C≦1.8であることを特徴とする、特に太陽電池用カバーフィルムとして好適な非パーフルオロ系フッ素樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】Si−O−Si結合を含む化合物等の基体に対して極めて平滑な膜を、薄膜から厚膜まで広い膜厚範囲で、マイクロ/ナノ領域に位置選択的に形成可能とした基体への膜形成法を用いた、マイクロ/ナノデバイスの作製のための基盤技術となるデバイス作製法を提供する。
【解決手段】予め改質が施された改質部分2aを有する基体2上に、マスクを密着配置して、前記改質部分2aを覆うように、気相中で膜6を位置選択的に形成する工程と、その後、前記改質部分2aのみを化学エッチングする工程とを備える。これによって、基体2及び膜6からなるマイクロトンネル構造を得る。 (もっと読む)


【課題】高分子基材の上部に機能膜を接合させた積層体を形成する技術を提供する。
【解決手段】
高分子材料により構成されたA層と、一方の面においてA層の表面に接して設けられたB層と、を含む積層体であって、B層の厚さが15nm以上70nm以下であって、B層が、A層の表面に対して、アクリル酸蒸気を0.1体積%以上含んだ希ガスを用いて大気圧プラズマ処理をおこない、さらに溶媒を用いて洗浄することにより形成された、積層体。 (もっと読む)


【課題】重合性モノマーを含む反応ガスにて偏光板用保護フィルム等の被処理フィルムをプラズマ処理する際の処理性能を高める。
【解決手段】反応ガスの供給源21から延びる供給管30の先端に反応ガスノズル40を連ねる。反応ガスノズル40を電極11,12間の処理領域13に臨ませる。反応ガスノズル40内に介装部材50を設ける。供給管30及び反応ガスノズル本体41を非金属材料にて構成し、好ましくは樹脂にて構成する。介装部材50を金属にて構成する。反応ガス中の重合性モノマーとして、金属を触媒として重合可能なアクリル酸等を用いる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ照射処理による表面改質方法において、プラズマ照射処理中に除去が必要となるホモポリマーを形成することのない表面改質方法を実現し、フッ素樹脂とゴムとの接着耐久性に優れた弾性複合材を効率よく製造できる弾性複合材の製造方法および弾性複合材を提供する。
【解決手段】本発明の表面改質方法においては、フッ素樹脂を主成分とする基体の表面に、シランカップリング剤の存在下でプラズマ照射処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低摩擦性及び低摩耗性を有する基材の表面改質方法、高密閉性を実現するシール部材、及びそのシール部材を備えた低トルク性を実現する車輪支持用ハブユニットを提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有する高分子化合物を有する基材を、大気圧雰囲気下で発生させたプラズマに曝すことによって、基材の表面にイオンが照射されて、ダイヤモンド結合やグラファイト結合の炭素を有する低摩擦性及び低摩耗性を備えた表面に改質される。また、基材の表面に被膜を形成しないため、成膜のための真空設備を必要とせず、基材の表面を直接改質するため、装置及び処理に要するコストを低減し、被膜が剥がれることがないので耐久性が高い効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】外周面へのプラズマ処理が低減された導電性樹脂チューブを製造することが可能な導電性樹脂チューブの製造方法、導電性樹脂チューブの製造装置、およびその導電性樹脂チューブを用いたローラの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性樹脂チューブ前駆体を第1の電極とし、導電性樹脂チューブ前駆体の内側に配置された電極を第2の電極として、第1の電極と第2の電極との間に電圧を印加することによってガスのプラズマを発生させて、導電性樹脂チューブ前駆体の内周面をプラズマにより連続的に処理する導電性樹脂チューブの製造方法および導電性樹脂チューブの製造装置、ならびにそのようにして製造された導電性樹脂チューブを用いたローラの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従って本発明の目的は、水分の封止性が高い樹脂フィルムの製造法の提供、及び該方法によって製造された樹脂フィルムを用いた長寿命で耐久性の高い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することである。
【解決手段】樹脂フィルムの少なくとも一方の面に、大気圧若しくはその近傍の圧力下で放電プラズマ処理を行うことで金属酸化物膜または金属窒化物からなる膜を形成し、前記形成した金属酸化物膜または金属窒化物からなる膜上に、不活性ガス及びフッ素化炭化水素ガスからなる混合ガスに、大気圧若しくはその近傍の圧力下放電プラズマ処理を行うことで膜を形成することを特徴とする樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、二次成形可能な合板製品及び二次成形可能な合板製品を製造する方法に関する。この二次成形可能な合板製品は、合板のベニヤが互いに接合されるようにして形成される。本発明において、ベニヤは、ポリオレフィンフィルムから形成された自己接着性材料によって互いに結合され、ポリオレフィンフィルムは、ベニヤとポリオレフィンフィルムとの間で共有結合を形成するために、木材の−OH基との反応性基を含有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂部材と他の部材を、接着剤を用いることなく、かつ各部材の化学的又は物理的な構造及び組成を変化させることなく、強固に接着することができる接着方法を提供する。
【解決手段】大気圧プラズマ処理装置10によりフッ素樹脂シートSの表面がプラズマ処理される(表面改質工程)。次に、表面がプラズマ処理されたフッ素樹脂シートSと金属部材とが常温及び常圧の下で接合される(接合工程)。 (もっと読む)


接着性を変化させるため、架橋されたシリコーンオイルをベースとする非粘着シリコーン組成物からなる非粘着コーティングが施された基材を生成する方法。大気圧下で、ドープされた窒素雰囲気中、あるいは、二酸化炭素雰囲気中において、コールドプラズマ処理を施すことによって、基材の少なくとも一部に非粘着コーティングを施す方法。そして、かかる非粘着シリコーン組成物のコーティングが少なくとも一部に施された基材、シリコーン自己接着複合体、および、それらの使用。 (もっと読む)


【課題】材料の表面平坦化並びに内部構造の均一化により、物理的あるいは化学的に高品質の材料を形成できる処理法の確立を課題とする。
【解決手段】ビーカー5内にトルエン4を入れ、カバー6で封じる。このカバー6の裏面には、材料としてSi基体2上に形成したポリシラン薄膜1が設置されている。そして、このポリシラン薄膜1は、ビーカー5内において溶解雰囲気であるトルエン蒸気3に暴露されることで、ポリシラン薄膜1の表面平坦化並びに内部構造均一化が化学的に誘起される。 (もっと読む)


物品を気体状態のプラズマに、保護層、特に高分子層が物品の表面に形成されるのに十分な時間曝すことを含む、液体の取り込みに起因する重量増から物品を保護する方法。 (もっと読む)


【課題】プラズマCVDによる成膜と、蒸発源を用いる成膜とを、成膜空間を大気圧に開放することなく、連続して行うことのできる成膜装置を提供する。
【解決手段】蒸発材料8aが充填される坩堝8bの開口には、開閉可能な遮蔽部材8cが配置され、遮蔽部材8cは、プラズマ源2の陽極を兼用する。これにより、プラズマCVD工程では、陽極を兼用する遮蔽部材8cによって蒸発材料8aを遮蔽することができるため、蒸発材料8aに膜が付着しない。また、遮蔽部材8cを陽極とすることにより、遮蔽部材8cがプラズマの放電に影響を与えない。また、遮蔽部材8cを開放し、蒸発材料8aを蒸発させて蒸着工程を行うことができる。遮蔽部材8cがプラズマ5aで加熱されるため、遮蔽部材8cの内側に付着する蒸発物を蒸発させて除去することも可能である。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー基剤の表面を処理する方法であって、基材は、少なくとも1種のキャリアガスと1種の活性ガスとを含んだ気体状の処理混合物中、大気圧に実質的に等しい圧力下で、フィラメントタイプの誘電体バリア放電に曝され、活性ガスは、一不飽和又は多価不飽和の直鎖又は分岐炭化水素であって、好ましくは2個乃至10個の炭素原子、より好ましくは2個乃至5個の炭素原子、更により好ましくは2個又は3個の炭素原子を有した炭化水素を含んだ群より選択され、処理混合物の残留酸素含有量は、250ppm未満、好ましくは100ppm未満、より好ましくは50ppm未満であることを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】しぼ加工等の凹凸加工に合わせて樹脂材料の選択や成形条件を制限する必要がない成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】表面が平坦で所定の外形を有する樹脂成形品7の上に、表面に凹凸形状を備えた凹凸膜7aを成膜する工程と、凹凸膜7aの上にその凹凸形状に沿って装飾膜5を成膜する工程とを有する製造方法である。この製造方法では、樹脂成形品7の表面を直接凹凸加工する必要がないため、樹脂成形品7を表面が平坦な金型101,102等で容易に成型でき、樹脂選択や成型条件を凹凸加工に合わせて制限する必要がない。装飾膜6は、金属膜、および、樹脂成形品の材料とは屈折率の異なる誘電体膜の少なくとも一方を含む構成にすることができる。 (もっと読む)


ポリマー無機又は有機官能化基板表面を改質する方法が提供される。一実施形態では、大気圧(AP)プラズマ流を基板表面に向け、その結果、重合開始剤として機能する表面結合活性部位が形成される。モノマー又はモノマー溶液と接触させた場合、活性部位は、基板表面に共有結合したグラフトポリマーの稠密なアレイの形成を促進させる。別の実施形態では、無機基板を清浄化し、湿度チャンバ内で調整し、APプラズマで処理し、モノマー又はモノマー溶液に接触させて、基板表面でのグラフトポリマーの形成及び成長を促進させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の表面特性をあまり劣化させることなく改質し得る表面改質方法及びこれにより得られる樹脂成形体、並びにこの樹脂成形体を用いた接合体で、接合強度に優れる樹脂接合体を提供すること。
【解決手段】分子中にC−H結合を1個以上有する樹脂材料から成る樹脂成形体の表面の少なくとも一部をレーザー照射により表面改質する方法である。分子中に酸素原子を1個以上含む酸素原子含有化合物の存在下、樹脂成形体の表面の少なくとも一部に、波長500〜1,100nmのレーザー光を照射強度10〜30,000W/mmで直接的又は間接的に照射する。成形体表面の少なくとも一部を溶融させて凹凸形状を形成し、且つ表面酸化する。 (もっと読む)


1 - 20 / 36