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Fターム[4F073DA07]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 気体と接触させる処理 (195) | オゾン (18)

Fターム[4F073DA07]に分類される特許

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【課題】表面が内部より高い硬度を有するポリシロキサン系の有機無機複合体からなる膜の表面を更に無機質化することを課題とする。
【解決手段】本発明の有機無機複合系薄膜は、
a)式(I)
SiX4−n (I)
(式中、RはSiに炭素原子が直接結合する有機基を表し、Xは水酸基又は加水分解性基を表す。nは1又は2を表し、nが2のとき各Rは同一でも異なっていてもよく、(4−n)が2以上のとき各Xは同一でも異なっていてもよい。)で表される有機ケイ素化合物の縮合物、及び、
b)有機高分子化合物
を含有する層を有する有機無機複合系薄膜であって、
該膜の表面に式(I)で表される有機ケイ素化合物の縮合物が濃縮した層が形成されており、表面から10nmの深さの炭素原子の濃度が、表面から100nmの深さの炭素原子の濃度より20%以上少なく、さらに、膜の表面から2nmの深さのO/Si元素比が1.8〜2.5である。 (もっと読む)


【課題】処理条件を効率的に設定することができる表面改質処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物10を真空に保持する第1処理室4と、前記被処理物10の表面に紫外光を照射する第1紫外光照射部6とを有する表面改質処理装置1において、酸素を励起して処理ガスを生成するガス生成部3を備え、前記処理ガスを前記第1処理室4に供給する。前記ガス生成部3は、第2処理室25と、前記第2処理室25内に酸素を供給する第2酸素供給路27と、前記酸素に紫外光を照射する第2紫外光照射部26とを有し、前記第2処理室25と前記第1処理室4とは連通路30を介して連通されており、前記第2処理室25内で生成された前記処理ガスを前記第1処理室4内に供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ABS樹脂又はASA樹脂からなる樹脂基材の表面に、無電解めっきを行う無電解めっき処理方法及び無電解めっき材であり、特に、耐冷熱サイクルに優れた無電解めっき処理方法及び無電解めっき材を提供する。
【解決手段】質量平均分子量17万以上のAS樹脂を含む、ABS樹脂又はASA樹脂からなる樹脂基材の表面に、酸化活性種であるオゾンを、オゾンガス又はオゾン溶液を用いて接触させることにより、より複雑な形状の樹脂基材の表面を酸化させて活性化することができるので無電解めっき被膜の密着強度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ガスと被処理物とを反応部内で反応させるにあたり、ガス反応部へのガスの入れ替え時間を短縮し、効率よく処理行うことができるガス反応装置を提供する。
【解決手段】供給部1からオゾンガスを貯留部3に供給し、貯留部3内に所定圧のオゾンガスを貯留させる。反応部5内に被処理物を挿入した後、排気ポンプ12を作動させ、反応部5内を所定圧以下まで排気する。その後、貯留部3からオゾンガスを反応部5内に供給する。反応部5内のガス圧が規定値まで上昇した後、供給部1からオゾンガスを反応部5に直接に供給し、反応した排ガスをガス処理装置10で処理して排出する。 (もっと読む)


【課題】撥液面及び親液面を有する樹脂成形体を簡単なプロセスで均一に処理可能にする。
【解決手段】樹脂からなる基材の少なくとも一部の面に、少なくともフッ素を含むガスによってフッ化処理を施して撥液層を形成するフッ化処理工程と、前記基材の撥液層が形成された面の一部に保護部材を形成する保護部材形成工程と、前記基材の保護部材が形成されていない面に形成された撥液層を除去すると同時に当該面の親液化を行う撥液層除去工程と、前記保護部材を除去する保護部材除去工程と、を含むことを特徴とする樹脂成形体の製造方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】オゾン酸化の促進とオゾンの分解抑制の両方を兼ね備えたオゾン水を用いた固体有機物表面の酸化装置を提供する。
【解決手段】ワークPの表面の酸化装置は、オゾン水処理槽1と、オゾン水供給装置2と、このオゾン水処理槽1内でワークPを保持する複数の固定用保持具3とを有し、このオゾン水処理槽1内には、それぞれの固定用保持具3に対応してオゾン酸化促進剤Qの噴射手段たる噴射ノズル4が複数設けられている。そして、原水Wは、第1の供給管路7を介してエジェクタ12に供給され、エジェクタ12にオゾン製造装置6で製造されたオゾンガス(O)を供給してオゾン水W0を製造し、これを第2の供給管路8を介してオゾン水処理槽1に供給する。 (もっと読む)


本発明は、ワイパーブレードの材料がオレフィン系炭素−炭素二重結合を有するエラストマーを有する、ウィンドワイパー用のワイパーブレードの表面を変性する方法において、人工的に製造されたガス状のオゾンをエラストマーの表面の少なくとも一部に作用させ、かつオゾンが表面に作用するワイパーブレードの部分を、この作用の間に高くても、前記エラストマーのオゾン作用のための臨界の伸び限度にまで伸張させる、ウィンドワイパー用のワイパーブレードの表面を変性する方法に関する。本発明は、更に、このような方法により表面が変性されたウィンドワイパー用のワイパーブレード、並びにウィンドワイパー用のワイパーブレードとしての、この種の表面変性されたエラストマーのストランド形の異形材の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ホスホリルコリン類似基を高密度で表面に導入することが可能な樹脂材料の表面改質方法及びホスホリルコリン類似基が高密度で表面に導入されている表面改質樹脂材料の提供。
【解決手段】樹脂材料の表面改質方法は、樹脂材料の表面をオゾン処理する工程と、オゾン処理により樹脂材料の表面に生成した官能基に対して反応性を有する官能基と、特定のホスホリルコリン類似基を有する4級アンモニウム塩で表される官能基を有する表面改質剤を用いて樹脂材料の表面を改質する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ドローダウン性、ネックイン性、フィッシュアイ性、表面平滑性等の情報記録媒体として必要な各種条件を十分に満足した得ることができる。
【解決手段】情報記録媒体の押出ラミネート製造において、ポリエチレン樹脂として、メルトフローレート(MFR:190℃、2.16kg)が50〜150g/10分であると共に、MFRと流入圧力損失比(Re)とが下記の関係式(1)を満たし、且つ0.05mm厚みのフィルムで測定した際に0.2mm以上のフィッシュアイの個数が0.1mあたり12個以下である樹脂特性のものを用いて、ダイ14から押し出されてフィルム12に成形されるポリエチレン樹脂の成形温度が250℃以上、310℃以下として、
フィルム表面におけるクレータ状の細孔の数が100個/cm未満を満足する。 (もっと読む)


無機又は有機表面を、強力な接着力のナノ粒子により改質する方法が記載され、疎水性、親水性、電気伝導性、磁気性、難燃性、色、付着、粗さ、引掻き抵抗性、UV吸収性、抗菌性、防汚性、抗タンパク質特性、帯電防止性、防曇性、剥離特性のような改質表面耐久効果を表面にもたらす。この方法において、任意の第1工程a)では、低温プラズマ、オゾン化、高エネルギー照射、コロナ放電又は火炎が、無機又は有機基材に対して作用し、第2工程b)では、1つ以上の定義されたナノ粒子、又は定義されたナノ粒子と、少なくとも1つのエチレン性不飽和基を含有するモノマーとの混合物、又は前記物質の溶液、懸濁液若しくはエマルションを、好ましくは常圧で、無機又は有機基材に適用する。第3工程c)では、適切な方法を適用して、これらの前記物質を乾燥又は硬化し、場合により、第4工程d)では、更なる被覆を、このように前処理された基材に適用する。 (もっと読む)


【課題】 被成膜処理物に蒸着重合法により成膜する蒸着重合高分子膜被覆体の表面を短時間で親水化することができる親水化方法を提供すること。
【解決手段】 蒸着重合高分子膜被覆体の表面親水化方法であって、被処理蒸着重合高分子膜被覆体をオゾン雰囲気に曝し、その後、30〜70%湿度雰囲気に放置することを特徴とする。 (もっと読む)


多層包装フィルムまたはシートが開示されている。フィルムは、オレフィンコポリマー、ブレンドまたはそれらの組み合わせを含むか、またはそれらから製造された少なくとも1つの層を含み、ここで、前記ブレンドはオレフィンコポリマー、およびポリアミド、バリア樹脂、ポリオレフィン、ビニルエステルコポリマー、カルボン酸エステルコポリマーまたはそれらの2種以上の組み合わせを含み、オレフィンコポリマーはマグネシウムで中和されたイオノマーであり、α−オレフィンと1種以上のα−,β−エチレン系不飽和カルボン酸を含むコモノマーとから誘導された反復単位を含む。包装フィルムまたはシートおよび包装食品を含むか、またはそれらから製造された造形物品が更に開示されている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の樹脂成形体は、下記一般式(1)で表される構成単位を有し、ガラス転移温度が230〜450℃の範囲にある重合体からなり、表面の少なくとも一部に酸化処理が施されていることを特徴としている。


【効果】本発明の樹脂成形体は、透明性、耐熱性に優れるとともに、被着体との接着性に優れ、しかも優れた接着性を長期間維持することができ、接着剤の使用あるいは接着層の形成を行うことなく、好適に接着された積層体を形成することができる。 (もっと読む)


材料表面上のナノスコピックガラス層のその場での形成のためのシリコン含有薬剤の使用方法が記載されている。それのポリマー、金属、複合材料、セラミックス、ガラス、及び生物学的材料との適応可能な適合性のために、ナノスコピックシリコン含有薬剤は、直接混合プロセスによりナノメートルレベルで材料に簡単にそして選択的に組み込まれ得る。改善された特性は、気体及び液体バリヤー性、汚染抵抗性、環境悪化抵抗性、接着性、印刷特性、熱変形性、クリ−プ性、圧縮永久歪み性、収縮性、弾性のような、時間に依存する機械的及び熱的特性、硬度、耐摩耗性、酸化抵抗性、電気及び熱伝導性、耐火性を含む。 (もっと読む)


【課題】レイアウトを容易にすることができると共に、プラズマ処理の均一化を充分に達成することができるプラズマ処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明のプラズマ処理装置1は、第1のコンベア3および第2のコンベア4と、高周波電力が印加される上部電極部10と、該上部電極部10に対向するアース電極としての下部電極11とを備える。第1のコンベア3および第2のコンベア4は、ワーク2を上部電極部10および下部電極11の間の処理空間へ搬送し、ワーク2が上記処理空間を通過する際、高周波電界に発生したプラズマによってワーク2に所定のプラズマ処理が施される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、オゾンを利用し光学フィルムの接触角を低減する方法を提供する。
【解決手段】 紫外線を採用し空気中における酸素を照射することにより、オゾンを生成し、オゾンの強力な酸化能力を利用して、光学フィルムの親水ラジカルを増加し、これにより光学フィルムの接触角を低減する、トリアセテート・セルロース(TAC)膜表面に対する乾式の前処理工程であり、この乾式の前処理工程を行なうことにより、従来の湿式工程の処理手順が煩雑で、高コストで、利便性が悪い、という問題点を解消するものである。 (もっと読む)


【課題】 異種重合物間の結合強度を向上させた異種重合物接合体を効率よく製造する方法、およびこの方法を適用した眼用レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】 第一の重合物に第二の重合物形成用モノマーを接触させた状態で重合させて、異種重合物接合体を製造する方法において、予め第一の重合物に、150〜300nmの波長領域に発光ピークを有し、かつ酸素分子を分解してオゾンを生成すると共に、該オゾンを分解して活性酸素種を生成する機能をもつ活性光を、酸素の存在下に照射する処理を施す方法、並びにこの方法を適用した眼内レンズおよび複合コンタクトレンズの製造方法である。 (もっと読む)


物理特性の制御、放射線吸収、および材料表面でのナノスコピックなガラス層のインサイチュ形成のために金属化されたおよび金属化されていないナノスコピックなケイ素含有試薬を用いる方法。ポリマー、金属、複合材料、セラミックス、ガラスおよび生物材料との設計可能な適合性のために、ナノスコピックなケイ素含有試薬は直接混合プロセスによりナノメートルレベルで材料に容易かつ選択的に組み込むことができる。改善される特性は、ガスおよび液体バリア、ステイン耐性、環境劣化に対する耐性、放射線吸収、接着、印刷性、時間依存の機械的および熱的特性たとえば加熱歪、クリーピング、圧縮変形、収縮、弾力性、硬さおよび磨耗耐性、電気的および熱的伝導性、および耐火性を含む。これらの材料は、飲料および食品パッケージング、宇宙生存材料、マイクロエレクトロニックパッケージング、および放射線吸収性塗料およびコーティングを含む多くの用途に有用に用いられる。 (もっと読む)


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