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Fターム[4F073EA02]の内容

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Fターム[4F073EA02]に分類される特許

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【課題】有機材料の難燃性付与剤、難燃性物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】難燃性付与剤は、下記一般式で表されるホスホニウム塩、


(上記式中、R,R,R,Rはそれぞれ独立して炭素数1〜8の分岐していてもよいアルキル基を表し、Xはアニオンを表す。)
テトラアルコキシシラン、二酸化ケイ素及びアルカリを混合してなる。前記ホスホニウム塩はテトラアルキルホスホニウムをカチオンとしてなるイオン性液体であり、前記アルコキシシランはテトラエトキシシランであることが好ましい。難燃性物品は有機材料を含む基材を備え、その表面に上記一般式で表されるホスホニウム塩、アルコキシシラン及び二酸化ケイ素を含む組成物をアルカリを用いて縮合させることにより形成された皮膜を備える。 (もっと読む)


【課題】電解液が染み込み・浸透しやすい性質を有し、熱収縮が低減され、取り扱い性に優れ、電解液中でも視認可能であるフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1A)、工程(2A)、工程(3)および工程(4)を含む、または
工程(1B)、工程(3)および工程(4)を含む
ことを特徴とするフィルムの製造方法。
工程(1A):延伸ポリテトラフルオロエチレン膜と、無機粉体が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(2A):工程(1A)で得られた膜と、親水性基を有する樹脂が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(1B):延伸ポリテトラフルオロエチレン膜と、無機粉体および親水性基を有する樹脂が含まれた溶液とを接触させる工程、
工程(3):工程(2A)または工程(1B)で得られた膜に、シランカップリング剤を付着させる工程、
工程(4):工程(3)で得られた膜を、50〜200℃で加熱し、乾燥させる工程。 (もっと読む)


【課題】硬化物の表面に金属めっき層などの金属層が形成された場合に、硬化物と金属層との接着強度を高めることができる研磨処理硬化物の製造方法、及び該研磨処理硬化物を備える積層体を提供する。
【解決手段】本発明に係る研磨処理硬化物の製造方法は、エポキシ樹脂と硬化剤と充填剤とを含む樹脂組成物12を予備硬化させた予備硬化物12Aの表面12aが粗化処理された粗化硬化物12Bを用いて、該粗化硬化物12Bの粗化処理された表面12aを研磨処理して、研磨処理硬化物12Cを得る研磨処理工程を備える。本発明に係る積層体1は、上記製造方法により得られた研磨処理硬化物12Cと、該研磨処理硬化物の研磨処理された表面に積層された金属層13とを備える。 (もっと読む)



【課題】 未加硫ゴム表面の滑性に優れ、脱落による粉塵発生の問題が大幅に低減される未加硫ゴム用防着剤と、その未加硫ゴム用防着剤を使用した防着処理された未加硫ゴムの製造方法とを提供することにある。
【解決手段】 未加硫ゴム用防着剤は、モンモリロナイトを必須成分とする微粉末と、アセチレン系非イオン性界面活性剤、ポリカルボン酸系アニオン性界面活性剤、ナフタリン系アニオン性界面活性剤、メラミン系アニオン性界面活性剤およびリグニン系アニオン性界面活性剤から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤Aを必須成分とする界面活性剤とを含有し、前記微粉末を100重量部としたときに、前記界面活性剤が1〜60重量部であり、モンモリロナイトの含有率が20〜50重量%である。 (もっと読む)


【課題】染色によって着色されたフッ素樹脂を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂を分散染料および分散均洗剤、消泡剤などの添加された染色液中にて、180℃から200℃の温度で20分から30分間染色する。つぎに、100℃から120℃の還元洗浄浴にて還元洗浄を行い、染色によって着色されたフッ素樹脂を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂に対する無機材料の割合が少なくても、優れた放熱性や導電性を確保することのできる、有機−無機複合成形体を提供すること。
【解決手段】樹脂粒子からなるコアと、樹脂粒子を被覆する無機材料からなるシェルとから形成されるコアシェル粒子を、圧縮成形して得られる成形体に、ゾルを含浸させ、次いで、ゾルをゲル化させ、その後、ゲルを硬化させることにより、有機−無機複合成形体を得る。本発明の有機−無機複合成形体によれば、コアシェル粒子同士の密着により、それらのシェル同士が密着して、有機−無機複合成形体おいて無機材料のパスが形成される。そのため、樹脂に対する無機材料の割合が少なくても、無機材料が有する放熱性や導電性を効率的に発現させることができる。しかも、成形体にオルガノシロキサンを含有するゲルの硬化体が充填されるため、放熱性や導電性をより一層効率的に発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、色相良好で、耐湿熱安定性が好適に継続される耐熱性ポリ乳酸成形品の製造法を提供すること。
【解決手段】ポリD−乳酸成分及びポリL−乳酸成分からなるポリ乳酸からなりステレオコンプレックス結晶化度(S)が90%以上である成形品の表面と、カルボキシル末端基封鎖剤とを接触させる。 (もっと読む)


【課題】自己修復性エラストマー系及び適切なエラストマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(a)表面及び内部を有し、その内部に、共有結合された第1の官能基を有するエラストマーマトリックスを含むエラストマーと、(b)前記エラストマーの前記表面に隣接する液相を含み、該液相が添加剤を含み、前記第1の官能基及び前記添加剤が、前記エラストマーが損傷した場合に、前記液相と接触した前記第1の官能基が反応するように選択されている、エラストマー系。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に直接固着させる樹脂の固体表面に対する固着性の向上を図る。
【解決手段】
樹脂表面に、量子ビームを照射し、樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を分散させた分散液に浸漬し、この樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を結合させる。樹脂表面に量子ビームを照射すると、樹脂表面は活性化し、分散液中で、樹脂表面にはトリアジンチオール誘導体が確実に結合していく。このトリアジンチオール誘導体を形成させた樹脂を、固体基材等の物質、例えば、金属表面に固着すると、樹脂表面のトリアジンチオール誘導体が化学結合し、強固に金属表面に固着させられる。 (もっと読む)


【課題】 非接触で微細な削り作用による表面処理を選択的に行うことができ、特別な走査動作は必要なく一般的な手順により所定パターンの平滑面を容易に仕上げることができるフィルム状の対象物の表面処理方法を提供すること
【解決手段】 磁界発生源の永久磁石20を研磨バイトの先端に設けて駆動手段へ連係させ、対象物1は支持台4の上に載せて支持し、永久磁石を非接触に対面させる。支持台4には表面に硬質部位(凸部40)と非硬質部位(凹部41)とを所定パターンに設ける。永久磁石に回転等の運動動作を行わせるとともに、対象物の表面を順次になぞっていく移動動作を行わせ、通常の一般的な走査動作を行う。永久磁石の近辺には磁気研磨液3を供給し、磁界により生じた磁気クラスタにより流体研磨を行う。硬質部位と非硬質部位とでは研磨の作用が相違し、表面処理を選択的に行うことができる。 (もっと読む)


表面を有する基材、基材の表面の少なくとも一部分上に配置したナノスケールの無機酸化物粒子の層(該ナノスケールの無機酸化物粒子の層は、第1の極性の電荷を有する部位を含む。)、およびナノスケールの無機酸化物粒子の層の少なくとも一部分上に配置されたポリマーの単層(ポリマーの該単層は、第2の極性の電荷を有する部位を有し、ここでこの第2の極性は、この第1の極性と反対である。)を含む、表面改質された基材。
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基材を、以下の重量割合でのモノマーの重合から調製された組成物と接触させる工程を含む可撓性、線維性、不織基材に撥油性を付与する方法:
(a)約60%〜約90%の式1のモノマーまたはこれらの混合物
f−Q−CO−CR=CH2 式1
(式中、Rfは、2〜約20個の炭素原子の直鎖または分岐鎖パーフルオロアルキル基であり;Rは、HまたはCH3であり;Qは、−(Cn2npSO2NR1(Cn2nO)y−であり、式中、−(Cn2n)はRfに結合しており;および、R1はHまたはC1〜C20アルキルである)
(b)約10%〜約25%の式2のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=C(R)COZ(CH2q(CHR)rNR23 式2
(式中、R2およびR3は、各々独立して、C1〜C4アルキル、ヒドロキシエチル、またはベンジルであるか、あるいは、R2およびR3は窒素原子と一緒になってモルホリン、ピロリジン、またはピペリジン環を形成し;ならびに、Zは、−O−または−NR4−であり、式中、R4はHまたはC1〜C4アルキルである)ならびに
(c)約1%〜約15%の式3のモノマーまたはこれらの混合物
CH2=CR(R5e−COOH 式3
(式中、R5は、CO(CH25、CO−O−(CH22、C64CHR、またはCONRR6であり;および、R6は、C64OCH2、(CH2d、またはC(CH32CH2である)。 (もっと読む)


【課題】簡便な表面処理によりポリイミド樹脂層の接着力を飛躍的に向上させ、ファインピッチ形成に適した低粗度銅箔においても接着力を向上させることができるポリイミド樹脂層の表面処理方法と、高密度のプリント配線板に用いられる銅張積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂層の表面側の層を、 H2N-CH2-A-CH2-NH2 (式中、Aは2価の有機基を示し、且つAに含有される炭素原子の数は2〜18である)で表される少なくとも2つのアミノ基を官能基として有する有機処理剤で接触処理して表面接触処理層を形成する接触処理工程と、この表面接触処理層を加熱処理して、改質イミド化層を形成する改質イミド化層形成工程とを備えたポリイミド樹脂層の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な樹脂部材の表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂部材1同士を接着する前に行われる表面処理方法であって、液体2と砥粒3との混合物であるスラリ4を噴射して前記樹脂部材1の表面処理をする樹脂部材の表面処理方法である。 (もっと読む)


合成熱可塑性ポリマーおよび、構成要素としてポリエーテルの鎖を含むポリマー、のブレンドを含んでなる合成ポリマー組成物が開示され、ここで、ブレンドから製造される製品が有効化合物を含む。糸は合成ポリマーブレンドから形成され、次に網または布帛のような製品に編まれ、または織られることができる。製品は香水、布帛柔軟剤、日焼け防止剤、抗菌剤、農薬、殺虫剤および、製品上に機能性を与えるような他の化合物、のような有効化合物で処理することができる。本発明の処理製品は多数回の洗浄後でも有効量を超える有効化合物を保持する。 (もっと読む)


【課題】
巻き取り加工適性に優れた微細な粗面性を有し、かつ非常に薄いフィルム厚であってコンデンサー用延伸フィルムに好適に用いられる極薄粗面化フィルムおよびそれを得るためのポリプロピレンキャスト原反シートを提供する。
【解決手段】
ゲルパーミエーションクロマトグラフ法で測定した重量平均分子量が、10万以上50万以下であるポリプロピレン樹脂を、加熱溶融しポリプロピレンキャスト原反シートを作製するものであって、シート化キャスティング工程において、シートのどちらか一方の面、あるいは両方の面にβ晶造核剤を噴霧、塗布および転写から選ばれる方法で供給されることによってβ晶化し、ポリプロピレンキャスト原反シートを製造する。その原反シートは、X線法で測定したβ晶分率が5%以上25%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


長さ−幅−高さの寸法が常に1mm〜3cmの範囲にあり、少なくとも一つの寸法が5.5mmより大きな成型物であって、
(a)密度が5〜500kg/m3の範囲にあり、平均空孔径が1μm〜1mmの範囲にある連続気泡発泡体を、
(b)分子当たり少なくとも一種のヘミアミナールまたはアミナール基を有する少なくとも一種の化合物の水溶液、または少なくとも一種の共重合されたOH基含有、β−ジカルボニル基含有、またはエポキシ基含有コモノマーを含む少なくとも一種のコポリマーの水性配合物での処理し
(c)さらに、成形工程で処理して得たものの、
集塵機中でのダスト結合材としての使用。 (もっと読む)


【課題】化合物の含浸量や分布を制御可能なプラスチック成形品の改質方法を提供する。また、厳しい使用条件下においても好適に使用可能な優れた性能を有するプラスチック成形品を提供する。
【解決手段】ガラス繊維で強化されたポリアミド66で構成された冠形保持器14を、ポリアミド66のガラス転移点以上の温度下で、超臨界二酸化炭素と潤滑油との相溶化物に浸漬することにより、冠形保持器14に潤滑油を含浸させる改質処理を施した。そして、この改質処理を施した冠形保持器14を、深溝玉軸受に組み込んだ。 (もっと読む)


【課題】 クロム酸を用いずに、熱可塑性脂環構造含有重合体製の成形体表面を粗化し、めっき層を形成する。
【解決手段】 二酸化チタン、軟質重合体、及び熱可塑性脂環構造含有重合体を含有する樹脂組成物を用いて、成形体を形成する。この成形体表面に光を照射した後、成形体表面に、過マンガン酸塩などのアルカリ性水溶液を接触させて、成形体表面粗化する。こうして表面が粗化された成形体に、無電解めっきをして、樹脂成形体表面にめっきを施す。 (もっと読む)


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