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Fターム[4F073EA15]の内容

Fターム[4F073EA15]に分類される特許

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【課題】親水性熱可塑性樹脂を含有する撥水性フィルムを、簡便に、効率よく、かつ大量生産規模で製造できる撥水性フィルムの製造方法を提供する。また、当該製造方法によって製造された高い撥水性を有する撥水性フィルムを提供する。
【解決手段】親水性熱可塑性樹脂を含有するフィルム基材の表面に凹凸形状構造を有する撥水性フィルムの製造方法であって、当該親水性熱可塑性樹脂を含有するフィルム基材に貧溶媒を含む混合溶媒を塗工する工程、及び当該混合溶媒を塗工したフィルム基材を乾燥する工程を有することを特徴とする撥水性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 固体表面に直接固着させる樹脂の固体表面に対する固着性の向上を図る。
【解決手段】
樹脂表面に、量子ビームを照射し、樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を分散させた分散液に浸漬し、この樹脂表面にトリアジンチオール誘導体を結合させる。樹脂表面に量子ビームを照射すると、樹脂表面は活性化し、分散液中で、樹脂表面にはトリアジンチオール誘導体が確実に結合していく。このトリアジンチオール誘導体を形成させた樹脂を、固体基材等の物質、例えば、金属表面に固着すると、樹脂表面のトリアジンチオール誘導体が化学結合し、強固に金属表面に固着させられる。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂の透明性を活かすとともに、環状オレフィン系樹脂成形品の表面がアンカー効果による高いメッキ密着力を実現するための環状オレフィン系樹脂成形品の表面処理方法であり、且つ従来の環状オレフィン系樹脂成形品に対する化学メッキよりも、容易に化学メッキするための環状オレフィン系樹脂成形品の表面処理方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂成形品の表面に対して、溶解度パラメーターが12.0Jl/2/cm3/2から20.1Jl/2/cm3/2である有機溶媒によって、表面をエッチングするエッチング工程後に化学メッキ処理する。 (もっと読む)


【課題】 OPCなどの汚染やリークの問題がなく、変形に対して追随性がある低硬度のゴム部材を得ることができるゴム部材の表面処理方法及びゴム部材の表面処理装置を提供する。
【解決手段】 イソシアネート成分と有機溶媒とを含む第1の表面処理液をゴム部材に含浸させて含浸層を形成した後、空気に接触させることなく連続的に、前記含浸層中のイソシアネート成分の一部を除去する第2の表面処理液で当該ゴム部材の表面を処理する。 (もっと読む)


【課題】 繊維やフィルム等の様々な形状、大きさを有し、耐薬品性を備えたフッ化炭化水素重合体、フッ化炭素重合体又は前記重合体に窒素含有基、ケイ素含有基、酸素含有基、リン含有基若しくは硫黄含有基を有する重合体からなる中空構造体の製造方法、及び当該方法により得られる中空構造体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る中空構造体の製造方法は、炭化水素重合体、又は前記重合体に窒素含有基、ケイ素含有基、酸素含有基、リン含有基若しくは硫黄含有基を有する重合体からなる構造体にフッ素を含む処理ガスを所定条件下で接触させ、該構造体の外表面から内部に向かって該処理ガスを浸透させることにより、構造体の中心部分を除きフッ化処理するフッ化処理工程と、前記未フッ化処理状態にある中心部分を除去する除去工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴム材料の成型時における金型汚染の問題がなく、視認性に優れた、着色されたゴム材料の製法を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)成分を含有するゴム組成物を加硫してゴム材料を成型した後、これを過酸化物入り有機溶剤に浸漬する着色されたゴム材料の製法である。
(A)ポリオール加硫系フッ素ゴムを主成分とするゴム。
(B)ポリオール加硫剤。
(C)黒色を除く有色無機系顔料。 (もっと読む)


【課題】環境に配慮した生産性の良好な製造方法により、表面物性が制御され、虫食いなどの異常画像の発生がなく、高品質画像が形成できる電子写真用シームレスベルト(特にフルカラー用中間転写ベルト)及びそれを用いた電子写真装置を提供する。
【解決手段】例えば、遠心成形法によりカーボンブラック(充填材)と(ポリイミド)樹脂を含有するシームレス状のベルト基材を形成し、該ベルト基材を、注入槽4中で低分子化合物を溶解させた超臨界二酸化炭素に接触させて、前記低分子化合物を該ベルト基材中に注入してシームレスベルトとし、そのベルト表面の水に対する接触角を90度以上に制御する。得られたシームレスベルトを電子写真装置に装備されるベルト構成部に用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、基材等に撥水性の薄膜が形成されてなる、撥水性基材を製造する方法の提供を目的とする。また、本発明は、比較的低エネルギーの光を用いた分解反応によって、コントラストの高い親水性領域と撥水性領域を表面に有する光処理基材を製造する方法の提供を目的とする。
【解決手段】基材の表面に下式(1)で表される化合物を塗布し、撥水性の薄膜を基材の表面に形成することを特徴とする撥水性基材の製造方法。
ただし、
1、R、R、およびRは、それぞれ独立して、水素原子または1価の基を示し、かつ、4つの基のうち少なくとも1つは、撥水性の1価有機基を示す。
は、水素原子または1価炭化水素基を示す。
【化1】
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シリコーンエラストマー等のエラストマー材料の表面にミクロ構造を導入する単純な方法を記載する。パターンは、シリコーンエラストマー膜上に保護ポリマーの微細液滴を形成し、ポリマーを硬化させ、その後、被覆されていない材料を化学エッチングによって除去することによって形成される。細胞接着性の研究結果から、処理された材料は、未処理の対照に比べて有意に改良された生体適合性を有することが示される。
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【課題】 ポリエステルフィルムの表面に付着した異物を、洗浄によるフィルムに対するダメージを抑えながら、高い異物除去効果を発現することのできる洗浄方法を提供する。
【解決手段】 溶解度パラメータが16〜30MPa1/2の範囲であり、沸点が55〜160℃の範囲にある有機溶媒を超音波で振動させて、少なくとも一方向に延伸されたポリエステルフィルムの表面に接触させることを特徴とするポリエステルフィルムの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 表面平滑性の高いフィルムおよびその製造方法、ならびに保護層の表面平滑性の高い光記録媒体用保護層形成シートおよび光記録媒体を提供する。
【解決手段】 フィルムの凸欠点が存在する面に、当該フィルムを形成する樹脂が可溶な溶剤を塗布して乾燥し、高平滑フィルムを得る。得られた高平滑フィルムの溶剤の非塗布面に接着層を積層し、必要に応じて高平滑フィルムの溶剤を塗布し乾燥した面にハードコート層を積層して、これを光記録媒体用保護層形成シートとする。 (もっと読む)


【課題】ガラス状態の結晶性高分子を出発原料として、その結晶相内に、機能性の低分子を簡単に、効率良く、かつ秩序よく導入する機能性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス状態の結晶性高分子の結晶化を誘起することにより、その結晶相内に、機能性の低分子を導入する機能性高分子材料の製造方法であり、該高分子に、機能性の低分子を含む可塑剤含有溶液もしくは蒸気を接触させ、機能性低分子を該高分子に導入し、可塑剤を除去するものである。 (もっと読む)


【課題】
現状では、壁厚が10μm以下の任意の壁厚に制御してSiCマイクロチューブを製造することが困難であり、工業的に量産されている直径15μmのSiC繊維を、用途に適した任意の壁厚に制御して中空化することは不可能である。
【解決手段】
ケイ素系高分子繊維を冷却しながら電離放射線を照射することにより表面のみ酸化し、酸化部分を熱処理により架橋した後、有機溶媒により繊維中心部の未架橋部分を抽出して中空繊維とし、これを不活性ガス中で焼成して、壁厚(チューブの肉厚)SiCが2〜10μmの炭化ケイ素(SiC)マイクロチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】 非粘着処理剤を良好に溶解することができ、かつ、パーフルオロエラストマーを膨潤させうる溶剤及びそれを用いた非粘着処理剤を提供する。
【解決手段】 Cn2n+1−O−Cm2m+1(式中、nは3〜7であり、Cn2n+1は直鎖であってもまたは分岐していてもよく、mは1〜2である)で示されるハイドロフルオロモノエーテル、及び、特定の有機溶剤からなるパーフルオロエラストマー用非粘着処理剤のための溶剤。 (もっと読む)


本発明は、シリコーンゴム製品を製造する方法に関する。同方法は、i)射出成形を用いたシリコーンゴム製品の成形、及びii)射出成形品の冷却、の段階を含み、ここで冷却は、射出成形品を反応装置中に挿入すること、及び10バール(10×10Pa)と50バール(50×10Pa)との間の圧力で二酸化炭素含有溶媒を用いて、射出成形品に抽出処理を施すことを含み、ここで、その製品は抽出段階において60℃より低い初期温度を有し、抽出時間の少なくとも一部分において、その製品は二酸化炭素が液状であるように25℃より低い温度及び圧力を有する。反応装置は、冷却の間、回転させることが好ましい。同方法は、低温及び低圧条件下においてシリコーン製品の高効率的かつ迅速な冷却方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】機能付与後において減圧する際に生じる流体からの機能性添加剤の表面析出と基材中に注入された機能性添加剤の抜け出しを抑制し得る。
【解決手段】ポリマー基材を収容した圧力容器に機能性添加剤を溶解した超臨界流体を供給することによりポリマー基材に機能を付与する方法の改良であり、その特徴ある構成は、ポリマー基材に機能を付与した後の後処理工程として、圧力容器に液体二酸化炭素を導入して圧力容器内の機能性添加剤を溶解した超臨界流体を液体二酸化炭素で置換した後に、液体二酸化炭素を導入した圧力容器内の圧力を大気圧にまで減圧する工程を更に含むところにある。 (もっと読む)


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