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Fターム[4F073EA76]の内容

Fターム[4F073EA76]に分類される特許

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【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を0.5〜5質量部含有する樹脂組成物の成形品に、前記イミド系架橋剤を70〜130℃で含浸し、120〜170℃で熱処理してなることを特徴とする生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】従来の熱硬化性樹脂ベルトやゴム積層ベルトよりもコスト面でより好ましい方式である押出成形により製造された導電性シームレスベルトであって、耐久性、耐ローラ癖性、弾性率の3つの性能がいずれも優れた導電性シームレスベルトを提供する。
【解決手段】ポリアルキレンテレフタレート及び/又はポリアルキレンナフタレートを主成分とし、ポリエステルエラストマーを含む熱可塑性ポリマー成分と、導電剤とを加熱混合してなる成形材料を押出成形して得られるシームレスベルトに、電子線を照射してなる導電性シームレスベルトであって、電子線シームレスベルトするシームレスベルトのガラス転移温度が0℃以上60℃以下であり、該照射に、1回あたりの照射線量50kGy以上100kGy以下の条件で合計500kGy以上1500kGy以下の電子線を照射したことを特徴とする導電性シームレスベルト。 (もっと読む)


【課題】高光学特性を維持したまま、具体的なミクロ構造の観点から偏光フィルム自体の耐久性を高めることを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】偏光フィルムの製造における染色工程の少なくとも前に、架橋剤または疎水化剤を含む水溶液に浸漬する工程を少なくとも行う偏光フィルムの製造方法を提供する。該製造方法を用いれば、偏光フィルム内のアモルファス領域の架橋または疎水化を実現することができるため、高光学特性を維持したまま、局所分子運動を規制して高温や高温多湿環境下での耐久性が向上した偏光フィルムを提供することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、絶縁性及び耐クラック性に優れ、かつ、焼却時に有害物質をほとんど発生しない絶縁膜用硬化性樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 重量平均分子量が10,000〜250,000で、カルボキシル基又は酸無水物基を有し、酸価が5〜200mgKOH/gである脂環式オレフィン重合体(A)、硬化剤(B)、および、エポキシ基、カルボキシル基または酸無水物基と反応して共有結合を生成する官能基を有し、CH=CH−結合を有しないホスファゼン化合物(C)を含有してなる硬化性樹脂組成物(1)を、難燃性がUL94規格においてV−1又はV−0であり、かつ線膨張係数が10×10−6/℃以下の有機高分子からなる基材(2)に、含浸及び/又は積層してなる絶縁膜用硬化性樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐薬品性[特に、耐コパトーン(登録商標)性]、耐候性およびフィルム成形性に優れたフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 カルボン酸基を有し、酸価が0.05〜1.0mmol/gであるアクリル系フィルムを亜鉛塩溶液(特に酢酸亜鉛溶液)で表面処理することにより得られるカルボン酸亜鉛塩含有フィルムは、耐薬品性[特に、耐コパトーン(登録商標)性]、耐候性およびフィルム成形性に優れる。 (もっと読む)


本発明は、酸基を担持する、部分的に中和されたモノエチレン性不飽和モノマーを主成分とし、さらに抗酸化剤を含み、色安定性である吸収性架橋ポリマー組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】S−スルホン化ケラチン誘導体から製造されるタンパク質薄膜およびタンパク質繊維、ならびにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】S−スルホン化ケラチンタンパク質の溶液を溶媒流延することによる、タンパク質薄膜を製造する方法、および溶液中のタンパク質を不溶性にする還元剤及び塩を含む水溶液中にS−スルホン化ケラチンの溶液を押し出すことによる、タンパク質繊維を製造する方法が提供される。また、これらの製造方法により製造されるタンパク質薄膜およびタンパク質繊維も提供される。 (もっと読む)


強度の高い、柔軟性のある架橋されたポリエチレン(PEX)物質が提供される。ここでベースポリマーは、このポリマーの非晶領域に影響を与えかつこのベースポリマーの結晶部分には殆ど影響を及ぼさないポリマーの修飾剤と混合されている。その結果、非晶領域の密度は低くなり、最終製品は柔軟性が大きくなる。一方、このポリマーの架橋を受けた分子構造及び/又は結晶部分は、このベースポリマーの強度を決めるものであるが、強度は変わらない。このポリマー修飾剤はPAO、分類IIIのベースストック、またはガスツーリキッド炭化水素のような炭化水素流体を含むことができる。このプラスチック材料は、管類、パイプ類、気体、液体等の輸送管など、また被覆体及び絶縁体のようなワイヤー及びケーブルの外被の製造で特に有用である。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂のガラス転移温度または軟化温度以上において形状と強度を維持することができ、かつ、生分解性樹脂のガラス転移温度以下において硬く脆くなることはなく、用途に応じて柔軟性や伸びも備えた生分解性樹脂複合体およびその製造方法を提供する。また、生分解性樹脂に他のポリマーの特性を組み込んだ生分解性樹脂複合体を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に架橋性モノマーが配合された混練物より成形体を成形し、前記成形体の前記生分解性樹脂を架橋して生分解性樹脂架橋物とし、前記生分解樹脂架橋物を加熱した可塑剤あるいは重合性モノマーを含む含浸材に浸漬して、該生分解性樹脂架橋物内に含浸材を含浸させ、前記生分解性樹脂架橋物が膨潤した状態で冷却し、前記生分解性樹脂を前記含浸材と複合化している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、プロトン伝導性と燃料遮断性および耐溶剤性に優れる上に、燃料電池としたときに高出力、高エネルギー密度を達成することができる高分子電解質膜を提供するための処理方法、およびそれからなる高分子電解質膜を提供するための処理方法およびかかる処理を行った高分子電解質膜を用いてなる膜電極複合体ならびに燃料電池を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明は、少なくともイオン性基を有する架橋された炭化水素系ポリマーからなる高分子電解質膜であって、該高分子電解質膜を水および/または有機溶媒に浸漬する工程Aと、乾燥する工程Bを含む処理を行うことを特徴とするものである。本発明の高分子電解質膜は、かかる処理を行うことを特徴とするものであり、また、本発明の燃料電池は、かかる高分子電解質膜を用いて構成されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 含フッ素系エラストマーが本来的に有するゴム弾性を実質的に低下させずに、含フッ素系エラストマーの表面を非固着性の面に改質し得る含フッ素系エラストマーの表面改質方法を提供すること。
【解決手段】 含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射するか、或いは、含フッ素系エラストマーの表面に光開始剤と有機過酸化物又は/及びアミノベンゾエート系重合促進剤を付着させる処理を行った後、当該エラストマーの表面に紫外光を照射する。 (もっと読む)


本発明は、多孔質架橋セルロース膜の製造方法、及びクロマトグラフィー用リガンドを架橋セルロース膜にカップリングさせる方法に関するものである。本発明は、本発明の方法で得ることができる膜を使用することにより、溶液中で、第一成分の第二成分からの分離を、第一成分と第二成分のサイズの違いにもとづいて行う方法、並びに標的分子を、溶液中の他の成分から分離する方法を提供するものである。こうした方法は、タンパク質を細胞溶解液や培養液から分離する際に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、樹脂への少量の添加でも難燃性に優れ、ブリードアウトを防止できる反応性難燃剤、及びそれを用いた難燃性樹脂加工品を提供する。
反応性難燃剤として、一般式(I)で示され、Rの末端に少なくとも1つの不飽和基を有する有機環状リン化合物を用いる。難燃性樹脂加工品は、この有機環状リン化合物を含有する樹脂組成物を固化した後、加熱又は放射線の照射によって反応させて得られる

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医療用デバイスのぬれ性を改善するための方法は、以下:(a)モノマー混合物から形成された医療用デバイスを提供する工程であって、該モノマー混合物は、共重合可能な基および電子供与部分を含む親水性デバイス形成モノマーと、共重合可能な基および反応性官能基を含む第2のデバイス形成モノマーとを含む、工程;ならびに(b)該医療用デバイスの表面を、湿潤剤と接触させる工程であって、該湿潤剤は、該第2のレンズ形成モノマーによって提供される該官能基と反応性のプロトン供与部分を含み、該親水性レンズ形成モノマーによって提供される該電子供与部分と複合体化する、工程を包含する。 (もっと読む)


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