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Fターム[4F073HA06]の内容

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Fターム[4F073HA06]に分類される特許

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【課題】チューブ状フィルムの内周面に処理むらが発生することを防止することができるチューブ状フィルムの内面処理装置及び内面処理方法を提供する。
【解決手段】チューブ状フィルムZの内面処理を行う内面処理装置であって、前記チューブ状フィルムZの少なくとも一部を筒形状に維持した状態で内周面上に保持する円筒体を有する保持手段3と、前記チューブ状フィルムZの内面処理に用いられる処理液が貯留され、前記円筒体に保持された前記チューブ状フィルムが浸漬される貯留槽4と、前記円筒体3に保持された前記チューブ状フィルムZが前記貯留層4内の処理液中に浸漬された状態で、筒形状に維持された前記チューブ状フィルムZの内部に配置可能であり、該チューブ状フィルムZの内面と処理液との接触を均一化する均一化手段と、を備える内面処理装置。 (もっと読む)


【課題】塩素化合物等の不純物含有量が極めて少なく、樹脂の劣化が少なくて黄変の発生がなく、ペレット外観が良好で、樹脂添加剤フリーで使用可能なポリカーボネート樹脂ペレットの提供。
【解決手段】1)特定の粉粒体形状のポリカーボネート樹脂を用い、2)酸素濃度が3容量%以下の不活性ガス雰囲気中を50cm以上落下移動させ、3)押出機の混練ゾーンにおいて、電気伝導度が30μS/cm以下の水を特定量注入し、4)ベント口を減圧状態にして吸引すると共に、樹脂中の水分濃度を10〜200ppmに調整し、5)ダイから押し出されたストランドを電気伝導度が30μS/cm以下の水中で冷却し、6)ストランドを70℃〜130℃でカッティングし、10〜200ppm含水するペレットを得、7)該ぺレットを湿潤雰囲気下で含水させ、元の含水率を超え、1300ppm以下に調整することを特徴とするポリカーボネート樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Si−O−Si結合を含む化合物等の基体に対して極めて平滑な膜を、薄膜から厚膜まで広い膜厚範囲で、マイクロ/ナノ領域に位置選択的に形成可能とした基体への膜形成法を用いた、マイクロ/ナノデバイスの作製のための基盤技術となるデバイス作製法を提供する。
【解決手段】予め改質が施された改質部分2aを有する基体2上に、マスクを密着配置して、前記改質部分2aを覆うように、気相中で膜6を位置選択的に形成する工程と、その後、前記改質部分2aのみを化学エッチングする工程とを備える。これによって、基体2及び膜6からなるマイクロトンネル構造を得る。 (もっと読む)


【課題】剛性および耐熱性が共に優れたポリプロピレン成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリプロピレン成形体の製造方法は、20℃/分の昇温速度で求められる示差熱分析の融解ピーク温度がTm(℃)であるポリプロピレン予備成形体を、Tm−15(℃)からTm(℃)までの範囲の温度に昇温し、加熱して熱処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透明性を確保しつつ、耐熱性と機械特性を満足する芳香族ポリエステル樹脂成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】結晶化飽和状態にあり、かつ可視光領域の光線透過率が70%以上である芳香族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】染色によって着色されたフッ素樹脂を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂を分散染料および分散均洗剤、消泡剤などの添加された染色液中にて、180℃から200℃の温度で20分から30分間染色する。つぎに、100℃から120℃の還元洗浄浴にて還元洗浄を行い、染色によって着色されたフッ素樹脂を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PTFEライナからの粒子数を削減する。
【解決手段】1枚以上のPTFEフィルムが、20時間を超える時間、摂氏150度(℃)を超える温度に加熱され、次に、PTFEフィルムが冷却される。PTFEフィルムは、200℃を超えて250℃未満の温度に、最も好ましくは約228℃の温度に加熱してもよい。PTFEフィルムは、50時間を超える間か、または最も好ましくは約100時間、一定の温度に維持してもよい。PTFEフィルムは、熱処理可能なPTFEフルオロポリマーフィルムであってもよく、また多数の熱影響部を有してもよい。熱影響部は、熱処理の前後に作られてもよい。一般に熱影響部は、通常は圧力下で2枚以上のPTFEフィルムを一緒に溶接することによって、もたらされる。被熱処理ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)フルオロポリマーが熱処理されるべき「最適」温度および「最適」期間が決定される。 (もっと読む)


本発明は、液体燃料または鉱油の中に含まれる炭化水素の浸透に対するエチレン単独重合体組成物またはエチレン共重合体組成物のバリア特性を改善するための方法に関する。当該エチレン単独重合体またはエチレン共重合体は、重合体の総重量に対して算出して100〜10000ppmの量の少なくとも1つの立体障害アミン化合物を含む。当該エチレン単独重合体またはエチレン共重合体から作製されている中空体の少なくとも1つの表面は、フッ素化にかけられる。 (もっと読む)


【課題】 液晶ポリマーフィルムが本来具有する高強力や高弾性率および耐薬品
性などと共に、優れた高耐熱性と耐磨耗性を有するフィルム、その積層体、およ
びこれを用いた多層実装回路基板を低コストで提供する。
【解決手段】 光学的異方性の溶融相を形成し得るポリマーフィルムを、該フィ
ルムの熱処理時に形態を保持し得る被着体と積層した後、前記フィルムの熱変形
温度Tdef 以上の温度で、Tm よりα℃(α=10〜35℃)低い温度までの温
度範囲で、前記フィルムの融解ピーク温度TA が、該フィルムの熱処理前の融点
Tm よりβ℃(β=5〜30℃)高い温度に到達するまで熱処理し、その後、熱
処理温度をポリマーのTm 以上でフィルムの融解ピーク温度TA 未満の温度範囲
で、前記TA がγ℃(γ=5〜20℃)増大する時間にわたって熱処理し、次い
で、被着体を除去してフィルムを製造する。 (もっと読む)


非浸出性抗微生物活性を有するポリマーおよび表面被覆剤または医療デバイス用のバルク樹脂としてのそれらの使用。抗微生物ポリマーが、ポリマー鎖末端にまたは側鎖末端にてポリマー主鎖に共有結合された抗微生物部分を用いて調製される。抗微生物部分含有末端基は、ポリマー表面における抗微生物末端基の富化、したがって抗微生物活性表面の形成を促進する表面活性(または表面組織化)部分を含む。組込みの抗微生物末端基を有するポリマーは、医療デバイス(例えば、カテーテル、血管アクセス器具、末梢ライン、IV部位、排液管、経胃栄養チューブ、および他の埋込み可能デバイス)の製造において、バルク樹脂として、抗微生物添加剤として、または感染予防被覆剤として使用され得る。そのような材料はまた、バイオフィルム形成の制御を必要とする環境中の微生物と接触する構造物(例えば、海洋製品)上に抗微生物および防汚被覆剤としても使用され得る。 (もっと読む)


【課題】改質剤化合物を含む燃料ガスの火炎を噴射する表面改質技術を利用して、極めて薄肉なプラスチックフィルムであっても熱的損傷を与えることなく、確実且つ連続的にフィルム表面を改質できるようにする。
【解決手段】フィルム(F)が巻かれた繰出しロール(1a)を支持するフィルム繰出し手段(1)と、これを巻取りロール(2a)に巻き取る巻取り手段(2)と、フィルム走行路上に配置されていて表面改質剤化合物を含む燃料ガスの火炎をフィルムの一面に向けて噴射する火炎噴射手段(3)と、フィルム走行路を挟んで火炎噴射手段(3)と対向する位置に設置されていて走行するフィルム(F)の他面を冷却水に接触させるフィルム冷却液接触手段(4)と、フィルム(F)の走行方向と直交する外側方向へ張力を付加する張力付加手段(5)とで、フィルム表面改質機能を備えた装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑性が高い透明積層板を得ることができる透明積層板の表面平滑化方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維より屈折率の大きい高屈折率樹脂と、ガラス繊維より屈折率の小さい低屈折率樹脂とを混合して、屈折率がガラス繊維の屈折率に近似するように調整された樹脂組成物を、ガラス繊維基材に含浸・硬化して作製される透明積層板1の表面を平滑化する方法に関する。表面の粗さRaが100nm以下のロール2間に透明積層板1を、透明積層板1の樹脂のガラス転移点以上の加熱条件下で通してロールプレスし、その後にガラス転移点以下の温度に透明積層板1を冷却する。 (もっと読む)


【課題】各種用途に用いられ、高い機能性と高分子フィルム基材が本来有するガスバリア性を併せ持ち、乾湿寸法変化や引張強度に優れた機能性膜の製造方法において、機能性部分を局所化させることによって優れた機能性を発揮する機能性膜の製造方法を提供することを目的とする。特に、燃料電池用高分子電解質膜として最適な、高いプロトン伝導性とガスバリア性に優れ、特に乾湿寸法変化や引張強度に優れた高分子電解質膜を製造する。
【解決手段】高分子フィルム基材に高エネルギーイオンを照射し、該フィルム基材に活性種を生成するイオン照射工程と、該イオン照射工程の後に、機能性官能基を有するか又は後工程で機能性官能基を導入可能なモノマーであるA群から選択される1種以上のモノマーを加えて、該フィルム基材と該モノマーをグラフト重合させるグラフト重合工程とを含む機能性膜の製造方法において、該イオン照射工程の後該グラフト重合工程までの間、該フィルム基材を低温で保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性及び印刷性に優れたポリ乳酸樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂、可塑剤及び結晶核剤を含有するポリ乳酸樹脂組成物を該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)以上の温度で溶融し、シート状に押出して非晶質シートを得る工程(1)、非晶質シートを冷却媒体に圧着しながら該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)未満の温度に急冷する工程(2)、非晶質シートを加熱媒体で該ポリ乳酸樹脂のガラス転移温度(Tg)〜該ポリ乳酸樹脂の融点(Tm)の温度に加熱して結晶化シートを得る工程(3)及び結晶化シートを単位面積当たり3J/cm2 以上のコロナ放電処理量でコロナ放電処理する工程(4)からなるポリ乳酸樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】残留応力が十分に緩和されて、非点収差等の光学特性が飛躍的に改善された光学素子、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】光軸方向の長さが0.5〜3mmで、且つ光軸方向と垂直方向の長さが3〜5mmである光学素子であって、脂環式構造を有する重合体からなる樹脂が金型に射出されて成型された後に、該樹脂のガラス転移温度(JIS K7121に基づく示差走査熱量分析法により昇温速度10℃/minで測定された温度)より10〜30℃低い温度で15時間以上熱処理または湿熱処理されていることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透明性及び引張強度、引張弾性率等の機械的強度の優れたポリオレフィン系樹脂シートの製造方法及びそれに使用する製造装置を提供する。
【解決手段】 溶融押出されたポリオレフィン系樹脂シートを30℃以下の温度に設定されている冷却ロールに接触させて冷却した後、冷却されたポリオレフィン系樹脂シートを該ポリオレフィン系樹脂のビカット軟化温度〜該ポリオレフィン系樹脂の融点(Tm)の温度に加熱されている熱処理ロールに接触させて熱処理することを特徴とするポリオレフィン系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】検出可能なフリーラジカルを実質的に有しない放射線処理された超高分子量ポリエチレンから形成される体内使用のための医療用プロテーゼの提供。
【解決手段】プロテーゼは、そのプロテーゼの装着中のプロテーゼからの減少した粒子生成を示し且つ実質的に耐酸化性である。 (もっと読む)


【課題】 表面粗さが良好で且つ密着力の高い金属膜を形成することが可能な加圧流体を用いたプラスチック部材の表面改質方法を提供することである。
【解決手段】 加圧流体を用いたプラスチック部材の表面改質方法であって、加圧流体を用いて浸透物質をプラスチック部材の表面内部を浸透させることと、上記プラスチック部材に浸透した上記浸透物質を溶媒で溶解して上記プラスチック部材の表面から上記浸透物質を除去することとを含む表面改質方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


トリアセチルセルロースフィルム(10)の表面処理方法及び表面処理装置。表面処理装置は、第1と第2の電極(16、17)の間の処理空間(15)内で大気圧グロー放電プラズマを発生させるための第1の電極(16)及び第2の電極(17)を有する。電極(16、17)は、処理空間(15)に向けられた表面に誘電体障壁を備える。表面処理装置は、処理空間(15)内の実質的に無酸素の雰囲気中に大気圧グロー放電プラズマを発生するように構成される。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子型セルの構成部材である固体高分子電解質膜の寸法を安定化する方法を提供すること。それによって、電解質膜やMEAに設ける開口部のピッチのずれを防ぎ、使用中に電解質膜にシワが生じることを防止して、セル・スタックの組み立て、保管、輸送を容易にするとともに、流路の狭隘化および閉塞を生じさせないことであり、ひいては、安定で信頼性の高い固体高分子型セルの製造を可能とすること。
【解決手段】
固体高分子電解質膜を、純水、希酸溶液またはアルカリ溶液に浸漬した状態で、100℃以下であるがその固体高分子電解質膜の使用温度を超える温度に加熱処理することによって固体高分子電解質膜を膨張するだけ膨張させる。希酸またはアルカリの溶液で処理した場合には、処理に続いて純水で洗浄する。どちらの場合も、使用の時点まで、処理終了時の温度以下の温度において湿潤状態を維持する。 (もっと読む)


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