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Fターム[4F074AA03]の内容

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Fターム[4F074AA03]に分類される特許

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【課題】断熱特性の向上を図ることができる発泡体等を提供する。
【解決手段】パルプ繊維成分と合成樹脂成分と補助剤としての澱粉成分とを発泡させ、多数の密閉された発泡セルより構成された発泡体1Aであって、発泡セルS3が密集配置された複数の発泡セル層3と、発泡セル層3の間に配置され、発泡セル層3より密度の高い発泡セルS1が密集配置された仕切皮膜層4とを厚み方向に備え、仕切皮膜層4が複数の発泡セル層3間を連続して仕切っている。 (もっと読む)


【課題】外観に優れ、発泡倍率が十分高く、臭気が少なく、生分解性成分の溶出も少ない生分解性発泡シートを製造することができる生分解性樹脂組成物、この組成物を用いた生分解性発泡シートの製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂組成物は、(A)熱可塑性合成樹脂と、(B)無機フィラーと、(C)生分解性有機物と、(D)物理発泡剤を含有する熱膨張性マイクロカプセルとを配合してなり、前記(A)成分の配合量が組成物全量基準で49質量%以下であり、前記(B)成分と前記(C)成分の配合割合((B)/(C))が質量比で3/7から7/3までの範囲であり、前記(D)成分の膨張開始温度が130℃以上、最大膨張温度が220℃未満である。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率が高く、適度な剛性を有するとともに、生分解性を有する樹脂発泡体を得ることのできる発泡成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂3と、超臨界二酸化炭素逆相蒸発法により相溶化処理された澱粉類とを備える発泡成形用樹脂組成物。前記澱粉類が、澱粉1、エーテル化澱粉、エステル化澱粉から選択された少なくとも一種であることが好ましい。また、前記澱粉類と前記オレフィン系樹脂との割合(重量比)が、澱粉類/オレフィン系樹脂=1/99〜60/40であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紙を原料に用いた発泡断熱材であって、厚みの大きい製品を効率よく製造する。
【解決手段】紙を含む植物性材料と熱溶融性樹脂材料とに水を加えた原料を押出機で押出発泡させて発泡板を成形し、2枚の発泡板それぞれの一表面を加熱して溶融させたのち、この溶融させた面どうしを当接させて融着することにより、厚みの大きい一枚の発泡断熱材を製造する。一次製品である発泡板は厚みが薄くても、貼り合わせにより、幅と厚みとが共に大きい発泡断熱材製品を提供できる。この発泡断熱材は、元の発泡板と比較して柔軟性が低下しないから、施工性が良好である。本発明で得られた発泡断熱材は、2枚の発泡板を接着剤で貼り合わせたものよりも熱伝導率が低くなり、条件によっては、元の発泡板より熱伝導率が低下する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、透湿性に優れ、かつ臭気が抑制された、主にポリ乳酸系樹脂からなる多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂(A)を主体とする熱可塑性樹脂100質量部に対し、消臭剤(B)を0.1〜200質量部含む組成物からなり、空孔率が10〜80%であることを特徴とする多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】生分解性材料を水蒸気発泡させて焼成する際に生分解性材料の余剰分を発生させずに済む生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、水分を含んだ生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱し水蒸気発泡させて焼成することにより底部、胴部および開口縁部を有する容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、雄型と雌型は完全に嵌合した際に互いに当接して第1蒸気抜き孔を形成する当接部をそれぞれ有すると共に少なくとも一方に第2蒸気抜き孔が形成され、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型の当接部が所定の間隔を空けて対向するように雄型と雌型を所定時間だけ予備的に嵌合させた後、前記当接部が互いに当接するように雄型と雌型を完全に嵌合させ第1および第2蒸気抜き孔から水蒸気を放散させながら焼成する工程である。 (もっと読む)


【課題】連続気泡を有するゴム発泡体を容易に成形するようにしたタイヤ用ゴム発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対し、充填剤を10〜150重量部、水溶性微粒子を10〜150重量部、化学発泡剤を0.5〜20重量部含むゴム組成物を成形した未加硫ゴムシートを使用して未加硫タイヤを成形し、この未加硫タイヤを前記化学発泡剤の分解温度以上で加硫成形した後、前記水溶性微粒子を溶解除去することにより連続気泡を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】復元性(および柔軟性)に優れ、かつ均一な連続気泡構造を有する連続気泡発泡体を形成するのに有用な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】前記樹脂組成物を、非架橋性ポリオレフィン系樹脂(低密度ポリエチレン樹脂など)と、この非架橋性ポリオレフィン系樹脂の融点をMp、脂肪酸アミドの融点をMpとするとき、下記式(1)を充足する特定の脂肪酸アミド(例えば、ステアリン酸アミドなどのC10−28アルカンカルボン酸モノアミド)とで構成する。
|Mp−Mp|≦20℃ (1)
前記脂肪酸アミドの割合は、非架橋性ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して、例えば、0.1〜10重量部程度であってもよい。また、前記樹脂組成物は、より一層柔軟性を向上するため、さらに、熱可塑性エラストマーを含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】焼却時に煤煙が発生することがなく、燃焼カロリーが低い発泡体であって、所望の寸法及び断熱性能を得ることができる発泡体を提供する。
【解決手段】30〜200μmの粒径を有する紙微粉体とデンプンとの混合物である紙ペレット7と、ポリプロピレン、ポリエチレン、及びポリスチレンの混合物である容器リサイクルペレット8と、発泡性ポリプロピレン9と、水10とを押出機11において加熱混合し、発泡体1を形成する。紙ペレット7が50〜65重量%、容器リサイクルペレット8が15〜25重量%、発泡性ポリプロピレン9が10〜30重量%であり、水10がこれら樹脂等に対して10〜20重量%の範囲となるようにする。発泡体1は、気泡のない表皮層3と気泡5のある発泡層4に別れ、表皮層3により機械的強度が高く、断熱性能も高い発泡体となった。 (もっと読む)


【課題】高くかつ均一な空孔率を有する多孔質体を効率よく得ることが可能な多孔質体の製造方法並びにそれを用いて製造された安定した伝送特性を有する絶縁電線及びその製造方法の提供。
【解決手段】紫外線硬化樹脂成分(X)中に含水吸水性ポリマ微粒子成分(Y)が、(X)が20〜80%及び(Y)が80〜20%となるように、かつ(Y)の粒径別配合割合として10〜30μmの体積平均粒径を有する微粒子(Y)が体積分率で50〜90%及び1〜10μmの体積平均粒径を有する微粒子(Y)が体積分率で10〜50%となるように、分散させて樹脂組成物を調製し、次いで該樹脂組成物薄膜を形成し、該薄膜に光照射をして前記樹脂組成物薄膜中の前記紫外線硬化樹脂を光重合により硬化させて樹脂組成物硬化薄膜を形成し、この硬化薄膜を乾燥して前記含水吸水性ポリマ微粒子から水分を除去して多孔質薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルの観点で優れており、生分解性であり、かつ低コストの発泡性樹脂組成物およびそれを発泡させた発泡体、特にバラ状緩衝体を提供すること。
【解決手段】カチオン化澱粉100質量部に対し、生分解性樹脂および/またはポリオレフィン樹脂10質量部以下、水10〜30質量部および無機質フィラー0.01〜5質量部を含む発泡性樹脂組成物および同発泡性樹脂組成物を発泡させてなる発泡体である。 (もっと読む)


50〜97質量%のクレイ鉱物A)、1〜45質量%の水に溶解されたポリマーB)、1〜50質量%の発泡剤C)、1〜5質量%の乳化剤D)、0〜5質量%の、ポリマーB)と反応性を有する架橋剤E)を含む混合物(但し、上記成分A)及びB)は固形分に基づく質量%であり、上記成分A)〜E)の合計が100質量%である)を発泡させることを特徴とするフォームの製造方法、及びこの製造方法により得られるフォーム及びその使用方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有すると共に、長期保存が可能であり、製造コストが安く、しかも、育苗箱から苗を取り出した際にバラバラになり難く、田植機の掻き取り爪への絡みも抑えた育苗箱用シートを提供する。
【解決手段】育苗箱の内底に配置するシートであって、澱粉を55〜85重量部、ポリ乳酸を15〜45重量部、及び発泡用核剤を0.5〜5重量部の割合で混合し、水を加えて押出機1で押し出し発泡させ、シート状に形成した発泡性シートであることを特徴とする育苗箱用シートである。 (もっと読む)


【課題】高い柔らかさと破れにくさとを兼ね備えた柔軟性を有する多孔フィルムを製造する。
【解決手段】高分子化合物と溶剤とを含む塗布液を調製する。支持体に塗布する。支持体に塗布膜を形成する。塗布膜における単位面積当たりの固形分量K(g/m)が0.5以上50.0以下となるような塗布液を塗布する。塗布膜上に結露させてから塗布膜を乾燥する。多孔フィルム10が得られる。多孔フィルム10の一方の面10aにのみ複数の孔11が形成されている。多孔フィルム10は熱可塑性の高分子化合物からなる。多孔フィルム10の厚みTAと多孔部12の厚みT1とが(1)0.3≦TA−T1≦40.0かつ(2)0.5≦T1/TA≦0.95を満たす。 (もっと読む)


【課題】性状が異なる材料であっても均一に撹拌・混合して押出し成形できるエクストルーダーを提供すること。
【解決手段】エクストルーダーは、温度制御される細長いシリンダーと、シリンダー内で互いに平行に並び同方向に軸回転する一対の細長いスクリューとを備え、各スクリューは、シリンダーに供給された材料をシリンダーの基端側から先端側へ搬送する複数のボールスクリューと搬送されてきた材料を撹拌・混合する複数のニーディングスクリューが交互に組合されてなる。 (もっと読む)


【課題】水、油又は他の化学物質(例:接着剤)の速すぎる進入(ingress)を許さない発泡ポリマーの製造方法、及び、該発泡ポリマー層を備えた衣類、手袋の製造方法を提供する。
【解決手段】ゲル化可能なポリマー(gellable-polymer)の前駆体、水膨潤性ポリマー(water-swellable-polymer)の粒子、及び水を備えた前駆体分散液を用意すること、前記ゲル化可能なポリマーをゲル化して、ゲル化されたポリマー(gelled-polymer)、さらには、固体ポリマー(solid-polymer)を形成することを具備した発泡ポリマーの製造方法、および、ライナーとライナー上に被覆された上記発泡ポリマー層とを具備した衣類、特に手袋の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 広範囲の重量や形状の製品や商品に対して優れた緩衝性を有し、使用後は速やかに分解滅失させることの可能な、分解性緩衝材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 米若しくは米に対し20乃至40重量%割合で穀類が混合された分解性素材100部に、ポリエチレン若しくはポリプロピレン樹脂からなる相溶融着材が25乃至45部、及びこの全体量に対して分解促進剤が0.1乃至5.0重量%で配合され、更に水を3.0乃至6.0%重量で加水のうえ押出成形により所要の幅と厚さで且その発泡倍率を20乃至100倍に発泡成形させてなる分解性緩衝材及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、軽量でクッション性(復元性)にすぐれた発泡体を与える発泡性樹脂組成物、および、特にバラ状緩衝材として好ましく用いられる生分解性の発泡体を提供する。
【解決手段】10質量%以上の加工澱粉と90質量%以下の未加工澱粉との混合物100質量部に対し、生分解性樹脂及び/又はポリオレフィン樹脂10質量部以下、水10〜30質量部及び無機質フィラー0.01〜5質量部を含む発泡性樹脂組成物および同発泡性樹脂組成物を発泡させた発泡体である。 (もっと読む)


【課題】柔軟性が改善され、折り曲げ加工や製袋加工が可能な、例えば、精密機器用の包装材料として有用な発泡樹脂シート、発泡樹脂シート成形物ならびに発泡樹脂シート成形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】澱粉100質量部に対し、熱可塑性樹脂0.5〜60質量部、無機質フィラー0.01〜5質量部及び水10〜30質量部を含む樹脂組成物を加熱下、発泡体とし、次いで、同発泡体を圧延してなる発泡樹脂シート、同発泡樹脂シートを真空または圧空成形加工、折り曲げ加工、または製袋加工してなる発泡樹脂シート成形物、ならびに澱粉、熱可塑性樹脂、水及び無機質フィラーを含む樹脂組成物を加熱下、発泡体とする工程、同発泡体を圧延する工程を含む発泡樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】押出機内で混練したときに容易に崩壊する発泡体用のペレットを提供する。
【解決手段】紙粉60〜20重量%と澱粉40〜80重量%とを混合して得た第1混合物100重量部に対し、濃度0.2〜2.0重量%の浸透剤を含む濃度2〜5重量%のポリビニルアルコール水溶液50〜70重量部を添加して全体を均一に混合して第2混合物となし、この第2混合物を造粒機を用いて細く短い紐状の成形体(長さ10〜100mm太さ1.5〜2.5mm)を成形したのち、前記成形体を含水率10〜22%となるように乾燥させる。浸透剤を含むPVA水溶液の配合比率を高めたので、高い圧力を付与することなく形状の安定した成形体を容易に造粒できる。得られたペレットは軟質で密度が小さく且つ隙間の多い多孔質組織となるから、優れた吸水性と崩壊性とを発揮して押出機内で均一に分散し、また澱粉を確実に糊化させることが可能である。 (もっと読む)


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