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Fターム[4F074AB04]の内容

Fターム[4F074AB04]に分類される特許

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【課題】発泡剤の保持性に優れると共に、発泡、成形後に、スチレン系樹脂の優れた剛性とオレフィン系樹脂の優れた復元性とを示す複合樹脂発泡粒子成形体を得ることができる発泡性複合樹脂粒子、及び該発泡性複合樹脂粒子を用いて得られる複合樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体(B)の含有量が5質量%以下(0を含む)であり、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(A)2及びスチレン系モノマーの重合体又はスチレン系モノマーを含む混合モノマーの重合体(C)3を所定の割合で含む複合樹脂からなり、物理発泡剤が含浸された発泡性複合樹脂粒子1、及びこれを発泡成形してなる複合樹脂発泡粒子成形体である。発泡性複合樹脂粒子1の中心部断面においては、樹脂(A)2と重合体(C)3との界面割合が6μm/μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】十分な濾過能力と透水量との双方を実現しながら、より高い強度を有する高分子水処理膜を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂と、アクリルグラフト塩化ビニル系樹脂とを含んでなることを特徴とする高分子水処理膜。 (もっと読む)


【課題】加熱寸法変化率が小さい耐熱性に優れたポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】140〜180℃の範囲の融点を有するポリオレフィン系樹脂20〜80重量%及び140〜180℃の範囲の融点を有する熱可塑性エラストマー80〜20重量%を含む混合樹脂と、気泡核剤と、発泡剤としての二酸化炭素とを含む樹脂組成物の溶融物を押出すことにより、絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有するポリオレフィン系樹脂発泡体を得ることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性及び耐熱性に優れた電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂を含む樹脂組成物から構成され、35〜100kg/m3の範囲の見掛け密度、0.1〜3.0mmの範囲の厚み、1〜1.5の範囲の10MHzにおける誘電率、及び絶対値で5%以下の140℃における寸法変化率を有することを特徴とする電子部材絶縁用ポリオレフィン系樹脂発泡体により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】優れた柔軟性、耐熱性を有し、かつ厚みを薄くし得る架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シート、及び凹凸面の凹凸吸収性に優れると共に、スリット加工又は打ち抜き加工した場合でも十分なシール性能を有する粘着テープを提供する。
【解決手段】[1]気泡のアスペクト比1(MDの平均気泡径とCDの平均気泡径との平均P/VDの平均気泡径)が2〜18であり、アスペクト比2(MDの平均気泡径/CDの平均気泡径)が0.25〜4であり、かつMDの平均気泡径とCDの平均気泡径の平均Pが140μm以下である、架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シート、及び[2]前記架橋ポリオレフィン系樹脂発泡シートの少なくとも一面に、粘着剤層が積層されてなる粘着テープである。 (もっと読む)


【課題】水中カット式造粒機を用いて均質なポリスチレン系発泡性樹脂粒子を得ること。
【解決手段】 複数のダイス孔を有するダイスと、該ダイスに溶融樹脂を供給する押出機とを備え、前記ダイスがダイバータバルブを有し、該ダイバータバルブが、前記押出機から供給される溶融樹脂を前記ダイス孔に供給する第一の流路と機外に排出する第二の流路とを有している水中カット式造粒機を用い、発泡剤を含有する溶融ポリスチレン系樹脂を前記押出機から前記ダイスに供給しつつ前記第二の流路を通じて機外に排出させる準備工程を実施し、該準備工程後に、前記溶融ポリスチレン系樹脂の流路を前記第一の流路に切り替えてポリスチレン系発泡性樹脂粒子を作製するポリスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法であって、前記第一の流路への切り替え前の前記溶融ポリスチレン系樹脂の樹脂圧が、前記切り替え後の10%以上となるようにして前記準備工程を実施することを特徴とするポリスチレン系発泡性樹脂粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】融着性に優れ、低い成形蒸気圧でも成形が可能で、さらに成形サイクルの短縮が可能で、かつ寸法安定性に優れた型内発泡成形体の製造が可能なポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】石油樹脂及び/又はテルペン系樹脂を1〜8重量%を含有するエチレン−プロピレンランダム共重合体からなり、示差走査熱量測定においてその4〜10mgを40℃から200℃まで10℃/分の速度で昇温して、低温融解ピーク熱量をα(J/g)、高温融解ピーク熱量をβ(J/g)としたときに、高温融解ピーク熱量(β)の総融解ピーク熱量(α+β)に対する比(以下、DSC比)が18%〜32%、粒重量が0.7mg〜1.2mgであり、セル径が150μm〜220μmであるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 発泡倍率が高く、機械強度、二次加工性に優れる非架橋ポリエチレン押出発泡体を提供する。
【解決手段】 密度が920〜950kg/m、MFRが0.1〜50g/10分、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによる分子量測定において2つのピークを示し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2.0〜7.0の範囲であり、分子量分別した際のMnが10万以上のフラクション中に長鎖分岐を主鎖1000炭素数あたり0.15個以上有するエチレン系重合体からなり、発泡倍率が3倍以上であることを特徴とする非架橋ポリエチレン押出発泡体を用いる。 (もっと読む)


【課題】発泡前の成形体の高次構造(モルフォロジー)を制御し、発泡構造の制御が容易な新たな発泡体を提案する。
【解決手段】主成分として(a)成分及び(b)成分を含有し、かつ、(b)成分の平均サイズを5μm以下に制御してなる成形体を得、該成形体中に加圧ガスを含浸させた後、該成形体の弾性率が5.0×10Pa以下となる温度域で、主に(b)成分の領域で発泡させてなり、厚みが50μm以上、かつ500μm以下のシート形状の発泡体を提案する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度及び外観に優れ、且つ成形性に優れたスチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂組成物、並びに該組成物を用いて形成された非発泡及び発泡の押出シート及び成形品の提供。
【解決手段】スチレン単量体単位、メタクリル酸単量体単位、及びメタクリル酸メチル単量体単位の合計含有量を100質量%としたときに、スチレン単量体単位の含有量が69〜92質量%、メタクリル酸単量体単位の含有量が6〜16質量%、及びメタクリル酸メチル単量体単位の含有量が2〜15質量%である共重合樹脂(a)87〜98質量%と、スチレン含有量が25〜50質量%であるスチレンとブタジエンのブロック共重合体(b)13〜2質量%とからなる、スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸メチル樹脂組成物、並びにこれを用いて形成された押出シート及び成形品。 (もっと読む)


【課題】二次発泡倍率の低下が抑えられ、成形性に優れ、しかも長期間保存した場合であっても爆発などの危険性がなく、食品容器などに好適に使用し得るポリスチレン系樹脂発泡シートを提供することを課題としている。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂50質量部以上90質量部以下とポリフェニレンエーテル系樹脂10質量部以上50質量部以下とを含む樹脂混合物を、イソブタン濃度59質量%以上70質量%未満であり且つノルマルブタン濃度が30質量%を超え41質量%以下である発泡剤で発泡させてなり、前記樹脂混合物100質量部に対する前記発泡剤の残存量が、2.0質量部以上3.5質量部以下であることを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】予備発泡時の泡立ちを低減させた予備発泡粒子の製造方法ならびに良好な帯電防止性を有する予備発泡粒子および発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】ビカット軟化点が85〜100℃である熱可塑性樹脂粒子に揮発性発泡剤および第1の帯電防止剤を含浸させて発泡性熱可塑性樹脂粒子を得、得られた発泡性熱可塑性樹脂粒子に、消泡剤の存在下に、第2の帯電防止剤を含浸させた後、次いで予備発泡させて予備発泡粒子を得る工程を含み、前記予備発泡が、予備発泡槽内を加熱する加熱工程と、予備発泡槽内を冷却する冷却工程とをこの順で繰り返すことで実施されることを特徴とする予備発泡粒子の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)



【課題】生産性に富んだ、浸透印面などに用いて好ましい多孔質合成樹脂製成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】基材である熱可塑性樹脂組成物に、水溶性化合物からなる粒状多孔形成体と、多価アルコールからなる多孔形成助剤と、有機過酸化物からなる架橋剤とを混合して成形材料を得る混合工程ST1と、前記成形材料を成形型に注入し、140〜170℃×4〜10分の熱プレス成形を行って架橋反応と印面の成形加工とを同時に進行させて成形物を得る架橋成形工程ST2と、前記架橋成形工程で得られた成形物から前記粒状多孔成形体を抽出して多孔質成形体を得る抽出工程ST3と、前記抽出工程で得られた多孔質成形体を乾燥させる乾燥工程ST4と、を備える。 (もっと読む)


(i)熱可塑性高分子マトリックスおよび発泡剤を含有する発泡性高分子組成物であって、(a)熱可塑性高分子マトリックスが、90,000〜150,000の範囲の重量平均分子量、および高分子マトリックス総重量に対して5〜20重量パーセントの範囲の重合アクリロニトリル濃度を有するスチレン−アクリロニトリル共重合体を含有し、(ii)発泡剤が、水、1,1,1,2−テトラフルオロエタンならびにジフルオロメタンおよび1,1−ジフルオロエタンの少なくとも1つを含有し、(b)発泡性高分子組成物が発泡温度に冷却され、(c)発泡性高分子組成物が押出され、発泡剤が、発泡性高分子組成物を0.5ミリメートル〜1.8ミリメートルの範囲の平均垂直気泡サイズおよび24〜40キログラム/立方メートルの範囲の密度および切削加工表面試験において3.5以下の正規化粗さ指数を有する高分子発泡体に膨張させる、発泡性高分子組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな触感を有し、耐摩耗性、機械物性等に優れ、成形物の軽量化、低コスト化を実現し、かつ、既存設備をそのまま利用でき、単一の粉末状熱可塑性樹脂組成物から意匠性の優れる非発泡層と軽量化に寄与する発泡層を1段工程で作製することが可能な粉末状熱可塑性樹脂組成物、及び、意匠性に優れた軽量化シート状熱可塑性樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 粉末状熱可塑性樹脂(A1)と、(イ)成形金型温度より低い膨張開始温度、(ロ)成形金型温度より低い最大膨張温度、かつ、(ハ)最大膨張温度と最大膨張時に対して70%収縮に至る温度との差が1〜30℃の範囲内である熱膨張性マイクロカプセル(A2)からなる粉末状熱可塑性樹脂組成物、及びそれを用いた非発泡層と発泡層の二層構造を有するシート状熱可塑性樹脂成形物により解決する。 (もっと読む)


【課題】表面性に優れたポリ乳酸系樹脂発泡体を製造することができるポリ乳酸系樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性ポリ乳酸系樹脂100重量部及び発泡剤として二酸化炭素11〜21重量部を押出機に供給して溶融混練し押出発泡させて平均気泡径が40〜250μmで且つ見掛け密度が30〜100kg/m3のポリ乳酸系樹脂発泡体を製造する。 (もっと読む)


発泡性ポリマー組成物を、成形ダイを通して押出し、その発泡性ポリマー組成物を、少なくとも2つの拘束区画(第一の拘束区画は、対峙する本質的に平行な成形プレートを有し、第二の拘束区画は、第一の拘束区画よりも更に離れて間隔を空けている成形プレートを有する)を通して移動させ、少なくとも2つの拘束区画によってその厚さ次元内で拘束されるように、前記発泡性ポリマー組成物を、ポリマーフォームに膨張させることにより、押出してポリマーフォームを製造する。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械的強度に優れた発泡シート等の成形に有利なレオロジー特性を有する生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物、それより得られる発泡体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜10質量部と、有機過酸化物(C)0.01〜10質量部と、エポキシ基含有鎖延長剤(D)0.1〜1.4質量部と、難燃剤(E)0.1〜21質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂(A)が、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する樹脂であり、難燃剤(E)が、臭素系難燃剤(E1)および/またはリン系難燃剤(E2)および/またはカンファースルホン酸(E3)であることを特徴とする生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑で皺などがなく、発泡粒子間の融着が十分で機械強度にすぐれ、収縮が小さく、そのため内倒れ等の歪みがなく、各収納空間の寸法が同一である、という特性を併有する集合包装用緩衝材を提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂発泡粒子として次の発泡粒子を使用することを特徴とする集合包装用緩衝材。
分子量600以下の親水性物質を含有し、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が5.0以下であるポリプロピレン系樹脂粒子を水系分散媒とともに耐圧容器内に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱、加圧した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に放出して得られる発泡粒子であり、水が発泡剤となり発泡直後の発泡粒子中の含水率が0.7重量%以上10重量%以下であり発泡倍率が20倍以上のポリプロピレン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


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