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Fターム[4F074AG10]の内容

Fターム[4F074AG10]に分類される特許

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【課題】溶融張力と溶融延伸性のバランスに優れる高分岐型超高分子量共重合体を含有する板状押出発泡体用スチレン系樹脂組成物と、それを使用した板状押出発泡体の製造方法および板状押出発泡体を提供する。
【解決手段】スチレン含有モノビニル化合物に、1分子中にビニル基を2以上有し、分岐構造を有する溶剤可溶性多官能ビニル化合物共重合体を、重量基準で100ppm〜3000ppm添加し、1個以上連続して配置された重合反応器に、該原料溶液を連続的に供給して重合反応を進行させ、該共重合体と該ビニル系モノマーが重合して生じる高分岐型超高分子量体を含むスチレン系樹脂組成物であって、200℃、49N荷重の条件にて測定したメルトマスフローレイト(MFR)が6.0g/10分以上20.0g/10分未満である高分岐型板状押出発泡体用スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】発泡状態の均一性、及び耐熱性に優れた発泡絶縁体層の材料となる発泡樹脂組成物、並びにその発泡絶縁体層を有する電線及びケーブルを提供する。
【解決手段】本発明の一態様において、シンジオタクチックポリスチレンと、前記シンジオタクチックポリスチレン100重量部に対して5.3重量部以上、54重量部以下のポリオレフィン樹脂と、を含む発泡樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】高分岐型超高分子量共重合体を含有し、溶融張力と溶融延伸性のバランスに優れる板状押出発泡体用スチレン系樹脂組成物と、それを使用した板状押出発泡体の製造方法および板状押出発泡体を提供する。
【解決手段】スチレン含有モノビニル化合物に、1分子中にビニル基を2以上有し、分岐構造を有する溶剤可溶性多官能ビニル化合物共重合体を、重量基準で100ppm〜3000ppm添加し、1個以上連続して配置された重合反応器に、該原料溶液を連続的に供給して重合反応を進行させ、該共重合体と該ビニル系モノマーが重合して生じる高分岐型超高分子量体を含むスチレン系樹脂組成物であって、200℃、49N荷重の条件にて測定したメルトマスフローレイト(MFR)が0.5〜6.0g/10分である高分岐型板状押出発泡体用スチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】含臭素有機化合物系難燃剤の少ない添加量で、高い難燃性と熱安定性を有し、リサイクル可能な難燃性スチレン系樹脂発泡成形体を提供する。
【解決手段】(A)スチレン系樹脂、(B)含臭素有機化合物および(F)発泡剤を含む難燃性発泡スチレン系樹脂組成物を押出発泡して得られる発泡成形体であって、含臭素有機化合物(B)が、(a)2,3−ジブロモプロピル基を有する含臭素有機化合物と、(b)2,3−ジブロモ−2−アルキルプロピル基を有する含臭素有機化合物との混合物であり、スチレン系樹脂(A)100重量部あたり、含臭素有機化合物(B)0.5〜10重量部を含んでいることを特徴とする難燃性発泡スチレン系樹脂発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】腐食性の低減を図ることができるとともに、耐熱シール性の向上を図ることができるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体、および、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を備えるシール材を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴムを含有するゴム組成物を発泡させ、80℃において22時間50%圧縮した後、23℃において解放し、24時間後の圧縮永久歪が30%以下であり、蛍光X線測定の測定結果に基づいて算出される硫黄原子の含有割合が、質量基準で1000ppm以下であるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を得る。また、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体と、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体の少なくとも片面に設けられる粘着層とを備えるシール材を得る。 (もっと読む)


【課題】腐食性の低減を図ることができるとともに、柔軟性を向上させることができるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を備えるシール材、および、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体の製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴムを含有するゴム組成物を発泡させ、50%圧縮荷重値が、0.1〜2.0N/cmであり、蛍光X線測定の測定結果に基づいて算出される硫黄原子の含有割合が、質量基準で1000ppm以下であるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を得る。また、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体と、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体の少なくとも片面に設けられる粘着層とを備えるシール材を得る。 (もっと読む)


【課題】腐食性の低減を図ることができるとともに、柔軟性および難燃性に優れるエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体、および、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を備えるシール材を提供すること。
【解決手段】エチレン・プロピレン・ジエンゴム、発泡剤、ハロゲン系難燃剤を含有する難燃剤、有機過酸化物およびp−キノンジオキシムの誘導体を含有するゴム組成物を発泡させ、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体を得る。また、そのエチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体と、エチレン・プロピレン・ジエンゴム発泡体の少なくとも片面に設けられる粘着層とを備えるシール材を得る。 (もっと読む)


【課題】断熱性と難燃性を有する発泡成形体を与えうる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】有機臭素系難燃剤を含有する難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の断面を電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)でライン分析した際に、前記有機臭素系難燃剤を構成するBr元素のX線強度値は、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表層部が前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の中心部より、50〜8000カウント高いことを示すように、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の表層に偏在していることを特徴とする難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】断熱性と難燃性を有する発泡成形体を与えうる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】有機臭素系難燃剤を含有する難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の断面を電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)でライン分析した際に、前記有機臭素系難燃剤を構成するBr元素のX線強度値の最大値と最小値との関係が、最大値/最小値≦2.0を示すように、前記難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子中に存在していることを特徴とする難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】断熱性の向上した発泡成形体を製造しうる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】押出機内で溶融混練された、ポリスチレン系樹脂、難燃剤、グラファイト及び揮発性発泡剤を含む樹脂組成物をダイから水中に押出し、押し出された樹脂組成物を切断することにより発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を製造する方法であり、前記揮発性発泡剤が、前記樹脂組成物100重量部に対して、3〜15重量部使用され、前記水圧Aと、前記蒸気圧Bと、使用量Cとが、A×10>B×Cの関係を有することを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】発泡体特性(圧縮永久ひずみ抵抗性、反反発弾性、収縮、硬度、摩耗など)の良好なバランスを有する発泡体を提供する。
【解決手段】発泡性組成物および発泡体は少なくともエチレン/α−オレフィン共重合体を含む。発泡体は150kg/m3超〜約500kg/m3の密度を有する。発泡性組成物はさらに、発泡剤および架橋剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのソフトブロックおよび少なくとも1つのハードブロックを含むマルチブロックコポリマーである。 (もっと読む)


【課題】ノンハロゲン化(好ましくはノンリン・ノンアンチモン化を含む。)の要求を満足しながら、難燃性と圧縮柔軟性とを高いレベルで両立するポリオレフィン系架橋発泡体を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂組成物を架橋および発泡させたノンハロゲン系の難燃性樹脂発泡体であって、前記樹脂組成物はポリオレフィン系樹脂と炭素原子を有する有機フィラーと金属化合物からなる無機フィラーとを含有し、前記有機フィラーと無機フィラーとの総配合量が、前記ポリオレフィン系樹脂100質量部に対して100〜200質量部であり、JISK6767に準拠して測定された厚み方向の25%圧縮硬さが8kPa以下であるポリオレフィン系樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】 難燃性を悪化させる粒径が小さなカーボンブラックを添加した場合においても、型内成形性、表面外観に優れ、さらにFMVSS燃焼性を満足する難燃性ポリオレフィン系樹脂発泡成形体を安価な難燃剤配合にて得ること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して、金属塩水和物を0.1〜5重量部、およびカーボンブラックを0.5〜20重量部含むポリオレフィン系樹脂粒子を発泡させて得られることを特徴とする、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】 難燃性能が低下することなく、押出機での溶融混練中に分解せず、さらには環境適合性にも優れた難燃剤を使用した難燃性発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂100重量部に対して、臭素系難燃剤と安定剤との混合物0.5重量部以上15重量部以下、および発泡剤3重量部以上10重量部以下を押出機に供給した後、押出機内で溶融混練された溶融樹脂を、押出機先端に取り付けた小孔を多数有するダイスを通じて、循環水で満たされたカッターチャンバー内に押し出し、押し出し直後から、ダイスと接する回転カッターにより溶融樹脂を切断する難燃性発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法であって、臭素系難燃剤と熱安定剤との混合物の、熱重量分析における1%重量減少温度が、該臭素系難燃剤単体の1%重量減少温度に対して2℃以上高い温度であり、発泡剤が、炭素数3以上6以下の炭化水素の少なくとも1種であることを特徴とする難燃性発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金型腐食性に優れ、かつ機械的強度、流動性、離型性に優れる超臨界発泡成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂(A成分)100重量部に対し、(B)非エステル系離型剤(B成分)0.05〜2重量部を含有する発泡成形用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 低温での予備発泡および型内成形に適した、難燃性に優れる発泡性熱可塑性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 単量体組成が、スチレン95重量%以上99重量%以下、アクリル酸エステル1重量%以上5重量%未満である熱可塑性樹脂を含んでなる発泡性熱可塑性樹脂粒子において、ATR−FTIRにより測定された熱可塑性樹脂予備発泡粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる696cm−1及び1730cm−1での吸光度比α(A1730/A696)が、熱可塑性樹脂予備発泡粒子中心部の赤外線吸収スペクトルから得られる吸光度比β(A1730/A696)の1.0倍以上10倍以下とし、臭素系難燃剤を含み、かつ、臭素含有量が0.37重量%以上2.70重量%未満であることにより、上記特性を有する発泡性熱可塑性樹脂粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、オゾン破壊係数がゼロか又は極めて低いと共に、地球温暖化係数も小さな発泡剤を使用したとしても、熱伝導率が小さく、長期に亘り断熱性を維持できる、表面状態の良好な押出発泡体を製造できる、熱可塑性樹脂押出発泡体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の熱可塑性樹脂押出発泡体の製造方法は、特定の飽和炭化水素(a)、二酸化炭素(b)、及び水(c)と熱可塑性樹脂とを溶融混練して発泡性熱可塑性樹脂溶融物を得、該発泡性熱可塑性樹脂溶融物を押出発泡する熱可塑性樹脂押出発泡体の製造方法であって、
該熱可塑性樹脂が、特定のポリエステル共重合体(B)と、ポリスチレン樹脂(A)とからなり、該ポリエステル共重合体(B)の配合量が、該ポリスチレン樹脂(A)100重量部に対して5〜150重量部であり、該水(c)の配合量が、前記熱可塑性樹脂1kgに対して0.01モル以上1モル未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基本的なフォームの機能を保ちながら難燃特性を強化する発泡技術を提供する。
【解決手段】(a)熱可塑性樹脂、(b)少なくとも1つの安定剤、(c)少なくとも1つの難燃剤、(d)水、を含む、水性フロス、および、水性フロスから誘導される連続気泡難燃性フォーム。熱可塑性樹脂が、ポリエチレンホモポリマー、コポリマーもしくはマルチブロック共重合体;ポリプロピレンホモポリマー、コポリマーもしくはマルチブロック共重合体、またはそれらの組み合わせ、また、難燃剤が、無機塩、イントメッセント、ハロゲン化化合物、リン酸化合物、ホウ酸塩化合物、メラミン化合物、およびこれらの組み合わせから選択される少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、イソブタンを主成分とする飽和炭化水素/蟻酸メチル/二酸化炭素系の発泡剤を用いたポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法であって、50kg/m以下の十分に小さな見掛け密度、優れた機械的強度を有し、更に難燃性等に優れるポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明のポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法は、見掛け密度20〜50kg/m、厚み10mm以上のポリスチレン系樹脂押出発泡板の製造方法において、該物理発泡剤が、特定の飽和炭化水素30〜70モル%と、蟻酸メチル10〜50モル%と二酸化炭素5〜40モル%とからなり、該物理発泡剤の配合量が、ポリスチレン系樹脂1kgに対して1.1〜1.8モルであり、該ポリスチレン系樹脂が、重量平均分子量10万以上30万未満のポリスチレン系樹脂(PSL)10〜60重量%と重量平均分子量30万以上のポリスチレン系樹脂(PSH)90〜40重量%との混合物からなることを特徴とする。
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